アーカイブ | 12月 2021

『脱ステ・脱保湿』は海外ではどう思われているの?

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(ステロイドをやめること)をやっても湿をしないとよくならない。」

と、脱保湿の著名な先生たちはおっしゃいますし、

脱保湿” でよくなった経験をお持ちの患者さんなら、

論文を読まずとも、

(確かに・・・・。)

と、深くうなずくことでしょう。

(脱保湿なしでよくなったとしても、何年がかりの壮絶な闘病になりがちのようです。)

 

 

皮膚炎とは別ですが、例えば人間の皮膚に ” が出来ると

その患部が乾かないとよくならないのは自然の摂理ですから、

脱保湿で皮膚を乾かすことに伴う治癒の経過を目の当たりにすると、

(これが人間としての当たり前の、最もふさわしい治し方だったんだ・・・!)

と、素人でも心底納得します。

 

 

そこに気付いた世界中の脱保湿でよくなった患者さんたちが、

日本発のこの治療のすばらしさを、

ステロイド外用剤の副作用の恐ろしさとともに

次々と発信しまくっています。

 

 

イギリスの発行部数第2位の新聞デイリーメール(タブロイド紙)では、

このブログとFacebookの学習グループで脱保湿を学んでよくなった方々

すでに7~8人もとりあげられて、

大きく紙面を割き、日本のDr. Kenji Satoの治療を自宅でやってよくなった、と明言し、

世間を騒然とさせています。

薬を使わないでよくなっているからです

何しろ、ステロイドの副作用での皮膚の状態は

直視できないほど壮絶ですので、

ビフォーアフターでよくなった写真と並ぶと、それはもうセンセーショナルなのです。

BBCラジオBBCウェールズのテレビでも話題になったそうです。

 

 

そして、かの国で、ついに、患者たちが世論を動かしました。

2021年1月、イギリスでは、

『外用ステロイド離脱に関する国立湿疹協会英国皮膚科学会の共同見解声明』

が出されました。 

ステロイド外用剤に副作用があることを文書化したのです。

そして、それだけではなく、

ステロイド外用剤を使わない治療を治療のひとつとして認めています。

ステロイドの約70年の歴史始まって以来の快挙です。

私も1月にたまたま読んで、この急激な進展に相当ぶったまげました。(笑)

 

**阪南中央病院・皮膚科の佐藤健二先生が👇ブログで訳文を公開してくださっています。

『佐藤健二のブログ』米英での脱ステロイドに関する重要な記述

 

 

ここでお気付きの方も多いかもしれませんが、

イギリスというのは、世界史でも習った通り、

かつて世界を股にかけて航海していた国です。

そう、世界中にイギリスの元植民地などがあるのです。

それだけに、現在でも

イギリスで発刊発信された情報は

世界規模で広がります

遠いところでは、南アフリカ共和国にも私のブログの読者さんがたくさんいらっしゃいますが、

イギリスの発信で、南アフリカの読者さんがさらに増えました

香港オーストラリアにも相当な数の読者さんがいらっしゃいますが、

そちらにもイギリスの発信が届き、さらに読者層の広がりを見せています

(**広東語を使う香港だけでなく、オーストラリアの中国語を使うコミュニティーでも、

私のブログを北京語などにも訳してくれて、学習グループを作ったり、

研究会を開いて、脱保湿を教えあったりしているそうです。)

日本の脱保湿は世界の国々にも届いて成果をあげているのです。

全て、患者たちの動きが始まりであり、

患者がよいと認めた治療だからこそ、です。

 

 

非ステロイドのサポートグループは、

世界中にたくさんありますが、

数か月でよくなった方々が、

そのビフォー・アフターの写真をポストすると、

必ずと言っていいほど

あなたも脱保湿をやったの?」

という質問をする方々がいます。

それくらい、早くよくなったというと、

ほとんどが日本の脱保湿をやった方々なのです。

**先日のアトピックの講演会で登壇された、

私の尊敬する脱保湿の名医・水口聡子先生上尾二ツ宮クリニック)が、講演の中で、

治療が本当に大変なのは3か月程度、という主旨のことをおっしゃっていました。

おっしゃる通りで、きちんと徹底的にやれば、阪南中央病院では、

入院患者は誰もが3か月以内に劇的に改善・治癒されています。

海外の自力で脱保湿を徹底的に勉強して実践している方々も、

早い方は2~3か月で劇的に改善しています。

 

 

また、あなたも脱保湿をやったの?」

と質問している方々は、脱保湿に非常に興味があり、やってみたい、

・・・でも、恐ろしくてなかなか始められない

あるいは仕事などの都合で出来ないという方々です。

さらに、サポートを受けたい脱保湿の医師は

日本にしかいらっしゃらないので不安です

その上、脱保湿の著書は、まだ外国語に翻訳されていません

(諸事情により、翻訳の実現化は困難を極めています。)

