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東京ぶらり旅 徳子たべほに並ぶ 編


 

久々の旅レポートですが、

今日は東京のぶらり旅のご紹介ですよ。

 

こんなところに行ってました。👇

さて、どこでしょう?

 

 

そう、ご存知の方も多いと思いますが、東京の名物レジャー、

屋形船の乗り場浅草橋です。

しかし、船の上でご飯を食べながら、こんな景色👇を見たり・・・・

ではなく・・・

屋形船の船上から見ると、こんな景色ですよ。

 

長男君が海外旅行中なので、次男君(お兄ちゃんのことが大好きで、いつもくっついています)に

「お兄ちゃんがいないから、どっか、出かける?」

と聞いてみたところ、

「たべほ(食べ放題)、行くか。」

と。

さすが、お母さんのたべほレストランでの高い実力を知り尽くしている息子。

で、どこに行きたいのかと思ったら、

浅草橋の屋形船・船着き場のすぐそばに、気に入っているお刺身の食べ放題の店がある、と。

恥ずかしながら、高校生並の食欲を誇る私は即返。

「おう!望むところよ!」٩( ”ω” )و

即座に、大食い母の心は臨戦態勢に入ります。(笑)

 

そんなわけで、朝から出かけて、整理券をもらい、

さらに行列に並びました。( `ー´)ノ(←どや顔)

結構、若いモン、しかも男性陣が多い印象の客層にまぎれて、

やる気満々の私。٩( ”ω” )و

第一陣で入れましたが、一瞬で山盛りのお刺身は出て行きます。

そして、次々補充されます。

和食のおかずと、酢飯と普通のほかほかご飯。

 

まあ、手始めに、一皿目はこんな感じ。

またまた並びますよ。(笑)

 

お替わりなどして、満腹になってから思い出しましたが、

以前、京都で京漬物のたべほレストランの行列に張り切って並んで、

あっさりした京漬物をサラダ感覚でガンガンいったことがあります。

とてもおいしゅうございましたし~、食べてる時は・・・いいんです。くどくないのでね。

でも、塩分いっぱいの食品を普通のサラダバーと同じノリで食べると

食べ終わってから、胃がどんな感覚を覚えるか、を学びました(笑)。

学んだはずだったのですが、

今回もお刺身+和食総菜ですから、醤油味の食品をずっと食べ続け、

京漬物の時と同じ感覚を覚えました。(。-_-。)

経験者にしかわからない胃の感覚・・・・。(笑)

次回は、抑え気味に参りたいと学びなおしました。ははは。

 

さて、せっかく浅草橋まで行ったのですから、腹ごしらえに散歩を・・・

と、こちらはどこでしょう?👇

 

そう、皆さんご存知の、浅草、雷門前にやってきました。

 

まあ、いつもながらの仲見世通り(なかみせどおり)の賑わい👇

突き当りの浅草寺(せんそうじ)に向かいます。

 

まるで観光客のように散策する、住まいが東京の私たち親子。( ̄▽ ̄)

それにしても、外国人が多いな~~~。

特に最近は、着物をレンタルして観光するパッケージが増えているようで、

着物姿の外国人がたくさん。

日本人が誰も着ていないので、逆に日本らしくなっていいかもしれませんね。(笑)

宗教によっては、頭から首にかけてヒジャブというスカーフを

被ったまま着物を着ていた女性もたくさん見かけましたが、

なぜか着物と同系色のヒジャブばかりだったので、

それもレンタルなんでしょうね。

さすが対応力自慢の日本。

日本のカスタマーサービスの素晴らしさは、外国人が最も驚くことの一つですものね。

 

たしかに、キレイですね~、浅草寺の光景。何度来ても。

 

こちらは👇、お決まりの、

ご利益のあるお線香の煙を、体の悪い所に浴びて、

浴びたところがよくなる・・・・という場所ですが、

親切で優しい母親の私は、息子に向かって

「全力で、君の頭に煙を浴びて来なさい。」

と、指令を下しました。(笑)

何年かあとにでも、ご利益があればいいのですがね・・・・。無理か・・・。(^◇^)

 

浅草寺の裏には、こんな池や滝もあって、のどかですよ。

  

 

花やしき側を通ってぶらぶらさらに進みます。

名物の、軒先を走るジェットコースターも。👇

  

 

なぜ、観光客でもないのに、こんなところをうろつくか・・・というと、

本日の次の目的は、実は浅草観光ではなかったんです。

先日食べに行って、クローズ後で食べられなかった、浅草寺の真裏の、

あの、日本一濃いと言われる抹茶アイス

どうです、この👇

いいお茶を使っていると、濃くても、決して苦すぎたり渋みが強すぎたりしないようです。

はい、もちろん、おいしゅうございましたよ~。

 

 

駅に戻るにあたって、今度は浅草神社側を通って帰ろうとすると、

なんと、結婚式をやっているところに遭遇。👇

神式を選ぶのも素敵ですねぇ。お嫁さん、キレイでした。

 

駅の近くでは、ついつい名物の撮影をしてしまいます。

何度来ても、やっぱり撮りたくなる、

スカイツリーと、ビールグラスと、通称・う〇こビル👇

誰が名付けたか知りませんが、でも、人類共通(?)、つい、そっちをイメージしがち。(笑)

 

さて、せっかく浅草に来たので、次は同じ路線の押上まで行き、東京スカイツリータウン

ソラマチ商店街に行ってきました。👇

 

スカイツリーを真下から見たところ。

ちょっと曇りなんで、今回は上るのはやめました~。

 

けいせい橋という橋からは、ちょっと話題になっている

逆さスカイツリーもバッチリ撮影。

 

東京そらまちって、どういう街並み?商店街?と思っている方も多いようですが、

つまり、こんな感じ。👇

スカイツリーとくっついているビルの中に、

色々なお店やら水族館やらが入っている複合施設です。ショッピングモールみたいな。

 

そんなビルの方角からも、そびえるスカイツリーが撮れるポイントがたくさん。

 

 

外の通路にはヨーロッパのクリスマスマーケットそっくりなお店が並んでいましたよ。

 

エントランス前はもうクリスマス・ムード。

ぷらぷら時間をつぶすのにはいいショッピング・モールかもしれません。

 

さて、次も、お上りさん風に観光するのに、

(地下鉄の同じ路線で)どこか行こうか・・・となり、

じゃ、日本橋にでも~、と、やって参りましたよ~。(国の重要文化財です。)

橋はこの車が走っている部分👆で、上を横切って覆いかぶさっているのは首都高です。

 

こんなゴージャスな橋の欄干👇、当時はすごい斬新なことだったでしょうね。

この威風堂々たる麒麟像、羽があるんです。

五街道の起点だったために、『飛び立つ』という願いが込められているそうですよ。

現在のものは1911年(明治44年)に完成。関東大震災や東京大空襲も通り抜けてきたスゴイ橋。今も橋の裏には焦げた跡や、地面に焼夷弾の跡があるとか。

 

夜は夜で、いい雰囲気になるんですよね。

ちょっとヨーロッパの橋みたい。

 

さて、これが意外と気付かれてないのですが、

日本橋に来たら、是非、見て戴きたいのが、これ。👇

わかりますでしょうか?

橋の上の道路のど真ん中に、小さな丸いマンホール小型版みたいな埋め込みが。

(写真中央の車の後輪タイヤの手前にあります。)

 

日本国道路元標(げんぴょう)です。👆

道路道標(どうぴょう)の日本の中心、つまり、全ての道路の起終点です。

日本全国の「東京から~キロ」は、ここから測るってことですよ。

で、日本国元標真上の、首都高2本をつなぐように立っているものは、

高速道路の道路元標で、都心環状線(C1)から見えますよ。

こちらは、なんと、トルコまで続く道路の起点でもあるそうです。

実際に元標の真上にあるので、写真のアングルのせいではなく、

上部街灯の右の支えが短くて、左の支えが長いんです。

 

結構昔は、道路の真ん中まで出て行って、じかに見たり、踏んだり(笑)したものですが、

もう最近では、あんな大きな道路のど真ん中にいたのでは、

名実ともに危ない人っぽいので、出来ないですねぇ。

それでも、日本国道路元標の複製は歩道脇にありますよ。

そうそう、橋の端っこには橋の名前が書いてありますが、

日本橋” ”にほんばし”の達筆な字は、かの15代将軍・徳川慶喜の字を使ったそうですよ。

(最初の日本橋は家康によって架けられた為に、その子孫採用!だったようです。)

日本橋の銘板

 

日本橋、といえば、日本橋三越本店がランドマークですよね。

クリスマスムード、始まってます。

1935年のもので、国の重要文化財に指定されているので、

用はなくとも見に行くのも楽しいですよ。

 

本館の吹き抜けは、今でも立派ですが、

設立当時の時代を考えると驚愕ものの美しさだったでしょうね。

本館入り口のライオン像も有名です。

 

三越本館のはす向かいには、鰹節で有名な某社の日本橋だし場” (Dashi Bar) があります。

本格的にだしを取った熱々の『かつお節だし』を、紙コップに入れて出してくれるスタンドなのですが、

それに好みの量の塩か醤油を入れて戴くと、なんともウマい!

「散歩中に、スタバじゃなくて、かつおだしぃぃぃ???」

などと思わず、是非、お試しあれ。マジ、「うまい!」と思えますよ。

 

三越本館のすぐ北には、三井本館三井記念美術館👇がありますが、

ここの通りは、ヨーロッパにいるかのような錯覚を味わえて、とてもいい雰囲気なんです。

 

この柱(コリント式)が、ヨーロッパ調建造物を見るのが大好きな私にはたまりません。

 

 

そして、道路を挟んだ隣には、日本銀行

日銀は現在耐震工事中で、裏側しか見れませんが、

この辺りはこういった古い建物があって特別な雰囲気を醸し出しています。

 

東京駅も近いので、お茶をして休憩を取りながら、プラプラ散歩がてら駅へ。

こちらは八重洲口側です。

 

反対側の丸の内中央口方面から見ると、お馴染みの煉瓦作りの建物。

(こちらはつい先日に撮った昼間の写真ですよ。)

 

結構~~~都心は広々した感じがあって、意外と静かなところが発見できます。


 

 

こちらの方に来ると、必ずやるのが、締めパフェ。

京都の老舗のお茶屋さんのパフェが食べられるところが東京駅隣の大丸デパートの中にあり、

やはり、つい、足が向いてしまいます。

勝手に足が~。行きたくないのにぃ~~~。( ̄▽ ̄)

締めパフェは北海道発で流行り始めたとか?

まあ、流行る前からやってましたがね・・・。(*ノωノ)

 

そんなわけで、お上りさん風、息子ちゃんとの珍デートの模様をお伝えしました。

ほんわか、東京のぶらり旅を味わっていただけたならうれしいです。

 

今日も、素晴らしい一日を!

 

 

 

 


札幌も、いんでないかい? Sapporo is fun!


 

札幌にいらしたことがありますか?

みなさん、「人生で一度は行ってみたい!」・・・と、よくおっしゃいますよね。

特に、雪まつりは、永遠の夢なんて言わずに、

是非、気軽に行ってみてください!

飛行機の本数も、田舎のバス停のバスの本数と比べ物にならないくらい(笑)、

どんだけ~~~?っていうほど、毎日相当な数が各社からビュンビュン出ていますしね。

 

札幌と言えば、まず出てくるのが、ここ時計台👇👇

いや~、少しザンネンですが、こんな風にビルに囲まれちゃってるんです。

昔はもうちょっと情緒があった気がします。

初めて行った方は、予想外に小さっ・・・と思うかも。

・・・いや、実はみなさんそう思うそうです・・・。(笑) 

時計台 Sapporo City Clock, Japan 

 

でも、夜は夜で、ちょっといい雰囲気も醸し出してますよ。

時計台 Sapporo City Clock at night

 

最近は、札幌の景色を見るのは札幌駅のJRタワーの展望台が人気です。

196万人超えの大都市ですから、なかなかの迫力ですよ。

札幌駅JRタワーからの景色 The view from JR Tower at Sapporo

 

でもって、私は夜景マニアなので、夜も必ず見に行きます。

こんな写真では表せないのですが、本物はも~~っと美しい360度のパノラマです。

札幌駅JRタワーからの夜景 Night View of Downtown Sapporo from JR Tower

 

しかし、高いところから景色を見るなら、

本家本元(?)・大通公園おおどおりこうえんの東の端っこにある

テレビ塔から見下ろす景色も必見だと思います。

テレビ塔(札幌) TV Tower at Sapporo, Japan

 

こんな風に大通公園(おおどおりこうえん)と、向こうの山々が見渡せます。

テレビなどでもよく見かけますが、碁盤の目の形に整備された札幌のド中心を東西に走る、

1.5kmもある細長い公園です。

TV塔から見下ろす大通公園   (The view of Odori Park from TV Tower)  It’s the main venue of Sapporo Snow Festival.

ここは雪まつりメイン会場ですが、

(雪まつりは地下鉄で行ける真駒内会場も楽しいですよ)

季節によってライラックまつりとか、いろんなイベントもあるんです。

札幌市は土地を買い取って、さらにこの公園を延長予定らしいですよ。

雪まつりももっと大掛かりになるのでしょうね。

 

この公園から北に住所は北1条北2条北3条と上がっていき、

南もここから南に南1条南2条南3条・・・と下がっていき、

東西もこの公園の端っこにあるテレビ塔を境に、

東1丁目東2丁目・・・あるいは、西1丁目西2丁目・・・と広がる

碁盤の目の街。方向音痴にもわかりやす過ぎます~。(涙)

 

ここ、羊ヶ丘展望台も札幌の観光の定番になりましたね。

ボーイズビーアンビシャス!」(少年よ、大志を抱け。)クラーク博士ですが、

実は、こちらの像は、商業用に近年作られたもので、本物のクラーク像はこれではありません。

羊ケ丘展望台 Hitsujigaoka Observatory

 

本物は、👇ここ、北海道大学構内にあります。

観光地にもなっているので、是非、徒歩でお立ち寄りください。

正門から入ると、すぐ左手には観光案内所まであって、構内地図ももらえますよ。

広々としたキャンパスなんです。今回、ウン十年ぶりに立ち寄って、懐かしい~~~~♪

訪問時(4月初旬)は、まだこのように残雪がありました。

北海道大学 Hokkaido University

 

正門から道なりに歩いて、こんなオシャレな建物が右手に見えたら・・・・

北海道大学 古河講堂 Furukawa Auditorium at Hokkaido University

 

左手をご覧くださいませ~。木陰に小さな像がご覧になれます~。

はい、お待たせしました!この方が、札幌の本家本元・クラーク博士

北大に入っても、かなり小さい像なので、気を付けなければ通り過ぎてしまいます。

クラーク博士(1826-1886) William Smith Clark  (Taught students at Sapporo Agricultural College.  From Massachusetts Agricultural College.  His line, ‘Boys be ambitious.’ is well known in Japan.)

 

これ、道路も含めて全てキャンパス内ですよ。広いんです。

構内に、博物館があります。👇

北海道大学構内 総合博物館 The Hokkaido University Museum

 

これはイチョウ並木。秋は黄色がキレイですよ~。ヨーロッパの様にロマンチック。

冬が終わりかけているこのシーズンは、枝が寂しいかも。

ちなみに、道路も、建物も、全て北大キャンパス内です。団地などではございません。(笑)

北大構内イチョウ並木 Row of Ginkgo Trees at Hokkaido University

 

そして、いよいよ、かの有名なポプラ並木

いずれにせよ、葉っぱがある時の方が絵になっていいですねぇ。

北海道大学・ポプラ並木 Row of Poplar Trees at Hokkaido University

 

キャンパス内のところどころにフキノトウ発見。

北海道だな~~~。

ふきのとう。北海道に春の訪れを知らせてくれます♪ Butterbur sprouts:  You can feel that spring has come North at last!

 

さて、所変わって、こちらは札幌の一番の繁華街、大通4丁目辺り。

全国展開のお馴染みのお店がひしめいています。

The intersection at Odori 4 Chome, Sapporo city, Japan. This is the center of Sapporo.

 

同じ道を南に1丁も進めば、左右にアーケードの長~~~~い商店街。

ここは、狸小路商店街です。👇(7ブロック・900m)

かつては、オバチャン御用達商店街・・・という失礼なイメージを持っていましたが、

今は若者がスゴイ

夜中まで開いているスーパーやお土産店で、便利になり、

若者や観光客が深夜も行き来しています。

狸小路商店街 Tanukikoji Shopping Street.  This is 900 m long Arcade.

 

この辺りの中心街を走る路面電車電停は、こんな感じ。

寒い北国の工夫が見られますね。

Tram stop is designed for winter with a lot of snow.

一般的な路面電車より細めの車両です。

Tramcar runs in the middle of downtown Sapporo

 

ここ👇北海道庁赤レンガ庁舎も中心街に近い観光地。

さらに、このすぐ裏は北海道大学植物園がありますよ。

持ち時間に合わせて、30分から1時間半のサンプル・コースを選んで散策してみてくださいね。

北海道庁・赤レンガ庁舎(こちらは一昨年の9月に行った時の写真。のため~、半そでの方々が見えますね。4月ではありません。)Former Hokkaido Government Office

 

さて、次にご紹介するのは、北海道神宮

春はお花見スポットとなるこの神社、

円山動物園(まるやまどうぶつえん)のある円山公園(まるやまこうえん)に隣接していて、

自然が豊かで、穏やかな空間です。

北海道神宮 Hokkaido Shrine

社務所前には、国歌に登場する“さざれ石”もありますよ。(小さな石が年月を経て岩になったもの)

いらした時には、小さな岩、見つけてみてくださいね。

「ご神木は、どれですか?」って聞いてみたら、

北海道神宮にはご神木がなく、“全てがご神木”と考えているそうです。ほほう~。

北海道神宮 Hokkaido Shrine: You can feel quiet atmosphere there.

 

さて、お次はサッポロファクトリー

👇こちらはサッポロビール工場跡地に作られた、大型複合商業施設です。

サッポロファクトリー・レンガ館  Sapporo Beer Factory:  Shopping center, Restaurants, etc…

中庭の煙突はシンボルマークですが、外からは見えません~。

サッポロファクトリーの煙突 A tall chimney at Sapporo Beer Factory

文字が右から左に書かれているのが、レトロでいい感じ♪👇

そういえば、私が幼いころは、車も右側のドアは、

文字が右から左に書かれていたのを思い出しました。

(車に関しては、進行方向を先頭に文字を書く方針だったのでしょうね。)

念のため言いますが、文字を横書きする時に、右から左に書く時代に生まれたわけではありませんよー!(笑)

サッポロファクトリー Sapporo Beer Factory

近代的な建物が多い札幌で、ひときわ目立ちます、この外観。

朽ちた感じのレンガとツタ、そしてこんな街灯がおしゃれ~。

サッポロファクトリー Sapporo Beer Factory

館内にはレストランとか商業施設がたくさん。こんなビアホールも。

サッポロファクトリー Sapporo Beer Factory

施設内のアトリウムというビルの中は、こんな開放感。いろんなイベントがありそうですね。

サッポロファクトリー Sapporo Beer Factory

 

このサッポロファクトリーから線路を渡って北に向かうと、

やはり赤レンガのサッポロビール園がありますよ。

飲みたい方は、ちょっと足を延ばしてみてくださいね。

がっちり飲む態勢の方は、バスで行くのが正解かも?

