見ず知らずのオーストラリアのジャーナリストの方から、
「’ステロイドの副作用’と’脱ステ・脱保湿治療’ について書いてほしい」
と依頼が来ました。
私は一気に記事を書き下ろしました。
そして、提出した翌日にはニュースとして世界発信されました。先週末のことです。
今日はオーストラリアのオンライン新聞(ニュース・サイト)
NORTHERN COMMUNITY NEWS(旧 Banyule Community News 新聞)に載った
私の執筆した記事のご紹介です。
原文は掲載の倍くらい(?)長かったのですが(徳子、語るわ、語るわ・・・止まらない・・・?)(笑)、
編集者がどの部分を一番伝えたいのかという意向に委ねる(ゆだねる)ことにして、
私はとにかく書きたいことを書き、
(規定文字数があるでしょうから)短縮などの編集をしてかまわないということで提出しました。
良心的な編集者の方で、改ざんなどなく、ほぼそのまま(省略しただけで)載せてくれています。
(一段落目だけ、編集者が加えてくれた説明です。)
Topical Steroid Withdrawal and NMT (No Moisturizing Treatment)
Topical Steroid Withdrawal & NMT (No Moisturising Treatment)
記事は英文ですので、以下に訳を入れてのご紹介ですが、
上記のオーストラリアのサイト👆をぜひともクリックして開けてください。
あなたの興味が数字となってあちらのデータに反映されます。
そして、それはあなたが生きやすい世の中を作るための大きな一歩となります。
「ステロイドを使いたくないのに、いい病院がない・・・!!!」
「非ステロイド治療をやってくれる先生が近くにいない・・・。」
と、嘆いているあなた!
ワンクリックで行動してください。
(非ステロイドに興味のある人がこんなにいるんだ・・・!!)😲
というジャーナリストの気付きは、時代を動かします。
(サイト上のViewsの表示がおかしくなっているようですが、
あなたのワンクリックはあちらの国の編集部には必ず届いていますし、
すでに莫大な数の方々が読んでくださっています。)
以下にそのまま日本語訳して再現してみますね。
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徳子作のイラストです
ステロイド外用離脱(TSW)と脱ステロイド・脱保湿療法(NMT)
筆者注: ステロイド外用離脱とは、ステロイドの塗り薬等の使用をやめた時の副作用で、海外ではTSWと呼ばれている。日本ではリバウンドと呼ぶ方が多い。
NMTは脱ステ・脱保湿治療の英語での通称。
アトピー性皮膚炎や他の色々な皮膚炎に、世界中で70年ほどに渡ってステロイド外用剤が使われ続けています。しかしながら、今日、莫大な数の患者がステロイドの副作用(TSW)に苦しんでいて、それは地球規模で起こっています。それでも、その副作用は通常、アトピー性皮膚炎または他の皮膚炎の悪化として診断されるため、一般の人々にはあまり知られていません。しかし、多くのTSWの患者は、その症状が悪夢のような恐ろしいものである為、アトピーの悪化ではないことに気付き始めました。TSWが存在するという認識は、世界中の患者の間で年々大きくなっています。
脱ステ・脱保湿治療(NMT)を始める
<<写真の説明>>
腫れた顔 - TSWの始まり ・ 左下腿 - 瘡蓋の形成が始まる ・ 左下腿 - 乾燥段階
腕 - 痂皮形成、落屑の段階 ・ 大腿 - エレファントスキン(象皺)の段階
症状が超重傷だった為、脱ステ脱保湿医の藤澤重樹医師(東京)の紹介により、TSWの患者をケアすることが出来る大阪の阪南中央病院に入院するために私は東京を飛び立ちました。佐藤健二医師は脱ステ・脱保湿(NMT)の提唱者であり、その病院ではどんな外用剤や保湿クリームなども処方せずに治療をします。この治療は、日本で30年以上も素晴らしい結果を出し続けているのですが、旧態依然とした医療業界・医学会の影響で、認知されることに時間がかかったままなのです。
佐藤健二先生から私は3つの驚愕の事実を教わりました。
- ステロイド外用剤は常習性がある
- ステロイド外用剤は色々な皮膚炎を誘発する
- ステロイド外用剤は皮膚炎を難治化させる
そして薬や外用剤なしでも病気はよくなる・・・ということを知りました。
(筆者注:記事では省略されてしまっていますが、3か月を切る入院で、私の全身に及ぶ重症であった症状は、ほぼ全て消えました。)
TSWの症状がどれほど辛いのか心底理解できる上に、世界にはこれといって効果的な治療法がないことを知っていたので、私は他の患者さんたちを救済するために『元気が出る徳子の部屋』というブログを日本語と英語で始め、佐藤健二先生の承認を戴いて『脱ステ・脱保湿』治療の紹介をする活動を始めました。
現在 TSW の患者さんとその介護者(お子さんの親御さんなど)の救済のために、世界規模での脱保湿の拡散のための活動を続けています。SNSやYouTube、ブログ、大きな講演会、等々・・・日本語と英語で役に立つ情報を提供しています。
かつては脱保湿の先生たちと共に大きな講演会をするために日本中を旅して周っていました。しかし、昨今では色々な非ステロイドのグループがズームを通しての講演会を準備してくださるようになりました。一番最近の私のZoomの講演会は今月にありましたが、たったの2週間前に告知しただけですが、約100名の聴衆と脱保湿の世界をリードする先生たちが参加してくださいました。このことからも、日本にも相当たくさんの TSW に苦しむ患者さんがいることは明白なのです。
これらの全ての活動は非営利で行われており、日本の脱保湿の先生たちも同様に彼らの培った知識で私をアシストしてくださっています。
彼らも何年にもわたる長い間、ステロイドの副作用の認識を社会通念にするために、日夜熱心な活動を続けています。
敬具
徳子
日本・東京
追記: よくなる方法をビデオやSNSの活動でシェアし、皆さんを非営利で全力サポートし続けています。
ご一緒に、シェアや「いいね!」でこのことを広め、選択の自由のある素敵な社会を作って行きましょう!
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