そして、もともとの乾燥肌を、さらに乾燥させるという、

想像しただけでも恐ろしい痛みを伴いそうな治療

・・・どれほどいい結果の写真を見たとしても、

着手するには相当な勇気と決断がいります。

なかなか始められなかったのは、私も同じでしたから、

海外の方々の不安も手に取るようにわかります。

 

 

しかし、このブログ(日本語版)を今読んで下さっている方々は、

ほとんどが日本人・・・のはず。

日本には、ラッキーなことに脱保湿の先生たち

数は少なくとも、いらっしゃいます

脱保湿の名著も出版されています

脱保湿に関する情報(確かな情報かどうかは別として)ネット上で溢れています

再度言いますが、ラッキー❤なのですよ、日本人は。

海外の方々は、自分のやり方で大丈夫なのかどうか、など、確認する術がなく、

素人の私の日本語の説明をウェブ翻訳に入れて

必死で読み漁ったりしているほど厳しい状況なのです。

(**翻訳ボランティア、いつでも募集中です~!)

 

 

もし、迷っていらっしゃるなら、まず、

書籍を読んで

正しい脱保湿を勉強なさってみて下さい。

保湿剤を塗らないだけが脱保湿と聞きかじって

始めてしまっている方々・・・

症状を長引かせないためにも、やるのであれば、

確かな情報源から正確な情報を得て

徹底的に勉強し

徹底的にやってみてください

正確なリサーチは、早い治癒の為に必須です。

***このブログでは、私が入院中によくなった方法を説明していますので、

上記の佐藤健二先生の著書から多数引用させてもらっています。

阪南中央病院で患者が教わったことを、居ながらにして学べますよ。

脱保湿の先生たちは素晴らしい本を何冊も著わしていらっしゃいます。

 

 

 

人それぞれ、受験、結婚式などの大切な行事、

仕事の事情、学校の事情、etc… とあるかと思います。

ですから、「絶対やって!」とは申しません。(笑)

ここは強調したいのですが、

私がみなさんに「脱保湿をやって!」と言っても、

明日からの私の生活が劇的によくなることはないのです・・・!(笑)

せいぜい、世界の無料悩み相談所(←開設した覚えはないのですが・・・)が、

さらに大盛況になっていくだけです。(笑)

ただ、興味がある方々に、

ステロイドをやめて本当~によかったですよ

脱保湿はちゃんと勉強してやってみると最強の治療法ですよ。」

と、解決法と共に伝え続けているだけです。

 

 

医学的な説明は出来ないので、

素人が素人さんにわかりやすくブログ・その他で伝えている、

というお粗末なものですし、

私自身は(特に出版社とのご縁もなく)書籍も出していません。

ただ、救いを求める方々にほんの小さな救いの手を差し伸べられたら・・・

そんな思いだけで発信を続けています。

 

 

ステロイドなしの治療選択したい患者が選択できる時代が来ることは、

このブログの読者さんにとっても悲願かと思います。

お医者さんと不毛な争いなどしたくないのが患者の本音です。

同時に、お医者さんの膨大な知識に助けられる必要があるのも患者です。

もし、発信する人々が増えると、一歩ずつそんな時代に近づけそうです。

ただし、症状がドロドロの状態で(←この擬態語は患者さんならわかりますねっ♪)(笑)

発信だとかそ~んなこと、やっていられません。💦

わかります。自分のことだけで手一杯です。

 

 

でも・・・実は、

ドロドロの患者さんでも世論を動かせるのですよ。

言い換えれば、

世論を動かせるのは私たち患者なんです。

 

 

イギリスが、まず、見せてくれました。

患者の声は、世の中を動かす力があります。

あなたの小さなシェアいいね!」だけでも、

莫大な患者数を考えると、

興味の対象を世間にアピールする相当に大きな波となっていきます

脱ステの大切さを無利益で訴えている先生たち

そして、すでに活動をしている患者会活動家の方々、etc…

ほとんどの皆さんが無利益で、ただただ次の世代を思い行動されています

そして、苦しんでいるあなたを思っています

そんなみなさんを、ワンクリックだけでもサポートして、

下から押し上げる・・・

そんな戦わない静かな革命戦士運動を、私はコツコツと、

いや、ジャンジャンバリバリと (笑) やり続けていきます。

 

手を動かすのが辛くても、

ネットを見るエネルギーがある限り、

もうひと踏ん張りで、ワンクリックしてみてください

水槽の水を手であちらに流しても、

波動は周囲から必ず自分に戻ってくるように、

取った行動が、巡り巡ってあなたに返ってくるはずです。

 

 

こうして海外での成果をお伝えしつつ、

あなたのワンクリックがどれほどの力を持っているか・・・

皆さんの持てる力の気付きを広めていきたいと思っています。

必ず、世の中は私たちの生きやすい方向に変わっていきますよ。

 

・・・だって、患者たちがもう気付き始めたのですから。

 

 

今日も素晴らしい一日を!