地下鉄で最寄り駅から10分歩くか、バスでビール園前で降りるか。

となると、後者が正解ですね?(笑)

こちらの方は博物館もあり、飲まなくても楽しめます。

インスタ映えする撮影スポットがいっぱいありますよ~。

 

札幌ビール園 Sapporo Bier Garten

 

さてさて、下の写真は札幌の地下街👇です。

大規模な地下街は、中心街に面して、どこからでも降りられるというくらい

出入り口がたくさんあるので、凍える冬場はとっても便利。

札幌駅前通り(メインストリート)に沿って南北に走り、

地下鉄3駅間(札幌・大通り・すすきの)を結んで

まっすぐ商店が並ぶ地下街は、ポールタウンと呼ばれています。

冬場は寒い外を歩くより断然こちら。

もう一本の商店が並ぶ地下街は、大通公園に沿って東西に走るオーロラタウン

どちらも、メインストリート沿いのどこかに出かけるためには最強の地下通路です。

札幌を訪れた外国人は、この整備された巨大な地下街に感動するようです。

  

札幌の中心街を走る地下街。長いです。Underground Shopping Center at Sapporo.  There are 2 big ones called Pole Town and Aurora Town. 

 

これは、おなじみ札幌駅👇

とにかく、ここから南に、札幌大通すすきの・・・・と、ショッピングや食べ歩き等、

遊べるところが集中していてわかりやすい街なんです。

札幌駅とJRタワー Sapporo Station and JR Tower

 

札幌の街を歩いていると、とにかく道が広い!という印象を受けます。

雪のシーズンは一車線減ってしまうのが雪国ですから、計画的ですね。

歩道なんかも広くて、雪のない時はストレスフリーです。

道路が広い札幌 Streets are wide due to heavy snow in Winter

 

よく、北海道は都会でも道がガタガタで、「そこだけはいただけない。」

なんて言う方もいますが、

毎年の大量の雪で、道ってすごく痛むんです。👆横断歩道も色がはがれてます。

頻繁に工事は繰り返されるのですが、デコボコなどの劣化は仕方ないところ。

 

👇広いでしょう?歩道。ゆったり。

歩道も広い! Side walks are very wide in Sapporo considering heavy snow in winter

 

次は、札幌の台所・二条市場

札幌中央卸売市場・場外市場と違って、

中心街にある狸小路商店街を東の端っこまで行くと、👇これが見えてきますから、

散歩がてら、お気軽に行けますよ。

二条市場 Nijo Market

こんな浜焼きっぽいコーナーには、某アジアの大国の観光客が群がっていました。

二条市場 Nijo Market

 

次は、お待ちかね(?)! 酒飲みにはたまらない(笑)、すすきのですよ!

日本一の歓楽街と呼ばれているだけあって、朝まで遊べるところがいっぱいのようです。

‟~のようです”、と、実体験でないことを強調。(笑)

すすきの Susukino

👆👇この辺はメインのところですが、奥の方までお店がいっぱい。

すすきの Susukino

 

ラーメン横丁👇があるのも、こちらすすきのです。

ここは、観光客に有名な、昔ながらのラーメン店街。

すすきの・ラーメン横丁 Ramen Noodle Street at Susukino, Sapporo

私が幼い頃は、こってりした味噌のスープに、

もやしが山盛りにた~~~っぷり乗ってるのが多かったけど、

今時は、札幌ラーメンも、色々ありますよね~。

 

もうひとつの札幌ラーメン街は、札幌駅前のらーめん共和国

ビルの中に、レトロなラーメン店街があります。

札幌ラーメン共和国 The Republic of Sapporo Ramen Noodle in front of Sapporo Station

昭和初期の街をイメージして作られている感じです。室内なので、寒くないのがいいところ。

札幌ラーメン共和国 You can feel Showa-era at the Republic of Sapporo Ramen Noodle

ゆで卵食べ放題で、客の胃袋をがっちりキャッチ。(笑)

食べ放題のゆで卵 All you can eat boiled eggs at a ramen noodle restaurant in Sapporo

人気店に行ってみました。

チャーシュー丼もおいしそう。ドカ食いしてるのは、私ではありませんよ~。(笑)

連れの者ですぅ。連れの者が、大食いで~・・・。

 

札幌と言えば、スープカレーが人気なので、よくテレビなどに出ている有名店にも行ってみました。

ふむふむ、おいしいですね。

スープカレー Soup Curry….but not curry soup somehow.  It is well known cuisine in Sapporo

 

次は、札幌から定山渓温泉方面に向かう、ほんのちょっと遠出になる体験型動物園、

ノースサファリ札幌のご紹介。👇

カンガルーさんやら、カピバラさんなど、

普段近寄ることも出来ない動物たちと触れ合えます。

あらあら、幼児の様にはしゃいでいる若者が・・・。(笑)

・・・小さなお子さんは、とっても喜ぶと思います。

  

ノースサファリ札幌 North Safari Sapporo:  A petting zoo near Sapporo city

 

ラストのご紹介は、藻岩山(もいわやま)です。

ここからは札幌市内が一望できます大都市なだけに、夜景の範囲が広い!

夜景クィーン・徳子、相当久しぶりに行って参りましたが、

4月初旬の山の寒さをすっかり忘れていて、甘く見ておりました~!

痛いくらい寒かったし、残雪もいっぱいありましたよ。

ガチガチになりながらやっとの思いでシャッターを切ったほどの寒さでしたが、

札幌は人口が増えているので、夜景が見違えるようにキレイになっていました

つまり、範囲が広くなったのです。これにはマジ、びっくり。浦島太郎~~~~な経験。

藻岩山からの夜景 The night view from Mt. Moiwa.

毎年、2月初旬には雪まつりも大々的に行われます。

特に南の方にお住まいの方、‟痛い”と思えるほどの寒さ、経験なさってみてください。(笑)

それもまた楽し。

 

チャンスを見つけて、一度は札幌、いらしてみてくださいね!

 

 


昼も夜も、函館 ♪♪♪


 

「北海道に行ったことがないけど、どこがお勧め?」

と聞かれたら、私は、

自然を見たいなら道東どうとう(北海道の東部)、

都会を楽しみたいなら札幌

でも、観光地の数は函館が一番多いし、見どころがたくさんあると思うよ。

だから、ひとつだけ選ぶなら函館」と、答えます。

 

函館山の山すそから港にかけては、

多数のレトロな建物美しい眺めを楽しむ観光地がいっぱいあります。

同じ異国情緒を味わえる場所としては、

長崎(長崎)、神戸(兵庫)、横浜(神奈川)もありますが、

なんたって、鎖国の時代に堂々のオープン(笑)

独特なエキゾチック感を味わえるのは、函館かもしれません。

 

山すそにある坂の街・元町近辺には、レトロな建物が集中していて、

徒歩圏内に観光地がたくさんあるので、散歩なんかするには超ロマンチック。

しかも、絵になる場所がいっぱい!

 

まず、筆頭は、函館 と言えば、必ずと言うように出てくる、緑の屋根のこの教会。

ハリストス正教会です。

ハリストス正教会

 

日本で最初のロシア領事館が置かれたことに端を発し、

その付属聖堂として建てられたロシア正教会の建物です。

そんなわけで、この近くには、ロシアのおいし~~~い料理を提供してくれるレストランもありますよ。

 

夜はこんな感じにライトアップされます。夜も、いい~んです。

 

すぐ近くには、赤い屋根のカトリック元町教会

カトリック元町教会

 

そこから見下ろす大三坂は、石畳がエキゾチック。

同じ通りには評論家の旧亀井勝一郎邸

大三坂

 

また、この大三坂の上はチャチャ登りと言われる急坂で(アイヌ語でチャチャ=おじいさん)、

チャチャのように、誰もが腰を曲げて登るから名付けられたそうですよ。

チャチャ登り

さらにそのそばには、聖ヨハネ教会。昼と夜の姿はまた違った美しさ。

 

 

でも、意外や意外、すぐそばにお寺なんかもありますよ。

東本願寺函館別院はこれらの教会のすぐそばです。

教会の鐘とお寺の鐘との協奏曲。

そこに面する二十間坂(二十間=36m)は広々として、外国っぽい眺めです。歩道もゆったり。

二十間坂

 

この山すその辺りの観光地からは、路面電車のある平地まで降りる急な坂が何本もあり、

先にも少しご紹介したように、

それぞれの坂からの下の眺めが最高!

上から見下ろすと、不思議なくらい、スッキリするんです。

特にこの👇八幡坂(はちまんざか)は、一番向こうに青函連絡船の博物館が見え、

おしゃれな恋愛ドラマのロケなどが数えきれないほど行われているので、

見たことのある方もたくさんでしょうね。

なんとも、さわやか~~~~~な眺めなんです。

テレビで見るより、実物の爽快感は格別です。

 

夜になると、同じ場所がこんな眺め👇。これもまた素敵。

函館のエキゾチック・エリアは、是非とも昼と夜と2回行ってくださいね。

 

ちょっと東に進むと旧函館区公会堂

ここのバルコニーや目の前の元町公園から見下ろす函館の港と街も格別です。

なんとも胸のすく思い。

建物の中では、思い思いのドレスを借りて、レトロな背景で写真をいっぱい撮って楽しめますよ。

インスタ映えします、マジで。

 

山すそを、路面電車のある平地まで降りて行く途中の、

旧イギリス領事官には、

子供にも楽しめる仕掛けがあって、

箱館開港の歴史がわかります。

 

 

他にも、北海道一の豪商の旧相馬邸相馬株式会社・・・と、

これまた異国情緒のある建物や、観光地としての建物があちこちに点在。

相馬株式会社

 

そこからさらに港の方に歩くと、

これも今や函館の観光シンボル、金森赤レンガ倉庫

かつてはただの地味な倉庫、というイメージでしたが、今や観光地として開発され、

館内がお土産店やらビアホールなどになっていることもあり、観光客がひっきりなしに訪れます。

函館山をバックに、レトロな倉庫群が映えます。

 夜のこの近辺はこんなロマンチックですよ。

 

クリスマス・シーズンなんかは、さらにゴージャス。👇

 

金森倉庫の目の前からは、日中は遊覧船が出ています。

さわやかな汐風で、函館が満喫出来ますよ。

同じ場所が、夜は、こうなります。👇ホント、函館は昼と夜が別!両方見なくっちゃ!

 

そして、この近辺には、函館にしか展開していないレストラン

ラッキーピエロが2軒あります。

メニューは、ハンバーガーカレーソフトクリーム等なのですが、

今や、函館のひとつの観光名所(?)です。

経営者の戦略で、函館市内には何軒もたくさん出店していながらも、

市外には絶対に進出しないそうなんです。

食事のボリュームがすごくて、夜遅くまでやっている、気軽に入れるアメリカちっくなレストランなので、

若者や観光客に大人気です。

 

ラッキーピエロ店内。アメリカにいる気分になりますよ。

ラッキーピエロのオムライス。普通のお店の2倍くらいの大きさ?

 

さて、👇これはなんでしょう?

正解は、日本最古のコンクリートの電柱

円柱ではありません。四角いです。

背景がマンションになってしまい、雰囲気はぶち壊しのような気もしますが・・・(笑)。

 

この辺にはさらに、“旧函館郵便局” がはこだて明治館となって、

観光土産などを取り揃えています。

はこだて明治館(旧函館郵便局)

夜はこの姿。👇 ♫エキゾチック~~~~~・・・・ジャパ~~~ン!!♪

はこだて明治館(旧函館郵便局)

 

路面電車通り沿いの函館市地域交流まちづくりセンター👇となっているのは、

旧、丸井今井のレトロな建物です。

函館市地域交流まちづくりセンター

 

私のこの建物の一番古い記憶では、3歳の時に家族で行ったのをはっきり覚えているのですが、

子ども心にも、当時はおしゃれでモダンなデパートでした。

東北以北で一番最初にエレベーターが設置された建物だそうですよ。

私には、ピッカピカのエスカレーターと、エスカレーターのお姉さんの方が印象に残っていますが。

現在、一階が観光案内所になっているので、地図とかをもらいに立ち寄りましょう!

この2件隣には坂本龍馬記念館なんてのもありますよ。

 

ホントに、右に行っても左に行っても観光地

しかも、路面電車に乗ったり、

観光用の乗り合いバスに乗ったり、歩いたり・・・

と、ゆったりとした時間を過ごせます。

観光客に親切な街です。

 

函館駅近辺まで行くと、そこには有名な函館朝市があります。

元町近辺からなら、歩いても行けるし、路面電車でゆっくり行くのもありです。

その中のどんぶり横丁は、こんなレストランが立ち並びます。👇

朝市内の名物、いかの釣り堀はいつも人だかり。

次々お客さんが釣ったイカを、その場でお刺身に。

切った後も、イカちゃんは動く、動く。新鮮なのは、スゴイですね。

 

駅の近くには、往時の姿を偲ばせる、青函連絡船の博物館。

私は、函館に連泊する際は、一泊は必ず、こんな風に連絡船の見えるホテルの埠頭側に泊まります。

は~~~~るばる来たぜ、は~~こだて~~~~♫ って気分を味わわないとね。(古い・・・。)

 

この連絡船も、夜にはこんな感じ。すぐ横の高架をドライブしながら見るのも素敵ですよ。

 

さてさて、函館のハイライトと言えば、函館山。

これも、ごめんなさい、昼間と夜と、絶対両方行ってくださいっ!!!(笑)

だって、日中は心が洗われるような爽快な景色。

 

で、夜は、感動の・・・・

世界一と言ってもいいくらいの夜景が見られるんです~~~~!!!(涙)

これを見ずして函館を去ってはいけません

 初めて頂上に昇ってこれを見たみなさんは、必ず、感動の声を上げます。

函館山からの夜景(徳子史上、今回のこの夜景が一番うまく撮れたような。シャッターを押しただけですけどね。)(笑)

 

私は本当に旅が大好きで、日本もほぼすべての都道府県を制覇していますし、

世界中でもどこに行っても、必ず、その地の夜景の一番美しいところを訪れる夜景マニアです

そんな経験を持ってしても、函館の夜景は世界一かもしれない????と思います。

それくらい、息をのむ、いや、声を上げたくなる美しさです。

 

ただし、見るのにはポイントがあります。

必ず、快晴の夜にいらしてください。

地上から函館山の頂上を見て、山頂の建物がクリアに見える時

そんな時に夜景を見に行った日にゃあ~、もう、感動で、

地球に生まれてよかった~~~~~~!!!!!」

って、泣きますよ。保証します!(笑)

あ、涙もろいのはわたしだけか・・・・。

ただ、イカ釣り漁船の漁火が激減した昨今は、だいぶ派手さが減った気はします。

それでも!徳子評価では世界一です。

ロープウェイで行っても、車で行っても(ただし自家用車は22時以降のみ可)キレイです。

 

さてさて、山すその元町近辺のご紹介ばかりでしたが、

函館は観光の街ですので、他にもあちこち見どころがあります。

五稜郭公園もその一つ。

上から見た五稜郭公園の模型

 

五稜郭公園にある白い五稜郭タワーに登れば、こんな風にお堀に囲まれた、星型の城郭が見えます。

 

そしてこれが、桜の季節ともなると・・・・

五稜郭タワーと桜

お堀の水面に桜が反射したりして。 

五稜郭の堀の水面に映る桜

そして、タワーの上から見ると・・・・。

「うわ~~~~~~~っ!!!」ていうピンク化。キレイです。

ちなみに、五稜郭駅と五稜郭公園は全く場所が違いますから、お間違いのないように。

 

さて。

函館にトラピスチヌ修道院という、女性だけの修道院があるのをご存じですか?

この中で修道女は、一生神に仕え、労働と祈りを捧げる日々を送ります。

外部との接触のない世界・・・。観光客が入れるのは、前庭や売店のある資料展示室のみですが、

その厳かな雰囲気をカメラに収めることは出来ます。

 

トラピスチヌ修道院

 

また、近くの北斗市というところには、男性だけの修道院トラピスト修道院があります。

修道士たちは、生活の糧として、お菓子を作ったりしていて、

それらは函館土産として定番になっています。

 

立待岬(たちまちみさき)も有名です。岬まで行って、朝日なんかを見れたら爽快ですよ。

冬場以外は、石川啄木一族のお墓のある細~い道を入って行くと、

海を見渡せる開けた展望所のところまで入って行けます。

遠方、画面中央に見えるのが立待岬

立待岬までいらした場合は、近くに有名な外人墓地もあります。

結構、こじんまりしてますが。

 

海岸沿いを走る漁火通りにはいくつかレストランがあって、

海を見ながら食事が出来ますよ。

窓からこんな光景が見れたりして、なんともいい気分です。

その辺りには、石川啄木の像と立待岬が見渡せる、啄木公園もありますよ。

 

 

次は、ほんの少し足をのばして行く観光地のご紹介です。

これは、ただの海のようですが、

真ん中よりちょっと右の、四角く区切られた海面にご注目。

これ、海の中から湧いている、無料の温泉・水無海浜温泉みずなしかいひんこうえん)です。

函館市の東の海岸をず~~~~っと海沿いのドライブを楽しみながら恵山方面に進んでいくと、

こんな穴場があるんです。

(北海道地図の一番下の、魚のしっぽの様な形の右ヒレ=亀田半島の東の端、恵山岬にあります)

上の写真では一つしか見えないのですが、潮の満ち引きで、温泉は数個出現します。

満ち潮の時は海水に埋もれて入れないので、

行く前には、正確な場所と、温泉の入れる時間帯を調べてから行ってくださいね。

目の前で、岩にあたって砕ける波を見ながらの温泉・・・・爽快です。

少なくとも、お子さんは大喜びしますよ。

(水着は持って行った方がいいと思います・・・。規則はありませんが。)

水無海浜温泉(椴法華)

 

この恵山岬の中央に鎮座しているのが恵山(えさん)👇

活火山なので、モクモク煙?が上がっているのが見られます。

ここも、ちょっとわかり辛い所なので、しっかり調べてから、

ところどころにある方向表示板に注意を払いつつ、たどりついてみてください!

 

また、函館を北上した隣町七飯町には

大沼国定公園があります。

函館駅から車で40分、電車で30~50分。

駒ヶ岳を背景に、大沼や小沼があって、眺めが雄大です。

沼の中に小島がたくさんあって、それらが橋でつながっているので、

ゆっくり小島めぐりの散策が出来ます。のどかですよ~。

一面に氷の張った大沼と駒ヶ岳(こまがたけ)

 

冬はこうして眺めるだけですが、雪のない時は遊覧船、ボートなどを楽しめる他に、

レンタルサイクルで沼の周りを一周したり、キャンプをしたり。

函館市からの一番近場の大自然です。

駒ヶ岳

 

訪れた時には、大沼団子も忘れずに食べてみてくださいね。みたらしとあんこの軽い味付けが絶妙!

宣伝になるので、会社名はぼかして伏せますが、このパッケージのがおいしい・・・・。

(ほとんど宣伝してますね・・・。)(笑)

 

 

「北海道は食べ物がおいしいよね。」って、みなさんよくおっしゃいますが、

特に函館は、海産物が新鮮。

函館を旅してから札幌に行くと、(あ、なんか違う・・・。)とわかります。

 

イクラの大盤振る舞いでテレビなどにもしょっちゅう登場するホテルや・・・・

 

季節ごとのメニューで、松茸土瓶蒸しやら上品な海鮮が、海を見ながらリーズナブルに食べられるレストランや・・・・

 

そして、わたしが行くたびに必ず、這ってでも行って食べる(笑)、

老舗の洋食レストラン👇

どこに行っても、確かにおいしい!

 

ここは👇、奮発しても全然惜しくない、本当~~~~においしいレストランです。

明治12年、当時、国際貿易港であった箱館で(東京や長崎からやってきて)出会った創業者と料理長が

在留外国人や外国船にパンや西洋料理を収めたのが始まりのレストランだそうです。

全国展開で、レトルトカレーやら、ブランデーケーキなどのお菓子も販売しているので、

名前を知っている方もたくさんいらっしゃるかもしれません。

函館に行ったのならここは是非とも行ってほしい(って、名前を明かしてませんが・・・。)

こっそり言うと、五島軒。(このブログでは宣伝はしたくない、というこだわりがありまして・・・。)(笑)

カジュアルにカレーを食べたりする部屋もあって、そちらもおいしいけれど、

せっかく行ったのなら、少しかしこまった方の部屋(雪河亭)で、

伝統を守り続けた西洋料理も味わってみてください!!!

