お気付きの方も多いと思いますが、
このブログは珍しいタイプのブログで、
読み始めた読者さんが、どんどん何年も前の古い記事にもさかのぼって、
一気にたくさん読んでくださる・・・という
中毒現象(笑)を起こす傾向があります。
その為、何年も前の記事がシェアされたり、
コメント欄でのやりとりがシェアされたりして、
巡り巡って私の目に入ることがあります。😅
何を書いたか全然忘れてしまっていた私が(笑)、
(ほうほう・・・こんなことを言ってたか、私は・・・。)
と、腕組みしながら大きくうなずいたりすることもあります。😆
そんなわけで始まった、徳子ブログ・コメント欄のシェアコーナー。
今日は、繰り返す悪化についてのやりとりです。
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◆読者さんのコメント◆
はじめまして、たまたまこのブログを見つけ、夢中で読み耽りました。
全身壮絶なドロドロ状態に耐えて脱ステしたのが約5年前。
それなのに、以降も時々悪化を繰り返し・・・極度のオイル&ワセリン依存で、
脱保湿が出来ていないからでした。
このことを脱ステ医から指摘され、
昨年夏に一念発起し、
脱保湿を始めました。
そうしたところ、脱ステ以降
最短サイクルで悪化を繰り返し、
特に人目につく顔と首が酷く…
気分が落ち込みまくっている最中でした。
(ただ、保湿に戻ろうという気は不思議なほど起きませんでした。
保湿しない方が体にとって正しいということを体得できたのだと思っています。)
「年だし(40代)皮脂が出ないのかな。一生治らないのかな…。」
と、終わりの見えない闇に迷い込んだような絶望を抱いていたところ、
徳子様のブログを熟読して考えたことは、
「これは“悪化”ではないんだ、脱保湿出来たからこその“治癒”への途上なんだ!」
ということです。
大変失礼ながら、私よりも長期+重症の病歴で、
お年も“お姉様”な徳子様の実体験に基づくお言葉の数々、
何よりも説得力があり、心底勇気付けられました。
本当にありがとうございました、これからもブログ拝読させていただきますね。
よろしくお願いします。
◆徳子より、愛を込めてお返事しました◆
読んでくださり、素敵なメッセージもありがとうございます!
とてもうれしく拝見しました。
ちょうど今日、XXX様のコメントの少し前に、
同じく脱保湿をした外国の女性から
“大感謝” のメッセージを受け取りました。
その女性は、私の英語の記事を見て、
私の説明通りに忠実に脱保湿をやってみたところ、
この2か月で、奇跡の様にみるみるよくなり、
「感動の気持ちをシェアしたい」と言ってメッセージをくださったんです。
(筆者注・このブログは私が阪南中央病院で3か月で重症から脱したやり方を
世界のステロイド副作用の患者さんたちに英語でシェアしています。
海外のファンの方々が色々な言語に翻訳してくださり、ブログは世界170数か国に広まっています。)
大喜びされているのが伝わって来て、私も大感激でした。
この治療は、本当にステロイドのリバウンドから
一番早く患者を脱出させてくれます。
脱ステを診てくれるお医者さんの中でも、
『脱保湿』を勧めて下さる先生はごくわずかですので、
そんな先生に出会えただけでも、とってもラッキーですね!
さらに、XXX様の気付きの早さに、私もうれしくて、
「Yes!🤩」とこぶしをあげたい気分になりました。
私も、脱ステだけをやっていた頃は
なかなかよくなりませんでしたし、
ぶり返していましたが、(筆者注:2年半の間悪化を繰り返しました。)
入院して脱保湿をやってみたら、とにかく速い。
周りの患者仲間もものすごい速さでよくなっている。
(これは、広めなければ!!!・・・方法が見つからずに
自宅で苦しむたくさんの患者さんたちを救えるかもしれない!)
と、一念発起して始めたブログです。
そうです、ステロイドを使ってきた私たちは、
よくなる途中に色々なひどい炎症を通り過ぎなければなりません。
XXX様の読解能力、さすが、年の功!✌
・・・というのは全く冗談ですが (笑)、40代なんて、まだまだヤング!
(すみません、普段はやたらくだらない冗談を言ってる私ですのでお許しください。)
実は、私は・・・
自分のことをオバサンだと思ったことは一度もないんです😝、マジで。
図々しいですね (笑)。
ですから、これからまだまだうるおいも出てくると信じていますし、
さらに、さらに、あの幼い頃の様なつるんとしたお肌も蘇ってくると
ふてぶてしくも期待しまくっています(笑)。
(アトピー患者はもともときめの細かい乾燥肌ですから、
炎症がないと、ものすご~~いキレイなお肌の方が多いですよね。
私も幼少時、好調な時は、よく大人に顔のお肌を絶賛されていました😌。うふうふ。)
よくなりますよ、私たち。
人間の自己治癒能力(自然治癒)は、ハンパないと思っています。
『脱ステ脱保湿』をした患者は、もう、
ステロイドを使う病院には戻らないのが普通なので、
普通の皮膚科の先生は、『脱ステ脱保湿』で(短期間で)
驚くほど改善した患者を見たことがない方ばかりです。
XXX様も、脱保湿のこのブログの情報を忠実にやってみるだけでも、
これから間違いなくよくなって行かれると思います。
そして、よくなった時には、是非、“この治療が脱ステの患者を救う”ことを
一人でも多くの方に、伝えてあげてください。
手前味噌ではございますが😉、このブログもその啓蒙運動に使って戴けたらうれしく思います。
XXX様がさらに美しくなられて、輝くような素敵な女性として、
ご覧の記事 今から本気で脱保湿♪ - 自宅で脱ステ中の皆さんへ
でもシェアして戴けたら、きっと誰かを救うことが出来ると思います。
一人でも多くの未来の患者さんを救いたい・・・
その思いに賛同して戴ける方のシェアが私の今の喜びです。
今後とも拙ブログをよろしくお願いいたします!(^o^)o
一日も早く、よくなってくださいね。陰ながら、応援しています。
今日も素晴らしい一日を!
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辛い日々ですね。心よりお見舞い申し上げます。
本当にお気持ちがわかりますよ。
このブログでほんの少しでもお力になれているなら、
こちらこそ感謝の気持ちがあふれてきます。ありがとうございます。
このステロイドの副作用は何度繰り返すのか、
どのくらいかかるのか、
どのくらい重いのかなど、
人それぞれらしく、地球上にデータもなければ、誰にも予測できないそうです。
なのに入院施設が見つからなかった
(一番ひどい時はひどすぎて、タンパク質欠乏による
並外れた疲労感からか、シャッターを押す力すらなく、
写真はありませんが・・・)
・・・その大変さを経験しているので、
自宅療養の方を少しでも助けたいと思ってブログをやっています。
傾向としてはだんだん軽くなる方が多いようですが、
この点についても人それぞれのようです。
浸出液が出てドロドロになっている生の皮膚も、えぐるように掻いてしまう
・・・これも”脱ステあるある”で、私も散々経験しています。
でも、この痒さも防ぎようがない・・・これが切ないところですよね。
ただ、私の勧めている佐藤健二先生(阪南中央病院)の脱保湿は、
痒いのが我慢できない病気だから、掻いて、乾かして、掻いて、乾かして
・・・をひたすら繰り返す、そして、それを繰り返しているうちに皮膚が強くなっていく
・・・という治療です。
信じがたいでしょうが、本当にその通りになって行きます。
また悪化しても、皮膚は強くなっているので少しずつ楽になります。