アーカイブ | 8月 2019

脱ステ・超お役立ち情報 - その14


 

みなさん、すごいお知らせですよっ ♪ 🎵 🎵

 

大好評の『脱ステ・超お役立ち情報』シリーズは、

大阪・阪南中央病院佐藤健二先生入院患者さん学習会情報の新着

佐藤先生の承認のもと、このブログでポストしているのですが、

多くのステロイドを使いたくない患者さんたち

ステロイドをやめた患者さんたち

難治化アトピー患者さんたちに、と~~~っても喜ばれています。

 

患者も家族も、誰もが喜ぶ阪南情報

そして、なんと、なんと!

我らが佐藤大先生より2017年からのシリーズも

提供して頂くことが出来ました!

家に居ながらにして、足も運ばず、

スーパー・ドクターからの

めっちゃ役立つ情報が入る私たち・・・・

あまりにラッキーすぎませんか?

本当にありがたいですね!

 

この先、以前の情報も少しずつアップしていきますので、

楽しみにしていてくださいね。

ほぼ、一冊の本になってもいいくらい、充実したお役立ち情報ばかりですよ。

 

さて、今日は早速、記録を取り始めた2017年と2018年のものの一部をシェアさせて戴きます。

脱ステロイドをして、脱保湿治療をやった時の、大まかな経過と、

そのあとには、誰もが疑問に思ってきたような興味深い質問

佐藤先生が見事にさらりと答えてくれています。😻

たくさんたくさん学んで、みなさんも早くよくなってくださいね。

 

 

     ******************

 

佐藤健二先生談 ―

 

◆ 脱保湿の治癒の経過 ◆

 

入院から1か月間程度の経過で、

患部の赤みが消えてくる

そこからフケ状の白い粉が出始めるが、この状態の時に痛みを感じる患者が多い。

かき傷などによる外傷痛ではなく、あくまで白い粉が出ている患部の痛みだ。

この痛みを「チクチク」や「ヒリヒリ」と表現する患者が多く、

中には「引っ張られる痛み」や「動くと消え、止まると再度痛くなる。」

という意見もあった。

しかし、現時点での日本語による最適な表現は難しい。

大事なことは、これを安易に悪化したと考えてはいけないということ。

この状態は、皮膚より油が出て良い皮膚へと変わる手前の段階だからだ。

最も重要なことは、

赤みが消えて粉が出る、その後に油が出てキレイになる

という一連の流れを理解した上で治療に臨むことである。

 

第二回とまり木まとめ

 

                            2017.11.10『とまり木』より

 

 

     ******************

 

 

入院患者さんから佐藤先生への質問

Q.  アルコールは摂取しても問題ないか?

摂取するにしても気をつけるべきことはあるか?

A.  アルコールを飲む際には、次の3点の問題点を把握し、

自分自身で判断する必要がある。

  1. 夜の水分摂取となる。
  2. アルコールそのものは痒みを引き起こす。
  3. アルコールの摂取は、リラックス効果があり痒みを和らげる効果もある。

従って、自分自身でアルコールを摂取してみることで

痒みの症状を見て摂取可否を判断するしかない。

ただし、痒みが問題なかったとしても、

夜に水分摂取をしているという注意点は残る。

その際、例えばウイスキー等では(アルコール度数が高いため)、

水分を少なく、アルコールを摂取することが出来る。

痒みの強弱は、お酒の種類は特に関係ない。

ビールが飲めないなどの個人のアレルギーに気をつければ良い。

加えて、糖質制限は皮膚疾患・ 痒みには関係はない。

Q.  風邪やインフルエンザにかかった場合は、湿疹にどのような影響があるか?

A.  風邪やインフルエンザ症状がある場合は、

一般的に湿疹は悪くなる傾向がある。

また予防接種によっても皮膚炎が悪化する可能性はあるため、

注意が必要である。

患者が子供の場合で接種を必要とする予防接種には、注意して実施するしかない。

 

Q.  初めて湿疹が出た幼児患者や、ステロイド・保湿の

使用経験がない患者の皮膚炎にはどのように対応すればよいか?

A.  「ステロイドにNOを! 赤ちゃん子どものアトピー治療

に全て詳細は記載している為、そちらを参考されたい。

 

 

Q.  アトピー性皮膚炎の原因の一つとして、皮膚表面の黄色ブドウ球菌

バランスが悪い事がネット上に挙げられているが、どのように捉えれば良いか?