ロシア料理もありますよ。

👆この前菜は、カニなどのシーフードの味が絶妙に生きていて、毎回、泣きます。

「く~~~~~~~~~っ!」って。(笑)

👇スープも、パンも、絶品。サワーブレッドもあります。 

 

👇この牛タンシチューを食べずには帰れません!舌の上でとろけます。

👇メイン料理の前のお口直しのシャーベットも、ハンパないおいしさ。

👇締めのメイン料理、ステーキとサラダも、手抜きなし。

👇メロンの切り方ひとつも、凝ってます。デザートも、うまい~~~~~!

 

 

もちろん函館は、お寿司もホントにおいしいんです。

我が家の次男・愚息くんが言うに、

東京のカウンターで食べた高級寿司よりも(←学生のくせに、いつの間に行った?なんてヤツだ!)

函館の(握りの)回転寿司の方が、断然おいしい、と。

やっぱ、函館は、

食べ物がおいしい~~~~~~~!!!

 

そうそう、言い忘れましたが、おみやげ物も、函館にはおいしいものがたくさん。

このチーズケーキ👇、食べた人達が口を揃えて

「人生で一番おいしかったチーズケーキ!」

と評価することで有名です。私も必ず買っちゃいます。

そしてそして、意外と知られていない隠れた名品が、このお菓子。👇

求肥に包まれた生クリームと、スィートポテト・・・・気絶物です。(涙)

また、ほぼ、宣伝になっちゃってますね。いかん、いかん。食べ物の話がアツい・・・。

 

そんなわけで、またまた、旅のレポートのはずが、

食べ物のレポートに方向が次第にずれていく・・・・

という流れになりましたが、

そんなこんなで、旅って本当に楽しい・・・・!それを満喫させてくれるのが函館です。

 

そして、函館は、必ず昼も夜も・・・・時間を取って両方味わうことをお勧めします。

みなさんも、是非、エキゾチック・タウン函館を訪れてみてくださいね。

 

函館駅前

 

 

 


入口のイクラ効果 - 函館のホテルと旭川の旭山動物園に思う事


 

所用で北海道を旅行しながら、飛行機内にてブログをアップしていました。

いい時代になりましたね~。なんでも出来るようになりました。

 

今の私たちは、パソコンだけでなく、

家にエアコンありぃの、

ヒーターありぃの、

移動には飛行機ありぃの・・・

庶民でありながらも、徳川家康やら織田信長なんかより、

明らかにいい生活をしています。

馬もいらなきゃ、草履を温めるサル(豊臣秀吉)もいりません。

本当に、いい時代に、いい国に生まれたな~、

としみじみ思います。

かつて、機内で公衆電話が出来た頃は、かなり感動して、

用もないのに空から親に電話をかけたこともありましたが、

その後、飛行機での携帯電話使用が問題になっていた時代は、ついこの間の気がするのに、

今やインターネットがOKなんですからね~。いやはや。

 

さて。

今回の北海道ツアーでは、函館市札幌市旭川市

と周ってきましたが、

旅が大好きなので、同じ街に連泊する時は

私は敢えて毎日ホテルを変えるんです。

普通はちょっと面倒くさいでしょうし、

チェックアウトの時間から、

次のホテルのチェックインの時間まで、

ホテル難民となるのですが、

その間、次のホテルに荷物を預けて観光をします

毎日違ったホスピタリティーを楽しむのが、これまた旅の醍醐味。

 

函館に行くたびに私が必ず一泊するホテルがあって、

そこは、ちょくちょくホテルの朝ごはん日本一をとるんです。

バイキング形式の朝ごはんを楽しめて、

場所も異国情緒あふれる観光地に近く、なかなかいいホテルです。

確かに朝ご飯は、日本一をとるくらいですから、おいしい。

しかし、他にも豪華に朝ご飯を提供してくれるホテルもありますし、

もっと手の込んだ料理を提供してくれるところもあります

おいしいけれど、特別に、並外れてすんご~~~いおいしい!!!

とまではいかないような気がするのですが・・・・

なぜか、一位を取る

 

なぜなんでしょう

 

それは、ひとつの、思い切った戦略があると思うのです。

実は、演出がうまい

レストランに入ると、まず、いきなり入口に炉端焼きのようなコーナーがあり、

北海道の食材が網の上にたくさん並んでいます。

(ん~~~。おいしそう~~~~。北海道じゃ~~~~ん!)

 

鮭やらイカやらシシャモやら・・・・

香り高くて、なんとも、

「来たぜ、ほっかいどーーーーーー!!!

という気分が盛り上がります。

 

そこで北海道の食材をお皿に取り分けた後に、

人数を分けるために列は2列になります。

そして、2列になる角を曲がったところに第二のショッキング~~~~!

 

これです。

これ、おなじみのイクラなのですが、

サラダボウルくらいの深くてデカイ容器に、デカイスプーン付、

なみなみと入っていて、減るとすぐにまたなみなみと入ったのが出されます。

両側の列に、取り放題のイクラがあるのは、北海道外の宿泊客には

結構夢のような世界の気がします。

周囲には太い甘エビ、函館名産のイカ刺し、まぐろ、etc….

(イカ刺しは、函館ではイカソーメンにして、おろしショウガで食べる場合が多いです。)

 

イクラは、北海道では昔から普通~に

生すじこ として売られていて、

一般家庭では、それをほぐして、各家庭の味付けをして

たっぷりご飯にかけて食べますが、

道外どうがいのスーパーでは、

(注・北海道では、北海道の中と外を道内道外

エリアは道南道央道東道北、と呼びます)

ご存知のように、粒がたったの2段重ねの容器で

1000円以上で売られていたりします。

あるいは、「目くらましか!」とツッコミを入れたくなるくらい、(笑)

小さなアルミホイルの容器に数十粒?というくらいのイクラが入って、数百円。

あれでは、家族では、一人何粒?(笑) みたいなしょぼい食べ方になりそうです。

それが、このホテルでは、自分で作った海鮮丼にあふれるほど載せて食べられる・・・・

宿泊客は、ホテルのこの太っ腹に、レストランの入り口でノックアウト

 

私はこれを 入口のイクラ効果 と、呼んでいます。(笑)

入口のイクラは、人々の目をくらませてしまいます。

冷静で公平な判断を失ってしまう(笑) とでもいいましょうか。

 

イクラのある新鮮な海鮮丼コーナーを過ぎた後は、

次々と北海道風の汁物やら、海産物の小鉢などが並びますが、

もう、あとは、なんでもすごく見えてしまうのかもしれません

 

昆布とイカの松前漬け、うっすら出汁のきいた長芋(とろろ芋)、イカの塩辛も。

ごくごく普通の北海道の家庭料理です。

 

「きゃ~!三平汁だわ!」とか、「石狩鍋じゃ~~~ん!」

・・・って、家でも作れそうですが (笑)、イクラが興奮に拍車をかけてしまったので

もう、何を見てもうれしさが止まりません。

きっとただのワカメの味噌汁でも「日高産ワカメだって~~~!すごぉい!」と、なりそうです。

ただ、イカは函館が日本一おいしいかも。

 

かくしてこのホテルは、他の追随を許さず、函館市内ではトップの人気を、

全国レベルでも朝ごはん一位など、常に上位を取るようです。

 

すぐ隣にあるライバルホテルも、同じようにイクラは食べ放題ですし、

海鮮もとっても新鮮でおいしい。全国三位になったりもします

そちらは、シェフが目の前で焼いてくれるステーキやらオムレツやらもあるので、

結構勝っているところがあるにもかかわらず、

イクラに関しては、容器も、盛り具合もそこまで多くありません。

そのせいか、一位を取ったことがないのです

 

たった一カ所の思い切った太っ腹が、

その後の結果を大きく左右する・・・・

これぞ、入口のイクラ効果です。

日常生活に応用できることがあるかもしれません。

 

 

さて、旭川では、全国的に有名になった旭山動物園に行ったことがなかったので、

今回行って来ました。

そこでも、入口のイクラ効果について感じることがありました。

 

旭山動物園と言えば、工夫を凝らした展示方法で、劇的にどん底から(?)復活。

全国から観光客が集まるほど超有名動物園となった、という

素晴らしいアイディアによる成功例が見られます。

 

ここで一番人気なのは、有名なペンギンの散歩

テレビでも何度となく放映されて、ご覧になった方も多いでしょう。

目尻の下がるようなヨチヨチ歩きで、目の前をペンちゃんたちがぞろぞろ行進。

もう、それを見たら、誰でもノックアウトでしょう。

そして、これが、“入口のイクラ効果”を作っていると思うのです。

 

あのかわいらしさを見たら、もう、気分が上がって、

その後はどれを見ても楽しくなってしまう気がします。

 

ペンギンの水槽のトンネルから見上げる泳ぐペンちゃん

しかし、ペンギンの散歩は、

雪の積もっている冬だけです。

まだところどころに残雪のある旭川とは言え、

当然、今回は見られませんでした。

それでも、これほど

全国からたくさんの人々が集まる動物園ですから、

それを見られなくても、

かなり面白い、斬新な展示方法があるに違いない・・・

そう思って行きました。

 

しかし、

どれほど展示が凝っているのか・・・と

期待し過ぎて行ったのがいけなかったのかもしれません(笑)。

感想は・・・・(う~~~~ん・・・・。動物は、可愛かったな。)(笑) でした。

斬新さに驚く、とか、感動まではなかったかな~。

もちろん、よかったですよ。よかったけれど、

入口にイクラがなかったから、そこまで気分が上がらなかった、という話しです。

 

泳ぐホッキョクグマ

次男の通称・愚息君は、かつて大学の外国語学部にいた頃、

「やっぱり外国語ではなく、動物のことを学びたい!」

と思い立ち、(ひ~~~~っ!!!)←(親の悲鳴)

大学を入りなおした為、現在、動物について勉強中なのですが、

その影響で私は、彼と一緒に海外も含めて、

ちょこちょこと動物園水族館を回っています。

(幼子か!と、ツッコミが入りましたね?)(笑)

で、いろんな展示方法を見ていると、あんまり驚かなくなる・・・・

という、冷めた人間になってしまっているのかもしれませんが、

どちらかというと、海外の狭い動物園なんかで、

展示方法を工夫して、動物を出来るだけ近くで見られる、

斬新なアイディアを採用している所が結構あって、

そっちに軍配をあげてしまいます。

 

でも、もし、その心の和むペンちゃんの団体様の散歩光景を最初に見ていたら・・・

「かわゆ~~~いぃぃぃ~~~💛」

「やっぱ、旭山動物園、スゴイね!最高!」

と、心はすでにアゲアゲになって、どの展示を見ても高評価になっていたと思います。

それほど、入口のイクラ効果 は人の思いに影響を与える

・・・・と今回しみじみ思いました。

 

  

(肉を食べるトラさん、寒さでがっちり寄り添うサルさん、笑顔のフクロウさん)

 

さて、旭川の話になったところで、

市内のお気に入りのレストランを紹介させてください。

創作和食料理、という感じのお店なのですが、どれを食べてもおいしいんです。

入口にイクラはありませんが (笑)、

あまり和食を食べない私が、いちいち、

「おいしぃぃぃぃ~~~~♫」と大感激で言ってしまうほど。

30年以上も前から、旭川に行くと、必ず立ち寄るお店なんです。

駅から徒歩8分くらいの花まる亭というレストランです。

めちゃくちゃおいしいのに、値段もリーズナブル。

 

まず、前菜から。

一品一品に、うなります。

 

エビしんじょうのお吸い物。

 

ホタテとウニのグラタン。お酒が利いてて、おいしい!

 

お刺身です。

 

揚げ物は、絶品・フルーティーで甘~~~い白トウモロコシ、ワカサギ、クワイ、ソラ豆の天ぷら

 

肉料理は豚肉とフキノトウ。北海道感、満載です。

 

北海道のから揚げは、ご存知、ザンギと呼びますよ。

 

ホッキ貝の土鍋ご飯。

 

締めは必ずこれ。かぼちゃのツルッツルの団子入りの汁物。クジラ出汁なんです。

 

デザートもおいしいですよ~。満足します。

 

そんなこんなで、ちょっと普通と観点の違う私の旅レポート (笑)、『入口のイクラ効果』函館&旭川編でした。

 

北海道続編をお楽しみに~!

 

旭川駅前

 

P.S.  東京が桜が満開で25℃前後の気温の時に、旭川は1℃~4℃くらいで残雪が結構ありました。札幌では雪がチラチラ舞った日もありましたよ。


インドに行って、人生観が変わりました! - インド紀行・その4(最終章・気付くことのすすめ)


 

お待たせいたしました。

徳子・インド紀行<<最終章>>では、

「インドに行くと、ホントに人生観が変わるのぉ?」

という疑問にお応えすべく、

その観点で、私が見たこと、聞いたこと、インドから学んだあれこれ

・・・を話していきたいと思います。

この最終章を読んでほしくて、

ここまで書いてきたと言っても過言ではありません。

 

徳子インド紀行その1その2その3を、まだ読んでいない方は、

そちらも、是非。☟

 ★ 徳子 インド紀行その1

            インドに行って、人生観を変えてみませんか? - インド紀行・その1

 ★ 徳子 インド紀行その2(食べ物・生活編)

   インドに行って、人生観を変えてみませんか? - インド紀行・その2(食べ物・生活編)

 ★ 徳子 インド紀行その3(観光地編)

   インドに行って、人生観を変えてみませんか? - インド紀行・その3(観光地編)

 

インドは、かなりの偏見を持って旅立ったものの、

今では心から行ってよかったと思っていますし、

旅の多い私の人生の中でも、印象に残る部門” で、ぶっちぎり第1位です。

行かなければ感じ取れない現実と、そこからの学びが必ずあります。

旅を考えている皆さんにも、死ぬまでには (笑) 是非!

一度は行って戴きたいところだと思っています。

 

まず、あちらで聞いた面白いお話から。

一つ目は、ヒンズー教の神々のうち、人気のあの神さまのお話です。

 

ヒンズー教には神様がたくさんいて、特に三大神のうち、

創造と破壊の神シヴァ神の息子、

ガネーシャ一番人気

体が人間、頭が象の一見可愛らしい神で、

インドに行けば

あちこちで見かけることがあると思います。

なぜ頭が象かというと・・・

 

ある日。

三大神の一人、シヴァ神の妻が、

自分の垢からこのガネーシャという息子を作ったのですが、

帰宅したシヴァ神は、

青年・ガネーシャを妻の浮気相手と間違えて

怒り狂い、

ガネーシャの首を切って捨ててしまうのです。(怖い~~~。)

 

妻は烈火のごとく怒ります。息子を夫に殺されたのですから。

シヴァ神は、怒った妻をなだめる為、

ちょうどそこを通りがかった象の首を切り、

息子のガネーシャの体にくっつけた・・・・

そんな有名~な残酷ストーリーがあるんです。

「それで、いいんですか~?」

という、笑うに笑えない話しですが、

インドでは人気の可愛い神さまなんですよ。

ちなみに、その父のシヴァ神が乗っているのが

だからインドでは牛を崇めます

 

まあ、この話はこの先の話にスムースに入るための前振りで、

ここからが私の体験談です。

 

今年、中東のドバイを旅行した時、

たまたま立ち寄ったインドの店で、新たに聞いた驚きの話しがあります。

(ドバイは90%が外国人労働者で成り立っていて、インド人がたくさんいます。)

 

私がインドに行ったことがある、ということから話が盛り上がり、

店員さん達と話し込んだことがありました。

インド紀行第3章でお話しましたが、

タージ・マハルには皇帝と妃の

愛のストーリーがあります。

「タージ・マハルってホント、美しいですよねー。

なんたって、妻への愛であんなすごいものを作ったなんて、

素敵です~。」

と、私が言うと、インドの店員さんたちが言いました。

 

「でも、この話を知ってる?

タージ・マハルの設計をした人が、その後どうなったか、聞いた?」

 

Taj Mahal at Agra, India タージ・マハール

 

タージ・マハルは、皇帝シャー・ジャハーンが亡くなった愛する妻を思って

巨万の富をつぎ込み、全精力をかけて作らせた。

しかし、最愛の妻を思って作らせた最高傑作なだけに、

それを超えるものがこの先世に出て来ては困る。

故に、今後永久に、タージ・マハル以上の作品を作らせないために、

その技術と設計方法を封印した・・・・。

 

「完成後、シャー・ジャハーンは、設計者の両腕を切断したんだよ。

そもそも、最初からその約束で作らせたんだよ。」

 

・・・・恐ろしすぎる話しです

 

素晴らしい、卓越した技術を持った人が、

皇帝から命じられたこの仕事を完成させた暁には、

生涯、もうその技を生かすことが出来ない・・・・。

・・・刻一刻と迫る完成の日。

作者はどれほど苦しんだでしょう。

自分の両手を見つめ、あがなう事の出来ない苦しみに、声を上げて泣いたことでしょう。

タージ・マハルは、作者にとっても、生涯を賭けた “渾身の作” だったのです。

 

「もちろん、その代わりに、彼は

一生困らないような莫大な財産と、召使いなどを与えられたんだけどね。

それでも、ひどい話しだろ?」

 

当時、技術者が

どの程度の身分に属していたのかは知りませんが、

芸術家にとっては、巨万の富よりも、

さらに、さらに、と、

人々を感動させる仕事を続ける方が

どれだけ幸せだったでしょう

 

胸が締め付けられる話しですが、深く考えさせられました。

インドだけでなく、世界では、

上に従わなければ殺されたりするような時代がありました。

理不尽な殺され方すら、まかり通る時代があったのです。

 

理不尽なことは、現在の世の中でも溢れてはいますが、

命に関しての理不尽は、

受け入れがたいものです。

また、愛する人と結婚することが出来ない時代もありました。

言いたいことを言えない時代も然り。

あるいは、行きたくなくても、反論することも許されないまま、

戦争に借り出された時代もありました。

 

選択の自由のない時代があったのです

 

「イヤなことがあっても、笑顔でがんばろう。」

なんていうレベルのなぐさめで語れる話しではありません。

そう思うと、現代の私たちは

人生を楽しむための

一通りの教育も受けていますから、

職業も選べるし、

辞めることも

転職することも出来ます

辞めるなら100叩き、とか、そんな処罰はもはやありません。(笑)

あの 豊臣秀吉ですら、幼い頃、貧困から自ら身を売り、

丁稚奉公(でっちぼうこう)以下の、土捏ねの奴隷(やっこ)になったものの、

牛馬に成り下がったどころではない辛すぎる労働から足を洗うためには、

道行く人100人に、気を失うほどムチ打たれる・・・という

恐ろしい見せしめの刑を受けなければならなかったそうです。

彼は選択の自由を手に入れるために、その苦痛に耐え抜いたのです。

しかし、その後には、また、しばらく貧困という苦難を乗り越えなければなりませんでした。

 

歴史の中で、人間は、殺し合っている時代がありました。

たしかに、今も一部、殺し合いは終わっていませんが、

人が人を食べる時代は終わり、

弱肉強食の殺し合いも終わり、

さらに、刀などで殺し合った時代は過ぎ、

世界が巻き込まれた戦争で、

多くの尊い命が失われたことも過去のことです。

大きく見ると

歴史は常にいい方向に向かっているのです。

少なくとも私たちは、

「いつ殺されるかわからない。」

なんて思いは、抱かなくて済んでいます。

エアコンもストーブもあって、現在では、誰もが昔の大名より快適な生活をしています。

私たちはなんと素晴らしい時代に生まれたのでしょう

 

 

