アーカイブ | 4月 2021

小児科医・佐藤美津子先生のYouTube第6弾(目を見て相手をする)リリースです!

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非ステロイド治療で25年以上も成果を上げ続けている

カリスマ小児科医・佐藤美津子先生YouTuber デビュー以来、

日に日にこのシリーズの注目度が高まっています。

 

海外の熱心な美津子先生ファンの方々からは

早く英語にしてください!」

スペイン語をお願いします!」

次が待ち遠しい!」

など、メッセージも戴くので、

私も(がんばって仕上げなきゃ・・・!)

と、思っていますが、一人作業な為に、

ちょっと遅れがちなのはお許しくださいね。

それにしても、なんてったって、よくなる秘訣が満載なだけに、

お父さん、お母さんたちに大注目なんです。

 

さて、佐藤美津子先生のステロイドにNo!』シリーズ第6弾は、

目を見て相手をするです。

 

その1 ステロイドにNo!- 序章

その2 赤ちゃん・子供のアトピーを治すコツ

その3 別室寝習慣

その4 自由に掻かせる – 1

その5 自由に掻かせる – 2

その6 目を見て相手をする

 

 

私も、アトピーなどの皮膚炎のお子さんの親御さんたちには

是非とも目を見て最高の笑顔で接してもらえたら・・・

と、常日頃思っていますし、幼いころから思い続けています。

子どもは、どこを見られているか気付いていますよ。

 

語弊があるかもしれませんが、

アトピーの子の目の奥を満面の笑顔で見つめてみてください

ホントぅぅぅぅ~~~~に、きれいな目なんですよ。

いたいけな目・・・って、このことだな・・・っていうくらい、

けがれのない美しい瞳・・・・。

そんな目を見つめて子育てできる機会を

大事に大事に味わってください。

かけがえのない素敵なひと時の幸せを、その子のたった一部(皮膚炎)に集中してしまって

見逃してしまうのは本当にもったいないことです。

 

ビデオを見ると、なぜそれが大事なのかよくわかり、

美津子先生の温かい目線が伝わってくるようです。

繰り返し見てマスターし、

一日も早く良くなるように、やってみてくださいね。

 

今日も素晴らしい一日を!

 

 

美津子先生のYouTubeミックスリスト

 

以下のURLをクリックするとシリーズのその1から順に見られますよ。

これからもアップロードのたびに追加していきますね。

保存して、是非、順番にご覧ください!

小児科医・佐藤美津子の『ステロイドにNo!』ミックスリスト(プレイリスト)

 

**目次はビデオ下の説明欄の一番下にあります。

 

**自動字幕はかなりひどい😆ので、順に日本語字幕英語字幕スペイン語字幕を手作りしています。

説明欄の一番上に、どこまで出来ているかアップデートしてありますよ。

少なくとも3か国語はばっちりになります。他の言語はごめんなさい、自動翻訳でご辛抱ください~😅。

 

 

 

 

徳子とお話ししませんか?5月8日、ズームでお会いしましょう~!

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皆さま、本日はなんと、

徳子と実際にお話をしよう~~~!』という企画のご案内ですよ。

来月、日(土)1730より、

Zoomを通してお話させて戴きます。

お食事支度や帰宅途中などのお忙しい時間かと思いますが、

広島の非ステロイド団体の主催するアトピー広場が、

第2回 Zoomお話会 のメインゲストとして、

わたくしめ、徳子を招待してくださいました!

もしかしたらもしかして、

非ステロイドの大先生たちのどなたかも

ご参加くださるかも・・・・?しれません。内緒、内緒。(笑)

(後記:実は、あの佐藤健二先生がちょこっと話してくださるそうですよ!

スゴイことなので、読者さんにだけ、こっそり予告。)😆

まあ、先生たちは非ステロイドの活動で引っ張りだこですので、

本当に貴重なお時間を戴くわけですから、期待はなさらずに・・・。

もちろん、ド素人の私のお話にも、期待はなさらずに。(笑)

そこ、大事です。😆

 

 

コロナ禍で一気にZoomが広まった昨今、

地球の反対側にいる方たちとですら容易に対面してお話ししやすくなりましたよね。

そこで、せっかくこの狭い日本にいる私たち同士、

ブログ上でだけ、あるいは講演会でだけ、一方的に私が話しかけるのではなく、

Zoomを使ってお互いを近くに感じながらお話できたら・・・

ずっとそんな機会を持ちたい、と思ってきました。

 