A.  皮膚表面の黄色ブドウ球菌のバランスが原因、

として言われ始めた同時期に、別の論文で

細菌感染を抑える治療は皮膚炎の改善に効果がない”事が証明されているので、

その情報は間違いと捉えてよい。

但し、細菌感染が実際に起こった場合には、細菌感染への対処は必要となる。

細菌感染していない場合においては、過度な消毒などで

無意味に皮膚にダメージを与える必要はない

特に子供患者の場合は、入浴回数を減らす等の方法の方が症状の改善は早い。

 

Q.  細菌感染に気を付けるにあたり、どのような事を考え実施すれば良いか?

A.  入浴を上手に活用する事が第一に挙げられる。

入浴は皮膚表面の細菌量を減少させることが出来るが、

過度な入浴や皮膚表面を洗いすぎると

皮脂を必要以上に流してしまう為、注意が必要。

また、細菌は常に皮膚表面にいるが、

体内の免疫機能が十分に働いている場合や

傷口がない場合は全く問題がない

免疫力を高める方法としては、やはり適度な運動が望ましく、

また運動が細菌感染を引き起こすということはない。

 

Q.  患者等に話を伺うと、アトピー性皮膚炎患者は

手足の冷え症や肩こりの人が多いと思うが、それについてはどうか?

A.  その情報の真偽は明確ではない。

また冷え性や肩こりには運動が良いと思われる。

 

Q.  退院後に悪化してしまうケースを聞いたことがあるが、

どういった人がどれほど悪化する傾向にあるのか?

A.  入院中に寛解ではなく、ある程度良くなったか程度で退院するが、

退院後一時的に悪化する傾向は確かにある。

これまでの入院患者で見ると、全体の2/3ぐらいは退院後

一時的に悪化する人がいると思われる。

 

Q.  様々な面において運動が症状改善に有効ということは理解したが、

どのような運動をするのが良いだろうか?

A.  重要なのは、脈拍が上がる運動をする事である。

例えば太極拳なども効果はあるが、

それで十分とは言い切れない。

心臓に病気がある人や足に傷がある場合など、運動の仕方を考える必要はある。

但し、太極拳等でも何もしないよりは絶対に良い。

 

Q.  脱ステ治療後も、花粉の時期は症状が悪化する傾向にあるか?

A.  目や鼻に痒み等のアレルギー症状が出て、

二次的に皮膚炎が悪化する患者はいるが、

花粉が直接的に皮膚炎の症状に悪影響を与えるわけではない

抗ヒスタミン剤、特に比較的新しいビラノアという薬は

花粉症にかなり効果がある。

抗ヒスタミン剤の中でも、エキソフェナジンは眠気は生じないが

効果は若干薄く、エピナスチンは眠気は少し生じるがより効果がある。

花粉症が起きる前から事前に飲む必要性はあまりなく、

花粉症の症状が出始めた頃に抗ヒスタミン剤を摂取する事で十分である。

 

Q.  乳酸菌の摂取が花粉に良いという情報があるが、効果があるのか?

A.  明確な回答は出来ない。試してみてもいいのではと思う。

 

Q.  細菌感染を抑えるために抗生物質を摂取すると、

腸内細菌も死んでしまうという情報があるがどのようにすれば良いか?

A.  適切な食事と運動としていれば、特に何も気をつけなくても

腸内細菌は通常状態にすぐに戻る。

特に意識する必要はない。

 

 

Q.  食事に関して、摂取する油のバランスや過度なタンパク質の摂取は、

体に悪影響を及ぼすとの情報があるがどのように考えればよいか?

A.  まず、細胞膜は油分で出来ているため

傷を修復するためにも油の摂取は必須

摂取する油のバランスに関しても、外国人の摂取する油分は偏りすぎている為、

そういった情報を得られたのだと思うが、過度に意識しすぎる必要はない。

またタンパク質においては、滲出液や落屑で

通常より2倍以上摂取する必要がある患者もいるほどである。

(その状態では)そこまで過剰摂取に意識する必要はない。

また、砂糖は別の名をショ糖ともいい、その成分はブドウ糖果糖に分けられる。

これらは生命活動維持に絶対的に必要なものであり、

これが問題であるとするならば、

全ての生物に何らかの異常が起きているはずだが、

そういった観察は見られない為、糖分の多少の過剰摂取を意識しても意味がない。

また、糖分を過剰摂取するとIgEが上昇するとの論文はあるにはあるが、

皮膚炎とIgEとの因果関係が逆に考えられているため問題ない。

補足すると、皮膚炎の湿疹が軽快した後でIgEが減少し、

症状が悪化するとIgEが上昇する。

IgEと皮膚炎の因果関係の世間一般の考え方は間違っている。

 