 

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何年も症状を繰り返す方の、知っておきたい理由のひとつ

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ステロイドの副作用による症状が辛くて、

その痛みに、痒さに、不快さに、切なさに・・・

(なんで?なんで私にこんなことが・・・!)

(なぜ、自分ばかり・・・!)

(これ以上、耐えられない・・・。)

(こんな醜い自分が嫌だ・・・!)

(もう、これなら死んだ方がいい!!)

・・・などと、落ち込んでいらっしゃる方は多いと思います。

辛いですよね。本当に大変な症状ですから、お気持ち、わかります。

 

 

私のところには、辛さを訴えるメッセージが

毎日、世界中から溢れるほど届きます

・・・こほん。

私は医者ではありませんが (笑)

それらは、複数の症状の写真付きで、

怒涛の悲しく辛いストーリーです。

苦しんでいる患者さんご自身だけではなく、

そのご家族からの連絡も多いです。

自分の家族が症状に苦しんでいる姿は、

見ている側としても本当に切ないものですから、

患者さんご自身の苦しみ・・・というよりも、

気付かないだけで、深層心理では実はご家族の方が

もう限界を超えて苦しくなり、

なすすべを失って、すがるように連絡して来られるのがよくわかります。

 

 

SNS上で、世界中にたくさんあるステロイドの副作用のサポートグループでも、

来る日も・・・

来る日も・・・

患者さんが、そしてそれを看護するご家族等が、

嘆き悲しみ未来を憂い

さらにステロイドへの怒りの感情をぶつける・・・。

それらの多くのグループは、

見るだけで苦しくなる絶望的なポストで溢れています

 

 

グループによっては、よくなった元患者の方々が

「ポストを読んでいるだけで心がダウンするから、

あのグループは退会しちゃいましたよ。」

というケースもびっくりするほどたくさんあります。

辛い話ばかり見聞きして、

ストレスで再悪化したくないからです。

しかし、それでは本末転倒で、

治った方々の知恵を戴くことが出来ず、

苦しみの真っただ中の方々の、

愚痴であふれた集まりになってしまいがちです。

その為、例えばFacebookは「自殺志向を助長する」と言って、

最近、新たなルールを作り、

非ステグループ内の症状の写真やポストを一方的に削除したり、

グループの管理人に警告を発したりしています。

 

 

**幸い、私のやっているFacebookの5つのグループ(下記参照)では、

一度もそういった警告は受けていません。

そういった起こり得るあらゆる問題を想定して、

グループ発足前に、何か月かかけて規約をあれこれ作りました。

愚痴の吐き捨て場にならないようなルールも前もって作り、

同意した方だけが入会できます。

メンバーがストレスで悪化することを避ける為です。

(心が軽くなるグループ運営を目指しています。)

最近になって、海外の他の非ステのグループも

同じルールを付け加えるようになってきました。

読んでいる方々が辛くなるグループ運営では、

愚痴や嘆きをポストした側が、読んでいる優しいメンバーを悲しませ、

本来助け合うべきメンバーたちの炎症の悪化を促すことになってしまいますから、

サポートグループとしての役目をなさないことになります。

どのグループも、非ステでがんばっているメンバーをサポートをする為に

グループを発足しているのですから、

次々と悲しい話題ステロイドへの怒りで盛り上がっているグループでは、

実は目に見えないところで症状に悪影響があるはずです。

メンバーにとっても、(どんなに苦しくても)他者のことも思いやる心の成長も、

治癒までの一つの学びのはずです。**

 

 

さて。

うすうす気付いておいでかもしれませんが・・・😅

不変の事実があります。

自分の身に起きたことは

・・・自分が乗り越えるしかないという事実です。

泣いても、叫んでも、

何も変わりません。

乗り越えられるのは自分だけです。

 

 

いつだったか、実業家の斎藤一人さんがおしゃっていたお話しがあります。

 

寒い寒い冬の夜・・・

お布団の中で寝ているあなたはトイレに行きたくなった・・・

・・・眠い・・・寒い・・・

でも、トイレに行きたい・・・。

そんな時に誰かあなたの代わりにトイレに行ってくれる人がいますか?