そして、今回、ついにそれが実現出来そうです。

過去にも、少人数で、機会あってお話しできた方や、

大きな講演会などでチラッとお話しできた方などは、たくさんいらっしゃいますが、

Zoomですとどこからでも参加自由ですので、

気楽に時間をかけてご一緒出来る気がします。

途中参加、途中退席も可能ですが、

スタッフの方々が裏方で忙しくなりがちですので、

可能でしたら17時30分の数分前にはZoomに入っていて戴ければ助かります

 

強制ではありませんが~😆、

参加してくださる方は、お顔を見せて戴ければ、

私の方も会えたような思いで、とてもうれしいです。

あ、だからと言って、スーツとかタキシードとか着物とかを着て

張り切って参加なさらないでくださいね!(・・・いないか・・・)(笑)。

もちろん、症状が切なくて顔を出す気になれないという方は、

ご自分のビデオを切ったまま(お顔を見せないまま)参加は可能です。

飽くまでも、私の(皆さんに会いたい・・・。)

という希望をお伝えしているだけです。

規定上でも録音録画はご遠慮願いますので、

ちょっと現在の顔に自信のない方も、(笑)記録に残らないので、

気軽に顔出ししていただけたらうれしいです。

(あとでぼかしを入れて、主催者側がSNSなどでイベントの様子を

紹介されることはあるかもしれませんが、肖像権など色々な問題がありますので、

くれぐれも撮影などはなさらないようにお願いいたします。)

 

余談ですが、海外の方々とおつき合いしていると気付くのですが、

こういう集まりも、日本人以外の方は、

非常~~~~~にラフな格好で参加されます。

(ええ~~~~っ?)

というくらい、普段を出し切る方が多いですね。(笑)

時差のあるせいもありますが、パジャマの方々も普通に参加されますし、

通常、症状のひどい方々も、全員顔出しされています。😲

(私の知る限り、海外の非ステロイドのZoomをやっているケースで、

参加者で顔出ししていない方は見たことがないです。文化の違いですね。

日本人と違った形での、相手への気配りの姿勢でもあると思われます。)

さらに、これまた日本人と違って、皆さんバンバン発言をされます。

「私は・・・」「僕の場合は・・・」「拙者も~・・・」(←ない?😆)と

とにかく自分を前に出される印象です。

ガイジンがスゴイ、というよりも、

日本人の控え目さの方が、世界の中で質を異にする気すらしてきます。

こういった文化の違いを見ていると面白いですよ。(^^♪

 

さて、アトピー広場ですが、

ステロイドを使わない治療をしたい、またはしているみなさん

ステロイドを使わない治療を広めたり

患者さんをサポートしている色々なグループや団体

一堂に会する機会を設けようと、

広島で大人気の非ステロイド治療を進めて下さる『さち皮膚科クリニック』 の

隅田さちえ先生が発起人となって始めてくださいました。

広島でも熱心な非ステロイド活動で知られているグループ

サロン・ド・アト(Facebook)さんにとっても

支えとなっている先生です。

 

同じ非ステロイドでも、それぞれ治療方針などは違ったりしますし、

アトピー広場にも、色々な方々が参加されています。

そのなかに『脱ステ・脱保湿』を世界に紹介している私も、

一活動家として呼んでいただいて、参加させて戴いているわけです。

毎月第二土曜日の17時30分から、こういった活動を進めてくださいます。

 

 

今回は『アトピー広場』の記念すべき第二回のZoomでのお話会に

わたくしめが声をかけて戴き、

参加を希望される皆さんとお話が出来ることになりました。

しかも、無料無料ですよ!😆

(あ、どこの馬の骨ともわからない一般市民の徳子だから無料なのではなく、

非ステロイドの有名な先生たちも無料で出演してくださったり、

今後も出演される予定などで目白押しです。)

第一回目は東京練馬のスーパー・ドクター藤澤重樹先生 藤澤皮膚科がお話しされ、

大変好評でした。

 

今回は日本の皆さんと、日本語で話しますので、

海外の方には特にご案内しません。

あ、日本語で話す、と言っても、

「テレビ」のことを無理矢理「電視遠隔通信受像機」と呼んでみたりとか、

「カメラ」のことを「光学映像撮影装置」と呼ぶとか、

そういう意味ではなく~、(笑)

