札幌にいらしたことがありますか?
みなさん、「人生で一度は行ってみたい!」・・・と、よくおっしゃいますよね。
特に、雪まつりは、永遠の夢!なんて言わずに、
是非、気軽に行ってみてください!
飛行機の本数も、田舎のバス停のバスの本数と比べ物にならないくらい(笑)、
どんだけ~~~?っていうほど、毎日相当な数が各社からビュンビュン出ていますしね。
札幌と言えば、まず出てくるのが、ここ時計台。👇👇
いや~、少しザンネンですが、こんな風にビルに囲まれちゃってるんです。
昔はもうちょっと情緒があった気がします。
初めて行った方は、予想外に小さっ・・・と思うかも。
・・・いや、実はみなさんそう思うそうです・・・。(笑)
でも、夜は夜で、ちょっといい雰囲気も醸し出してますよ。
最近は、札幌の景色を見るのは札幌駅のJRタワーの展望台が人気です。
196万人超えの大都市ですから、なかなかの迫力ですよ。
でもって、私は夜景マニアなので、夜も必ず見に行きます。
こんな写真では表せないのですが、本物はも~~っと美しい360度のパノラマです。
しかし、高いところから景色を見るなら、
本家本元(?)・大通公園おおどおりこうえんの東の端っこにある
テレビ塔から見下ろす景色も必見だと思います。
こんな風に大通公園(おおどおりこうえん)と、向こうの山々が見渡せます。
テレビなどでもよく見かけますが、碁盤の目の形に整備された札幌のド中心を東西に走る、
1.5kmもある細長い公園です。
ここは雪まつりのメイン会場ですが、
(雪まつりは地下鉄で行ける真駒内会場も楽しいですよ)
季節によってライラックまつりとか、いろんなイベントもあるんです。
札幌市は土地を買い取って、さらにこの公園を延長予定らしいですよ。
雪まつりももっと大掛かりになるのでしょうね。
この公園から北に住所は北1条、北2条、北3条と上がっていき、
南もここから南に南1条、南2条、南3条・・・と下がっていき、
東西もこの公園の端っこにあるテレビ塔を境に、
東1丁目、東2丁目・・・あるいは、西1丁目、西2丁目・・・と広がる
碁盤の目の街。方向音痴にもわかりやす過ぎます~。(涙)
ここ、羊ヶ丘展望台も札幌の観光の定番になりましたね。
「ボーイズ・ビー・アンビシャス!」(少年よ、大志を抱け。)のクラーク博士ですが、
実は、こちらの像は、商業用に近年作られたもので、本物のクラーク像はこれではありません。
本物は、👇ここ、北海道大学構内にあります。
観光地にもなっているので、是非、徒歩でお立ち寄りください。
正門から入ると、すぐ左手には観光案内所まであって、構内地図ももらえますよ。
広々としたキャンパスなんです。今回、ウン十年ぶりに立ち寄って、懐かしい~~~~♪
訪問時(4月初旬)は、まだこのように残雪がありました。
正門から道なりに歩いて、こんなオシャレな建物が右手に見えたら・・・・
左手をご覧くださいませ~。木陰に小さな像がご覧になれます~。
はい、お待たせしました!この方が、札幌の本家本元・クラーク博士。
北大に入っても、かなり小さい像なので、気を付けなければ通り過ぎてしまいます。
これ、道路も含めて全てキャンパス内ですよ。広いんです。
構内に、博物館があります。👇
これはイチョウ並木。秋は黄色がキレイですよ~。ヨーロッパの様にロマンチック。
冬が終わりかけているこのシーズンは、枝が寂しいかも。
ちなみに、道路も、建物も、全て北大キャンパス内です。団地などではございません。(笑)
そして、いよいよ、かの有名なポプラ並木!