 

 

わかりますか?これが、今のあなたの状態です。

明らかに、

自分の身に起こったことは、

誰にも助けられないし、誰にも代わってもらうことはできない

嘆くことは、

「誰か、私の代わりにトイレに行って~~~!」

と言っているのと同じなのです。😅

意味がない・・・と、理屈ではご理解戴けましたか?

 

 

私がなんでこんな話をしているかといいますと・・・

データはとっていませんが、

なかなかよくならない患者さんの、

明らかな法則性を持つ一つの事実があり、

それを皆さんにお伝えしたいからです。

何年来、いつかこれを皆さんにお伝えしたいと思っていましたし、

お話をする機会を戴けたときには、実は過去にも何度もお話ししたことがあります。

 

 

治りに役立つかって?

ん~~~、それはあなた次第ですが、

やってみる価値はありますよ。

 

さて。やっと、本論!(笑) 

徳子節、前置きが長っ・・・。🤣

 

 

SNSでいろいろなやりとりを見聞きします。

相当な数ある『非ステロイド』のサポートグループで、

ご自分の症状を逐一ポストして報告している方々がいます。

皆さん、症状の写真をあげて、口々におっしゃいます。

 

 

「もう、私はこんな生活に耐えられない!これが治るなんて信じられない!」

「この間、症状がかなり引いたのに、昨夜からこんなにひどくなっているの!」

「私はこの症状とXX年も戦っているのに、今朝もこの状態!」

「今日は、こんなひどい状態になってしまった・・・!」

「痒くて、昨日も眠れなかった・・・!」

「瞼が・・・」

「頭皮が・・・」

「首が・・・」

「鼠径部が・・・」

「膝裏が・・・」

 

 

詳細なオープン報告です。しかも連続技

私は、僕は、俺は、拙者は(?)、

こんなに辛い・・・!!!」

と、読んだ方も苦しくなるくらい、よく伝わってきます

 

こういうタイプの方々に共通の結果が出ています

・・・翌年にもよくならずに

同じように愚痴を繰り返している

という事実です。

翌々年にも、同じ行動が見られます

 

 

何年もこういう動きを見ていると、

非ステグループにデビューした方が

連続で自分の症状の辛さを訴え始めたら

もう、私にはわかります。

「この人・・・残念だけど、来年も同じだな・・・。」

そして、確かに翌年も同じことを繰り返しているのを見かけます

 

 

怒り

嘆き

悲しみ

不平不満

愚痴

泣き言・・・

 

 

こういった発言を繰り返し公共の場で伝え続ける方々は

間違いなく治りが遅い傾向があります

これ、事実ですから、知っていた方がいいですよ。

データはとっていませんが、

とるまでもないくらい、よく見かける確かな共通項です。

SNSで言いまくっている方・・・

来年こそはこの苦しみを卒業したいと思うならば、

その習慣をやめてしまうことをお勧めします。

 

 

データがないから信じない、という方は信じなくていいんです。

わたしがそういう方々に

「信じてください!」と頼み込む必要はありませんから。(笑)

信じたい方だけが信じて実践してみてください。

データがとりたい方は、海外のいろいろなグループに入って

傾向を確かめてみるといいかもしれません。

あなたの予測は一年後には当たっていることがわかるでしょう。

 

 

逐一症状を他者に報告する方は、

逐一症状が気になっているのです。

人生、皮膚炎だけではないのに、

皮膚炎にかなりの比率でフォーカスした生き方をしているのが

この共通項の理由のひとつかもしれません。

 

 

もちろん、初めての恐ろしい体験に驚いて、

ついパニックになって言ってしまうのもわかります。

でも、ずっとやり続けるのは・・・やめた方がいいかもしれません。

 

 

嘆き続ける方々のもう一つの共通項として、

脱ステ難民のようになって、あっちの治療、こっちの治療・・・

と、やってみる方がほとんどなのですが、

それもやり遂げないまま、また次・・・また次・・・

という行動も顕著なのです。

「脱保湿をもう2年半やっているけど、よくならないの!

保湿剤はお風呂上りにXXXを塗ってるだけだし、

お風呂にはXXXを入れているだけなのに!