先のインド紀行でも一部お話したように、

インドでは、貧富の差をいやというほど見てきました。

幼い子も働いている環境があります。

物を売るだけでなく、

売るものがなければ、必死に芸をしてでも、お金を得なければなりません

体の不自由な方ですら、物乞いをしなければならない。

あるいは、横たわることしか出来ない状態の方が、

その寝床にタイヤをつけたカートのような状態のものを、かろうじて腕でこぎ、

地を這うようにして、物乞いをしているのにも遭遇しました・・・・。

貧困を様々な形で目の当たりにしました

一般的日本人には、想像を絶する貧困です。

ましてや現代の日本の子供たちには、考えもつかない姿でしょう。

現場には出会っていなくても、

まだまだ騙されての人身売買もあることが知られています。

日本の戦時中以下の、劣悪な環境が残っているのです。

 

インドでは、カースト制度による根付いた身分差別は、

多分、いまもくすぶったままなのではないかと思います。

長い間、カースト制度が施行されていた頃、

一番下の身分の人は、一番人がいやがるような仕事に就かねばならない上、

その子も、その孫も、代々、同じ職業を継がなければなりません

どんなに努力しても、

どんなに善行を行っても、

どんなに実力があっても、

人々から最低とさげすまれる仕事にしか就けませんでした。

(職業に貴賤はありませんが、そういう意識が低い時代の話しです。)

どんなに我が子が可愛くても

その辛い仕事を継がせるしかなかったのです。

我が子にいい未来が開けるように導いてあげたくても

子供にまで自分がどん底だと思っている生活を味合わさせるしかなかったのです。

 

生まれ変わりを信じるインドでは、

こういった身分に生まれてくることを、

前世でのカルマだと信じてきたようです。

前世でよくない行いをしたから、

あの家族が苦しんでいるのは、仕方のないことだ、と。

そういった他者の目線も辛いことです。

 

インドでIT 企業が世界でトップクラスに盛んになっていることも、

IT 関連の仕事に就く人、学ぶ人が多いことも、

このカーストの影響だと言われています。

なぜなら、昔はIT企業などありませんでしたから、

なかったものに関しては職業選択は自由度が高いようなのです。

 

子どもに期待をかけることの出来る

日本の親たちは、

なんと恵まれているのでしょう

 

子どもが勉強しない、

スィミングをがんばらない、

言うことを聞かない、

ゲームばかりしている・・・。

 

不満や不安は尽きません。

しかし、育児が思うように行かなかったとしても、

希望を持つことが出来、

期待して夢見ることが出来るだけでも、

実は幸せなのです

期待しているから、親は叱ってしまうのでしょうしね。

子どもが生まれた時には、五体満足に生まれただけで

あれほど喜んだのに、

ついつい欲が後を絶ちません。

日本の子供たちは、教育を受けさせてもらい、この先道を選べるのですから、

健康で生きているだけで、本当は、

感謝しなければいけないのです

 

 

また、旅行中、ある時には、別な形でひどい貧困を見ました。

Image

観光地の帰りに、駅までメインストリートを右にしながら

歩道を歩いていた時のことです。

観光地のそばですから、

道路は車がひっきりなしに走っています。

歩道の左手は草むらと、その奥は林の様な立地でしたが、

どこからともなく、なんともひどい糞尿の臭いがしてきたのです。

とくに建物もなかったのですが、

ただ、進行方向の草むらに

ゴミか何かを積み重ねたようなものがあり、

そこから臭ってくるように思われました。

しかし、そこに近づくにつれわかってきたのは、

それが路上生活者の家だということ。

 

目の前をを通った時には、その臭いは最高潮になり、

息を止めずにはいられませんでした

覗くつもりはなくても、視界に入ってしまいます。

歩道ギリギリに、間口3mくらい、奥行き1.5mくらい、

高さも1m少々くらいの居住空間で、

板やらなんやらガラクタを重ね合わせて、

若い両親と1~2才くらいの子の3人が暮らしていました。

 

七輪のようなものを置いて、フライパン一つで何か調理中でしたが、

周囲全体が糞尿の臭いですから、多分、トイレもその周辺で済ませているのでしょう。

劣悪な環境です。

住まいの中に、ぐちゃぐちゃに色々な物を置いてある様子でしたが、

とにかく、どん底の貧しさのようでした。

福祉は全く行き届いていないのがわかりました

観光地の近くに住まいを置いているのも、

裕福な観光客の目に触れるからなのでしょう。

あの幼い子は、この先、あの世界から抜け出す道を見つけられるのだろうか・・・・。

胸が苦しくなりました。

施しが絶対に必要なのは見て取れました。

 

また、旅を続けている間、私はひとつ、

不自然なことに気付いていました。

たまたま一緒の友達がインド生まれだった為、

ツアーなどでは立ち寄り得ないところに

行くことが出来たからかもしれませんが、

毎日動き回っているうちに、

途中からおかしなことに気付き始めたのです・・・。

 

ある観光地で、土産物をしつこく売り込む売り子さん達に混じって、

一人のサリーを着た若い女性がこちらに向かってきました。

だいぶ離れていた時から視界に入って気付いていましたが、

彼女には両腕が・・・肘からすぐ下がないのです

半袖の彼女は、ニヤニヤ笑いながら、私たちにすり寄って来て言いました。

 

HeyLook at me!!!  Look at me!!!”

 

帰路を急いでいた私たちの、進行方向をふさぐように、付いてきます。

「ねえ、私を見て!私を見なさいよ!

私には両腕がないのよ!見えるでしょ?見てよ!

私を見て!ほら、両腕ともないのよ!どう?ないの、両腕がないの!

お金ちょうだい!お金!お金がいるの!

ねえ、私を見てって言ってるでしょ!

私を見て!お金をちょうだい!!!!」

 

貧困と不自由とで、彼女は心もすさんでいるのがみてとれました。

そういう姿を見、そういう思いを聞くのは本当に苦しいことです。

働くことも難しいことでしょう。

健常者には想像を絶する不自由さがあるのは誰しもわかることです。

 

その女性と別れてから、私はインド出身の友人に勇気を持って聞きました

おかしいな、と思い続けていたこと

どうも、これは、ただごとではないと気付き始めていたこと

 

それは・・・・

 

インドに到着してから、その日でもう5~6日過ぎていたのですが、

毎日、必ず、

手や脚を失った方たちと複数回出会うのです。

 

体の不自由な方をクローズアップして、

ここであれこれ言いたいわけではありません。

日本では障害を持った方々が、健常者と交流を持つ機会もあまりありませんし、

そういった方々への支援も、まだまだ相当不十分です。

それだけに、健常者のように自由に外出したりは難しいことがあるでしょう。

なかなか知り合うきっかけもありません。

 

それでも、日本で、ちょっと新宿まで出かけて、

手や脚を失った方と

一日に10人以上もすれ違ったりするでしょうか?

インドでは、両手、あるいは、両脚を失っている方々も、

ちょくちょく見かけるのです。

 

多くが、見ただけで相当な貧困層なのはわかりますし、

施しを求めてきます。

確かに、インド人口が13億人と、日本と比べても莫大な数ですが、

それでも、これほどまでに手や脚を失う怪我が多いのは、どういうことなのか・・・

日本と比較したら、あり得ない頻度での遭遇です。

機械化や、近代化が遅れて、危険な仕事が多いのか

しかし、若い女性にもそういう怪我が多いのは、おかしい・・・

インドでは店舗ですら労働者は男性の方が多いのに、

男性の比率の多そうな、

(体の一部を失うこともあるほどの)危険な肉体労働などに

若い女性などが、そこまで進出しているのだろうか・・・・

色々、自分の中でくすぶっていた疑問です。

でも、もう、聞かずにはいられませんでした。

 

すごく聞き辛い質問なんだけど・・・。」

 

私は、インドに来てから、手脚を失っている人に、あまりにたくさん出会ったこと

それほど危険な仕事をやらされている社会環境があるのか、

思っていた疑問を投げかけました。

 

友人の答えは驚愕の内容でした

 

「これは、私も実際の知り合いがいるわけではないけれど・・・。」

そう切り出した彼女は言いました。

「インドでは、貧困層の両親が、子供が赤ん坊のうちに

手や脚を切ってしまうことがあるらしいの・・・。」

 

え???????

 

「社会福祉が進んでいないから、貧困層は、食べることも出来ないのよ。

体が不自由な人が家族にいると、国から手当てが出るの。

片腕がないよりも、両腕がないと手当てがもっと上がるの。それだけ不自由だから。

その子一人のおかげで家族全員が食べていけるようになるのよ・・・。」

とても切なそうに、悲しそうに、心の優しい友人は告白してくれました。

 

胸が張り裂けそうでした

 

同じ地球に生まれ、同じ時代に生まれ、

しかし、地球のどこかでは

これほどの壮絶な貧困にあえいでいる人達がいるのです。

生きて行くために、心も捨ててしまうしか道がない人達がいるのです。

 

この話が事実ではない、作り話でしょう?と言われても、

もちろんなんのデータもありません。

しかし、友人はとても心優しく、真面目で、努力を重ねてきた聡明な女性です。

ふざけてこういったことを言うことはあり得ません。

彼女にとっても、辛い現実なのです。

 

考えさせられました。

考えて、考えて、考えました。

何が出来るわけでもありませんが、考えました

なぜ、今ここで、私はそういう人々と、そして、こういう現実と

出会ってしまったのだろう・・・・。

 

今日のトピックは、『元気が出る徳子の部屋』の

元気ポリシーに沿っていないかもしれない、

とても悲しい現実のレポートです

しかし、これを聞いて、どうか、

落ち込む材料にしないでいただきたいのです

あなたが暗くなるために、こんな話をしているのではありません

ここから、一緒に、前に進んでいただきたくて上げているトピックです。

 

また、あなたに優しいインド人の友人がいたとしても、

「こんな話を聞いたけど、ホントなの?」

などという、苦しい現実を突きつけないでください

彼にも、彼女にも、すぐにコントロールできない苦しい問題なのです。

 

私は、皆さんにも気付いて戴きたいことがあって、

敢えてこんな苦しいトピックを上げました。

100歩譲って、これがインド全体に知れ渡る庶民のデマだとしても、

こういった話に出会ったと言う事には、意味があるのです

 

たとえ、私たちが今すぐに、そういった人達の救済に動き始めたとしても、

それは微々たる力で、明日にも状況が動く物ではありません

引き潮の海に、バケツで水をまいた程度でしょう。

 

しかし、1つだけ出来ることがあるのです

 

それは、

気付くことです。

 

つまり、

今の自分は、感謝が足りないということに、気付くチャンスを与えて戴いているのです

 

学校に行きたくない子もいるでしょうが、

とりあえず日本にいる私たちは、

教育を平等に受けるチャンスをもらっています。

また、食べ物もなく、やせ細って餓死するような環境にある方は

ほとんどいらっしゃらないでしょう。

さらに、ほんの一部を除いて、私たちは、

屋根のある家で、布団にくるまり、

襲われることにビクビクせずに

平和に眠ることが出来ます

路上で眠る経験など、したことがないでしょう。

日本に住む私たちは、実は、

そこかしこに感謝すべきことがあり

ありがたいことに囲まれているのです

 

あなたの反抗期の子どもが、今日、暴れて、

家じゅうを荒らしたかもしれません。

でも、いつか時がくれば、彼らは気づくのです。

あと何年かすれば、あなたの白髪を抜いてくれるような子に育っているかもしれません。

今、健康で、命あってそこにいてくれることが、

どれだけありがたいことなのか、

私たちは気付かなければいけないのです。

子どもと喧嘩しながら、叱りながら、自分も成長する自由を戴いているのです。

 

職場の上司にとんでもないことを言われたり、

同僚にいやがらせをされている方もいるかもしれません。

それは本当に理不尽で辛いことです。

でも、働く場所があって、あなたは命の糧を得ることが出来ているのです。

どれほどありがたいことでしょう。

辞めたければ、辞める自由もあります。刑罰はありません

覚悟さえきめれば、次の仕事も必ず見つけられます

 

病気がなかなかよくならず、苦しい日々を送っておいでの方がいるかもしれません。

でも、今日も、あなたには、横たわる衛生的なベッドがあり、

屋根のあるところで、危険に身をさらされることなく、一日を終われるのです。

病気なのに、雨に打たれるような惨めな思いはないでしょう。

入院でもされているなら、なおさらラッキーです。

それほど具合の悪い時に、医療のサポートを受けられるのですから。

なんてありがたいことでしょう

感謝は、どんな状況でも見つけ出すことが出来ます。

気付くか、気付かないかの違いだけです

 

今日食べたお米も、

田植えすらしたことがないのに、食べています。

釣りに行ったこともないけれど、が食べられます。

アジフライなんか、骨まで抜いて、売っています。(笑)

は作ったことがないけれど、車でどこにでも行けます

学校も建てたことがないけれど、通って卒業出来ました

自分だけで出来たことなんて、何もないのです。

なのに、私たちは誰にも感謝していないことが多いのです。

 

に、今朝も毒づかれた方がいるかもしれません。

昨夜、と大喧嘩して、まだムカムカして

何かに八つ当たりしたい気分の方もいるかもしれません。

でも、それらは、どこかにまだ解決の糸口があるものです

それは、今夜の食卓での話し合いかもしれませんし、

ちょっとした子供の一言が、情勢を変えることもあるかもしれません。

あるいは、不仲の原因は、

相手に対する感謝に気付くための、試練なのかもしれません

いずれにせよ、

選択の自由による決断も、最後の一手として、まだ残っています。

私たちには、状況を変えられる力があるのです

感謝を見つけるべき環境にあるのです。

 

しかし、選択の自由すらない

どん底を生き抜くしかない人々が、

生涯、這い上がる道すら見つけられないかもしれない人々が、

今、この地球のどこかで、

貧困にあえいでいるのです。

彼らには、自身の力でその現状を変えることが出来ないのです。

 

私たちは、

選択の自由、というものを持っています。

まだ、余地はあるのです

そのありがたさに気付かず、

私たちは日ごろ、不平、不満、愚痴、泣き言を言ってしまいがちです。

 

気付かなければいけないのです

そこかしこに幸せがころがっていることに。

 

これほど近代化が進んでも、まだ地球には、未開の地で原住民のまま

生活をしている人々もいます。

それらを、私たちは報道などで知る機会があります。

貧しい国々の現状も、少しは伝わってきて、知っています。

しかし、それにしても、

同じ時代に、なぜ、そのような人達がいて、格差があるのでしょう?

 

それは、気付きなさい。」と言われているのだと思うのです。

恵まれた環境に囲まれていながら、

マイナス・ポイントばかりを数えがちな私たちに

そこいらじゅうに 感謝 があることに気付きなさい、と、

大いなる何かが、教えてくれているとしか思えないのです。

 

私たちそれぞれ一人の力では、現状をすぐに変えることは出来ません。

それでも、

自分に与えられたものに

今ある物に

感謝することは、すぐに出来ます

それを求められているのだと思うのです。

 

インドの旅を通して、ネット上ではとても話せないようなものも見てきました。

たくさんのことを考えさせられました。

そして、自分を顧みて、たくさん反省する機会を持つことが出来ました。

 

おかげで、ひとつの気付きがありました。

今、自分に与えられた境遇を最大限に生かしながら

感謝して生きて行く・・・

それが、人として生まれてきた意味なのだ、と学ばせてもらったのです。

 

インドは気づきを与えてくれます

旅をすれば、あなたもきっと、何かまた一つ、

学び、成長しながら帰って来られることでしょう。

どうぞ、地球上の自分の知らない世界を知るために、

自分の立ち位置に目覚めるために

一度インドを体験されてみてください。

 

たくさんのことを教えてくれたインド・・・・感謝の気持ちがあふれます。

(また、必ず、ここに来させてね。)

そう思いながら、私は一人、インドを飛び立ちました。

次に来るその時までに

少しでも社会の状況がよくなっていますように

願わずにはいられません。

 

ありがとう、インド。

素晴らしい経験をさせてもらいました。

また会う日まで!!!

 

 

Image: Indira Gandhi International Airpot at Delhi インディラ・ガンディー国際空港(インド・デリー)

 


インドに行って、人生観を変えてみませんか? - インド紀行 その3(観光地編)India


 

インドに旅行・・・・と思った時に、多くの日本人が不安に思うのは衛生面のようです。

正直、私も、マスコミの報道や雑誌などで見る範囲だけの知識で、

先入観バリバリでしたし、ちょっと、いや、かなり心配でした。

 

よい部分はあまり報道されず、

Image: Jodhpur Royal Palace

ハエが顔に止まっても、気にも留めない、

衛生的には見えない水を汲んで飲んでいる、

茶色い川に入ってる、

タバコの火なんか、足の裏の固くなった素足で踏みつぶせる・・・

偏見もたっぶりに、そんなのばかりを見せられ聞かされ、

それをインド人の姿だと信じ込まされてきたからです。

 

他民族の文化を批判するのはよくありませんが、

トイレットペーパーを使わない習慣による、黄金の左手伝説なども、(笑)

日本人的にはちょっと引いてしまうようですね。

人間は皆、同じように排泄しているのに、どうも単一民族の日本人には、馴染み辛い習慣です。

 

Image: Pious Ablution at Ganges River

ガンジス川で沐浴している人たちの横を、遺体が流れていることがある。」

という有名な噂に関しても、私も信じ切っていたので、友人に聞きましたが、

「そういうことが過去に1度でも2度でもあったかどうかは知らないけれど、

日本でもたまたま殺人事件の遺体が見つかることがあるのと同じことよ。」

と聞き、完全なるデマだと知りました。

 

私のインド・デビューは、ありがたいことにインド出身の親友と行くことが出来たため、

ツアーや、ただの個人旅行では味わえない経験をさせてもらえましたし、

日本人だけでは行くこともなかったようなところに足を向けることが出来ました。

行ってみての感想としては、観光客が大勢訪れるような大きな観光地は、

まあ、除菌大国・日本人にも耐えられる範囲に

衛生面・その他も整備されているということです。

誰もが懸念するトイレ環境なども、そういった所では、

さほど心配することはなかったという印象があります。

(もちろんこれは、私の少ない経験による個人的見解です。)

しかし、日本ほどの清潔な環境は世界に類を見ませんので、

同じレベルを期待する場合は、じっとして日本にいましょう。(笑)

 

さて。

ツアーなどでインドに行った時に、観光客がたいてい行くところは、

インド北部にある首都デリーの他にジャイプールアグラというところです。

これらの地域は、地図上で三角形で結ばれるため、

ゴールデン・トライアングルと呼ばれています。

 

観光地編しょっぱなは、まず、

デリー  Delhi ★ からご案内しましょう。

私が最初にインドのファミリーに連れて行ってもらったところは、デリーの

インド門 India Gateです。

India Gate インド門

 

第一次世界大戦のイギリス領インド帝国時代の戦没者・85,000名の慰霊碑で、

一人一人の名前が門に刻まれています。

パリの凱旋門が、実際に近くまで行って見てみると、想像を超えて大きいことに誰もが驚くように、

インド門も同じくらい大きくて立派な門。

灯された火『永遠の火』は絶やされることはありません。

子供たちの定番遠足スポットでもあるそうですよ。

 

公園内は夜でしたが、観光客がいっぱいで、食べ物や飲み物のカート式屋台もたくさん出ていました。

夜にきらきらと蛍光色で光る、夜店によくある

子供のおもちゃブレスレットを売っている人たちもたくさんいました。

友人とそのファミリーが皆、光る悪魔の耳のようなヘアバンドを

歩き回っている売り子さんから買っていたので、

「似合ってるよ~!そういうのが好きだった?」

と、聞くと、実は、全くほしかったわけではないとのこと。

・・・・・買ってあげたのです

貧しい少年少女が賑わう公園で売り歩いているのを、あえて富裕層側が買ってあげるようです。

 

確かに、見ただけで貧しさが伝わってくる家族、

あるいは子供だけのグループ

必死に観光客に声をかけて、粗末な土産品を売ったりしているのです。

蛍光アクセサリーならまだしも、

普通の感覚ではお金を払って買うようなものでない粗末な手作り品

商品として、すがるような目で売りに来る子もいました。

私たちが日本で何か商品を購入し、家で開けた時に、

必ずそのままごみ箱に捨てる付属品の様なもので作っていたものもありました。

 

彼らは、買ってほしい、と、次々と寄って来ますが、相当な数の売り子が行き交っているため、

買う側としても、すべてに対応できるものではありません。

意図的に、そういった人々の動きに目をそらしながら公園を後にしました。

 

公園の周りの道路にも、アイスキャンディーインドのスナックのカートが出ていたり、

全体的には、とても楽しい雰囲気で盛り上がっていました。

Image: Pani Puri  インドの屋台などで定番のおやつパニプリ。中は空洞で、おいしいソースをつけて戴きます。日本の焼きそば的ポジションかも。

Image こういうカートの屋台がたくさん出ています

 

デリーは観光が盛んな地域ですし、都会です。地下鉄も網羅されています。

その他の交通機関はタクシーの他に、バス、オートリクシャーサイクルリクシャーがあります。

メーター付きもありますが、ほとんどが料金交渉制。

 

Images:  Auto Rickshaw and Cycle Rickshaw

 

 

デリーはオールドデリーニューデリーサウスデリーのエリアにわかれていて、

いくつもの世界遺産があります。

クトゥブ・ミナール Qutb Minar もそのひとつ。

Qutb Minar クトゥブ・ミナール

 

奴隷王朝の初代皇帝が、初のイスラム王朝成立を記念して造った物で、

ヒンズー寺院を破壊した石材で作られたそうです。

13~14世紀にかけて作られたものですが、72.5mもあるそうですよ。

以前は上に上れたらしく、随分自殺もあったとか。

敷地内には、他にもいろいろな建造物があり、何世紀にもわたる歴史が残っているのがロマンを感じさせます。

Qutb Minar: This was made from the 14th to the 16th centuries.  You can see various kinds of architecture including remains of the oldest mosque in India.