いずれにせよ、葉っぱがある時の方が絵になっていいですねぇ。
キャンパス内のところどころにフキノトウ発見。
北海道だな~~~。
さて、所変わって、こちらは札幌の一番の繁華街、大通4丁目辺り。
全国展開のお馴染みのお店がひしめいています。
同じ道を南に1丁も進めば、左右にアーケードの長~~~~い商店街。
ここは、狸小路商店街です。👇(7ブロック・900m)
かつては、オバチャン御用達商店街・・・という失礼なイメージを持っていましたが、
今は若者がスゴイ。
夜中まで開いているスーパーやお土産店で、便利になり、
若者や観光客が深夜も行き来しています。
この辺りの中心街を走る路面電車の電停は、こんな感じ。
寒い北国の工夫が見られますね。
一般的な路面電車より細めの車両です。
ここ👇、北海道庁(赤レンガ庁舎)も中心街に近い観光地。
さらに、このすぐ裏は北海道大学植物園がありますよ。
持ち時間に合わせて、30分から1時間半のサンプル・コースを選んで散策してみてくださいね。
さて、次にご紹介するのは、北海道神宮。
春はお花見スポットとなるこの神社、
円山動物園(まるやまどうぶつえん)のある円山公園(まるやまこうえん)に隣接していて、
自然が豊かで、穏やかな空間です。
社務所前には、国歌に登場する“さざれ石”もありますよ。(小さな石が年月を経て岩になったもの)
いらした時には、小さな岩、見つけてみてくださいね。
「ご神木は、どれですか?」って聞いてみたら、
北海道神宮にはご神木がなく、“全てがご神木”と考えているそうです。ほほう~。
さて、お次はサッポロファクトリー。
👇こちらはサッポロビール工場跡地に作られた、大型複合商業施設です。
中庭の煙突はシンボルマークですが、外からは見えません~。
文字が右から左に書かれているのが、レトロでいい感じ♪👇
そういえば、私が幼いころは、車も右側のドアは、
文字が右から左に書かれていたのを思い出しました。
(車に関しては、進行方向を先頭に文字を書く方針だったのでしょうね。)
念のため言いますが、文字を横書きする時に、右から左に書く時代に生まれたわけではありませんよー!(笑)
近代的な建物が多い札幌で、ひときわ目立ちます、この外観。
朽ちた感じのレンガとツタ、そしてこんな街灯がおしゃれ~。
館内にはレストランとか商業施設がたくさん。こんなビアホールも。
施設内のアトリウムというビルの中は、こんな開放感。いろんなイベントがありそうですね。
このサッポロファクトリーから線路を渡って北に向かうと、
やはり赤レンガのサッポロビール園がありますよ。
飲みたい方は、ちょっと足を延ばしてみてくださいね。
がっちり飲む態勢の方は、バスで行くのが正解かも?
地下鉄で最寄り駅から10分歩くか、バスでビール園前で降りるか。
となると、後者が正解ですね?(笑)
こちらの方は博物館もあり、飲まなくても楽しめます。
インスタ映えする撮影スポットがいっぱいありますよ~。
札幌ビール園 Sapporo Bier Garten
さてさて、下の写真は札幌の地下街👇です。
大規模な地下街は、中心街に面して、どこからでも降りられるというくらい
出入り口がたくさんあるので、凍える冬場はとっても便利。
札幌駅前通り(メインストリート)に沿って南北に走り、
地下鉄3駅間(札幌・大通り・すすきの)を結んで、
まっすぐ商店が並ぶ地下街は、ポールタウンと呼ばれています。
冬場は寒い外を歩くより断然こちら。
もう一本の商店が並ぶ地下街は、大通公園に沿って東西に走るオーロラタウン。
どちらも、メインストリート沿いのどこかに出かけるためには最強の地下通路です。
札幌を訪れた外国人は、この整備された巨大な地下街に感動するようです。
札幌の中心街を走る地下街。長いです。Underground Shopping Center at Sapporo. There are 2 big ones called Pole Town and Aurora Town.