誰か、お勧めの顔用の保湿剤はある?私には必要なの!」

な~~~んていう、“なんちゃって脱保湿さん”も同じです。😆

(脱保湿の知識がある方ならご存知ですね?全部バツです。)

 

 

目は心の窓・・・心の中は目に出る、などと言いますが、

あなたの心の中が、皮膚に出ているかもしれません。

これは誰にも証明できない、永遠の謎でしょう。

でも、こういった明らかな傾向があることも知っていてください。

そしてまた、あなたの愚痴は、

(吐き出したあなたは、すっきりして救われたかもしれませんが)、

実は、聞いた見た周囲の方々を悲しませてもいるのです。

大勢の方を悲しませ、

自分がすっきりしても・・・・・。😅

苦しい中でも、ささやかな他者への思いやりを心がけるという強さを学ぶ為にも、

“病気”というものは、実は、ありがたい経験でもあります。

病気の経験は、あなたを優しい人間に育ててくれます

そして、その思いやった分、実は

あなたに“早い治癒”として返ってくるかもしれません。

 

 

どんなに素晴らしい治療が目の前にあって、

どんなに最高のサポートを受けることが出来ても、

心の中がドロドロでは・・・ダメです。(笑)😆

たとえどんなひどい境遇にあっても

たくさんのありがたいことを見つける・・・

あなたは、そんなメンタリティーの修行の場を与えられているのです。

人間性の高いあなただからこそ、

そんな厳しい、

でもちょっと素敵な(あなたをさらに成長させてくれる)

経験の場に置かれているのかもしれません。

 

 

感謝を見つけることで、

ひとつ、またひとつ、と、口から出てくる辛い発言は減っていきますよ。

 

 

もともと唯物論的な私でありながら、

医学的に証明できないことを、勇気を持って伝えてみました。

ひとりでも、何かの気付きの足しになり、

少しでも、症状が楽になりますように・・・

そんな願いを込めて、お伝えしています。

 

必ず、よくなりますよ。

 

今日も素晴らしい一日を!

 

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👇Facebookで正しい『脱ステ・脱保湿を学んだり、情報ゲットが出来ますよ♪👇

 

脱ステ・脱保湿サポート・グループ★ 日本語版
脱ステ・脱保湿サポート・グループ
日本の優秀な『脱ステ・脱保湿の』先生たち全員が入ってくださっている、豪華なグループです。
先生たちの講演会情報なども、近くであったときにいち早くゲットできますよ。
3つの質問に答えて入会してください。メンバー以外が見られない、クローズド・グループです。

 

The NMT Healed Club★ 英語版
The NMT Healed Club (Facebook)
英語版ですが、『脱保湿』のビフォーアフターの写真がたくさん公開されています。
元気が出て、ビジュアルで参考にもなるので、英語が苦手な方でもご入会をお勧めします。
入るときに3つの質問をされますが、3つともYesと答えるだけで、世界中に散らばる私のアドミン達が承認してくれ、中の写真を見られます。

NMT Education Group★ 英語版
脱保湿のやり方を英語で学ぶグループ。自習方式です。3問の質問に答えて頂ければ、入会できます。
異例の速さで大きくなっているグループです。(世界中のほとんどの国々からメンバーが集まっています。)
NMT Education Group (Facebook)

 

脱ステ・脱保湿サポート・インフォ★ 日本語版
ブログの日本語版をアップしたとき、YouTubeのアップ、先生たちの講演会情報などをこちらでお知らせしています。
脱ステ・脱保湿サポート・インフォ(Facebook)

 

Tokuko’s Room to Feel Uplifted★ 英語版
このブログの英語版や他の言語版、またYouTubeの英語版・スペイン語版のアップなどを英語でお知らせしています。
英語のみのブログ ’Tokuko’s 365 Days of Pep Talk for NMT’ (脱保湿のよくある質問などのアドバイス)のアップもこちらでお知らせしています。
Tokuko’s Room to Feel Uplifted (Facebook)

 

 

『ザ!世界仰天ニュース』批判への批判 - 阪南中央病院・佐藤健二医師 

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ご覧になった方も多いかと思いますが、今年9月、

日本テレビ世界仰天ニュース

脱ステロイドで皮膚炎から脱した患者さんのトピックが放送されました。

 

放送直後から医師会など色々な団体や、

非ステロイド治療を認めない患者さんの批判がTV局に殺到し、

SNSでも大騒ぎになっていました。

(もちろん、非ステロイドに好意的な意見もたくさんありましたが、

逆にそちら側の投稿には、ステロイド派を非難するものは

ほとんど見受けられませんでした。)

 

その批判について、非ステロイド治療・『脱ステ・脱保湿』で有名な

阪南中央病院佐藤健二先生が発言されたのを

このブログでも以前、紹介させて戴きました。

(ついでに徳子節も混入する・・・という大胆な企画でしたね。)(笑)

ステロイド副作用を報じたTV番組への批判について - 佐藤健二先生のお考え

ステロイド副作用を報じたTV番組への批判について・佐藤健二先生のお考え

 

今回、新たに詳細版として佐藤先生がSNSで発表されています。

ステロイドを止めて脱保湿をしたことで、劇的に炎症が引いた経験を持つ私は、

深く頷いて読ませて戴きました。

お子さんにも読みやすいように、カラー版で編集してお届けします。

 

