オーストラリア体験レポート第3弾はシドニー ♪です。
首都はキャンベラなのに、なぜか一番有名で、一番多くの人が訪れ、一番人口が多い街、シドニー。
ブリスベンやゴールド・コーストから飛行機で南に1時間半くらいのところにあります。
東京ー札幌、東京ー福岡といった距離ですかね。
ゴールドコーストよりちょっと南に行くので、少し気温は寒くなります。
南に行くと温かい・・・というのは、日本の常識でしたわね~。(^o~)b
例えば、ドイツなども、南に行くとスイス方向なので寒くなったりします。面白いですね。
早朝で朝ごはんを食べていなかったので、ブリスベン空港で軽くベトナム料理の朝食。
フォーと生春巻きにしました。
フードコートでしたが、意外にも本場の味。唐辛子もベトナムの生唐辛子で辛い~~~。
しかし、機内では予想通り(?)、軽い朝食が出ました・・・。(/o\)
チョイスとして「ベーコンエッグ? オア、ヨーグルト?」と、CAさんに聞かれ、
思わず聞き返しました。(朝食かデザートか?)っぽいこのチョイスはさすがに初めて。(笑)
あり、なんでしょうね、朝食ですから。
朝食を空港で食べたばかりでしたので、デザート的にヨーグルトをチョイスしました。
しかし、グラノラ付きだったので、ここで納得。確かに、デザートではなく、朝食でした。(;^_^A
2度目の朝食を機内で食べたばかりですが、到着して参加したツアーでは、まずダーリン・ハーバーの
コックルベイワーフという埠頭で、早めの昼食の流れ。( ̄▽ ̄)
(私は、ブロイラーです。私はブロイラーです・・・・。)と、自分に言い聞かせます(笑)。
がんばれ、徳子!٩( ”ω” )و
メニューはイギリス風。フィッシュ&チップス(フライドポテトと、揚げた白身魚)です。
これは定番で、オーストラリアに来てからすでに2回目。
やはり、オーストラリアには今もこんなふうにイギリスがたくさん残っているようですね。
食べ物だけでなく、建物や文化にもイギリスを彷彿させるものがいっぱい。
コインの裏もクイーン・エリザベスの横顔の彫刻ばかりなんですよ。すでに、全くイギリスではないのに。
しかも、新しいコインほど、クイーンの顔が年齢をちゃんと重ねているそうです。スゴイ事実に忠実な国民?ある意味感心。
これがコックルベイ・ワーフの眺めです。埠頭を囲んでレストランがずらり。
すぐ目の前には、カモメがたくさん。のどかです。
さて・・・・午前にしてすでに3食を食べ終えた状態で、最初の観光地、ザ・ロックスに向かいます。
げ~~~~っぷっ・・・。(失礼!)
姿勢はやや反り気味。
シドニーを観光する人が必ず行くのが、世界遺産のオペラハウス。
そして、ダーリンハーバーと、このザ・ロックス。これらはトップ3です。
ザ・ロックスは世界3大美港・シドニー湾に面した、サーキュラー・キーという埠頭にあります。
古くから開けた、歴史あるエリアです。
イギリスっぽい古い建物がいっぱい。可愛い標識もあります。
開拓時代を感じられる、街全体が博物館のようなエリアです。
なんとも、いい雰囲気があります。ゆっくり散策するにはとってもよさそう。
観光案内所でこのエリアのみの地図をもらって散歩するのをお勧めします。
ザ・ロックス近辺は、現代美術館、シドニー天文台、カスタムハウス(税関)、シドニー博物館、そして
かなり広いですが、王立植物園・・・など、見所いっぱいです。
絵になる雰囲気があちこちにあります。“外国に来た感” を味わえますよ。
こちらは、アーガイル・カットと呼ばれる切り通し。
19世紀に固い砂岩を囚人たちがハンマーとのみだけで削って作り始め、21年の歳月をかけて出来上がったそうです。
すぐ手前に階段があって、上からも見れるようです。
先ほどのクックルベイワーフでもこちらのザ・ロックスでも、多くはないそうですが、
カンガルーのステーキが食べれるレストラン(ぎょぎょっ!)を見つけました。
ビーフジャーキーならぬ、カンガルージャーキーもありましたよ。(;´∀`)
カンガルーさん・・・・保護したり、食べちゃったり。(笑)
・・・日本人的には面白いですね。( ̄▽ ̄)
まあ、日本もクジラの件では世界から意見されてますしね、
結構昔には、イルカの扱いのことでオーストラリアの人気歌手の方から意見されたりもありましたね。
でも、食は文化ですから、いいんです、平和でいられるなら。(*^^)v
古い街の向こうには、近代的なビルも見えています。
さて、ザ・ロックスで開拓時代の雰囲気を味わった後は、
同じシドニー港内サーキュラー・キー(埠頭)の反対岸、
お待ちかねのシドニー・オペラハウスに向かいます。
見えてきました!