これは、おなじみ札幌駅。👇
とにかく、ここから南に、札幌→大通→すすきの・・・・と、ショッピングや食べ歩き等、
遊べるところが集中していてわかりやすい街なんです。
札幌の街を歩いていると、とにかく道が広い!という印象を受けます。
雪のシーズンは一車線減ってしまうのが雪国ですから、計画的ですね。
歩道なんかも広くて、雪のない時はストレスフリーです。
よく、北海道は都会でも道がガタガタで、「そこだけはいただけない。」
なんて言う方もいますが、
毎年の大量の雪で、道ってすごく痛むんです。👆横断歩道も色がはがれてます。
頻繁に工事は繰り返されるのですが、デコボコなどの劣化は仕方ないところ。
👇広いでしょう?歩道。ゆったり。
次は、札幌の台所・二条市場。
札幌中央卸売市場・場外市場と違って、
中心街にある狸小路商店街を東の端っこまで行くと、👇これが見えてきますから、
散歩がてら、お気軽に行けますよ。
こんな浜焼きっぽいコーナーには、某アジアの大国の観光客が群がっていました。
次は、お待ちかね(?)! 酒飲みにはたまらない(笑)、すすきのですよ!
日本一の歓楽街と呼ばれているだけあって、朝まで遊べるところがいっぱいのようです。
‟~のようです”、と、実体験でないことを強調。(笑)
👆👇この辺はメインのところですが、奥の方までお店がいっぱい。
ラーメン横丁👇があるのも、こちらすすきのです。
ここは、観光客に有名な、昔ながらのラーメン店街。
私が幼い頃は、こってりした味噌のスープに、
もやしが山盛りにた~~~っぷり乗ってるのが多かったけど、
今時は、札幌ラーメンも、色々ありますよね~。
もうひとつの札幌ラーメン街は、札幌駅前のらーめん共和国。
ビルの中に、レトロなラーメン店街があります。
昭和初期の街をイメージして作られている感じです。室内なので、寒くないのがいいところ。
ゆで卵食べ放題で、客の胃袋をがっちりキャッチ。(笑)
人気店に行ってみました。
チャーシュー丼もおいしそう。ドカ食いしてるのは、私ではありませんよ~。(笑)
連れの者ですぅ。連れの者が、大食いで~・・・。
札幌と言えば、スープカレーが人気なので、よくテレビなどに出ている有名店にも行ってみました。
ふむふむ、おいしいですね。
次は、札幌から定山渓温泉方面に向かう、ほんのちょっと遠出になる体験型動物園、
ノースサファリ札幌のご紹介。👇
カンガルーさんやら、カピバラさんなど、
普段近寄ることも出来ない動物たちと触れ合えます。
あらあら、幼児の様にはしゃいでいる若者が・・・。(笑)
・・・小さなお子さんは、とっても喜ぶと思います。
ノースサファリ札幌 North Safari Sapporo: A petting zoo near Sapporo city
ラストのご紹介は、藻岩山(もいわやま)です。
ここからは札幌市内が一望できます。大都市なだけに、夜景の範囲が広い!
夜景クィーン・徳子、相当久しぶりに行って参りましたが、
4月初旬の山の寒さをすっかり忘れていて、甘く見ておりました~!
痛いくらい寒かったし、残雪もいっぱいありましたよ。
ガチガチになりながらやっとの思いでシャッターを切ったほどの寒さでしたが、
札幌は人口が増えているので、夜景が見違えるようにキレイになっていました。
つまり、範囲が広くなったのです。これにはマジ、びっくり。浦島太郎~~~~な経験。
毎年、2月初旬には雪まつりも大々的に行われます。
特に南の方にお住まいの方、‟痛い”と思えるほどの寒さ、経験なさってみてください。(笑)
それもまた楽し。
チャンスを見つけて、一度は札幌、いらしてみてくださいね!