普通に日本の皆さんとの気軽な集まりになればいいな~、と思っています。

前半私が少し話させて戴いて、

後半は皆さんと気楽な対話形式の時間に出来たら、

と、スタッフの方々と話しています。

テーマは変更することもありますが、

私が短期間(3か月)で重症の症状が全部消えた

あの、阪南中央病院(大阪・佐藤健二先生)での入院生活でやったことと

現在の私の非ステロイドの活動について、

患者目線でお伝えしてみたいと思います。

 

ステロイドを使いたくないという患者さんが、世界にも、日本にも激増していて、

世界中で非ステロイドの活動する団体やメンバーは、

日ごと大きくなってきていて、世界の潮流が変わってきているのを感じる今日この頃です。

この集まりが、ステロイドを使いたくない患者さんやご家族の

生きやすい世の中を作るための前進の一歩になりますように。

一人でも多くの方にご参加いただけたらうれしいです。

 

参加するためには・・・◆

① Zoomに登録していない方はZoomに前もって登録する。(無料)

     Zoomサインアップ(申し込みページ)

② 当日、Zoomに入って、上記ポスター内(または下記)のZoom IDを入れる 

Zoom ID:  956 3262 8038 (毎回このIDを使うそうです。)

③ 時間になりましたら、スタッフが皆さんの入場許可を次々してくれます。

④ 画面に入りましたら、”スピーカービュー”というところを選ぶと、

誰でもその時話している人が画面でアップになります。

ご自分側の声や音を他に聞こえないようにするには、ミュートというのを選択してください。

(ご自分の顔出しがお嫌な場合はビデオをオフにしてください。)

くれぐれも、録画・録音・撮影はご遠慮ください

それでは、日(土)1730

正式な予定は1時間ですが、それより相当~長引く可能性は大です。😅

覚悟をなさって(笑)、いや、お気軽にご参加ください

画面を通してお会いしましょうね。

たくさんのご参加、楽しみにしています。

 

今日も素晴らしい1日を!

 

 

 

 

 

小児科・佐藤美津子先生のYouTube第5弾(自由に搔かせる2)リリースです!

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皆さん、お待たせしました!

佐藤美津子先生 佐藤小児科(大阪府堺市) のユーチューブ人気シリーズ

『ステロイドにNo!』の第5弾がついに出ましたよ!

 

お子さんのアトピーやステロイドの副作用に悩む親御さんには

喉から手が出るほどの貴重な情報を、

惜しげもなく世界発信して下さっています。

今回は、第4弾の続きで、

自由に搔かせる – 2です。

 

 

その1 ステロイドにNo!- 序章

その2 赤ちゃん・子供のアトピーを治すコツ

その3 別室寝習慣

その4 自由に掻かせる – 1

その5 自由に掻かせる – 2

 

 

ただでさえ、お子さんが皮膚を引きちぎるように掻いて

自分で自分を傷つけるかのような姿を見るのは、親御さんにとって本当に切ないものです。

それなのに、

子供に自由に掻かせるですって????」

と、信じられない思いの方々は多いと思います。

 

でも、是非想像してみてください

 

小さなお子さんを持つ皆さんは、

まだ、お子さんの症状を

長くても数年しか見たことがありません。

でも、美津子先生は色々な症状を

すでに何十年も診てきていらっしゃるのです。

その経験豊富な方が、

医学の深い知識をも携えて、皆さんに

「掻いても大丈夫なんですよ。」

ということを伝えてくれているのです。

耳を貸す価値はあると思いませんか

 

私も、皆さんのお子さんよりもはるかに長く痒みと戦ってきました。

最重症という症状もずいぶんと経験してきましたから、僭越ながらも(笑)、

痒みのエキスパート、または達人と呼んでいただいてもいいくらいです😆。

そんな私から親御さんたちにお伝えできるのは、

まず、この痒みは、皆さんが想像できる範囲よりも、

はるかに激しく、深い、ということです。

骨まで、内臓まで引きちぎりたいほどの痒みが襲うことがあります。

10年滝に打たれた後に経験したとしても(笑)、我慢できるレベルではありません。

 

はっきり申し上げましょう。

誤解を招くことを恐れずに言います。

お子さんの痒みは、諦めてください

自由に掻かせる以外、ないのです

特に激烈な痒みに関しては、掻くことは止められません。

 

(参考までに、以下の過去記事もよろしければご覧ください。)