誰でも映像では見たことのある、シドニー・オペラ・ハウス!!!
観光客でごった返しています。今や世界遺産ですからね。
オペラハウスからサーキュラー・キー(埠頭)を臨むと、シドニー・ハーバー・ブリッジが見えます。
手前がオペラハウスの手すりなので、すぐ近くなのがわかりますでしょう?
オペラハウスから見たサーキュラー・キー駅方面
次は、オペラハウスを南に移動して数分、
こちらは、1800年代当初男性囚人宿泊所だった、ハイドパーク・バラックスです。
後に移民収容所、法廷、庁舎・・・と、役割を時代に即して変えて来た建物です。
現在は博物館として当時の囚人の生活などを展示しています。
すぐそばの、セント・ジェームズ教会です。
ハイドパーク・バラックスの前では四方に名所が見えます。
シティ方向に見えるシドニー・タワー・アイ。
360度の絶景を楽しめる展望台です。
ガイドさんの説明もそこそこに、誰かもわからないまま銅像達を撮影。(*^^)v
I don’t know who they are but still take pictures as a tourist….lol
100mも離れていない所に、セント・メアリーズ大聖堂もあります。
次は、ニュー・サウス・ウェールズ州立美術館を通り過ぎて・・・
ミセス・マッコリーズ岬に向かいます。
丘を降りる途中のこの木・・・・。特等席の男性、なんとも優雅でうらやましいですね。
港を行く船を見ながら、静かな雰囲気で落ち着いた読書が出来そう。
この男性の目線からは、こんなのどかな景色が見えてたはず。
ここがミセス・マッコリーズ岬 と呼ばれているところで、ミセス・マッコリーの椅子があります。
(なんで、椅子の観光をしてるんだ?)と思われそうですが (笑)、
確かに、ここからのシドニー湾の眺めは穏やかで、胸のすく思いになります。
ニューサウスウェールズ州の最初の総督が、ホームシックにかかった妻の為に、
囚人に作らせた石のベンチが、下の文字部分の左手に見えています。
ミセス・マッコリーはよくここに来て、故郷のイギリスを行き来する船を眺めていたのだとか。
今では、この岬はオペラハウスとハーバー・ブリッジを同時にカメラに収めることの出来る、
絶好の「ザッツ・シドニー~~~!やっほ~~~~い!」的な絶景ポイントとなっています。
港を行き交う船も見られてのどかです。
シティのビル群も見渡せて、夜景も抜群なんです。
軍艦もしっかりこの港に係留されています。
日本の南極観測船しらせもたまたま係留されていました。
日本人としては、「おお~~~!日本からはるばるぅぅ???」みたいに、
知り合いに会ったかのようなうれしい気分で、撮影。
世界でも数少ない日本と同じ左側通行は、移動中も落ち着きます。
さて、誰もが訪れるダーリンハーバーには、ピアモント橋 ↓ を挟んで先ほどご紹介した
コックルベイ・ワーフと、もうひとつ、キング・ストリート・ワーフという二つの埠頭があります。
次にに紹介するのはキングストリート・ワーフの方です。
こちらには水族館、動物園、蝋人形館、レストランなどがウォーター・フロントに立ち並び、
シドニー随一の娯楽スポットとなっているんです。
ディナー・クルーズもここから多数出ています。
さて、まず、シー・ライフ・シドニー (水族館)のご紹介です。
お決まりのトンネル型展示は、明るい方と・・・
やや暗い展示とがあります。
エイやサメやいろんな魚が悠々と泳いでいます。
結構、間近で見れる展示が多いです。
時には、ボートに乗って寒~~~~い所を進むと・・・・おやや?