 

↓ 12世紀に作られたインド最古のモスクの跡も現存していて、柱の一本一本の彫刻など、近くで見ると見事です。  

Images:  Quwwat-ul-Isram Masjid  クワットアル・イスラム・マスジッド 

↓ クトゥブ・ミナールの2倍の大きさの塔を作ろうとした皇帝がいましたが、暗殺されて未完のまま。

This was supposed to be bigger than Qutb Minar but the emperor who planned it was assassinated in the middle of it.

 

 

フマユーン廟 Humayun’s Tomb

も必ず訪れる所です。↓

有名なタージ・マハールの原型だそうですよ。確かに、形が似てますね。

16世紀のもので、ムガール帝国(←世界史で習いましたね!役に立たない知識ですが、懐かしい。)2代目皇帝のお墓。

インドイスラム建築の最高傑作だそうですが、

今どきの若者には、ムガール帝国2代目とかよりも

3代目J Soul Brothers の方がよっぽど興味ありますね。

Image:  Humayun’s Tomb  フマユーン廟 This was made in Mughal Empire era, the 16th Century.

 

中の歩き回れるところの床に、いくつも棺が固定されてありました。ぎょぎょっ。

その時は、なんとも違和感でしたが、たまたま先日、テレビでインドのレポートを観たところ、

ある街で、もともと棺のあった場所に、棺を残したままコーヒーショップを作ったら、

そこがパワースポットとしてすごい人気があって繁盛している・・・というものでした。

テーブルの隣の床に棺、棺、棺。その横で楽しく談笑。

あり、なんです。

なんか、納得。(笑)

 

 

そして、お次は、オールドデリーにある、

ラール・キラー(レッド・フォート)Lal Qila (Red Fort) 。

赤い城と呼ばれています。

タージ・マハルを築いたムガール帝国5代目、シャー・ジャハーンが作らせたそうですよ。

名前だけは知っていましたが、すごい力のあった方なのですね。

 

Image:  Lal Qila (Red Fort)  ラール・キラー(レッド・フォート)This was made in Mughal Empire era, the 17th Century.

 

こちらは皇帝と一般市民の謁見の間 ☟

Image:  Red Fort   Diwan-i-Aam Lal Qila Monuments ラール・キラー (ディワニ・アーム)

 

 

ガイドブックなどにほとんど載っていなくて、私が気に入ったのは、

世界最大のヒンズー教寺院アークシャルダーム寺院

(スワーミーナーラーヤン アークシャルダーム)

Swaminarayan Akshardham

これ、ヒンズー教のテーマパークみたくなっているんです。

ある意味、宗教を広める新しい形です。

しかも、入場無料!

ここは、スゴイ!そもそも、興奮するほど、建物が美しいったらないんです。

下の写真、是非、拡大してみてください。彫刻、ブッたまげです。

Image: Swaminarayan Akshardham at New Delhi (スワーミーナーラーヤン アークシャルダーム)  This temple is admission free because it is a temple but has attractions like Disneyland.  This is a must-see in Delhi.

 

ディズニーランドみたく、カリブの海賊のアトラクションの様な船に乗りながら、

インドの歴史を見たり、

ご祭神のスーワーミーナーラーヤン(長っ。)の生涯を動く人形ジオラマで表現していたり、

映画ありぃの、

光と噴水のショーありぃの、

レストランありぃの。(フードコートちっくですが、マジ、ここの食べ物はおいしかった!)

で、お寺なので、再度言いますが、入場無料!ですよ?(笑)

Image: Swaminarayan Akshardham at New Delhi (スワーミーナーラーヤン アークシャルダーム)  The architecture and carving are amazing!  You’ll be surprised to see 240,000 sq meters land and various kinds of entertainments.    I thought this was a new kind of missionary way.

Image: Swaminarayan Akshardham at New Delhi (スワーミーナーラーヤン アークシャルダーム)

Image: Swaminarayan Akshardham at New Delhi (スワーミーナーラーヤン アークシャルダーム)

 

お寺で噴水ショーなんて、昔なら誰が考えたでしょう?

音楽と、光と・・・。素晴らしい演出です。

Image: Swaminarayan Akshardham at New Delhi (スワーミーナーラーヤン アークシャルダーム)

天井の大理石の彫刻や、屋内の絢爛豪華な装飾も見事。

ただただ、スゴイ!

Image: Ceiling in Swaminarayan Akshardham at New Delhi 天井彫刻 (スワーミーナーラーヤン アークシャルダーム)

 

ただし、ここは、撮影禁止なんです・・・・。

ていうか、昨今のテロなどを懸念して、

入場時はお財布の様な貴重品以外、全て預けます

私の場合、日本人ですので、お財布と、

お手洗いにペーパーがないことに備えて常にティッシュ

バッグとかカメラとか、一切、持ち込めません

X線検査もありますので、隠しカメラも携帯も無理ですよ。

でも、写真に撮りたくてたまらないほど、建物から何から美しかった~~~~!

(施設の写真はお土産屋さんで買えるので、記念にどうぞ。)

特に、建物の彫刻は圧巻

近くで見ると圧倒される迫力です。

昔だったら何百年もかかったであろうと思われる彫刻のある建物を

砂岩や大理石などを使った石造りで、鉄やコンクリートを一切使わず、5年間で作り上げたそうです。

敷地は24万㎡あるそうですが、数字に疎い私は、ただ、デカかった・・・としか言えません。

地下鉄駅からも近いので、是非、立ち寄るといいと思います。

 

デリーではこの他に、

インド最大級のモスクジャマ―・マスジッド Jama Majid

ガンジーの慰霊碑の立つラージ・ガート Raj Ghat

4つほどある大きな市場(マーケット、バザール)の散策など、

見るところがたくさんあります。長い歴史を感じられるところが満載ですよ。

 

 

さて、次はトライアングルの二つ目、ラジャスタン州、

★ジャイプール Jaipur ★ 

のご紹介です。

私はデリーから友人とタクシーを1泊2日でチャーターして、

ゴールデン・トライアングルジャイプールアグラを周ることにしました。

タクシーは、エアコンありor なし、で選び、値段も違います。

早朝の暗いうちから出発して一気に飛ばして行きました。

電車やバスだとデリーから5~6時間もかかる距離です。

(南西へ260km。飛行機だと1時間です。)

 

目的地は主要観光地ですから、長旅の途中、

何カ所も車の休憩所があります。

しかし・・・

トイレ休憩も含め、私たちは最初の目的地に着くまで、一度も車から降りませんでした

 

各ドライブインには、トラックなどのたくさんの車に混じって、ラクダも少し、

そしてたくさんの人・人・人。

休憩する人の為に、食べ物や飲み物を売っているお店があります。レストランもあるようです。

皆、路上に座ったり、店の前にたむろしたり、思い思いに休憩をとっています。

当然、お手洗い休憩もとれるでしょう。

しかし、

非常に偏見に満ちた見解で、

言及するのもインドの方に申し訳ないのですが、

正直、なんとも入って行けないような雰囲気があるのです。

インド独特の、雑然とした空間。

崩れかけたように見える立ち並ぶ店舗。

決して人種差別をしているつもりはありませんし、

某大国のスラム街などと違って、普通に安全なところのはずなのですが、

日本の戦後の混沌を思わせる、異次元のような空気を感じ、

ツッコミ精神の私でも、さすがに入ろうと思えませんでした。

で、トイレ休憩もなし。

Image この写真は、本文と関係ありません

 

長い距離ですから、どこか途中に入りやすそうな近代的な建物の休憩所があるかも・・・・

と田舎の大地を走りながら、淡い期待をしましたが、

たくさんある休憩所は、どれも同じ雰囲気を醸し出し、

やはり、(無理・・・・だわ。)

本当に申し訳ないけれど、そう思いました。

 

 

そしてついに、最初の目的地、アンベール城 Amber Fort  到着!

デリー出発から約5時間後でした。

イメージとしては、あの映画『インディー・ジョーンズ II・魔宮の伝説 』の魔宮そのもの。

Amber Fort at Jaipur: You can imagine as if Indiana Jones is there. It looks like ‘The Temple of Doom’ in the movie.

 

ここは象のタクシーが有名で、小高い丘の上にあるお城まで象に乗って行けます。

Image: Elephant Taxi at Amber Fort アンベール・フォートの象のタクシー

 

象の背中に乗って上に向かっている途中、丘の途中で待機していたカメラマンが、

「こっち向いて!お願いだから!こっち向いて!!」

と、必死に追いかけながら撮影。

帰りに出来上がった写真を売りに来ましたが、なかなかバックの景色もきれいでよい写真でした。

しかし、登る途中のその反対側では、一番下から上のお城に着くまで、

木彫りの象の民芸品を売る青年が、ずっと諦めることなく山登り状態なのに付いて来て、大声で

「この木彫りはすごくいいよ!買ってくれ!お願いだ!あなたには安いはずだ!買ってくれ!

いいね?3つセットだ!お土産によろこばれる!僕が作ったんだ!頼むから買ってくれ!」

と、あり得ない執念でセールスをし続けました。

こう言っちゃ申し訳ないけれど、相当うるさかったです(笑)。

お蔭で途中ののどかな雰囲気と景色を楽しむという部分はぶち壊し。(笑)

それくらい必死のセールスでした。

 

Image:  Amber Fort at Jaipur   どうです?ほんとにインディー・ジョーンズが出てきそうでしょう?

 

で、頂上について、トイレタイム!!!

ここでインドに来て初めて、洋式トイレでないものに遭遇したのですが・・・

昔のお城ですから、その辺も改築がむずかしいのでしょうかね。

トイレは、浅い斜めの板でした。(笑)

そして、一番先端に、直径3cmくらいの穴が開いているだけ。

 

ここで、誰もが知りたい(?)インド・トイレ事情です。(笑)

昔ながらのトイレは、個室に水の入った大~きな桶が必ずあるようです。

ちょっと進化して、今どきはトイレの横に水道の蛇口がついています。

そして、必ず置いてあるのが、計量カップを大きくしたようなプラスチックのカップ

色々な色があります。

これを右手に持ち、水を汲み、黄金の左手でキレイにする・・・・ようです。

さらに進化した最近のトイレでは、シャワーのような伸ばせるノズルがついています。

ショッピング・モールや空港などの近代的な建物では、

そのシャワーもついていますが、トイレットペーパーも設置してありました。

安心してください。(笑)

ただし、そのカップをお店で見かけても、お土産にはしないでくださいね。

日本人なら、デカめの飲み物用カップだと思いますから、

普通に使っているのを見られた日には、インド人びっくり、です。(笑)

 

話しは戻りますが、トイレから出てくると、トイレに立っている係りのおばちゃまが、

ポンプ式の香りの強いゲル状液体石鹸を持っていて、

ビュッと一人一人の手に乗せてくれます。

(親切だな。)と思ったけれど、

そうか、ここは、インド。

不浄の手はキレイ~~~にしないといけないので、強力な石鹸は必須だったのです。

 

 

次はまた車で移動して、湖の中に浮かぶ 水の宮殿 Jal Mahal

ここでも、写真を撮ろうとすると、サリーを着た女性たちが

急いで集まって来て、無理やり写真に入ってきます

結構だと言っても映り込みます。(笑)

そして、シャッターを押し終わると、手を出してお金を要求・・・。

Jal Mahal 水の宮殿

 

 

次は街なかに向かいました。

砂漠のラジャスタン州にあるジャイプールの旧市街は、

高さ6m、全長10kmのピンクの城壁に囲まれていて、

別名ピンク・シティと呼ばれている古都です。

街並みもピンクなんです。

Image: The old city area at Jaipur. It is called ‘Pink City’. Originally, buildings are made with read sand stone but everything was painted to pink welcoming the Prince of Wales in the 19th century.

 

なんともエキゾチックなメインストリートは人や車でごった返していますが、

路上にも野菜などを広げて売っている人達がいっぱい。

荷物を引くラクダも見かけます。

Image: the old city area at Jaipur

Image: Old City at Jaipur ジャイプール旧市街ピンクシティー。車道と歩道はきちんと分かれているのですが、イメージとしてはご覧の通りのこんな感じで、昼間はごちゃごちゃに人が行き交っています。

 

この街は19世紀に英国ヴィクトリア女王の息子の訪問を歓迎するために、

建物をピンクに塗り替えたそうですよ。

赤砂岩なので、赤錆色に近いピンクですが、ピンクっちゃあ、ピンクかな。

 

 

この街で食事に入った店で飲んだチャイは、人生で一番おいしいチャイでした。

カルダモンというスパイスが ‘がっつり’ 利いている、という感じ。

ほめまくったら、お店にいた日本好きのインド人に、もう一杯ごちそうしてもらってしまいました♪ 

旅の喜び。しかも、日本の渋谷で教わったと言う日本の歌を一曲歌ってくれましたよ。

『ハトポッポ』。

オトナが歌うと、なんともおかしくて爆笑。

教えた日本人は、なぜ、この曲を選曲したのでしょうね。(笑)

 

 

ジャイプールで有名なのは

ハワー・マハル『風の宮殿』Hawa Mahalです ☟。

昔、宮中の女性は、外に姿を見せることを禁じられていた為、この宮殿が作られ、

その風通しのよい小部屋から外の様子を眺めたとのこと。

Image: Hawa Mahal (The Palace of Winds) at Jaipur ハワー・マハル (風の宮殿)Women in the palace were not authorized to go out so they looked outside from these windows.  They say this architecture is well-ventilated so this is called the Palace of Winds.

Image:  Hawa Mahal at Jaipur 近くで見ると、彫刻の施されたテラスが美しいです

 

 

こちらはシティー・パレス The City Palace。☟

歴代マハラジャが住む王宮です。

現在も、マハラジャの子孫が住んでいるそうですよ。一部、博物館として公開されています。

先にご紹介した風の宮殿(ハワー・マハル)地下通路でつながっています。

Image: The city palace Maharaja’s descendents still have been living in the palace.  It is shown as a museum to the public partially.

 

中庭みたいなところに入れます。

Chandra Mahal, the City Palace, Jaipur India

 

これまた、インドによくある謁見の間、ディワーネ・カースです。

Image: The City Palace at Jaipur

 

中は、こんな感じ。中、と言っても、外からスカスカ。

Image: The City Palace at Japur India

 

ここには、世界一大きな銀の壺が二つあります。

マハラジャが渡英する時に、この壺に聖なるガンジス川の水を入れて持って行ったそうです。

The biggest silver pot in the world at the City Palace.

 

 

ジャイプールでは、

ジャンタル・マンタル天文台 Jantar Manter

も、世界遺産に指定されているので、お見逃しなく。 

マハラジャは、これで太陽の位置を計測し、暦を作ったり、天気予測をしたりしたそうですよ。

Image:  Jantar Manter, The Astronomical Observatory at Jaipur

 

 

ここでの夕飯は、予約して娯楽施設で食べることにしました。

その名も、チョキダニ リゾート Chokhi Dhani

ジャイプール郊外の民俗村です。

ここが楽しかった!

インドの古い村を再現したテーマパークなんです。

レストランはいくつかあって、昔ながらの、葉っぱに料理を盛るスタイルだったり、

ガーデン・テラスで食べられるビュッフェだったり、バーベキューだったり。

私たちは、王族の料理を選択。

(さすが、高貴なわたしたち)(笑)

最近では日本でもよく見かけますが、

金属の銀色の大きな丸いプレートに、

いくつも小さな銀色の丸い小鉢タリーが乗っていて、

たくさんの種類の料理を楽しめるマハラジャ式。

マハラジャが舞い踊る踊り子を見ながら

こうやって贅沢に食事をしたのかな~~~、

というのを味わえます。

 

テーマパークなので、色々なショーもやっているし、

伝統的な人形劇

昔の道具の展示、

ラクダに乗る経験、

昔の住まいの様子

伝統的住居

一昔前くらいの遊園地の再現など・・・・

もっと早く行って見て回ればよかったと思ったくらいです。

外国人の私としては、どれも珍しいですから。

 

特に、一昔前の観覧車再現は、

Image: Chokhi Dhani Resort

1960年代以前のアメリカ映画で見るような低いやつなのですが、

これがまた、

ジェットコースター?」

と、言いたくなるくらい、速い。(笑)

ビュンビュン回って、観覧車の優雅さはいずこへ。

しかも、屋根も壁もないスカスカですから、

(マジ、これ、安全なんですか~~~~~?)

という思いが、爆笑を誘いました。

でも、スピーディに周りながら、

テーマパークの綺麗な夜景を高い所から見て、

やっぱり気持ちは優雅だったかも~。(笑)

速いので、風が気持ちよかったです。

 

この日に泊ったホテルは、ネットで友人が予約してくれたのですが、

写真は豪華。そして、名前が特に豪華 (笑)。

世界の一流ホテルの名前を二つくっつけたような名前です。

ところが・・・・

実際とのギャップに、爆笑できるほどでした。

立地は、ごちゃごちゃした街並みの中な上に、

シャワー室(4畳半くらいの広さ)の排水は全く流れないわ、

輝いているはずの外観は場末の旅館チックだわ・・・・。

そのギャップは、歴史に残るホテルでした!!!(笑)

ある意味、忘れられないホテルって、いい思い出ってことですよね。

 

 

翌朝はまた早起きして、トライアングルの3つ目、

いよいよ★アグラ Agra ★へ。

ムガール帝国の栄華を物語る街であり、

あの、タージ・マハルのある街ですから、旅行者の誰もが立ち寄るようです。

デリーから200kmほど南下した位置にあります。

 

 

まず、世界遺産、

ファーテープル・シークリー  Fatehpur Sikri

に向かいました。

Image: The palace area at Fatehpur Sikri ファーテープル・シークリ宮殿地区

 

 

ムガール王朝3代皇帝アクバルは、

敬愛する聖人に、待望の世継ぎの誕生を予言され、それが的中したため、

聖人の住むアグラに遷都しました。それがここ。

 

それにしても、インドはヒンズー教” って、

誰しもかつて暗記したにもかかわらず、

テレビなどで知るインドは、

“アラジン” で見るような、

やたらイスラムちっくな建物があちこちにありますよね

(インドの建物って、アラブの建物と似てるな。)

って思ったことありませんか?