掻いてしまうお子さんに、ついイライラしてしまう親御さんへ

 

しかし、美津子先生のおっしゃる通り、

避けられる範囲のものがありますし、

子どもたちもそれを自分の体で少しずつ学んでいくものなのです。

それを待つ勇気を持ってください。

 

ビデオでの美津子先生の最後の方のお言葉は、

本当に心底アトピーと言う病気を理解されていて、

心底みなさんによくなる方法があるのだと伝えたい・・・

そんな愛にあふれる思いが伝わってきます。

よくなる極意をおっしゃっています

そんな小さな一言にも

耳を傾ける寛容さが、

あなたを今の苦しみから救ってくれるかもしれませんし、

先生の言葉の重みに

震えるほどの感動を味わうことができます。

 

皆さんの可愛い可愛いお子さんが

一日も早くよくなりますように。

そして親御さんである皆さんの心が救われますように。

美津子先生と二人三脚で、皆さんを陰ながら応援し続けます。

 

今日も素晴らしい一日を!

 

 

 

追伸:このビデオは世界の患者さんにも注目され始めています。

自動字幕ではおかしな自動翻訳がつきますので、

外国語になった時に少しでもまともな自動翻訳になるような工夫を加えながら、

手作りで日本語字幕をつけています。

また、医療情報を提供しているという重要さから、

日本語字幕をつけた後には、丁寧な英語翻訳を行い、英語字幕をつけています。

さらには、オーストラリアのファンの方が

私の英語翻訳から「スペイン語翻訳をやりたい。」と買って出てくださっていますので、

順次、素晴らしいスペイン語字幕をつけることが出来るようになりました。

(他の言語は自動翻訳でご覧ください。いつでもボランティア翻訳は大歓迎です。)

これらの作業は私の時間のある時に追加するため、

リリース直後には終わっていないことが多いです。

進捗状況は常にビデオ下の説明欄にアップデートしますので、

海外のお友達にも教えてあげてくださいね。

 

 

 

 

小児科医・佐藤美津子先生の『ステロイドにNo!』その4(自由に掻かせる- 1)配信中ですよ!

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皆さま!

日々の活動のバタバタのため、お知らせが遅れておりますが、

非ステロイド治療で世界の患者さんたちにも注目されている

カリスマ小児科医・佐藤美津子先生 佐藤小児科(大阪府堺市) の

待望のYouTube第4弾がリリースされていますよ♪

 

 

私のYouTubeチャンネル Tokuko’s Room (YouTube) のチャンネル登録や、

Facebookで 脱ステ・脱保湿サポートグループ にメンバー登録してくださっている方は

すでに第4弾がアップロードされているのをご存じかと思いますが、

このビデオシリーズ 小児科医・佐藤美津子のステロイドにNo!’』では、

アトピーからよくなるための極意

美津子先生が丁寧に説明してくれています。

第4弾は『自由に掻かせる』の前半です。

 

その1 ステロイドにNo!- 序章

その2 赤ちゃん・子供のアトピーを治すコツ

その3 別室寝習慣

その4 自由に掻かせる – 1

その5 自由に掻かせる – 2

 

 

お子さんのアトピーステロイドの副作用に苦しむ親御さんには、

これはもう必須の知識になりますし、

見逃してはいけないほどのビデオシリーズです。

 

 

自由に掻かせる・・・なんて、信じられないかもしれませんが、

本当に、

耳を傾けて、

やった人からよくなる・・・

そんな治療です。

 

 

あなたのお子さんの一日も早い治癒の為に、

是非ともシリーズを順にご覧ください。

よくなるから、お伝えしている、

よくなるから、知ってほしい・・・

そんな思いだけで私たちは非営利で活動を続けています。

 

 

やってみる価値ありですよ。

私が保証します。

 

 

今日も素晴らしい一日を!

