‟アトピック” 講演会を終えて・・・

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先日(9月23日)、薬に頼らず、自然治癒でアトピーの改善を目指すグループ

アトピックの東京講演会に、スタッフ(スピーカー)として参加してきました。

350名のお客様をお迎えして、大盛況でした。

登壇者は、

佐藤健二先生 ( 阪南中央病院・皮膚科 )大阪

佐藤美津子先生 ( 佐藤小児科 )大阪

藤澤重樹先生 ( 藤澤皮膚科 )東京

水口聡子先生 ( 上尾二ツ宮クリニック )埼玉

・・・と、非ステロイド治療のカリスマ先生たちが勢ぞろい。

たくさんの素晴らしい役に立つ情報をご提供いただきました。

これほどの先生たちが、無料で、患者たちを救うために労力を投じてくださる・・・

計り知れない志の高さには頭があがりません。

真の医療を追求する、本物のお医者さんたちです。

すばらしいお話をありがとうございました!

 

会場には、皮膚科の他のお医者さん達だけでなく、

別分野のお医者さんも聴きにいらしていたのをお見掛けしました。

効果を上げている治療法に、興味を持つお医者さんたちが増えてきたということでしょう。

 

一方、スタッフ達は、皆、自ら進んで

自分の過去の大変な経験を

次の方々のお役にたてようと、

ボランティアで集まったメンバーです。

 

過去の辛い経験は

生かさなければ意味がない・・・!

そう言い続けている私にとって、

集まったスタッフ達は、本当に輝いて見えました。

 

使っていたステロイドが牙をむいて

恐ろしい副作用を経験し、乗り越えたメンバー

乗り越えている真っ最中のメンバー

お子さんがステロイドの副作用でボロボロになっていく姿から

たくさんの学びを得て、立ち上がったお父さんお母さん

そんなメンバーたちが、

生き生きと

喜々として

一人でも多く他の誰かを救おうと

自ら率先してあれこれ動いている姿・・・・

あんたら・・・・

かっこいいぞ~~~~!)(涙)

と、心の声で私はつぶやいていました。

( 👆 急に口調が偉そうになる徳子)

 

つい、先日知り合ったばかりのメンバーも、

当日出会ったばかりのメンバーも、

完全にひとつの強い団結のある仲間でした。

(こんな素敵な人たちに出会えるなんて、ありがたいな~・・・。)

しみじみと思いました。

みんな、みんな、ホントにキラキラしていましたよ。

 

また、会場では、このブログのたくさんの読者さんたちに声をかけて戴きました。

事務所の許可もいらないし、顔出しNGほどの者ではありませんが(笑)、

小さな顔写真をBefore・Afterのサンプルの為に載せているだけなのに、

多くの読者さんが、簡単に私を見つけてくださって

素敵な言葉をたくさんいただきました

本当にありがとうございました!!!

 

私に会いたかった、会えたことがうれしい

と言ってくださって、泣き崩れた読者さん。

ずっと辛かったんだね。がんばっているんだね・・・。

私こそ、そんなお言葉を戴いて、恐縮でありながら、

がんばっている素敵な読者さんであるあなたに

出会えたことがうれしかったですよ。

 

いつもブログを頼りにがんばっています。」

と言ってくださった何人もの読者さん達。

こちらが感動で涙が出そうでしたよ。

 

会いたくて来たんです。」

そんな、恐れ多い言葉をかけてくださったみなさん。

こちらこそ、会えてうれしかったですよ。

 

繰り返し繰り返し読んで気持ちを上げているんです。」

と言ってくださった方々。

こちらこそ、エネルギーを戴きました。

 

毎日必ず読んで自分に気合を入れてます。

と言ってくださった読者さん。

そのポジティブさは、必ずや結果に影響を与えますよ。

 

私のような者に、いつも励まされている。」

と声をかけてくださった読者さん達。

励ましてくれたのは、みなさんの方です。

 

ブログに本当に救われているので

お礼だけでも言いたくて来ました!」

と言ってご丁寧にご挨拶に来てくださった何組ものご夫婦たち、母娘さん。

支えあっているそのお姿は、本当に美しく見えました。

 

みなさんの、その前向きな姿は、本当に輝いている・・・そう心から思いました。

 

一方、読者さんで、私が登壇するとご存知なくいらした方々が、

ステージに上がる私を見て、

徳子さんじゃね?」

ブログの徳子さん??マジ?」

徳子さん出るんだ?」

と、珍講演者の登場に、あちこちから声が上がっていたというのをお聞きしました。(笑える・・・)

驚かせてすみません。ははは。

しかも、超~~~~下手なスピーチでしたが、

(噛み噛み20回くらい、言い淀み100回くらい。)(笑)

それでも後で、本当にたくさんの聴衆の方々が

私のつたない話に涙して下さり(優しいみなさん・・・。)、

さらに、「励まされた。」「勇気づけられた。」と、い~~っぱい声をかけてくださいました。

私の方こそ感謝の気持ちでいっぱいです

感動を戴き、励まされたのは、私の方なんですよ。

 

これから脱ステを始めようという勇気ある戦士のみなさん

苦難の道が待っている・・・とは思います。

でも、後悔はしませんよ。ずっと楽になりますから。

だって、あなたはステロイドをやめると決められたんですもの。

間違っていませんよ。

ステロイドの歴史と共に生まれて、使ってきた私が生き証人です。

 

闘病中のみなさん

くじけることもあるかもしれません。

でも、あと少し。

もうちょっとだけ、チャレンジを続けてください。

なんとか心をポジティブに維持出来るよう、楽しいことを考えてがんばってください。

顔が醜いですって?