   *********************

 

◆  世界仰天ニュース批判への批判(詳細版)◆
 
          (阪南中央病院皮膚科医師・佐藤健二先生のSNSのご投稿より)
 
2021年9月7日に日本テレビで放送された
ザ!世界仰天ニュース:ひどい肌荒れがまさかの方法で回復は、
偏見なくこのニュースをみれば、
「ヘェーそう、ステロイド外用薬を止めてもきれいになることもあるのだね
良かったね。」
で済むように思われます。
ところが日本皮膚科学会などは、
「このような番組が放送され、医療の混乱を来すことは、
看過することができません。」
として、「厳重に抗議した」と声明を発表しています。
皮疹が良くなったことを報道することに憤りを感じることは
不思議なので、抗議文の正当性を検討してみました。
 
 
 
第1段落について
 
ニュースでは、「ステロイドは本来体内で作られるが、
ステロイド薬の使い過ぎにより体内でステロイドが作られなくなった。」
「再び体内で作られるようにするには、ステロイド薬を断つしかない」
といっているが、これに対して学会は「科学的に明らかに根拠のない内容がある」、
と述べています。
 
しかし、2018年に出されたアトピー性皮膚炎診療ガイドライン
(日本皮膚科学会雑誌2018;128:2431-2502:以下2018ガイドライン)には、
2458頁に強いステロイド外用薬の外用で一部の症例で
副腎機能抑制が生じたとする報告があるとの記述があります。
 
この文章を言い換えれば、ステロイド薬の
使いすぎでステロイドが作られにくく
なることがあることを言っており、
ステロイドが作られるようになるには
ステロイドを減量あるいは中止する必要がある
ということも意味します。
 
テレビで放映された顔面への外用では副腎不全の起る確率は低いと思います。
だからといってニュースが全面的に間違ったことをいったとは言えません。
 
この少しの不正確さをもってニュース全体に問題があるような表現は、
ステロイドを中止して皮疹が良くなった重要な事実を無視する
科学者として不適切な行動だと思います。
 
2009ガイドラインにはストロングクラス(リンデロンV)の単純塗布では、
20gの外用が副腎機能抑制を生じうる一日外用量であると述べられています。
 
ちなみに、2018ガイドラインが参考として記述している
FTU(finger tip unit)外用療法では、
紅皮症の人(全身に発赤のある状態)への外用量は20.25gとなり、
副腎機能抑制を起こす危険領域の治療をすることを勧めていることになります。
このことは注意としてガイドラインに記述されるべきと思います。
 
なお最近はストロングクラスではなく一段強度の高いベリーストロングクラスの
ステロイド外用剤の使用が多くなっている印象があります。
更に副腎抑制が多くの人に起こり始めている危険性が心配です。
 
 
 
第2段落について
 
1.ステロイドの種類も使用方法も区別せず、ステロイド一般として
説明したため、全てのステロイド使用者に恐怖と不安を与えた
2.「療法」という言葉を使い、ステロイド不使用で疾患が治るかのごとき
期待を抱かせている
3.ステロイドの危険を把握し、アトピー性皮膚炎診療ガイドラインに沿って
治療している医師と患者さんに不安と妨害を与える
4.番組により健康被害をもたらす可能性が高い
 
と批判しています。
 
 
1.について
現実に使われた薬物は、個別の商品名を挙げてはいないが
総称としてはステロイドであり、その使用によって皮フが悪化したこと、
そしてその中止によって皮疹が改善したことは明白です。
だから、ステロイド治療中の患者や医師に対して、ステロイド使用について
慎重であるべきことを示すとともに、このような皮疹が生じても
きちんと治療すれば良くなる希望を持てることを示したものです。
 
2.について
 
ステロイドを使わない方法が効果のないものであれば、
たとえ「療法」という言葉を使ったとしても良くならないでしょう。
しかし現実には良くなりました。その理由は「療法」という名前を
付けたからではなくて、実際に効くから良くなったと考えるべきでしょう。
だから、ステロイドを使わないことで疾患が治ることがあるという
期待を抱かせることを示した有益な放送と言うべきでしょう。
 
3.について
 
放映された患者さんはアトピー性皮膚炎ではなく酒さ様皮膚炎であり、
アトピー性皮膚炎を治療している医師と患者とは関係のない内容です。
にもかかわらず、わざわざアトピー性皮膚炎診療ガイドラインについて
記述したのは、脱ステロイドという言葉がアトピー性皮膚炎の治療に
大きく影響してきていることを学会が恐れていることを示しているのでしょう。
 