Q.  体型や体脂肪率と痒みには何らかの関係があるか?

A.  そのようなデータは見たことはない。

但し、アトピーの人は細胞を増殖させるのは得意ではないようで、

体重が増加した後に痒みが増したという患者はいる。

しかしながら、その一症例で全てが説明つく訳ではもちろんない。

補足すると、幼児の湿疹はよく顔に現れるが、

これは幼児の成長は頭部が一番早いからだと考えると納得がいく。

皮膚炎が現れやすい患者は細胞を作るのがあまり上手でなく時間がかかる為である。

幼児患者の成長がある程度進む と、頭部の成長も緩やかになるため、

症状は落ち着く。

同様に、思春期でも再度成長スピードが増す為、

症状が再発するケースが多くある

要は、成長する時期・成長する部位には皮膚炎の症状が出やすいと考えている。

 

                   2018.01.12 『とまり木』より

 

 

     ******************

 

 

いや~~~、みなさん!すごいお役立ち情報でしたね。

ありがたいことです。

長年皮膚炎をやりながらも、未解決のままだった疑問が、

かなり解消された方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

今後とも『元気が出る徳子の部屋』では、

みなさんが元気になれるだけでなく、お役に立てる情報を提供してまいりますね。

 

 

今日も素晴らしい一日を!

 

 

P.S. 同じ日に、佐藤先生のさらなる深いお話がありましたので、コメント欄に載せさせて頂いています。ご覧ください。

 

 

 


脱ステ超お役立ち情報 - その13


温暖湿潤気候・・・・なんて、昔学校で教わりましたが、

日本は夏は暑く、場所によってはトロピカル状態、

そして、冬は寒く、唇が紫になりそうな気候を乗り越えることもある私たち・・・・。(笑)

 

特に皮膚炎は気候になんとも影響されがちなので、

全国津々浦々、悪化と戦うみなさんの声が今日もたくさん届いてますよー。

でも、阪南中央病院佐藤健二先生と入院患者さんの学習会情報も届きましたよー。

 

よ・・・喜び過ぎ?

 

いや~~~~、ありがたいことですね。

とってもためになるこのコーナー、読者さんに大好評なんですよー。

 

それでは、いつものように、みなさん、声をそろえて言ってみましょう~~~!

教えて佐藤センセイ~~~~~!💖」

 

 

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(佐藤健二先生・談)

 

脱保湿の原則を逸脱しなければならない時

 

脱保湿の徹底は必須だが

 

ちょっとむずかしい話かもしれない。

今日は脱ステロイド・脱保湿の最中ではあっても

脱保湿の原則を逸脱しなければならない時 についてお話する。

 

そういう状況はいくつか挙げられる。

たとえば、掻き壊しで手が痛い時に、木綿の手袋をすると

痛みはましになるけれど、当然保湿になるよね。

とはいえ、痛みが抑えられるならば、どちらを選ぶべきだろうか。

 

答えはそのときの病気の状態によるということ。

もし、痛みをもたらす亀裂を治さないと運動もできずまったく先に進めないということであるならば、

手袋をして保湿をして少し状態をよくしたあとで手袋をやめて、改めて脱保湿を再開すればいい。

 

 

就寝時に手袋を使うこと

 

ただし、手袋をすると別の問題もありえることだけは指摘しておきたい。

夜の就寝時に手袋をしていると、からだを掻くときに爪で掻かないから、

傷がつきにくくてよいのではないかと考える人もいるようだ。

ところが、二つの可能性がある。

ひとつは、この予想のように傷がつきにくくてよくなる場合もある

だがもうひとつ、布で体を掻くことで

爪で掻くよりも広範囲の非常に治りにくい傷になる可能性もある。

どちらになるかは患者のみなさん自身が試みないとわからない。

ある種の賭けともいえる。

 

 

ガーゼによる傷の保護

 

体を掻いて傷口がびらん糜爛面になり、

(**皮膚や粘膜あるいは角膜の上皮が欠損して限局的に消失した状態。いわゆる ”ただれている” 状態)

ちょろちょろと滲出している場合には、傷口にガーゼを貼るかなり痛みが減る

傷口にガーゼを貼るというのも、もちろん保湿行為になる

けれども、ガーゼを貼れば痛みを抑えることができて動くことができるというのであれば、

どちらを優先すべきだろうか。

 