見た目が恥ずかしい?

・・・・前を向いてチャレンジしているあなたは、

そのままで、

美しいんですよ

 

講演の最後に話させて戴きましたが、

薬の影響による副作用ですから、

脱保湿でせっかく症状がひいても、

また、悪化することもありがちです。

よくなったり、悪くなったり、それが皮膚炎ですから。

それでも、

本当に、脱保湿を体験した仲間たち全員が、言っています。

 

脱ステしてよかった・・・・!」

 

たとえ何度悪化しても、

ステロイドをやめた皮膚は、年を追うごとに強くなっていきます

見た目がちょっとばかり悪くても、

人間らしく蘇った皮膚に、あなたも感動を体験してみてください

 

さて。

一昨日、ブログの英語版をアップデートしたものに、

たくさんのメッセージが寄せられました。

今日は、そのうちのひとつを最後にご紹介させてくださいね。

 

トクコこれを書いてくれたこと、全てに本当にありがとう

どうか私たちの感謝をドクター・サトウにも伝えてもらえませんか

彼や他の日本のステロイドのリバウンドや副作用をご存知の(同じように取り組んでいる)ドクター達が

世界規模でもっと多くの医師達にその知識を伝える助けとなり

この治療が、世界規模で(ステロイドの副作用の)治療の中心として確立していくことを 切に願っています。」  

Tokuko, thank u so much for writing all this.  Can u please convey our thanks also to Dr Sato?

Wish he and other Japanese drs who know about tsw could help educate more drs worldwide and encourage the setting up of treatment centres worldwide.

 

 

今日も、素晴らしい一日を!

 

 

 

 

 

‟アトピック” 講演会を終えて・・・」への4件のフィードバック

  1. Tokukoさま

    講演会の要約や次の講演の準備で忙しく、このブログを読み忘れていました。申し訳ないです。

    体験談は大変印象的でした。皆さん、良く理解されたと思います。理解と言うより体に浸みこんだという感じでしょうか。素晴らしかったです。10周年記念講演会を大変盛り上げていただけたと感謝いたしております。それしてもTokukoサポーターは多いですね。多さを実感いたしました。
    本当にありがとうございました。

    手湿疹のご説明は、過不足なしの素晴らしいご説明です。私は何も付け加えることはございません。ありがとうございます。

    • 佐藤先生

      過密スケジュール、お疲れ様でございました!私の知っているだけでも、東京講演会、学会、そして広島講演会、そして学会・・・と毎週末全て、日本を股にかけてエネルギッシュに移動しながら活動され、頭が下がります。しかも、本当にお忙しい所、拙ブログにまで目を通して下さって、感謝の気持ちでいっぱいです。

      ブログの読者さんとのQ&Aにも目を通してくださって、恐縮やらありがたいやら・・・。佐藤先生から直々の監修は、どんな患者さんも心から安心してくださると思います。私自身も、先生からたくさん教わってきたことと、自分の実体験とで説明させて戴きながらも、それが一般的な症状に通用するのかどうかわからないだけに、先生が目を通してくださることが、どれだけの安心に繋がることか・・・。このコメント欄も相当な数のみなさんが読んで下さっていますので、たくさんの方々が救われていると思います。ありがとうございます。

      先生とご一緒させて戴いての講演は、本当にいい経験でした。
      笑えるほど噛み噛みでしたが、会場でも、またネット上でも、すごい反響を戴いたので(プラス、アトピックのアンケート集計でも素敵なコメントを戴いたりで)少しは思いを伝えることが出来たようでうれしいです。佐藤先生あってこその、素晴らしい経験となりました。

      山田先生が私の講演をご覧になりながら、「いやいや、そんなのより、もっと全然重症でしたよー(笑)。そんなもんじゃなかったでしょー。」と、ツッコミをいれたかったほど重症だったようですが(笑)、実際、あんな短期間で恐ろしい症状が消えたのですから、山田先生も(3か月でどこまでいけるかな~、と最初に思っていらっしゃったようで)正直驚かれたとおっしゃっていました。
      本当に脱保湿は素晴らしい治療ですね。