4.について
 
番組は、ステロイドを使用して悪化した皮膚でステロイドを止めると
一時的には酷くなったがその後で良くなったことを示しただけです。
酒さ様皮膚炎の場合、学会のするべきことは、健康被害をもたらす可能性を
心配することではなくて、できるだけ強い症状が出ないように
ステロイドを中止する方法をえることです。
 
 
 
第3段落について
 
「脱ステロイド」と呼ばれる不適切な治療の横行を防ぐために、
日本皮膚科学会では「アトピー性皮膚炎診療ガイドライン」を策定し
標準治療の普及に努めてきたのに、ステロイド外用薬に関する誤解や
誤った内容の報道をマスメディアが再びすることは医療に混乱をもたらし、
看過することができないので抗議する、と日本皮膚科学会などが言っています。
 
あれ、ここでも話をアトピー性皮膚炎にすり替えていますね。
 
繰り返しますが、報道は酒さ様皮膚炎がステロイド外用で発症し
脱ステロイドで良くなった、という内容です。
 
アトピー性皮膚炎であっても、
何十年とステロイドを使用した後で
脱ステロイドをして皮疹がなくなり、
快適な生活をしている方がおられるのは
多くのSNSで分かることですし、少ない文献であっても
脱ステロイドで良くなられた方の報告はあるのに、
これらを無視して
なぜ脱ステロイドを全面的に否定するのでしょうか。
理解に苦しみます。
 
 
 
抗議文の内容の全般的評価
 
1.放送内容の一部の不正確さを強調し、放送内容すべてが
非科学的であるかのように見せかけようとしています
 
2.放送された患者さんの病気は酒さ様皮膚炎であることを明らかにせず、
あたかもアトピー性皮膚炎の患者のステロイド離脱であるかのように話を進め、
一般の皮膚科医に受入れられやすいこれまで通りの「脱ステロイド」全否定を行っています。
このようなすり替えにより、酒さ様皮膚炎の発生原因がステロイド外用であることと、
その治療法であるステロイド外用の中止(脱ステロイド)を隠しています
 
3.今回の報道症例が酒さ様皮膚炎であり、この疾患に対する標準的な治療である
ステロイドの中止(脱ステロイド)で皮疹が非常に良くなったことを
報道は事実として示しました。
 
皮膚科学会にとって、皮疹が脱ステロイドで良くなることはあってはならないこと
のようです。
科学者は事実を元に評価をしなければなりません
脱ステロイドで皮疹が良くなった事実を認めないなら、その行動は
科学者の態度とはいえません。
脱ステロイドという言葉で表現される治療が成功すると、多くの皮膚科患者や医師は
アトピー性皮膚炎治療での脱ステロイドの評価を考えます。
 
 
イギリス皮膚科学会英国湿疹協会
2021年の共同声明中でステロイド離脱が
ステロイド使用中の難治性アトピー性皮膚炎への
一つの治療として認められました
 
 
ウエブ情報では、世界中の多くの
アトピー性皮膚炎患者が脱ステロイド・脱保湿療法で
良くなっていることが示されています。
 
 
このように事態が進むと、ステロイドを使用しない治療方法が公表され
公認されるようにならなければならないと思います。
 
少なくとも酒さ様皮膚炎についてはステロイド離脱後の治療方法を
ガイドラインは示すべきですが、「皮膚科専門医に紹介」することだけしか記されていません。
もし治療方法が記述されれば、酒さ様皮膚炎患者への対応が安心してできます。
 
酒さ様皮膚炎はステロイド依存性皮膚症の顔面版ですから、
ステロイド依存性皮膚症を伴ったアトピー性皮膚炎患者に対しても有益なものとなるでしょう。
更に、自分の子どもにステロイドを使わせたくない親が虐待しているとして
児童相談所に子どもが取り上げられる心配も無く、近くの医療機関で安心して
非・脱ステロイド治療を行ってもらえるようになるでしょう。
そうなれば、相談できる施設がなくて困り果ててやつれた母親と
脱水状態の危険な赤ちゃんをみることもなくなるでしょう。
 
 
酒さ様皮膚炎の原因と治療の文献
 
酒さ様皮膚炎の原因と治療に関していくつかの皮膚科の教科書をお示ししておきます。
 
#TEXT皮膚科学  伊藤雅章、小川秀興・新村真人編集、南山堂、東京、1998年、p240
酒皶様皮膚炎:ステロイド外用薬長期連用の副作用—難治性。
 
#皮膚科学  大塚藤男著・編、第9版、金芳堂、京都、2011年、p704
酒皶様皮膚炎:ステロイド外用薬による局所副作用の一型。
—治療のためにステロイドの外用を中止するとリバウンドが激しいが、
これを乗り切る必要がある。
 