 

 

追伸:このビデオは世界の患者さんにも注目され始めています。

自動字幕ではおかしな自動翻訳がつきますので、

外国語になった時に少しでもまともな自動翻訳になるような工夫を加えながら、

手作りで日本語字幕をつけています。

また、医療情報を提供しているという重要さから、

日本語字幕をつけた後には、丁寧な英語翻訳を行い、英語字幕をつけています。

さらには、オーストラリアのファンの方が

私の英語翻訳から「スペイン語翻訳をやりたい。」と買って出てくださっていますので、

順次、素晴らしいスペイン語字幕をつけることが出来るようになりました。

(他の言語は自動翻訳でご覧ください。いつでもボランティア翻訳は大歓迎です。)

これらの作業は私の時間のある時に追加するため、

リリース直後には終わっていないことが多いです。

進捗状況は常にビデオ下の説明欄にアップデートしますので、

海外のお友達にも教えてあげてくださいね。

 

 

 

 

 

脱ステ・超お役立ち情報 - その29(退院後の水分制限)

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皆さま

大好評の阪南中央病院(大阪)の入院患者さんと

佐藤健二先生の学習会『とまり木』の

過去バージョンのシェアですよ。

実際の入院患者さんたちが、症状と闘いながらも、

役に立つ佐藤先生のお話をまとめてくれているからこそ

実現できている企画です。

その温かい思い、あなたにも伝わりますよね。💖

それではみなさん、ご一緒に・・・

教えて♪ 佐藤センセイ~~~~~💖」

 

*******************

 

佐藤健二先生 談

退院後の水分制限について

病院食に含まれる水分量は、

食物のカロリー数 (~kcal)の7~8割の数字が水分量です。

大体1日当たり1400~1600 mlになるように調節されています。

食べ物の中にある水分以外で飲む水分量を

1100や1200 mlなどと設定して自己管理するように指導しています。

ここで勘違いしてほしくないのは、退院後も

「私は入院中・・・ml 以内という目安だったから、退院後も・・・ml で」

と思い込んでしまうこと。

意識するべきことは、入ってくる水分と出る分を釣り合わせるということ。

日常生活に戻ったら、食事に含まれる水分量を

毎日一定にコントロールすることは難しいと思われます。

体に入るのは口からと点滴などで入ります。

身体から出るのは汗、尿、呼吸、下痢などです。

食事に含まれる水分量をおおよそ把握したうえで

一日の水分の入りと出のバランスを取るように水分摂取量を自己管理すべきです。

退院後に水分摂取量の管理をする人が少ないことは大きな問題です。

 

入院患者さんと佐藤先生のQ & Aコーナー

Q.  アトピー患者は腎臓の機能が落ちているか?

A.  落ちていない。

 

Q. 下痢気味の際、水分制限をするべきか?

A. 点滴で水分補充するのが良い。大人なら一日くらい我慢しても大丈夫。

 

Q. 添加物、飲み水、シャワー、塩素を気にしているか?

A. 全然気にしなくてよい。ただし添加物を多くとると痒みが増す(蕁麻疹)。

 

Q. 加湿器の適度な調節は?室内→外など、極端な湿度変化は良くないか?

A. 冬には40~50%くらいに室内を調節。

 

Q. 果物の皮や種を除いた食べる部分に含まれる水分量は、重さ(グラム数)の何%?

A. スイカ93% 果物一般85%。

 

Q. 健全な皮膚の人が水分を多くとりすぎるとアトピーになりやすくなるか?

A. むくみが出るかもしれないが万人がアトピーになる
  わけではない。浸出液は出やすくなる。アトピー
  以外の皮膚疾患にも言える。
  食物中の水分量を知るには、
食品成分表を見る。
  大人の一般的な一日必要水分量は2000~2500ml。

 

Q. おかず一つ一つの水分量はきっちりわからないので教えてほしい。

A. のどの渇きで判断。

 

Q. 男女で水分の体内の保持量に差はあるか?

A. 女性の方がむくみやすい。

 

Q. 糖分摂取量の目安は?

 

 

Q. 水分を摂りすぎたらどのような症状が起きるか?

A. 浸出液、かゆみ、かさぶた、むくみがおきる。

 

Q. もし、水分を摂りすぎたような日はどうしたらいいか?

A. コーヒー(利尿作用)を飲んだり、利尿剤(お勧めしない)を使う、

  運動する、冷やすと尿が出やすくなるので、冷やすなどすると良い。

 

2018年11月16日開催『止まり木』より

 

*******************

 

たくさん学習して、一日も早く症状から脱出できますように。

心より応援しています。

今日も素晴らしい一日を!