ガラスの向こうにはペンちゃん!!!か、かわいい~~~~!
ホントにこっちを見るんです。
ボートを降りた後も、違うアングルから間近でペンギンを見ることができたりで、
展示の仕方の効率がいい、と言いますか、工夫がいっぱいです。
立ち止まっては、カメラをじ~~~~っと見つめます。
ペンギン・コーナーの中には、円筒状で人間の入れる、人間の檻があります。
ここに入ると、また別なアングルからペンギンを見られます。
忙しく行ったり来たりして遊ぶペンギンの子供たちには、思わずこちらがとろけて長居してしまいます。
時々氷に脚を滑らせる姿も可愛すぎ。ホントに赤ちゃんのヨチヨチ歩きそのもの。
ニモこと、カクレクマノミもいますよ~。
床一面が水槽になっているところもありました。
しかし、展望台でもなんでもそうですが、往々にして床がガラスの展示は曇っていがちで、
こちらも・・・今一つ魚はきれいに見えなかったです (笑)。惜しい。が、アイディアは、マル。
次はお隣にある動物園 ワイルド・ライフ・シドニーです。
ハイハイ、当然のように、いますよ~~~、コアラさん。
で、もちろん、寝てます。スヤスヤ・・・・。
ほんの少し、動いてる子もいますが、目はうつろ。(笑)
一匹だけ保護されたという、貴重な鳥も。
ごめんなさい、名前がわからないのですが、とにかく貴重な鳥・・・らしいので載せました。(。-_-。)
大切にされていることを自覚しているかのように、小さな体で広いエリアに鎮座していました(笑)。
室内動物園ではありますが、同じ展示を色々なアングルで見せるなどの工夫が満載で、
オーストラリア特有の動物を手軽に街中で見れる、という点では、すごい試みの動物園だと思いました。
さて、さらにこの動物園のお隣には、
あのマダム・タッソー(蝋人形館)があります。
蝋人形館と言えば、私の幼い頃は、だいたいがさほど似ていなくて、
今いち暗~~~いムードが定番だったのですが、意外や意外、こちらはとっても楽しかったです。
リッキー・マーティンと楽しく踊り・・・・
オバマ君の執務室で偉そうに電話を借り・・・・
「おう、久しぶりだな、ジョニー!相変わらずしけた顔してるな、お前~。」と、旧交を温め・・・・
「あ、どうも、あの、前から尊敬してました。写真、お願いしてもいいっすか?」
と、やや、緊張の面持ちで記念の一枚を撮り・・・
「いやいや、旦那、今日も最悪の日だったみたいですね。ご苦労さんっす。」と労をねぎらい・・・
「わ~~!」「すごい~~~」「本物じゃん~~~!」
の連続でした。
とにかく肌の質感まで生きている人みたい。本人の息吹が聞こえて来そうな作品ばかり。
実際、ぶつかりそうになって 謝ろうとしたら人形だった・・・ってのもありました。
They look like as if they were ashered in new spirits.
ベスト・ショットはこれかも。↓
トランプさんのカツラでもかぶって撮ったら、もっと楽しい作品になったかもしれませんね。準備不足に反省中。
(次回は、スーツケースにトランプかつら・・・これは入国時に怪しまれないように注意ですね。)
こうして、笑いながらシドニーの夜は更けて行きました。
次のシドニー・レポートもお楽しみに!!!
オーストラリア・レポート他3部作はこちら👇
オーストラリア体験1(ゴールドコースト)Australia #1 Gold Coast
オーストラリア体験2(ゴールドコースト)Australia #2 – Gold Coast
オーストラリア体験4(シドニー・ブリスベン)Australia #4 – Sydney & Brisbane