保湿になるのが困ると考えて、痛みを我慢してでもガーゼを使わないでいるべきか、

保湿になってでも痛みを抑えたいと思うか。

おそらくは、大多数のひとは後者の、痛みを抑えてでも体が動かせるようになる方がいいと考えるのではないか。

 

火傷などで生じたびらん面の場合などにはウェットドレッシング法(湿潤療法)といって、

傷口を湿らせた方が保湿にはなっても下の皮膚がよくなりやすいという場合もある。

そんなときには傷口を湿らせる。

 

湿らせるには滲出液の出たところにガーゼを当ててガーゼでかさぶたを人工的に作る

そうすると傷口に新たにできてくる皮膚を保護することができるので、

実際には保湿にはなっているけれど、新たにできる皮膚を成長させるために、

あえて保湿をするというわけだ。

こういう例もあるから「保湿をしないこと」にあまりこだわりすぎないこと

 

 

水分摂取制限を中止すべき場合

 

新版『患者に学んだ成人型アトピー治療』― 難治化アトピー皮膚炎の脱ステロイド・脱保湿療法 (つげ書房新社)

非常に離脱症状が重症な場合ではあるが、

全身が紅皮症の状態で真っ赤になっていて、

全身から滲出しているような場合にはものすごくのどが渇く。

こういう場合に細菌感染を起こすと38℃を越える高い熱が出ることがある。

そういう場合に限って水分摂取制限はしないでいいと、

私の本 新版:患者に学んだ成人型アトピー治療 にも書いてあるし、

みなさんに説明しているはずだ。

 

水分摂取制限をしないということは当然、脱保湿の原則から逸脱することになる。

だが、発熱が起きている場合にはその人の体全体から、

水蒸気になって水分はどんどん出ていて

それがどれだけの量なのかはわからない

だから、この場合はやむを得ない。

脱水状態になって非常につらく危険になるよりも、それを避けるためには本人が希望するだけ水分を摂取してもらう。

これも「脱保湿の原則からの逸脱」とはいえ、納得できることだと思う。

 

 

離脱開始のいちばん最初期

 

経験したことのある人は多いと思うが、

離脱開始の初期に非常に重症の人は、

布団の中に入りっぱなしになるかもしれない。

痛くて布団から出られないためだ。

これは強烈な保湿行為ではあるけれど、

入院当初の数日から一週間くらいの間は、

患者の体力自体もものすごく落ちているだろう。

そういう時は、患者の尻を叩いて無理に運動をさせるよりも、

じっと安静にしているほうが、結果として早く治るということはある。

 

だから、離脱のごく初期に全身が紅皮症の状態で滲出している時や、高熱が出ているという場合だけには、

患者を安静にさせることもあるし水分摂取制限も行わない。

脱水症状によるいろいろな問題を解決するひとつの方法だ。

 

 

シャワーについて

 

冬にはできるだけ、長い時間の入浴やシャワーは避けるようにみなさんに言っている。

では、夏の暑い時期に汗をたくさんかいた場合にはどうすればいいかと、

しばしば尋ねられる。

私の本には「一日に一度の入浴+水のシャワーを浴びるだけ」ならいい、

と説明している。

実際に、大量の汗をかいた場合には皮膚の表面にばい菌が増えやすい

ということはあるので、

汗をたくさんかいた場合には、水のシャワーをさっと短時間に浴びるのだけはいいだろう。

 

ただし、これは入院中には認めていない。

病院で一日に2回シャワーを使っていいという風にすると、

みなさんが一日の行動予定を立てづらくなるからだ。

 

自宅にいる場合に、暑い時に暑い部屋でじっと我慢していると、汗が出てくる

そのままじっとしていると、どこかの毛穴にばい菌が増えて細菌感染を起こすということは多いだろう

それを防ぐためには、自宅で過ごす時には細菌感染予防の方法のひとつとして

さっと水のシャワーを浴びるのはいいだろう。

 

 

入浴時に石鹸を使うこと

 

脱保湿というよりも、これは入浴に関連した話だ。

入院していてかなり皮膚の状態がよくなってきて、

体の表面に白い粉鱗屑がたくさん出てきたような場合には、

入浴時に石鹸を使って体を洗うように指導することがときどきある。

その場合に、体を洗ったあとでかゆみが強くて困る

と言うふうに判断する人もいるけれど、

逆に痒みが非常におさまっていいという経験をしている人もいる。

おそらくは、白い粉のできかたで判断すべきで、もう少しで体から剥がれ落ちる状態なのに、

なんとなくからだの表面に残ってしまっているというような時には、

石鹸を使って軽く洗うとそれらが取れて、痒みが起こらないで楽になるということがあるのだろう

 