#皮膚科レジデントマニュアル  菅原弘二、鶴田大輔編、医学書院、東京、2018年、p285
酒皶様皮膚炎:ステロイド外用を顔面に長期使用で生じる。
—ステロイド外用薬を中止することが基本であるが、リバウンド現象に注意を払い、
慎重に行う。
 
 
このように、酒さ様皮膚炎の原因はステロイドの外用であり、
治療はステロイドの中止です。
 
2018ガイドライン(2459頁)には酒さ様皮膚炎について次の記述があります。
 
酒さ様皮膚炎は、主として成人の顔面にステロイド外用薬を長期間使用した場合に、
紅斑毛細血管拡張毛包一致性丘疹膿疱などがみられる。
ステロイド外用薬の副作用で、この状態でステロイド外用薬を急に中止すると
紅斑や浮腫が悪化することがある。
これらの症状がみられる場合には速やかに皮膚科専門医に紹介すべきである。」
 
(筆者の注:ところが、皮膚科専門医がどのような治療を行えば良いかについては記載はありません。)
 
皮膚科学会などの抗議文は以下で見ることができます。
 
 
                        ( 阪南中央病院・皮膚科医師 佐藤健二先生のSNSの投稿より)
 
 
   *********************
 
 
 
いかがでしたでしょうか?
 
 ’ひどい肌荒れ’(実際には、ステロイドが原因で顔に起こる ’酒さ様皮膚炎’)
 
「脱ステ・脱保湿でキレイに治った!」・・・という内容を放映したテレビ局に対し
 
医師会などが
 
’アトピー性皮膚炎’ は
 
(自分たちの作った😶)ガイドラインに沿って診療を行っているので、
 
(ステロイドなしで’アトピー性皮膚炎’が治るかのような内容は)
 
医師と患者さんに不必要な不安と妨害を与える内容だ。」
 
・・・という趣旨の抗議をしたのは、
 
普通に文章理解力のある方からは、
 
「主語が・・・違いますけど?」
 
・・・と言いたくなるような抗議でした😅。
 
 
 
また、酒さ様皮膚炎は、
 
ステロイドの長期連用で顔が赤くなるステロイドの副作用ですが、
 
ステロイドの副作用が顔にだけ起こる?というのも、
 
なんとも凡人には理解不能ですし、
 
その治療は、(医師会の作ったガイドライン😶でも普通の皮膚科の教科書でも)
 
ステロイドを中止すること’ であるのに対し、
 
体に起きたステロイドの副作用は、ステロイドの副作用とは呼ばず、
 
ステロイドを中止することは治療ではない・・・。
 
 
 
学生時代、国語はいつも学年一番を誇りにしていた私ですが~、
 
ちょっと読解力の複雑さに自信を失っております。(;’∀’)
 
 
 
佐藤先生のお話しには、
 
「ですよね~~~?」
 
と、思われた方も多いかと思います。
 
放送内容の一部の不正確さを強調し、
 
放送内容すべてが非科学的であるかのようにする論法・・・
 
(ん~~~~?なんで、そこまで必死?)
 
と・・・潜んでいる本当の理由を想像しながら、
 
眉をひそめた方々もたくさんいらっしゃったようです。
 
 
 
 
ステロイドなしでもよくなる
 
ステロイドなしで、かえって使っていた頃よりよくなった患者が莫大な数いる
 
ステロイドを使わない治療を選びたい患者たちがいる
 
・・・という事実を、日本はどこまで隠しきれるのか・・・そこにも興味があります。
 
 
 
一日も早く、治療の選択が出来る世の中になりますように・・・。
 
 
今日も素晴らしい一日を!
 
 
 
 
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『脱保湿治療』を広める活動が世界に広がって、

なかなかブログのアップも出来ない今日この頃ですが・・・

毎年お知らせしている、非ステロイド・グループ『アトピック』の講演会情報すら

このブログでのシェアを忘れているうちに、

なんと、

あさってとなってしまいました!!!

 

脱ステ脱保湿治療の、日本や世界で有名な先生たちが

なんと、今回も無料で役に立つ情報を話してくださいます。

 

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多数の著書で、たくさんの患者さんを救い続ける名医・藤澤重樹先生(藤澤クリニック)

遠くからもたくさん患者さんが訪れる大人気の脱保湿の名医・水口聡子先生(上尾二ツ宮クリニック)

・・・こんなスゴイ先生たちが役に立つお話をしてくれるのに、

む・・・無料?

すごすぎる講演会です。

 

僭越ながらも、私もチラッと世界のステロイドの現状について、

お話をさせていただくことになりました。

大先生たちの中に、ド素人一人ですが、

どうぞよろしく~!😛

 

みなさん、画面を通して、お会いしましょうね!

再度、申し上げます。

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