 

実は、ムガール帝国の支配層はイスラム系が多かったため、

旧勢力のヒンズー教徒との融和を考えなければなりませんでした。

そこで、イスラム建築ヒンズー建築を融合させるという柔軟な対応を図ったのが、

このファーテープル・シークリだったようです。

その為ここは、両方の様式を融合させた、

デカイ宮廷地区モスク地区からなります。

そっか~、そういう歴史から、インドにはアラブっぽい建物がいっぱいあるのか~、と納得。

世界史では教わらなかったぞぉ~。

 

Image: The palace area at Fatehpur Sikri ファーテープル・シークリ宮殿地区 (イスラム建築とヒンズー建築が融合されている珍しい建築法だそうですよ。)

 

5重の塔ですが、王はこの一番上から、中庭に刻まれたマス目に人を駒に見立てて立たせ

チェスを楽しんだそうですよ。スケール、デカっ。(笑)

Image: Panch Mahal パーンチ・マハル  The Emperor enjoyed chess from the 5th floor using human beings as pieces.

 

ファーテープル・シークリの見どころは、これ ☟ だそうです。

スゴイ彫刻ですが、玉座なんです。

つまり、下々の者は、この上に座った王を仰ぎ見る形になります。

Image: The throne at Fatehpur Sikri ファーテープル・シークリ 玉座

 

宮廷内のモスク地区も広いですよ。

Image: The Mosque area at Fatehpur Sikri モスク地区

 

(何世紀も前に、人々がここを行き交っていたんだ・・・。)

と、思うと、なんだか感動。

タイムマシーンって、実現できてるんじゃないかな、って思ってしまう。

Image:  Mosque area at Fatehpur Sikri モスク地区

 

回廊も、近くで見ると、凝った作りなのがわかります。

Image: The corridor at Fatehpur Sikri

 

栄華を極めながらも、この地は水源確保が難しく、たった14年で役目を終えたとか。

そのため、保存状態はすごくいいそうです。

 

 

次は、スィカンドラー Sikandra という、

第2代皇帝の廟(びょう)。

Image: Sikandra, the 2nd Emperor’s tomb  スィカンドラー

Image: Sikandra スィカンドラー

 

 

そして、いよいよ、旅のクライマックス、

タージ・マハル Taj Mahal に到着です。

さすがに大行列。

(わ~~~、並ぶなあ・・・。)

と、思っていると、公式ガイドの名札を付けた男性が

無料でガイドツアーをしてくださると声をかけてきました。

しかも、ガイド付きだと、並ばずにファスト・レーンから入って行けるとのこと。

しかも、写真撮影まで手伝ってくれました~。いいことづくめ。

美人に生まれてよかった~~~♪ (←ウソです。)

 

さて。まず、入口からアーチ越しに見ると・・・・

Image: Taj Mahal

 