 

まとめ

 

脱保湿はとても重要で、ステロイド離脱の基本ではあるけれど、

時と場合によって「脱保湿の原則」から逸脱することはいくつかあり得る

だから、脱保湿からはなにがなんでも絶対に逸脱してはいけない、とはあまり考えないでほしい。

 

ただし、脱保湿として行わなければならない、運動水分摂取制限保湿行為を避ける

といったことは基本的にはずっと行うべきだ。

繰り返しになるが、上述のような特殊な条件では、時に脱保湿の原則を逸脱する必要もあるということ。

このことを十分に理解してほしい。

 

 

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入院患者さんから佐藤先生への質問

 

 

Q. 自宅にいるときにシャワーを浴びるのは、規定回数以外には一日に1回程度だけか。

A. そう思います。

 

Q. 皮膚の表面についた白い粉を石鹸で落とすとは、ごしごしと皮膚をこすってはいけないとは思うが、

タオルに石鹸を泡立ててつけてなでるようして、シャワーで流すというやり方ですよね。

それで、100%ではないにせよ、白い粉をどのくらいの割合で取ればいいのか。

A. 石鹸で洗うのは、白い粉を完全に取ってしまうために行うのではない。

なでるように洗うことで、自然に取れそうな分をちょっとだけ手助けする、

という感じだからね。

 

Q. 入院前に自宅でも足だけは毎日洗っていたが、傷が広がったり、感染症を起こしてしまった。

感染した場合は佐藤先生に診てもらわないとだめだろうか。

A. 万が一の時にに診てもらえる、自宅近くの医師を見つけておくのが一番いい。

 

Q. 傷の広がる場合や細菌感染を起こしている場合はシャワーをやめたほうがいいのだろうか。

A. シャワーがほんとうに悪さをしているのであれば、やめるべきだろう。

だが、今ここではその症状の原因がなにかわからないから、

なんとも答えようがない。

自分で原因を見つけるように考えてほしい。

 

Q. 白い粉の件なのだが、人によって症状は異なるのだろうけれど、

その白い粉が出る期間は平均的にはどのくらいなのだろうか。

A. まず、だいたい離脱の最後の方になった場合のことであって、

入院初期の赤みのあるうちは洗って落としてはいけない

白い粉が出る期間というものは、患者によってさまざまだ。

ある時期にぽんっと白い粉が生じるようになり、それ以降出てこない人もいる。

一方で、じわじわとずっと続く人もいる。

 

Q. 細菌感染の度合いについて尋ねたい。

どういう対応をしていいのか、洗い流すべきか。

膿疱の数がほんの少しでも抗生物質を必ず服用すべきか。

A. 症状を見て、膿疱がどんどん広がっていくかどうか、

で決めないといけないと思う。

ひとつふたつだけ膿疱があり、

あまり広がっていくのではないならば、

それこそ膿疱を潰して残った膿をガーゼなどで吸い取り、

そのあと水道水でさっと流せば、かなりよくはなるだろう。

それよりもずっと膿疱の数が多くどんどん発熱するようであれば

抗生物質を服用しないと治っていかないだろう。

皮膚の表面の方をいじるだけでは、かえって感染を広げる可能性がある。

 

Q. 弱い感染症でも抗生物質を服用すればすぐに治っていく気がする。

けれど、抗生物質は多用しないほうがいいか。

A. なしでいけるなら、もちろん服用しないほうがいい。

抗生物質は耐性菌を作ってしまう確率が増えるから、

出来たら飲まない方がいいとは言える。

 

Q. 膿疱は潰した方がいいか、放置したほうがいいのか。

A. あくまでも膿疱の数が少ないならば、

潰してしまう方が早くよくなるだろうね。

膿があったら痛みも出てくる。

普段でも、男性だと特に、毛穴のあるところに

ちょこちょこと化膿することはあると思う。

そんな場合だったら潰すだけで、

抗生物質を飲まなくてもよくなることはあると思う。

 