 

 

*********************

 

上記2018年の『とまり木』情報のオリジナル版に、

「参考のために」ということで、

以下の2018年のアトピーガイドラインに対するご意見について添付されていました。

2021年現在、こちらもアップデートされなければいけない部分はあるかと思いますが、

過去にもこのような活動を続けていらしている、ということを知って戴く意味で、

そのまま添付します。

 

 

2018アトピーガイドライン批判

 投稿者:佐藤健二  投稿日:2018年11月26日(月)23時39分41秒

返信・引用

 

 

皆様

2018年版アトピーガイドラインが出ました。特に気になる所について調べてみました。ご一読ください

佐藤健二

 2018年11月26日に日本皮膚科学会雑誌12月号が届いた。その中には日本皮膚科学会ガイドラインとして「アトピー性皮膚炎診療ガイドライン2018」が掲載されている。これは「アトピー性皮膚炎の患者の診療に関わるすべての医師、医療従事者を対象」としている。これの全般的評価は後日に行うとして、当面私の関心のあった点について見てみた。全体を見ていないので見逃して評価が誤っているかもしれない事を断っておく。間違いが分かれば後日訂正したい。

 私の関心があったのは次の3点である。1.我々が2016年に発表した6カ月間ステロイドを使わない治療の成績をどう扱ったか、2.脱ステロイド治療がどういう扱いを受けているか、3.ステロイドとプロトピックの治療が有効で安全であるというガイドラインの評価にエビデンスがついたかどうか、である。

 1.については次のこのことが分かった。「はじめに」の中に「国内外で発表されたアトピー性皮膚炎に関する新しい知見を加えて作成された」ことと「現時点における日本国内のアトピー性皮膚炎の治療方針における目安や治療の目標など診療の道しるべを示す」事が述べられ、注として「原則として2015年12月末まで」と記されている。我々の論文は2016年に発表されている。だからこの論文を対象として議論することはないことを暗に示している。

 ではどの程度原則として2016年以降の論文が省かれているかを調べた。主文が入っている第1章の引用論文は227編である。不明を除いても2016年以降の論文は19編ある。8.4%、約1割である。最も新しいのは2018年の論文である。この事は明らかにガイドライン作成者にとって都合のよい論文を2016年以降から取っていることを示している。すなわち、我々の論文を拡めさせたくないことを意味している。有効で安全であるという薬物治療を勧める医師が、薬物を使わない治療と比較することが怖くて論文を引用することができないのである。なんと情けないことか。

 2.「3.3薬物療法」「(1)抗炎症外用薬」「1)ステロイド外用薬」「d)ステロイドに対する不安への対処、不適切治療への対処」の中に次のようの述べられている。「ステロイド外用薬に対する誤解(ステロイド内服薬との混同、およびアトピー性皮膚炎そのものの悪化とステロイド外用薬の副作用との混同が多い)から、ステロイド外用薬への必要以上の恐怖感、忌避が生じ、アドヒアランスの低下によって期待した治療効果が得られない例がしばしばみられる。また不適切な使用により、効果を実感できない事でステロイド外用薬に対する不信感を抱くこともある。その誤解を解くためには十分な診察時間をかけて説明し指導することが必要である。」と。ステロイドが効かないのは患者の治療態度が悪いからという論法である。未だに世界中で困っている多くのステロイド依存性患者の言うことを信頼できない医師の発想である。多くの科の医師がステロイド依存状態から脱ステロイドで回復してきている現実があるのである。同じようにステロイドを使っていても効かなくなってきた、という患者の絞り出すような訴えをもういい加減認めてはどうなのであろうか。

 3.「3.3薬物療法」「(1)抗炎症外用薬」に引用文献は一つ示されている。2000年印刷の論文である。そして文章は次のとおりである。「ステロイド外用薬の有効性と安全性は多くの臨床研究で検討されている。」2016年版のガイドラインには次のように出ており、引用文献は無い。「現時点において、アトピー性皮膚炎の炎症を十分に鎮静するための薬剤で、有効性と安全性が科学的に十分に検討されている薬剤は、ステロイド外用薬とタクロリムス軟膏である。」要するに、有効性と安全性は検討中だということである。有効性と安全性がまだ分かっていないものが「標準治療」として大手を振って歩いているのである。恐ろしいことである。2017年に皮膚において皮膚だけでステロイドが作られることが証明された。ステロイド外用を皮膚で行えば、当然ステロイド外用に抑制がかかる可能性が考えられる。この事については何も語られていない。

 以上を見てみるとやはり安心のできるガイドラインでないことは明白である。患者に説明・説得することよりも、まずは患者の訴えを真摯に聞くことから始めるべきである。

 

 

 

 

 

 

English and Spanish Subtitles are Ready for Dr. Mitsuko Satou’s Video Vol. 3!