 

~~~~~~おぅ・・・・・。)

と、急に英語圏の人になったようなため息を漏らします。(笑)

白亜の大霊廟。

確かに、美しい。圧巻。

総白大理石ですよ。この迫力はとにかく圧倒的です。

 

この真ん中に立って一人で写真を撮るのは、結構ポジションの奪い合いになるんですよ。(笑)

いつも思うのですが、どこに行っても某アジアの大国の旅行者が大勢いますが、

彼らは写真が大好きで、必ず人気のスポットで、しばらく独占状態になり、

芸能人と同じような究極の陶酔ポーズで撮りまくってます。(笑) 皆、ポーズ 作りがうまい。(笑)

こんな時、日本人の「お先にどうぞ。」の精神は、海外ではちょっと素敵です。

Image: Taj Mahal タージ・マハル 1653年完成  It took for 22 years to build this.  Made by the 5th emperor of Mughar Empire, Shah Jahan

 

タージ・マハルは、

もう何度も名前の出ているムガール帝国第5代皇帝シャー・ジャハンが、

17世紀に22年の歳月をかけて作ったそうです。

亡くなった最愛の王妃の為に建てた霊廟なんです。相当な愛妻家だったのですね。

 

中にも入れますが、全員、ビニール袋の様な靴カバーを履いて入ります。

中は絢爛豪華、贅を尽くしまくり。

世界でもトップクラスに入る美しい建築だと思います。

行く価値、絶対にあり!!!

周りに立つ4本の柱ミナレットは、中央ドームとバランスを取るために

やや内側向きの斜めに建っているそうですよ。

しかも、それは、落雷防止にも役立っているそうです。あったまいい~~~。

 

しかし、3万人近い職人を使い、膨大な国家財産をかけたために、

建設後、シャー・ジャハンは息子によりアグラ城幽閉されました

その幽閉された部屋越しに見えるタージ・マハルを、

亡くなるまでの7年間、亡き妻を思いながら毎日眺め続けたそうです。

結構、ロマンチック?

 

 

次は、その、シャー・ジャハンが幽閉された

アグラ城 Agra Fort です。

 

こちらはムガール帝国第3代皇帝アクバルによって建設されました。

入場口からの姿が迫力。

Image: Amar Singh Gate to Agra Fort アグラ城 アマル・シン・ゲート

 

入ると間もなく、ジャンハンギール宮殿

Jehangir’s Place, built by Akbar for his son Jehangir. In front is Hauz-i-Jehangir, a huge bowl carved out of a single block of stone, possibly used for bathing.  アグラ城・ジャハンギール宮殿

 

お次は、シャー・ジャハンが建てた、総大理石特別謁見の間、ディワニ・カース 

シャー・ジャハンさん、白大理石がお好きのようですね。

でも、自分の没後は、妻の廟タージ・マハルの隣に、

黒大理石で自分の廟を作る予定だったようですよ。

贅沢しすぎで、その案は、ボツ。

 

そして、これが、シャー・ジャハンの幽閉された部屋、ムサンマン・ブルジュ

Image: View from Musamman Burj to Taj Mahal at Agra Fort アグラ城 ムサンマン・ブルジュから見るタージ・マハル

 

写真の真ん中よりやや左より遠方に、微かに、タージ・マハルが見えています。

この窓から、シャー・ジャハンは、亡き妻を思い、タージ・マハールを見続け、生涯を閉じたのです。

その全く同じ景色を、今もこうして見ることができる・・・・やはり、タイムマシーンはあるんだ・・・・。

そんなロマンを感じてしまいます。

 

さて、次は完結編のインド紀行その4です。

最終章では、インドへの旅が、

多くの人々の人生観を変えてしまうほどの謎

を紐解いていきます。

お楽しみに!

 

 


インドに行って、人生観を変えてみませんか? - インド紀行・その2(食べ物・生活編)


 

さてさて。

インド紀行第二弾は “食べ物・生活編” です。

前回のポストをご覧になっていない方は、そちらも是非。

       ☟ 第一弾はこちら。☟

 

インドに行って、人生観を変えてみませんか? - インド紀行・その1

 

今回は、インドでの食べ物、生活などのレポートです。

 

だいたいほとんどの皆さんからの質問は

食べ物は毎日カレー?」

です。(笑)

はい、まあ、3食インド料理なのは間違いありません。

日本人のように、ある時はイタリアン、ある時は中華、ちょっと凝っちゃって今日はタイ料理・・・・

そんな習慣はあちらにはありません。

ただ、どうも日本人のイメージしている、玉ねぎと人参とジャガイモに肉などを入れた、

ドロっとしたルーのあの定番カレーは、=インド料理・・・ではないのです。

ご存知の方も多いように、あれは日本風にアレンジされたカレーなんです。

あれが毎日だったら、結構カレー好きでも拷問になるやもしれません。

実は、インド料理はそれとはかなり違って、すごいバラエティーに富んでいるんです。

 

近頃は日本でもインドレストランが増えましたよね。

長男が幼い頃は、まだ数少なかったのですが、

我が家は昔から日本のインド料理レストランが好きでした。

当時、長男は、抱っこされてタンドール(釜)をのぞくのが大好きで、

インド人シェフが “ナン” をパシッとタンドールの壁に貼り付ける見せ場は、

彼の興奮が最高調になるところです。

そんなパフォーマンスも大好きで、ちょくちょく食べ歩きしていました。

ある時、新宿の初めてのインド料理屋さんに行き、

彼が、たどたどしい日本語で

「うんとねっ、タンドーリ・チキンと~、ナンと~、あと、ラッシーくだしゃい。」

と、通のようにオーダーをした時、

インド人の従業員さんの表情がみるみるとろけるのがわかりました。(笑)

やっとしゃべれるような幼い子の口から、インドの料理名が次々出てきたことに感激されたのです。

厨房に戻ったウェイターさんが、シェフたちにこちらを見ながらニコニコ何かを説明していると思ったら、

その後、サービスで、何種類もの甘いインドのデザートを無料で出して下さった・・・ということがありました。

たったこれだけのことでインド人従業員の皆さんのとろけるような優しい視線を四方八方から感じ

全員に見守られながら (笑)、無料のおいしいデザートを戴く、

という恩恵を授かった・・・そんな思い出があります。

それくらい、インド料理は(ちょっと前までは)日本人に知れ渡っていなかったようです。

 

     

現在の日本では、どこにでもインド料理レストランはありますし、

ナンも給食で出たりするほど広まりましたよね。

30年そこそこの短期間で、ものすごい躍進です

インド人の世界へのビジネス進出は目を見張るものがありますね。

今や、上記の料理名などは日本人の誰もが知っていますが、

それでも、チャイや、(インドでも最近流行の)バターチキンや、チーズナンなどを知っているだけでは、

インド料理は語れないのですよー!

(知ったか徳子、誇らしげ~~~。) 

インドには、本当~~~に、いろいろなインド料理があります。

本家本元を甘く見てはいけません。(笑)

日本料理が数え切れないほどあるように、

インドでも、数え切れないインド料理があります

炒めたり、煮たり、焼いたり・・・・

いずれにせよ、カレー味  (◞‸◟)・・・

というのが日本人にはわかりやすい説明になってしまいますが、(笑)

日本人の言う “カレー味” 自体が、インドでは一種類ではないのです

毎日 ‘3食’ 食べても、全く、飽きません

 

  

Images  <順に、ターメリック・コリアンダー・クミンシードとクミンパウダー>

 

あの黄色い色を出す、ターメリック(=ウコン)や、

チリ(唐辛子。インドのチリは日本のより辛いです。)、

コリアンダー(今や日本ではタイ式にパクチーと呼んで、大ブームですね。

中国では香菜・シャンツァイと呼びますね。英語ではシラントローともよく呼びます。)、

クミンシード・・・などをメインに、スパイスを必ずあれこれ入れるので、

出来上がりが、やはりインド料理としか呼べない独特の物になります。

 

一般家庭では、実はナンは作りません。

専門のところで焼いてもらって食べるそうです。

そらそうですよね。

各家庭に400℃以上にもなるタンドールという釜があったのでは

管理もタイヘンです。

家庭の主婦が皆、灼熱のタンドールに手を入れてナンを焼いたのでは、

プロを一切立てない職人芸になってしまいますよね。(笑)

主食は薄い固めのトルティーヤ風パンをフライパンで一枚一枚焼いて温かいうちに食べたり、

(焼いたものは冷めないように、“おひつ”のような入れ物に入れています。

“おひつ”がなんだかわかった方、あなたに歴史あり!)

日本で言うパンとは全く違う様相の穀類ばかりですが、

日本的な食パンを食べることもあります。

(あの四角い食パンは日本的なパンなのですよー。お気付きでしたか?)

      

親友のお母様が料理上手で、外食時以外は、毎日おいしいインド家庭料理を作ってくれました。

ちなみに、友人の家庭では、辛い料理は一度も出ませんでした

これも、当たり前と言えば当たり前を勘違いしていましたが、

辛い料理を好む、好まないは家庭によるそうです。

インド料理=辛い・・・という常識は覆されました

とにかく野菜をいろんな方法で調理し、いろいろなスパイスで味付けしています。

本場ですから、マジ、おいしいんです。

全部写真に撮ってくればよかった・・・と、今更ちょっとザンネンですが、

楽しい食事中に、撮影しまくりは失礼な気がしてやめました。

だって、どれもこれも新しくて、全部撮影になってしまいますから。

(・・・それでも、執念でビデオは撮りました!結局。)

料理と、スープと、デザートと・・・・

そして、食後に必ず入れてくれるミルクティーは最高においしかったです。

学生時代に、東インド会社(アジア貿易の独占権を持っていた勅許会社)のことを習いましたよね。

あの輸出入の歴史の恩恵に、実際インドに行って授かれるとは思いませんでした。

とっても紅茶がおいしい国なんです。

 

お茶の時に、あちらのお父様が、

「これは確か、日本のものだよ。」

と見せてくださったコーヒーカップとソーサーを見て、キャ~~~ッ♪ と声をあげました。

「それ!!!!オキュパイド・ジャパンの陶器ですよね~~~!」

アメリカの占領下だったころの日本では、輸出用に作った製品に、

“オキュパイド・ジャパン”(占領下日本)と刻印するよう、

GHQから命じられていました。

アメリカ人でコレクターの人たちに会ったことがあるので、たまたま知っていただけに、感激。

遥か遠くの東の国から、何十年も前に船で時間をかけて輸出されたであろう陶器が、

インドの一家庭の食器棚にあるとは・・・・。

想像力が膨らみます。

ただし、わたしは、決して戦時中を生き抜いたグループではありませんからね。ブツブツ。(笑)

 

インドでは、ベジタリアンのファミリーが結構多いようで、

友人の実家もベジタリアンですが、

肉好きな人でも物足りなくありません

代替の野菜のハンバーグみたいのがあったりで、全然満ち足りるんです。

 

親戚一同が集まって、歓迎のパーティーを開いてくれた時は、

早くから女性たちが集まって、居間で会話を楽しみながら、

大量のオクラを丁寧にナイフで下ごしらえしたり、

豊富な野菜を切ったり、和えたりしていました。

そして、それらをスパイスで炒めたり、煮たりしながらどんどん出来上がるパーティー料理。

目を見張るような、おいしくて珍しいインド料理ばかりでした。

ここでも辛い料理は一個もなし

 

   

Images

 

みなさんフレンドリーで、世界の料理に興味のある私が、おいしそうに頬張っていると、

「徳子!必ず、私の家にも寄って!XX地方の珍しい料理も味わうべきよ!

絶対に、立ち寄って!すごくおいしいんだから ♪」

とたくさん声をかけてくれました。

昔から私は、食事中に、よく人から

おいしそう~~~に食べてるね~~~。」

と言われます。(笑)

この時も、ハムスターみたいに、

ほっぺたが膨らんでいたのかもしれません。

思わず誘いたくなる食べっぷりなのでしょうね。

もっと日程をとれたのなら、

是非とも各地方の料理も味わいたかったほど、

毎日の料理がおいしかったです。

肉好きの私が(あ、野菜も大好きですよ。)、一度も肉を食べたいとは思いませんでした。

食感が、野菜だけを食べているとは思えないような

バラエティーに富んでいるからなのでしょう。

さらに、インドのスパイスが、結局、カレーライスを食べ慣れた日本人の口に合うのでしょうね。

 

ちなみに、牛様の肉を食べないインドにも、マクドナルドはあるんですよ。

マクドナルドは、定番のフィレオフィッシュとか以外、どこの国も各国バージョンがあるんですが、

インドでは牛肉代わりに、パテが野菜で作ってあるのが売っているんです。

ところがこれが普通の牛肉のパテのような食感で、これまたなんともおいしいんです~。

かまぼこみたいな食感のものもあり、(何個食ってんだ?と、思いました?)

それなのに、野菜で作ってあるんです。作り方、興味津々。知りたい!

空港内にもあるので、いらした時は是非、お試しを。

ただ、インドバージョンはどれも辛いです。そこがまた、癖になるほどおいしいんですが。

マクドナルドだけでも食べに行きたいくらいです。

Image/ McDonald at India

 

ところで、南インド料理で、ドーサって聞いたことがありますか?

意外と日本のインド料理レストランでも出しているところが滅多にないのですが、

Dosa at a restaurant in Tokyo

これ、うまいんです~~~~(涙)。

日本でも、どこかで見つけた時は、是非、味わってみてください。

チーズでもなければ、パンケーキでもなければ、ラングドシャでもなければ、クレープでもない・・・

でも、それらを混ぜたような食感。発酵してあるようで、微妙な酸味とコクのある塩味。

アツアツの焼きたてで出てきますが、

熱いうちにちぎっていただくのが、お勧めです!

Image ドーサ

 

そうそう、話は飛びますが、インド人の女性たちは、

器用に右手だけでこういった穀類をちぎるのですが、

その指先の使い方は、と~~~~ってもセクシーですよ。

機会があったら、是非、その右手に注目してみてください。

Image

 

インドの市販のヨーグルトも、めっちゃおいしかったですよ。

固めで、クリームみたいなねっとり食感。

料理にもよく使うせいか、自家製ヨーグルトも普通によくあります。

しかし、一度、タクシーの運転手さんが連れて行ってくれた、

高級そうなレストランに立ち寄った時、

入口の横に、牛乳様のものをバットに入れて、

灼熱の太陽の下で発酵させているのを見ました。

明らかにヨーグルト製造中・・・・でしたが、

そのバットに蠅が何匹もとまっていたのには閉口しました。

さらに、そこのレストランでミネラルウォーターを頼んだら、

高級そうなレストランでありながら、瓶のまま出てきたのですが、

2本目をオーダーした時は、蓋の開いたミネラルウォーターがでてきました。

これ、インドでは要注意だそうです。

蓋の開いているのは、ただの水、という可能性が大なのです。

(ていうか、そもそも2本も飲むな~~~~!)って、影の声?(笑)

料理が食べ切れなかった場合の持ち帰りは、透明なビニール袋に入れてくれます。

ふと、黄色い料理の入ったビニール袋を2~3個持っている友の後ろ姿を見て、

(ん?)と、別なものをイメージした私は、やはりインドになじみ切れていない日本人ですね。(笑)

 

さてさて、いつもの調子で、また食べ物の話ばかりになりましたが、

生活の面についてのお話もしましょう。

 

街なかでは、日本の昭和初期かそれ以前を思わせる部分を時折目に入ります。

まず、男性の立ちション。(笑)

日本では相当減りましたよね。

しかし、インドでは今も普通に(?)

男性は壁に向かって路上でしています。

地下鉄を降りて2~3分歩いたところで、

歩道沿いの塀に向かって、

4人ほど並んで ‘なさって’ いるのも見たこともあります。

地下鉄駅そば、ということは、街なかです。

(あららら・・・・。)

と、思いますが、この今も残る習慣と、人口の多さで、

道を歩いている時に、舗装された歩道が濡れていたり、

強い尿の臭いがするところがあります。

これは残念なところです。

犬が電柱とかにしちゃうのと同じで、人間の男子も壁に向かってなさる(笑)・・・

という習性があるようですから、決まって臭うところがあるようです。

 

住宅街などの近くには、スーパーもありますが、道の所どころには

建物のない店舗(?)が散らばっています。

屋根もなければ、小屋もない屋外で、台を1つ置いただけのお店、

あるいは、屋台と呼ぶには及ばず、その数歩手前くらいの超簡易的な

幌の様に布をかけただけのお店などを出しているのです。

それも、露店と違って毎日なので、商店街インドバージョン(?)のようです。

日本にも昔あったような足踏みミシンだけを一台置いて、リフォームサービスの商売をする人、

ひとつの果物野菜を山ほど台車に置いて売っている子供・・・。

地面に敷物を敷いて商品を並べて売っている人々も、もちろん見かけます。

貧富の差ははっきり見られますが、それでも商品は豊富にある印象です。

 

スーパーは日本のスーパーのように、きれいに商品を並べて陳列されています。

ただ、デリーの辺りはそもそもが砂漠らしく、すぐ北側は完全に砂漠地帯のせいか、

どこに行ってもなんだか砂っぽく、

そのせいか、細長いスーパーの奥の方にあった商品すらも、なんとなく砂っぽい(?)のには少し驚きました。

決してだらしないのではなく、その地質から、どうしようもないことのような気はしました。

日本の小さな砂浜や砂丘とは全く規模が違いますから、

搬送中に多少砂っぽくなるのは防ぎようがないのかもしれません。

 

Image

ショッピング・モールなどもありますよ。

日本と遜色なく・・・というとインドに失礼ですが、

日本と同じように、キレイでおしゃれな大きなモールもありますし、

同じように清潔感も感じられます。

とにかく、一般的日本人がイメージしている、豊かでない部分のインドだけでなく、

首都・デリーの辺りなどは、地下鉄が張り巡らされている上に、

街並みも普通に近代的な大都市の姿も見せてくれるのです。

地下鉄が外を走る部分の車窓からは、立派なビルが立ち並んでいるのが見えます。

Image

 

生活面で、ちょっと面白いと思ったのは、

友人の実家に、毎日午前中に一回、メイドさんが来て

掃除をし、その日のご飯のおかずを数品作って行くこと。

これは、日本の老人福祉でやっているようなものとは違うようです。

メイドさんは、目が合うとにっこり笑ったりしてくれますが、特に誰とも会話をしません

雇い主と、仕事上の短い会話をしたり、指示を受ける程度です。

深くは聞きませんでしたが、

(もしかして、こういうのもカースト制度の名残なのかなぁ・・・。)

と、想像しました。あくまで私の感想です。

若い彼女たちも、サリーかパンジャビースーツをまとっていますが、

友人のお母様のサリーのような華やかさではありませんでした。

 

Image インド式商店街(?)には色々なサービスがあります

また、アイロンがけサービスというビジネスもあります。

毎日、サザエさんの三河屋さんみたく、御用聞きのようにやってきて、

同時に、前の日に頼まれたものに、しっかりアイロンがけをして、

風呂敷のようなものに包んで持ってきてくれるのです。

昔からある商売だそうです。

 

友人の家には、ユニットバスならぬ、シャワー室とトイレ(普通の洋式)がセットになっている

畳1.5畳くらいのトイレ室?(シャワー室?)が4カ所ありました。

シャワーを借りた時、どんなに気を付けても、

シャワーのすぐ横にある便器や壁がびしょ濡れになってしまいます。

長期滞在させてもらっていたので、掃除などを手伝いするのは当然ですから、

どうやってその水滴を清掃するのか教えてもらいました。

各トイレには、ハケのようなホウキのようなブラシ?があり、

それで水滴をザッザッと掃いて、排水溝の方に流す。

以上。

「え?それだけでいいの?拭かなくていいの?」

当然の疑問を投げかけましたが、それだけでいいとのこと。

しかし、トイレに入るたびにキレイに全て乾燥しています

なぜか。

これが、砂漠の気候による想定外の現象だったのです。

ほんとぅ~に、あっという間。

次にトイレを使うまでに、

自然乾燥で全てがカラッカラに乾いてしまうのです。

(そこまで乾く?)

と、信じられないかもしれませんが、日本育ちには想像を超えた速さです。

濡れた壁も、床も、便器の蓋にかかった水も、すべてカラッカラ。

ですから、洗濯物もあっという間に乾きます。

友人は、日本にいる時もヘアドライヤーを使いませんが、

インドのデリー付近では、髪の毛の多い私ですら、

シャンプー後にみるみる間に髪が自然に乾くのです。

恐るべし、砂漠気候。

ここまでスゴイとは想像だにしませんでした。

 

さて。

インド紀行第二弾では、

インドの日常生活や食事の様子などをレポートしましたが、

この情報からは、まだまだ「人生観が変わる?」というほどの衝撃はないでしょう。

しかし、次の章からは、観光地をご案内しながら、

実際に自分の目で見た、インドの現実をレポートしたいと思います。

 

テレビや雑誌やネットやら、情報が溢れている現代にありながら、

平和で感覚が鈍ってしまっている日本人には、

想像を絶する、衝撃的な現実がそこにはありました。

行ってみなければ感じ取れない、知り得ないお話をしたいと思います。

私自身、愕然となりながら、学んで来ました。

自分の立ち位置を、深く、深く、顧みました。

 

ネット上で、どこまで話していいのか・・・そういう苦しい選択もありますが、

話せる範囲でありのままに、その姿を浮き彫りにしていきたいと思います。

あなたの人生観がほんのちょっとでも(いい方向に)変わるきっかけになれれば

と思い、勇気を持ってレポートします。

 

どうぞ、お楽しみに!!

 

Taj Mahal

 

 


インドに行って、人生観を変えてみませんか? - インド紀行・その1


 

『インドに行ったら、人生観が変わる』

そんな言葉を誰しも耳にしたことがありますよね。

そんなインドに、いらしたことがありますか?

そして、このセオリー、ほんとでしょうか?

 

まず結論から言うと、はい、確かに、変わるんです!!

マジ一体、なんでそこまで????)              

そう思われる方に、私が初めてインドに行った時のことをあれこれ、話してみたくなりました。

 

私は昔、キャビンアテンダントをやっていましたし、

(今どきはCA、昔はスチュワーデス、でしたね。)

しかも、国際線所属だったにもかかわらず、

なぜかインドには縁がなく、旅行することもありませんでした。

趣味でかなり色々な国を旅しているのに、

インドには数年前まで行ったことがなかったのです。

・・・というより、少し避けていた感があるかもしれません。

(いつか、そのうち・・・。)

そう思っている陰に、正直、日本人が持ちがちなインドに対する偏見もあったと思います。

今や日本では、海外旅行を趣味としている方々もたくさんいらっしゃいますが、

意外とインドには行ったことがない、という方は多いですよね。

現職場でも、誰一人と行ったことがない為、私の初めての出発前には、

トクコが、なんと、インドに行くらしい!!!!」

ということがニュースとなり、オフィスは一大インドブームとなり ました。(笑)

(欧米か!でなく、暇か!・・・のツッコミしました?)

皆が検索してはインド豆知識を披露しあい、笑いを取っては得意になっていました。

日本のように、あちらも独特な文化を持つ国ですからね。

文化の違いに楽しい笑い満載でした。

 

さて。初めてインドに行くことになったのは、

インドで生まれ、アメリカで教育を受けてエンジニアになった親友の誘いがきっかけでした。

 アメリカでは、「ワタ~シは、エンジニ~アで~す。」というと、

(おお!!)と一目置かれるような、

かなり頭のいい人が就く職業なのですが、

仕事上で彼女と知り合った時に、

その教養の高さと、旅をこよなく愛する姿勢に

(お!この人、好き!合う!)

と思い、たちまち意気投合。

最近、足し算にすら四苦八苦する私(笑)の、欠けている部分を補うがごとく、

彼女の数学的感覚も魅力的でした。

インドは数学のレベルが高いことで知られていますが、

九九も、日本は9x9までしか暗記しないのに

インドは20x20まで暗記するというのは有名な話ですよね。

指で何かを数えるときも、通常日本では10本までですが、

(通常、どの民族も10本でしたね。)

彼女はそれも、関節を使って、もっと多くの数を数えます。

彼女とは、旅のバディとして、日本国内だけでなく、海外も

かなり色々なところを二人で旅しました。

 

そんな彼女が、「今度、インドの実家に来ない?」

そう誘ってくれたのです。

一瞬、(イ・・・インド・・・。)とひるみましたが、

2秒後には行く♪」と返事していました。

 

 

休みの都合などで、彼女は先にインドの実家に帰り、

私は、一人でインドの航空会社を使ってフライトしたのですが、

まず、驚くことがありました。

みなさん成田や羽田から海外に行かれた方はおわかりかと思いますが、

出発前にセキュリティーチェックを受けますよね?

あの、X線で荷物などをチェックするところですが、

通常、そこを通り過ぎて、税関検疫(これはたいてい気付かずに通りますね)、

そして出国手続きをして、自分の乗る便の待合所に向かいますが、

インドのエアラインでは、もう一度、

待合所に入るためにセキュリティーチェックがあるのです!

なぜだと思います?

パキスタンのテロなどの脅威に備えているのです。

ですから、ある意味、他のエアラインよりも安心感を持って乗ることが出来ます。

<エアーインディアは世界に広がっていますよ。>

 

私はもともと旅の仕事をしていたわけですし、

趣味のひとつも旅で、何十年も前から海外を行ったり来たりしていますから、

海外での安全にもかなり詳しい方だと思いますし、

しっかりと安全対策を取った上で、どこへでもへっちゃらで行く方ですが、

インドの空港に着いた後に関してだけは、ちょっと心配があり(偏見ですね)、

わざわざ頼んで、彼女にニューデリーから空港まで迎えに来てもらいました。

 

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タクシーで街に繰り出すと、まず、車の多さに驚きます。

メインになる道路は、日本の都会の広めの道路よりも広いのですが、

車線に関係なく(!)車がいっぱいいたりするのです。

たとえは、片側4車線のところに、7台並んだり、

(いや、バイクなどを入れるとそれ以上)

車が割り込むように入って走る光景があるのです。

スペースが空いていれば、入る、という感覚です。

そして、車線変更の自由さは、世界に類を見ません。(笑)

世界中を旅しながら、徳子なりのトップ3とかワースト3とかがあれこれありますが、

例えば、車の運転が世界一荒いのはXXという国、

クラクションを一番鳴らすのはXXという国、

バイクの数と複数乗りが一番多い国はXXXX(1台に3~4人乗っているのを見ました)、

渋滞がひどすぎるのはXX、

・・・などなどある中で、

運転の自由さナンバー1は、

ダントツ、インドです。(笑)

自転車を気軽に乗り回し、ふわ~~っと車道に出てくる

体力のある日本の老人(笑)(私の亡き父が趣味と健康の為とは言え、

そんなチャリ・ライダーでした)などを遥かに超えて、

自由に割り込み、スペースがほんの少しでもある限り、我先にと入り込みます。

少しくらいぶつけるのは、気にも留めない様子。

実際、みんなバンパーは傷だらけ。

びゅんびゅん飛ばす車の間を普通にチャリ・ライダーたちも縫うように走ります

左の端っこ、とか、そんな控えめなルールはありません。(笑)

ものすごい大きな道路のど真ん中を縫うように走るチャリ君、普通にいます。

(そっから、チャリで右折するかい!)

と、ツッコミを入れたくなることも多々ありました。自由です。好きなように走ります。

ちなみに、ジェイ・ウォーク(車の間をスルスル通り抜け、人が道路を渡ること)の技も天下一品

えええええぇぇぇぇぇ????

と思うようなところを、身一つで渡っているのを見かけることがありました。

日本人ではまねが出来ません。秘技、と呼べる世界。(笑)

 

車窓から見る、立ち並ぶメインストリートの店舗群も、

(おお・・・!ついにインドに来たぜ~。)

という思いを抱かせるような、独特の雰囲気がありますが、

キレイに商品を並べながらも、

普通に白い壁に、泥などがこびりついていたり、落書きがあったりします。

日本人なら、(なんで、洗い流さないの????)とたいていは思うでしょう。

しかし、なぜか、気にも留めずに、店の前に簡易椅子を置いて、座って客を待つ店主。

 

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あまり混み合っていないところには、

ヒンズー教が尊ぶ牛様が、フツーにゆっくり散歩しています。

決して田舎の牧草地ではありませんよ。

近代的な街の中を、堂々と(?)

ちょっと痩せ気味の牛様が闊歩なさっているのです。

これまた不思議な光景です。

(街を歩いている時に、初めてすれ違った時は、ちょっと緊張しましたが、なんともニヤニヤ笑えました。)

 

私にとって何もかも新鮮な景色を見ながら、無事に彼女の立派なご実家に到着。

素晴らしい歓迎と、素晴らしいおもてなしに感動したことはさておき、

・・・インドレポートを続けます。

 

それからしばらく、彼女の実家をベースにして、あちこち観光と旅をしたのですが、

観光地では驚きの連続でした。

色々な交通手段で、たくさんのところに行きましたが、

次第に、インドの現在の姿が浮き彫りになってきます。

 

image

まず、駅から相当な距離でも、とにかくインド人は歩きます

歩いて、歩いて、歩いて、目的地に向かいます。

車で25分かかるところを、友人が

「近くだから歩こう。」と炎天下の下言った時は

