アーカイブ | 3月 2024

脱保湿スーパー・ドクター達と徳子が答えます!ー徳子講演会後半Q&Aコーナーがビデオになりました!

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ご要望をたくさん戴いていながら、本当に、本当に、お待たせいたしました!

昨年5月に100名満席で入れない方がたくさんいらした徳子Zoom講演会の後半部分、

Q&Aコーナーのビデオがやっとリリースされました!

今回も超豪華な顔ぶれが、わたくしめの素人講演会に花を添えて下さっています。

 

 

阪南中央病院皮膚科・佐藤健二先生(脱保湿治療提唱者)

藤澤皮膚科院長・藤澤重樹先生

さち皮膚科クリニック院長・隅田さちえ先生

藤澤皮膚科クリニック副院長・藤澤大輔先生

そして、MCは広島の非ステの母、いや、お姉さま・竹内和江さん

スゴすぎるメンバーが、皆さんの約50問に渡る質問に、

次々と納得の答えを出してくださっています。

必ず役に立つことがありますよ。是非、ご覧ください!

 

 

さてさて。

滅多にブログもアップできないほど、脱保湿(NMT)の活動と世界対応に追われている私ですが、

せっかく記事を書いたので、ひとつお話をしましょう。

 

 

脱保湿治療を世界に広める活動をしている私のところには、

XX治療はどう思いますか?」とか、😅

〇〇治療をやってみたいんですが、NMTと同時にやってもいいですか?」😞

△△を塗るとよくなる、と言う人が多いのですが、どうでしょう?」😥

保湿剤は何がお勧めですか?」🤪

などなど、脱保湿と関係ない質問も、世界中から、日本中から、

たくさんやってきます。( ̄▽ ̄;)

 

 

どこかで誰かがSNS上で

「XXでよくなった!」とか

「〇〇を塗ったら症状が消えた!」

などとポストしようものなら、

それにたくさんの方々が飛びつきます。

世界共通のアクションです。😆

なぜなら、地球のどこにも、

これと言った決定打となる治療法がないだけでなく、

「薬を使いたくない」という患者の希望は、医療者側が受け入れないからです。

さらに、何かの治療で一人だけでなく複数人がよくなったりすると、

海外の非ステ〇イドのグループでは、それはもう、話題騒然。

「これで、治る!」

「ついに、来た!」(笑)・・・と、

飛びつく方々が急増します

・・・まあ、日本の脱保湿治療が世界に広まった時ほどのセンセーションには及びませんが、

どこの国でも、ステ〇イドの怖さに気付いた患者さんは増える一方で、

その代替として、何か新しいものに希望を持って流されがちなのは同じです。

 

 

毎度言いますように、私は医師免許を持っていませんので(笑)、

入院して教わった脱保湿治療を、

間違いのないように正しくお伝えする役回りしか出来ません😅。

質問というものは、誰にでも聞いていいわけではなく(笑)、

「脱保湿がいいですよ」と言っている者に、

保湿剤の質問をしても、空しい答えが返ってくるだけです。😆

それどころか、

まだ脱保湿をマスターすらしていない状態でありながら、

あの治療は?この治療は?

あの食べ物は?この食べ物は?

あの保湿剤は?この保湿剤は?

と、脱保湿以外のあれこれに迷っても、

無駄な動きになってしまいます。

脱保湿は、やるなら、覚悟を持って徹底的に

・・・中途半端なやり方では期待した結果は得られません。

脱保湿をやるからには、その概念を理解して、あれこれの治療を混ぜないのが

最速でよくなるベストなやり方なのです。

 

 

ともかく、次のアクションを取ろうとされる方々の怒涛の質問は途切れることがありません。

最近あったことなのですが、日本の脱保湿を、

私の運営している NMT Education Group

Facebookの英語版・脱保湿学習サイト)で学んだ海外の方の中で、

ほとんど健常者のようによくなっていた治癒の最終段階で

RLT(レッド・ライト・セラピー)という光線療法をやった方がいました。

その方が、

「NMT(脱保湿)に、RLTを足してやってみたらめっちゃよくなった!」

とSNSにポストしたことから、世界中でかなり話題になり、

RLTはいいのかどうか、という質問が私のところに押し寄せていました。

脱保湿は最終段階で急激に治癒が進みますので、

脱保湿でよくなったのか、RNTの影響だったのかどうかは、

一旦他の治療を混ぜてしまうと判断しかねますが・・・。

 

 

海外の他のグループでは、その件で論争にすらなっていたようです。

「脱保湿治療は、やるならそれに集中してやらなければ

望む効果は得られない。」

という、脱保湿に集中することの重要性を主張する側と、

「脱保湿はよいものだけれど、他にもいい治療があったら

それも受け入れるべきだし、そうしないのは心が狭い。」

という、柔軟性を主張する側と・・・。

そういった世界の論争(世界大戦?)😆も私のところに相談が来ますし、

仲裁役をしたりすることも多々あります。

 

