「よかった!」のすすめ


 

いつのころからだったか覚えていませんが、

ことあるごとに、口癖のように言っている言葉があります。

 

よかった。」

 

なんでもかんでも、とりあえず、「よかった。」

そうつぶやくのです。

 

何か辛いことが起こった時

困ったことが起こった時

危険な思いをした時

普通では、とてもではないけれどマイナスに受け止めてしまいそうな

イヤなことが起こった時

あえて

よかった。」

と、つぶやきます。

 

ちまたで、「ツイてる!」

という言葉を繰り返し声に出して言うと、運が向いてくる、というのは有名ですし、

私はそれも大好きですが、

その遥か以前から、私は、

よかった・・・!」

と言う口癖を意図的に使ってきました。

 

現在では、脳科学ですでに解明されているのですが、

人間の脳は、つじつまの合わないことがとても苦手だそうです。

つまり、

よかった” と言ってしまえば、

脳は必死になって回転し、ありとあらゆる手を使って

よかったこと” を見つけ出すようなのです

 

例えば・・・・

運転中に乱暴な運転の車に割り込まれ、

思わず急ブレーキを踏み、間一髪。

助手席の荷物は床に落ちてぐちゃぐちゃ。

しかし、なんともなかった時。

よかった・・・・! )

そうつぶやきます。

普通なら、

「何よ!ふざけんな~~~!どんだけ乱暴運転やってくれるの~~~??

荷物が全部落ちちゃって、たった今買った卵も割れちゃったじゃないぃぃぃぃ!!」

と、クラクションを鳴らして、怒鳴りたくなりますが、あえて、

よかった!」なのです。

 

無理矢理その言葉をつぶやくことで、

脳はつじつまの合ったことを見つけ出してくれます

事故になっていたなら、これから数時間は不快な話し合いの上、

何日も車の修理で時間を取られ、不便な思いをしたりします。

仕事も遅刻で、顧客との打ち合わせはパーになったでしょう。

怪我もしなかったのなら、なおさらよかった

痛い思いをしなかったのですから、よかったのです。

そして、今日も終業後は何ごともなく、無事に帰宅して家族といつもの時間が過ごせる・・・。

卵は5個ほど失ったとしても (笑)、命に代えたらどうってことありません。

どう考えても、よかったのです。

たとえけがをしたとしても、

命が助かったならよかったのです。

車がかなりぺしゃんこになったとしても、

(こんなに車がつぶれたのに、この程度の怪我ですんだんだ・・・よかった・・・。)

そうやって脳が答えを出してあなた自身の心を楽にしてくれます

 

出かける直前に、ストッキングを引っかけて伝線させてしまいました。

「まじ~~~?電車、間に合わないしぃ~~~!」

ではなく、そんな時も、よかった。」なのです。

外出先で、替えを買いに走ったり、着替えたりは、かえって手間がかかります。

出かける前だからよかったのです。

よかった~~~!セーフ、セーフ♪)と思いながらニコニコ着替えていると、

意外と電車も間に合ったりするから不思議です。

 

キツイことを言いがちの人が、職場など、

避けられない環境の中にいることがあります。

それも、よかった・・・・!

と、無理矢理言ってみましょう。

 

(なんであんなヤツと一緒なのがよかったになるの?)

・・・納得いかないのもわかります。(笑)

でも、あなたの脳は必ず “よかった” を考え出してくれます。

きっと相手は、あなたの “他人を変えようとする考え方” はよくないですよ、

と、気付かせてくれる為に、あなたの人生の中に登場したのかもしれません。

あなたの成長請負人なんだから、よかったんです。

 

人生の中では、思わぬ人から、全く理不尽なひどいことを言われることがあります。

そんな時も、やはり、

よかった・・・。)

そうつぶやきます。

心はズタズタであろうと、(よかった。)そう必死で言い聞かせます。

なんたって、理不尽だったのですから、

相手のひどい言葉を脳内で繰り返し思い出し、

その時の最悪な気分に戻る必要はないのです。

脳は教えてくれます。

相手は、きっと、あなたに、

そんな理不尽なことなどすっかり忘れて、

自分で自分の機嫌をとって、上機嫌でい続けることの出来る強い人間になってもらうために

今世で悪役を買って生まれ出てくれた方なのかもしれません。

あなたの心の強化請負人だったのです。

よかった・・・。そんな悪役に会えてよかった

 