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Thank you very much for waiting!  English and Spanish subtitles for Dr. Mitsuko Satou‘s video Vol. 3 are ready now!

In Vol. 3, she suggests you sleep separately with your baby/child for their healing.  The habits/customs are different in each country and in Japan, we definitely sleep together with babies and children.  Still, she clearly says the habit of sleeping in separate rooms makes their symptoms improve.  Believe it or not, healing happens.  The reason is…You should watch this video definitely!  

 

 

Vol. 1 Say ‘No!’ to Steroids – Prologue

Vol. 2 Tips for Curing Atopic Dermatitis in Babies and Children

Vol. 3 The Habit of Sleeping in Separate Rooms

Vol. 4 Let Them Scratch Freely

 

Dr. Mitsuko Satou, an NMT super pediatrician from Sakai city, Osaka, Japan ( Sato Pediatric Clinic), talks about how to heal/improve Atopic Dermatitis in the video series.  She has been seeing tons of babies and children for decades and throughout her long career, she has been taking care of their Atopic Dermatitis without prescribing Topical Steroids for more than 25 years.

 

In fact, many children and babies are getting better or healed by believing in Dr. Mitsuko’s words and trusting her NMT protocol.  Nowadays, a lot of parents learn her protocol and Dr. Kenji Sato‘s NMT, her husband, through my blogs seriously and it has been showing great results too all over the world.  (Of course, you will be required perseverance and to learn it seriously for healing.)

 

I’m telling you because I keep seeing amazing results through my activities to help sufferers.  Your child/baby will get better with it.  It will heal in order from the baby/child who accomplished it…I just want you to know the existence of such a great treatment.

 

If it is such a good treatment, it should have already spread in the world, right?”

 

You may have such a question.  However, it is time that we have to know the current social structure.  No matter how good the treatment, treatments that do not use the products of pharmaceutical companies can’t get great support from the academic society because academic societies are helped to manage their operation by pharmaceutical companies.  
A lot of people in the world think that Japan is the advanced country for non-steroidal treatments for skin problems, however, our situation also is the same with your countries, meaning, majority of doctors choose steroidal treatments following the academic society’s direction.

 

This is why I started to share NMT from the patients’ side.  I have been doing the activities to help sufferers on a non-profit basis but really want it to spread because it is a wonderful treatment.  If we, successfully healed/improved sufferers, continue to share the protocol as experienced ones, many sufferers and future children may be saved…Dr. Mitsuko Satou and I present the video series with the passion to help patients/caregivers all over the world!

Hang in there!  Healing happens to your child/baby too!

 

 

**YouTube channel  Tokuko’s Room (YouTube) provides helpful NMT information. 
Auto subtitles tend to make strange ones but since we share medical information, I always try to make Japanese subtitles first, then translate them into English.  Then I add the English subtitles.
As for Dr. Mitsuko Satou’s video, one of the viewers, Ms. Liz Fiorella Minaya Luna, sends me the translation into Spanish (An amazing person who is trying to help suffered children in the world!💖).  So I can add the Spanish subtitles too.  It will be done one by one and it takes time since I do it by myself.  Once I finished adding each subtitle, I’ll add the status in the description column at the bottom of the video.

Also, I post the status on Facebook and Twitter too.
As for other languages…sorry, please try to watch them with auto-translation.  However, since I create Japanese subtitles thinking better auto-translation, it may be fine after I added Japanese subtitles. 😅

 

 

The bilingual voluntary translation is always welcome.  Please let me know from the comment column at the bottom of this blog if you’d like to try it.  Especially, from Japanese to English is VERY helpful.  Let’s help sufferers in the world together! 😉

バイリンガルの日本人の皆さん。

私は世界中から、このブログを

「私の言語にしてくれるボランティアはいないですか?」

「自分の言語に翻訳してほしい。」

といったリクエストのメッセージを多数戴きます。

皆さん脱ステ脱保湿がよい治療だという話題を

あちこちで聞いて、情報収集に必死なのですが、脱保湿関連の本は日本にしかないのです。

私も、海外の知らないサイトで自分の名前を見つけて驚くことがよくありますが、

それほどこの治療は色々なところで話題になっていて、サポートが必要な方であふれています。

 

翻訳チームへの参加は、コメント欄からお知らせください。

連絡をお待ちしております!