 

そこで、この質問の多いRLTについて、

UVのスペシャリストでもあられる阪南中央病院の

佐藤健二先生にお考えを伺ってみました。

もちろん、RLTは脱保湿治療には含まれていませんが、

先生は丁寧に答えてくださっています。

 

 

佐藤健二先生談

RLT(レッドライト・セラピー) については

データが無いので正確なことはいえないのですが、

赤色から赤外までの光線を当てると皮膚温が上昇します

このため痒みを誘発しますが、

血行をよくするので治す材料である血液は多く来ることになります。

どちらの作用が強く出るかは分かりません。人によると思います。

ただ、赤外線を長期にわたって当てると

皮膚の少し深い血管が傷害されて皮膚に色素沈着が起こります

これは明らかに皮膚には良くない作用です。

寒い時に赤い色の出る電気ストーブを腰などに当てると

網目状の色素沈着が起りますがこれのことを言っています。」

 

 

・・・以上が佐藤先生の説明ですが、こちらを読んで、

あなたはどのように思われましたか?

 

 

何かをやって症状がよくなると、

「これは私と私の友達にもすごく効いたから、あなたにも絶対効くはず!」

「やってみるべきよ!受け入れないなんて、柔軟性なさすぎ。」

などという論理で、一生懸命伝え始める方々がいます。

ただただ他者を助けたい、という愛を持って伝えているので、

アツい教師

通常、そういう方々は

アツい🔥です。(笑)

しかし、いくらいいと

世間で騒がれたものでも、

それがその方と周囲の数人にとって

よかったとしても、

もちろん別の方に効くかはわかりませんし、

たまたまいい条件が重なっただけ、ということも十分あり得ます。

何より気になるのは、少し先、あるいは10年先のことを考えると、

思わぬ恐ろしい副作用があるかもしれません

こればかりは、霊力(予知能力?)でも鍛えないと(笑)、誰にもわかりません。

 

 

今回のRLTの一件は、色々な治療に走りがちな私達患者にとって、

いい勉強だった気がします。

広めている方々は、”今”、そして”自分の周囲”に焦点を置いた論点で話しています。

一方、『脱保湿治療』は、脱保湿の先生達の何十年という経験と、

長年に渡るエビデンス(証拠)のある研究とその成果

数えきれないほどの患者さん達がよくなっているという結果に基づいて広まっている

ある意味 ”積み重ねた実績による最新の科学”です。

数人の実例や、短いリサーチ期間による成果エビデンスなしの方法とは

一線を画している物なのです。

 

 

RLTであろうが、

最近流行り始めたCAP (Cold Atmospheric Plasma Therapy)であろうが、

新薬(デュピクセントなどの生物学的製剤)であろうが・・・

同様のことが言えるような気がします。

治療の選択はいつでもあなた次第です

しかし、今、一時的によくなっても、

それがどのくらい続くのか

10年後、あるいは20年後に、

ステ〇イドより恐ろしい副作用が起こらないと誰が保証できるのか・・・。

たとえ30年後でも、その恐ろしさに耐えるのは他でもないあなたなのです

それだけに、脱保湿での治癒の経過はなかなか大変なのはわかっていながらも、

最終的に肌が強くなって、自分で治す力のつく治療を私は勧めています。

 

 

治療を選択するにあたっては、

二つの違いを明確に理解しておく必要があると思います。

他の治療脱保湿治療の何より大きな違いは、

何かを使って治癒に向かうのか

あるいは、自分の体の力で治癒に向かうのか

という部分であり、

全く別の方向性を持つ治し方だということです。

私は患者として、そして恐ろしい薬の副作用の経験者として、

自力でよくなった皮膚の方が明らかに強く美しくなるので、

今、症状から急いで逃れることよりも、

この先の長い年月を考えるというひとつの選択を

(情報の入ってこない方にも届くように)微力ながらお伝えしているだけです。

再度申し上げますが、選択をするのは、あなたです。

 

 

どの情報を受け入れたにせよ、あなたにとっての最適な選択をなさってください。

そして、どの治療を選ばれても、

私は心よりあなたの治癒を応援しています。

 

 

今日も素晴らしい一日を!

 

 

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**現在、ビデオは日本語字幕を作成中です。

完成し次第、ビデオ下の概要欄でお知らせします。

それが終わると、世界の言語の自動翻訳もかなりましになりますが、

脱保湿を正確にお伝えする為に、英語翻訳をし、

その後に、スペイン語字幕まではつける予定です。

ちょっと時間はかかりますが、しばらくお待ちくださいね。

 

 

 

 

 

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