私は、アトピー性皮膚炎で使っていたステロイドを止めて4年の間に、

副作用による大悪化を1度ならず4回 経験しました。

そのうち2度ほどは、髪の毛も失いました

全身ずる剥け火傷みたいにもなりました。

普通の感覚では耐えられないくらいの激痛の時もあり、

骨をえぐりたいほどの痒さとの共存でした。

世間が「皮膚炎?アトピーでしょ?そこまで大変?」

と、軽く考えるほど、楽な病気ではありません。

死にたくなる方々すらいることもわかります。それほど壮絶な症状です。

それでも、よかった。」なのです。

 

そんなひどい重症を1度だけならず、4回もやって、

どこにいいところがあるのか・・・とお思いかもしれません。

でも、私はあえて、

4回経験出来てよかった・・・・。)

そう考えます。

よかった、と、言っているうちに、

脳は必死になって理由を見つけてくれます。

最初、脳には何がよかったかわからないのですが、

それでもつじつまが合わないことは超~~~苦手ですから、

つぶやいているうちに、

脳が勝手に答えを見つけ出してくれるのです。

 

もし、この4回の苦しみが一度にやってきていたなら・・・・。

あの大変な苦しみが4倍だったかもしれません。

そんなのは私には耐えられなかったでしょう。

だから、きっと神様か何かが、私に苦しみを4回に分けて分散して経験させてくれた・・・・。

だから、よかったのです。

4度もの経験で、同じ苦しみを持つ仲間たちの気持ちも

より深く理解してあげられるようになりましたし、

苦しみから這い上がれない仲間の心に寄り添うことが出来るようになりました。

そうでもなければ、

「そのくらい平気よ~。私より全然軽いじゃん~?たいしたことないって~。」

と、のど元過ぎれば・・・で、人の痛みをわかってあげられなかったかもしれません。

 

30年以上前、私の母は、明らかな医療ミスで亡くなりました。

つまり、他人の手で命を絶たれたのです。

しかし、医療ミスは隠蔽(いんぺい)されました。

(こんな犬死にみたいな最期はかわいそうすぎる・・・・。)

この時はさすがに、脳が“よかった” を理解するまでに時間はかかりました。

 

でも、今がどん底なのだから、この事からは、必ずいいことしか起きない、

この事は将来、自分の成長に生かせるはずだ、

きっと、よかったんだ、

よかったにしなければいけないんだ、

なんとか一日も早く、幸せを自分で作ろう・・・

そう思って、(お坊さんに相談した後)、喪中の最中ではありましたが、

母の死から6か月後に、

私は都内の某有名ホテルで盛大に、

ド派手な結婚式をあげしました。(笑)

その日の幸せを、全て、天国の母と、そして

心はズタズタなのに、殊勝にもがんばっている父に捧げたい

そして、とにかく幸せを創造して、自分で自分を上げてやろうじゃないかい!・・・・という思いでの行動でした。

 

今では、あの時、あんな風に、命をかけて私に教えを残して行ってくれた母に感謝していますし、

この事件をきっかけに、あんなに早い時期に、他者への思いやりに目覚めさせてもらったので、

全てにおいて、パーフェクトなタイミングだったのだ、

よかったのだ、と思っています。

あの経験がなければ、

私はきっと身勝手なままこの年齢まで生きてきて、

もっとたくさんのみなさんに迷惑をかけながら生きてきたことでしょう(笑)。

こうして、苦しみは “よかった” に変わって行きました。

 

よかった” と受け止めようとすれば、

よかった”  になっていくのです。

そもそも、全ては順調に、

自身の成長の為に、我が身に起きているのです。

そして、“よかった”と思った方が、

実は自分が楽になるのです

 

怒りや、悲しみ不安心配不平不満などで心ががちがちになってしまっていれば、

あなたの体は緊張でがちがちになってしまっています。

だって、だらり~~~んとダラけながらカンカンに怒っている人とか、いませんよね?

無理です、それ。(笑)

がちがちな状態は、あなたの自律神経をも緊張させ、

自律神経は交感神経になびいてしまい、その結果、顆粒球をたくさん体内に発生させ、

その顆粒球が仕事を終えるときに出していく活性酸素が

あらゆる病気を作り出します

 

よかった

よかった

 

・・・・そう言って、ゆる~~~~~く生きていけば、

心が救われるだけでなく、病気も引き寄せず、

いろんなところで楽~~~~になっていけそうな気がします。

 

困ったときにはよかった

これ、お勧めなんですよ。

 

 

 

 

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「よかった!」のすすめ」への2件のフィードバック

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