      これからも、ステロイドの真実と、先生の治療のよさを伝えていきたいと思います。本当にたくさんの患者さんが救われています。直接読者さんからの反応がありますので、手に取るようにわかります。
      世界が知って、日本も目覚めて・・・そんな地球規模の動きが起こるまで、伝え続けたいと思います。

      旅の仕事をやっていたくらいですので、この先、前もって講演の予定がわかった時には気軽にお手伝いに参加したいと思います。受付嬢(笑)くらいは出来そうです。よろしくお願い致します!
      お疲れ様でございました。

  2. 徳子さん、はじめまして。
    ただ今脱保湿2ヶ月目のヘロと申します。
    先日の講演会ほんとうに素敵でした。話し方流れる水の如く素敵でした。
    生の徳子さんにお話をかける勇気もなく、遠くからじーっと視線を送らせていただきましたが、徳子さんの回復ぶりに希望が見えました。2ヶ月経ちましたが一進一退に意識が取られがちでその度にここに来て喝をいれていただいています。
    一つご相談ですが、もしお時間があれば教えてください。
    私の場合手湿疹がかなり強く出ていて水分制限するとほかは落ち着くのですが手だけがどうもイマイチなのです。仕事に行っている関係で日中は手袋をしているのもあるのかもしれませんが徳子さんはどのように乗り切られたのでしょうか?

    • ヘロ様
      いつも読んで下さってありがとうございます。そしてまた、体調の悪い中、講演会にも足を運んでくださったなんて、感謝どころではありません。
      少しでもヘロさんの足しになることがありましたら幸いです。

      講演の出来栄えは、あとで聞きなおしたら、ホントに噛み噛みでお聞き苦しかったと思います。またの機会があったら(笑)がんばらなければ・・・と思っています。にもかかわらず、高い評価と優しいお言葉、ありがとうございます!!

      開場でたくさんの方に声をかけて戴きましたが、「生徳子さんだ~~~!」(笑)という声もたくさんあり、楽しく交流出来ました。あのたくさんの人々の中にヘロさんもいらしたのですね。
      どうぞ、次にお会い出来た時は、是非是非、気軽に声をかけてやってください。特に体調がよくないのでしたら、手を取って、私の元気パワーを分けて差し上げたかったくらいです。(エネルギーが送れるかどうかは疑問ですが・・・・)(≧▽≦)

      症状がきつい期間は、どうしても患部に気が行ってしまいますし、忘れようにも忘れられる状態ではないのが普通です。そんなご自分を責めたりはしないでくださいね。
      でも、講演でもお話させて戴いた通り、考えることを選択出来るのは、やはり自分の脳だけ、命の一分を大切にしよう、愛おしもう、という思いで、なんとか好きなことを考えて、病状に向かってしまう心をうまくかわし、別な方向に向かえるようにしてみてくださいね。

      私も、ステロイドを使っていた頃は、手が一番ひどくなることが多かったです。で、これは医学的にはどうなのかはわかりませんが、少なくとも私の経験では、手は時間がかかります。

      入院中は、手のひらから上(指の部分)は、伝達系統が違うので、どうしてもひび割れが痛くて耐えられない場合のみ、そのひび割れの部分にだけ(塗るのではなく)埋めるように、微量の亜鉛華単軟膏やプロペトをつけてもいい、と指導されている患者さんはいたと思います。ただ、私はちょっとやそっと痛くても、早く良くなりたい一心で、ひび割れにもどこにも、一切の塗り薬は塗りませんでした。乾燥しすぎて、はじけるように亀裂が入っても、ひたすら乾かし、その亀裂が自然に塞がるのを待ちました。
      日常生活でも、手は出来るだけ使わないように、出来るだけ濡らさないように・・・そこはかなり私は神経をつかってやっています。

      手袋をされているのは、布ですか?ゴム手袋のようなものでしょうか?いずれにせよ、手袋は完全に保湿になりますので(仕事中で必要なものはどうすることも出来ませんが)水分制限よりも、その保湿行為の影響が出ていることもあるかもしれませんね。あくまで、医療アドバイスは出来ない立場ですので、私の推測ですが。

      とにかく皮膚を乾かし、衣類の中ですら空気の通りをよくするのが脱保湿です。仕事を変えるわけにはいかないですから、終わったらすぐに手を乾かす工夫をされるしかないかもしれません。

      講演会で見て戴いた下腿の写真は3カ月以内に症状が消えたものですが、同じように指がひどくなっている場合は、8カ月とか1年とか、かかる気がします。掻いて、乾かし、掻いて、乾かし、最後に症状が消えるまでの期間です。

      ステロイドのリバウンドはやっと終わっても、また・・・というケースが多々ありますが、脱保湿のやり方をマスターしていればその先が楽です。

      患者の講演の中でも、私だけ一番長い時間を戴いていたのですが、それでもまだたくさんお伝えしたいことがあり、お伝えしきれませんでした。
      その分、また、時間を見つけて、このブログに遊びに来てやってくださいね。

      次の機会には、是非、お目にかかりたいです。
      お大事になさってください!

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