マジ?」

と聞き返しました。(笑)

乗り物に乗ったとしても、日本円で数十円とかの距離だったので、

ケチっているわけではありません。

彼女の感覚では「近い」。そのくらいは歩くのです。

道理で彼女は結構遠いところを徒歩通勤していたわけです。

すぐ近くのスーパーに車で行くあなた。見習いましょう。(いや、それ、私でした・・・。)(笑)

 

車に乗っていると、前述したようなすごい交通量の車道に、

赤信号で止まると同時に

路上専門の物売りの人が手作りの物を売りにやってきて、

車の窓に触って、開けて買ってくれとアピールします。

日本人なら(え~~?こんな交通量のところで、危険すぎる~~~!)

と思うような道路です。

青信号になるギリギリまで粘ります。

あるいは、体の不自由な方が、車にくっついてきて、お金をくれという合図をします。

そういった人々が多すぎるほどで、私自身、茫然と見ていることしか出来なかったのですが、

衝撃的だったのは、その恐ろしい交通量の中に、幼い子も出てきたりすることです。

手に、粗末な売り物を持っている子がほとんどですが、

(日本では間違っても売れないような粗末な商品も多いです・・・。)

物売りでない子で、心が苦しくなったのは、

あれは、3~4歳くらいでしょうか、まだ、体も自在に動かせない幼児なのに、

車道に出てきて、大車輪のような体操をやって見せるのです。

大車輪もなにも、幼児ですから、膝が曲がったまま、脚は腰の高さにまでも上がっていません。

それでも、赤信号になるまで、道路のど真ん中で必死に繰り返しやっているのです・・・。

地下鉄などの駅を見ても、ニューデリー辺りは、一見、近代的な都市の建物ばかりです

(いらしたことのないみなさんの描いているイメージと違うでしょう?)

しかし、路上には今なお残る貧富の差を見せつけられる場面に、その後も多々遭遇することになるのです。

友人の実家近くの地下鉄の駅(ニューデリーのそば)

 

地下鉄は普通に近代的でキレイですし、日本より車両が広くて混んでいません。

日本の開発援助もあった地下鉄のようですが、

Image

地下鉄の存在自体、一般的日本人には意外性がありませんか

箱乗りみたくなって、電車からはみ出して満員電車に乗っているインド人なら、

よくTVでも見ますけれどね。

首都では、日本と変わらない近代的な建物もいっぱいです。

行ってみてわかりましたが、日本のマスコミはその近代的でない部分ばかりをクローズアップして、偏った報道をしている気がしました。

ただ、近代化と発展途上の部分が混在している感じで、先進国ではあまり見かけない部分もありました。

駅構内の壁に、これまた泥などがまるで塗り付けたかのようについていたりするのも見かけたりしましたが、

なぜか、掃除されていないのを多々見ます。

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超近代的な駅ビルの前に、普通にがれきが積んであることもあります。

その、かなりきちんとした様子と、かなりユルイ様子の違和感はおもしろいくらいです。

<デリーの地下鉄のネットワークはこんなに網羅されてますよ。>

さらに、チケットを通す機械のところには、なんと、

あの空港と同じセキュリティーチェックがあります。

荷物と、人が、別々にX線でチェックされます。

ここでもパキスタンのテロの脅威です。

地下鉄が外を走るところの車窓から景色をビデオで撮っていたら、

係官の方に注意されてしまいました。

日本の平和ボケが露呈です。(;^_^A

 

都会の風景は、日本と変わらない近代的な建物群の中に、

緑の占める割合が日本より遥かに多いという印象でした。

 

観光地では、外国人と見るや否や、物売りの熱心な販売攻勢 (笑) は半端ありません。

観光地を周っている間中、ずっとセールストークでくっついて来ることも多々あり、

隣にいる観光ガイドさんの説明が聞こえないことすらあります。

あまりに必死過ぎて、たいていマシンガントークですから、

穏やかに旅を楽しむ人たちを怒らせたりもするほどです。

 

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観光地に待機しているガイドさんは、

一応政府公認のような名札を見せながら、

「僕に案内させてくれ」

と売り込んできます。

最初、彼らは、その物売りたちを怒鳴りつけて蹴散らしてくれて信用をとり、

観光客から案内を請け負ったりするのですが、

一番最後には、「彼から、品物を買ってやってくれよ。」と頼まれたこともありました。

つまり、お友達同士。(笑) 

その後のやりとりから、もしかして幼馴染なのかな~~・・・っていう感じもしました。

(お互いに生きるために助け合っているんだなぁ・・・。)

と思うと、驚きながらも憎めません。

 

観光地でも、子供のセールスはすごい勢いです。

何か国語もしゃべる小学生くらいの子すらいました。

「あなた、にほんじん。あなた、おかねある。あなた、これ、やすい。

わたし、うらないと、いえにかえれない。」

そんな日本語をものすごい早口でまくしたて、商品を手に、ずっとくっついてくるのです。

 

Image

時には、景色がきれいなところで写真を撮ろうとすると

周囲からその辺に敷物などを敷いて座っていたカラフルな民族衣装の女性たち

集まってきて一緒に無理やり写真に納まります

時には、おむつ替えの真っ最中でも入ってきます。

そんなときは、赤ちゃんはお尻丸出し。(笑)

そして、シャッターを押した後にはみんなが手を出してきて、

お金を請求します。

最初のうちは戸惑いましたが、

強引な商法は、やはりこの国であっても次第に無視できるようになりました。

冷たいようですが、全てに対応していたらきりがありません。

しかし、生きる姿勢の必死さとしたたかさは、日本と全く違う様相です。

日本では、(例えはよくありませんが)ホームレスでも太っている方もいますが、

(それが悪いという意味ではなく、比較的、国の援助があるという意味です。)

あちらでは、本当に食べることも出来なくなるのですから、真剣です。

生まれた国によって、こうも違うのか・・・考えさせられました。

 

一方、インドでは、女性がキレイ!!!

目元の美しさなど、吸い込まれるようです。

そして、今も人々はほとんどが民族衣装です。

女性は、あの美しいサリー(最初の3枚 ☟)か、パンジャビー・スーツ(後半の2枚 ☟)です。

        

サリーは、友人のお母さんもいつも着ていらしていて、

家の中でもずっとあの晴れ着のような美しい服をまとっていて、

年配の方でも、朝から(家から出なくても)イヤリングと金属の輪の形のブレスレットをしておしゃれです。

宗派によって、そのブレスレットを両手にた~~~くさんつけている女性もいます。

パンジャビー・スーツは、ぴったりパンツだぼだぼパンツ型があって、と~~~っても動きやすい。

私はダボダボ型を買ったのですが、これがまた、どんな服装よりも夏は涼しい。驚きました。

また行くチャンスがあった時には、もう一着買いたいと思っています。

パンジャビー・スーツは、首に必ず配色がバッチリの細長ーいストールを巻くみたいですよ。

巻いていない人は見たことがありません。

日本人的には、(動く時に、邪魔なのでは?)と思う長さですが、

それだけオシャレなのでしょうね。

日本人のような普通の洋装は、たま~に見ますが、ほとんどがこの二つの民族衣装。

 

男性は、詰襟のようなデザイン(スタンドネック)の長い上衣とズボン、

あるいは、ワイシャツ型の長い上衣とズボンという民族衣装の方も多いですが、

(詰襟の長い服でも、決して、ツッパリをイメージしないでくださいね~。)(笑)

日本と同じような普通の洋装もちょくちょく見かけます。

 

ターバンをかぶっているいるイメージが定着していますが、滅多にいません。

そもそも、ターバンは、インドでは少数派のシーク教の人々だけだそうです。

ツッコミ精神の私は、ターバンの男性にもあれこれ質問しましたが、

毎日、朝、長~~~~いのを頭に巻くそうです。

かぶってからは、帽子のようにスッポリ外せるので、

それを親切に私の頭に乗せてくれましたが、

オジサンの額の汗で濡れていたため、うれしいような、悲しいような・・・。(笑)

 

タクシーなどに乗ると、かかっている音楽は100%インドの民族音楽でした。

どの運転手さんにも質問しましたが、インドの音楽以外は聴かないそうです。

日本人はあらゆる音楽を聴きますから、ちょっとびっくり。

もし日本で、一年中、琴や尺八の音楽が聴こえて来たり、

時には小鼓(こつづみ)で

「イヨ~~~~、ポン!」

なんて聴こえてきた日には、デートも成立しないかもしれませんね。(笑)

それでも、インドでの移動中はインド感が満喫出来て、私は好きです。

京都の観光バスに乗って、標準語で説明されるようながっかり感はありません。

 

ここまで読んで戴いただけで、

あれ?なんか、私たち、恵まれているかも・・・・

と気付き始めた皆さん。

そうです。幸せは貧富の差ではありませんが、

日ごろ、何かと不平不満、愚痴、泣き言を言いがちな私たちですが、

同じ地球に生まれて、

これほど選択の自由のある日本にいて、

私は、ごちゃごちゃ言っている自分に恥じ入りました。

 

インド紀行第2弾は、

インドの観光地食べ物(毎日カレー?と、皆さん質問してくれます。)(笑)、生活・・・

そんなあれこれをレポートしますね ♪ お楽しみに!

 

 

 

 


ソウル 2! Seoul Report Vol. 2


 

ソウル・レポート第一弾  ソウル! Seoul Report Vol. 1 ( 👈 クリックしてね )では、

私が南大門市場の近くに泊まることが多いと話しましたが、

今日はその南大門市場ナンデムンシジャンのご案内から始めましょう。

 

市場は夜通し(朝まで)開いている店も、減ったとは言え、まだまだあります。

早朝は、もちろんたくさん開いています。観光に出かける前に、さかさかっと外で朝ごはん・・・というのも、

市場の近くなら簡単に出来ちゃいます。

ですから、ソウルでは、私はホテルの朝ごはんよりも、どこかその辺で何かを買って食べ歩いたりを楽しみます。

例えば、これ。

Steamed meat buns at Namdaemun Market near the South Gate in Seoul:  You’ll know the top meat buns in the world in Korea.

 

韓国で、肉まんマンドゥ)は外せません!

横浜中華街のだっておいしいけど、これはまた別物。

かつて、私は、パンナム(パンアメリカン航空)のフライトクルーたちから、

世界一おいしい肉まんは、ソウルの新世界デパートの地下食料品街の

カウンター式の肉まん・餃子屋さんだよ。」

と教えてもらい、食べてみたら絶品で、ソウルに行くたびに通っていました。

家に帰っても食べたくて、冷凍の持ち帰りも必ず購入するほど。

海外のフライト・クルーたちが口コミで広めているレストランは、どこも

ホント~~~~においしいんです。彼らの情報網は、耳を傾けるべきものがいっぱいですよ。)

しかし、超~~~~残念なことに、新世界デパートがアネックス(新館)を作った時に

そこはクローズしてしまい、

ショックで寝込みそうになった私は、代わりになるところを探していました。

(どなたか行方を知っている方は教えてください~~~~!私の傷を癒せる情報、プリーズ!)

 

そして、その新世界デパートのすぐそばの南大門市場には、昔からある

ピンクの箱の肉まん屋さんがあるのを知りました。

南大門市場から離れて泊っている方なら、一番近い駅は地下鉄・会賢(ヘヒョン)駅。

5番出口を出るともう南大門市場なので、そのまま入って行くと、

間もなく左手にピンクの箱の積み重なった肉まん屋さんを見つけられますよ。

辛いのと、辛くないのとの2種類があります。

辛い方も、私的にはさほど辛くなくておいしいです。

Steamed meat bun:  You can choose spicy ones or not spicy ones.  You can’t miss their pink boxes after you went out the #5 exit of Hoehyeon Station.  『カメゴル・イェンナル・ソンワンマンドゥ』・・・・って店名、長っ(笑)。覚えるより、ピンクの箱を目印にどうぞ!

 

出来立てが次々、次々出てきますから、アッツアツをそのまま歩きながらどうぞ!

ばら売りで一個からも売ってくれますよ。まあ、一個で済めばいいですけどね(笑)。ほほほ。

 

他には、ホットックという揚げパンも人気なんですよ。

甘いあんこ入りのと、炒めた野菜や肉などの入っている調理パン風のとがあります。

ちなみに、下の写真の屋台は、ホットックで一番有名な屋台。

先ほどのピンクの箱の肉まん屋さんの道をひたすらまっすぐ進み、

突き当たる大通り ‘南大門路’ にぶつかるところの左手の角に屋台を出しています。

見ていると、次々、次々売れて行きますし、いつも列が出来ているので、きっと見つけられますよ。

Very popular food stall in deep fried buns at Nandaemun Market:  You’ll see a line of people all the time.

 

他にも、南大門市場の中には、軽食通り食堂通りなどもありますし、

日本と同じように ‘うどん‘ なんかも、朝から食べられる食堂があります。

見た目、日本のうどんによく似ていますが、味は当然ちょっとだけスパイシー。

でも、なんともおいしいんですよ~。

油揚げっぽいのが乗ってるのもありますが、実はきつねうどんではなく、

魚のすり身を薄くして揚げたかまぼこだったりして、ちょっとした意外性のカルチャーショックも楽しめます。

(串刺しになって、単品でも売っています。見た目、油揚げの串刺しです。)

 

おなじみの、太巻きの海苔巻き =‘ キンパ ’ 専門店もあります。

巻いている具が韓国風だし、ごま油の味もするので、これもお試しを。

 

こんな風に 👇、行くところ、見る所、おいしそうな食べ物が並んでます。しかも、出来立てが次々。

さすが、一日平均30万人以上が訪れるという南大門市場です。

More than 300,000 people visit Nandaemun Market everyday.  You’ll see a lot of fresh cooked food, restaurants, etc….Irressistible!

 

朝ご飯には、‘おかゆ’ っていう手段もありますよ。

いろんな味があって、これまた当然のように、勝手におかずがついてきます。

ちなみに、奥の黒いお粥はゴマ味。他に、海鮮、キノコ、野菜など色々ございま~す。

Rice guruel restaurant

 

南大門市場は、常に活気にあふれていて、とにかく何でも売っている・・・という感じの市場です。

アクセサリーなんかもあるし、高麗人参専門店もあれば、韓国のり専門店もあり、

かばん屋さん、屋さん、ソックス屋さん、皮製品屋さん、布団屋さん、おもちゃ屋さん・・・・。

ファッションビルもあれば、豚足も並んでれば、お餅も売ってる。ホントに楽しい所です。

値段交渉も、しつこくならない程度に、楽しみながらやってみましょうね~。

Korean Ginseng store.  5 years old Ginseng is the most effective and expensive. 高麗人参の専門店はあちこちで見かけます。

Hands of pork    豚足も見かけますが、笑いブタ(首から上の燻製のような豚さんがかつては市場にいっぱい並んでいて、一様に空を見上げる表情が笑っているように見えるんです)は最近はたまに一個くらいぽつりと見かけるくらいに減りました。私的にはグロテスクで、最初の一年くらいは直視できない食品でした・・・。

 

韓国料理用の食器も、日本とは比較にならない安さで手に入ります。

  

 

ちなみに、ソウルには東大門というのも現存していて、

東大門市場トンデムン・シジャン)というのも大きくて楽しい所ですが、

そちらは夜から朝にかけてやっている、比較的、業者の為の市場です。

日中商売を終えた商人が、夜から朝の間に東大門市場の卸売りから買い付けをして、

また、翌朝から商売をする・・・そんな場所です。働き者の韓国らしい仕組みですね。

個人に売ってくれるところもたくさんありますが、私は時間の自由度とにぎやかさで、南大門市場に軍配を上げます。

Dongdaemun 東大門

 

そうそう、南大門近辺に話は戻りますが、先ほどの南大門路のところのホットック屋さんのところまで行ったのなら、

その南大門路(大通り)を渡っちゃうと(交通量が多いので、すぐそばの小さな地下街を通って渡るという方法もあります)、

そこからは北倉というエリア(つまり、南大門市場の北)で、

その北倉中央ギル2という通り沿いにも、レストランが並びます。

サムギョプサル(豚の焼肉)専門店もあったり・・・👇

You’ll see Korean pork BBQ restaurants too.

 

タコ料理専門店 👇も。タコの看板が目印。(同じく、北倉中央ギル2という通り沿い)

辛いタコ料理は昔からあったようですが、最近やっと日本人にも流行してきたようですね。

これが、辛いけど、おいしい♪

そして、アサリのあさっさりスープがよく合うんです!

There are octopus restanrants in Korea. It is very spicy but soooooo good!

 

辛いものに飽きたら、街角のおしゃれなカフェでは、👇こんなのでお口直ししながら、休憩もできます。

You can have good desserts after having spicy food.

 

いやはや・・・・南大門市場のすばらしさを伝えるレポートのはずが、

なんだか食べ物のレポートに脱線しつつありますね。いかん、いかん。いつもの癖が・・・・。

 

南大門市場から中心街の明洞ミョンドン)の街中へは、歩いて行くことが出来ます。

市場を通り抜け、老舗・新世界デパートシンセゲ・デパートと発音します)を過ぎると、

もうそこは明洞。(右手が新世界デパートの旧館)

The biggest downtown, Myeong-dong, in Seoul

Myeong-dong 明洞(ミョンドン)

Myeong-dong 明洞(ミョンドン)

 

下の写真の右手は新世界デパート旧館👇で、かつてはこの辺のランドマークでした。

しかし、ご覧ください。今や、ビルの谷間に埋もれて、遠くからは探し出すのが大変です。

今も変わらぬ南大門市場のおかげで、なんとか見つけ出せる状態。ソウル、どんどん進化しています。

The building on its right used to be a Landmark of Myeong-dong long time ago but it is hard to find it nowadays due to skyscrapers.

 

明洞(ミョンドン)はソウル一の繁華街ですが、日本で言うなら、新宿というより渋谷のイメージ。

おしゃれな若者でにぎわっています。

ソウルを地下鉄で移動しながら思うのは、日本の地下鉄と比べて、

非常にエスカレーターが少ないと言う事。

どこに行っても、階段、階段、階段。

若者が多い、というよりも、老人が行かないのかもしれない(笑)、とも思いました。

しかし、同時に、韓国の若者はみんなホントにスレンダーでスタイルがいいんです。

特に、膝がまっすぐで、(日本人のように飛び出してなくて)きれいな脚。

男性も女性も、細くて、すっと伸びた長い脚、という印象です。

このスタイルは、これほど階段が多い街だからなのでは・・・と、

ソウル好きの友人とも話していました。

ソウルに行く機会がありましたら、是非、若者の綺麗な脚に注目を!(笑)

 

一方、顔は、30年前とはすっかり印象が変わりました。

かつては、薄くて太い眉と、切れ長のやや瞼のくぼんだ目、そして、顔かたちはえらの張ったしっかりした顔・・・

というのが一般的な韓国人の印象でした。

しかし、近頃の若者は、見事にお目めパッチリ、薄かった眉もきりりと入り、

顔も顎の細い細面。美人が多い!と思えます。

この30年で、明らかに、若者の顔は変わっています。え?せ、整形?そ、それは、ししし、知りませんよぉ。(笑)

ただ、美容整形の技術が高い上に、日本より手軽らしく、某アジアのリッチになった大国からは、

団体で韓国に手術しに訪れているみなさんがいる・・・と、ガイドさんが近年話してました。

実際、ガイドさんの説明通り、Duty Freeなどに行くと、「血の滲んだ包帯を巻く大国からの旅行者」を何人も見かけました。

(ホントだったんだ・・・・。)と感心。

いえ、決して、韓国の方を整形美人だとは言ってませんよ。

いずれにせよ、日本も顎の細い子が増えていますから、骨格が変わってきているのは間違いないでしょうね。

ちなみに、この細い顎は、進化ではなく退化らしいですね。固いものを食べなくなりましたからねぇ、今どきは。

 

 

それでは、ここで気分を変えて、みなさんがちょっと遠いのであまり行かない観光地、

水原スウォン)のご紹介と参りましょう。

ソウル駅からですと、地下鉄1号線で所要1時間くらいです。

世界遺産水原華城と水原名物の焼肉で有名です。

 

水原の駅を出たらすぐに左の方に行くと、観光案内所があり、そこで申し込むシティツアーという

所要3時間半のバスツアーが一番効率的かもしれません。

なぜなら、駅から水原華城まではバスかタクシーしかなく、あまり本数が多くない上に、

多少言葉を交わさなければ乗れないからです。

Swon station 水原(スウォン)駅

 

今回は、シティツアーが出てしまった後で、タクシーもつかまらず、路線バスで向かいました。

なんとかそちらに行くバスに乗ることが出来、なんとか、降りる所を教えてもらい(笑)、下車。

降りた場所はここ、エリア入り口の ‘八達門 ’ 👇。

たいていの方が、絵地図をもらって行ってみても、まずここで迷うと思います。

だって、四方八方、普通の商店しか見えませんから。(;^_^A

バスを降りた側の方向から門を見るとこんな感じで、この右手に向かって歩きます。

The gate of Hwaseong Fortress 八達門

 

最初はどちらに向かったらいいのか、看板も見つからず、聞いても英語が通じず・・・・。

しかし、門があるのだから、その向こうの方向に向かえばきっといいに違いない!そう予測して進みました。

The gate of Hwaseong Fortress 八達門: 水原華城の玄関口です

 

しかし、進みながら、すぐに気づきました。あなたも迷った時にはこれを目印に。

左遠方に、このあり得ない長い階段が見えたら、あなたの進んでいる方向は正しい。(笑)

そのまま前進してください。

There are loooooong stairs on your left so that you’ll recognize that you are heading for the right direction.

 

しばし汗ドロになりながら歩いていると、やっと左手に見えてきました。水原華城、到着のようです!

門まで結構な距離を歩いて行って入ろうとしたら、あっちでチケットを買ってください、って戻されました。(笑)

暑くてドロドロでしたが、トボトボ戻って買いに行きます。(笑)

Arrived at the entrance finally…..Thought so first but it was a part of huge fortress area.

 

この中に入って、プラプラと見学して・・・・

ところが、どうも、まだまだ相当広い城内のようなのにもかかわらず、どこからどこへ向かったらいいのやら?

It is a really huge fortress per the map and we lost the direction. They just say ‘Turn left.’ but there’s no sign or no direction to see around the area.

 

とりあえず、この建物の突き当たりまできたので、ここは出ることにして・・・・と。

 

なんたって、園内はこの広さ👇で、ここはその一部にしか過ぎないはず。

あまり長時間の滞在を予定していないので、歩いての移動はほぼ無理。

トラムカーに乗りたいのですが、それも一体どこで乗れるのか?全くわかりません。

I know this is a very big area so made a decision to take a tram car but where can we get it on? There’s no sign….! (;^_^A

 

ちょうど、係りのお兄さんたちが出口に立っていたので聞いてみました。

「城内をまわるトラムカーはどこから乗るのですか?」

お兄さんは、サラッと、「あっちに行って、右に曲がって。」とのこと。

しかし、どこを右に?なんだかわからないまま、ウロウロして、結局、チケット売り場のオバサマにも聞いてみたけど、

やはり、右に行け、と。(笑)

看板も矢印も何もなかったけれど、チケット売り場を右に曲がると、間もなく山を登る形で階段が。

(こ・・・これを登るのか・・・・。)と、汗だくの体で立ちすくむ私。結構な山登り系の坂。(笑)

しかも、そのトラムカーは一時間に一本とか、そういう頻度のようで、登り口に時刻表が。

日本なら事前にチケット売り場のところにそういう案内も必ずあるでしょうね。(笑)

ずっと待ちそうでしたが、歩いて城内一周は無理だろうから、がんばって登って行ってみました。

登りきったところに、トラムカー👇の乗り場が。

しかし、係員は昼休みで対応せず、次の出発は1時間半も先。あらら・・・・。乗れるのかな?

でも、炎天下、やはり歩く気もせず、ちゃっかり存在していた売店でアイスと冷たい飲み物を買い、

ベンチでダラダラしながらチケットの係員の登場を待ちました。

 

そして、やっとこ乗ったこのドラゴン型トラムカー。ばんざ~~~~い!

とにかく、これで場内を回ってくれるようです。

Finally, we got on the Dragon tram car! Yeaaaaaahhhhhh! (^o^)/

 

さあ、出発。トラムカーがガタゴト動き出しました。城郭巡りの始まりです。

 

ところどころ、街中を横切ったりもします。

It runs in the middle of town partially.

 

時々、一般道も走るドラゴン君。

日本なら、「遅いぞ~。」と、一般車に邪魔にされそうです。

全長5.7km、41個もの構築物が現存しています。

城壁や見張り台も迫力です。

You can tell it used to be a fortress.

 

一般道をカタコト進みます。

 

城壁の向こうは普通の街並み。

You can see downtown Swon city over the wall.

 

ゴールに到着~~~。

Goooaaaal!

 

ゴール地点のところには、韓国式弓矢の体験が出来るところがありました。

You can learn and enjoy Korean archery near the last stop of tram car.

 

韓国式の弓矢、ちょっと体験してみましたよ。

結果は、(数十人で講習を受けてから一斉にやる上に)的が遠くて当たってるのかどうかもわかりませんでした。

ただ、言えることは、隣でやっていた小学生の方が上手でした。(笑)

 

ロンドンまで5,866km、北京まで967km、南極まで14,114km・・・などと指し示す矢印看板も。

 

次はタクシーで水原(スウォン)で一番おいしい焼肉屋さんへ。実は、水原のカルビは有名なんですよ~。

ここも移動の脚がなかなかみつからず、結構大変でしたが、タクシーは日本の感覚と比べたら、驚くほど安かったです。

水原は特製タレに付け込んだ味付きカルビ(ヤンニョム・カルビ)が名物。

韓国に来た時は、一度は経験してみてください。かなり、お勧めですよ。

カメのたくさん並ぶところを過ぎると、いよいよ、レストランです!

Heading for Swon BBQ restaurant. It is well known food there.

 

ここが、目的の地👇!

食事時ではない半端な時間帯に行ったので、客数は少なく、お客さんを通していなかった一角をパチリ。

本水原カルビ(ポンスウォン・カルビ)

 

お肉は一人前、骨付きで450g。

例によって、お替わりし放題のおかずがこれだけ出ますので、結構お腹いっぱいになるかも。

写真は鉄板とお皿で2人前の量。結構~大きな肉ですよ。

例によって、肉焼きお姉さんが焼いて、ハサミで食べやすいサイズに切ってお皿に乗せてくれます。

で、二人で3人前を平らげました~。もう、わしゃ、幸せじゃ~~~~(涙)。

My favorite Korean BBQ restaurant in Hwaseong 我が家では、韓国では水原のここの焼肉が一番好評です。マジ、おいしいんです~~~~~。

 

さて、焼肉ついでに、ちょっと珍し目な焼肉屋さんをご紹介します。

ドラム缶焼肉です。

なんてことはない、ドラム缶の上で焼くのですが・・・・結構これが人気で、ご飯時には行列が出来ています。

肉が売り切れちゃうと、お店はクローズ。余裕をもって行ってくださいね。

Standing up galbijip 場所は新村駅徒歩3分くらい。『ソソモンヌンカルビチッ ヨンナムシクタン』・・・って、名前が長いです。今では明洞にも店舗があるそうですよ。

 

これが、意外にも安くておいしい。

ここで出てくるのはこの骨付き肉と、一緒に焼くタレに漬けられた生ニンニク・・・・

In this restaurant, you just order how many plates of meat and they provide only meat, garlic, fresh green chili peppers, Korean chili paste and sauce for dipping.

 

そして、焼肉のタレと唐辛子とコチジャンだけ。