Q. 抗生物質を服用するのに、耐性菌を発生させないですむ望ましい期間や周期というものあるのか。

A. それはわからない。

ただし、抗生物質を服用するにあたっていえることはふたつある。

ひとつは、服用期間は短い方がいい

ふたつめは、できるだけきちんと細菌をやっつけてしまう必要がある

その期間は症状や人によって異なるだろう。

病気によってはすぐに服用をやめることができるものはあるが、

皮膚の場合には、意外とだらだらと続くので、

比較的長く服用せねばならないことが多いようだ。

皮膚の表面だけに小さな膿疱がぽつぽつとある症状なら、

短い服用期間でもすぐによくなるようだ。

ところが、じくじくとした部分の面積が広い場合には、治りが悪い印象がある。

抗生物質がその部分に行き渡る程度が低いということなのか、

治りが悪い原因はいまひとつよくわからない。

 

Q. 脱ステロイドの離脱症状は人によって異なるだろうが、リバウンドが再発する理由は。

ステロイドが体内から抜けきれていないからか、自分でステロイドをうまく産出できないからか。

A. 私が持っているデータから判断すると、

外用したステロイドの物質自体は

おおむね一ヶ月で体外から排出されて存在しなくなる。

ところが、ステロイドを外用していたことをその部位が ”記憶している” ようだ

物質自体が存在するかどうかと ”記憶” があるかどうかには

差はないと考えることもできるかもしれない。

「ステロイドを外用していた ”記憶” が皮膚にはある。」

という言い方を私は以前からしていたが、

リバウンドとはその外用していた部位自体で

ステロイドを産出する能力が

どの程度落ちてしまい

それがどれだけの速度で回復していくか

という回復速度の問題なのだと思う。

それは人によって異なる。

 

また、”リバウンドから回復したあとの再悪化 に関しては、

回復後に数年経てばステロイドの産出能力は相当回復しているはずだろうが、

何かの拍子に強烈なストレスを受けた場合に「負けてしまう」のだといえると思う。

すなわち、何かの理由によってステロイドを産出する能力がどーんと落ちてしまう

ということが患者に起きているのだろう。

正確なところはまだわからないけれど、

おそらく考え方としてはそう考えざるを得ないし、

そういう観点で研究していけば答えが出てくるのではないか。

 

リバウンド後の再悪化” についての原因はまだわかりかねるけれど、

少なくとも、”ステロイドを産出する能力” が何かの理由で落ちてしまう可能性は、

離脱後もかなり長期間のあいだ起こり得る、と言うことはできると思う。

さらに、”ステロイドを産出する能力” が

健常者と比べると低いことは報告されている。

脱ステロイド患者は、その能力がさらに

あまり高くないままでいるという可能性もある

 

Q. 自分は生後2ヶ月からステロイドを使い、いまは44歳で脱ステロイドをしている。

たとえば、ステロイドを40年間使い続けてから離脱して、よい状態に戻るという例はたくさんあるのだろうか。

A. たくさんいてるよ。

今、『元気が出る徳子の部屋』というブログを書いている徳子さんも

そのうちのひとりかもしれない。

リバウンドのいちばんひどい時には、

脚なんて普通の倍以上の太さにむくんでいた。

 

👆話題にされて喜ぶ筆者?👆(阪南中央病院で脱保湿を教わる前は、さらにはるかにひどい重傷を2回体験しています。その間、都内のクリニックで出された軟膏をひたすら全身に塗っていましたがよくならず、見るも無残な人間業(笑)?を超えた重傷を繰り返しました。リアル・ゾンビでしたよ(笑)。1回目が一番ひどく、2回目はそれよりは少しまし、3回目の重症の時はそれらよりかなりマシとはいえ、それでもひどい重傷。・・・その3回目で、練馬の藤澤先生のご紹介で阪南に入院し、脱保湿で初めてよくなりました!私でもよくなるのだから、みなさんは絶対大丈夫!)

 

また、今まで診たなかでいちばんひどい患者は、頭と脚を上げてベッドに寝ていて、

夜中になるとお尻のところから浸出液がぽたぽたと床に漏れ出てきていた。

もっとも、私がまだ水分摂取制限ということを重視していなかったころだから、

その人も水分制限が出来ていなかったのかもしれない。

今でも、時々その人は外来で来るけれど、そう調子は悪くはない。

 

Q. 水分摂取制限のことは一般の医師に知られているのだろうか。いつごろから先生はそう指導しているのか。

A. 全然知らんと思うね! 

私自身がはっきりとそれを言い出したのは、

1995年から1996年頃に

名古屋市立大学にいるころだ。

私自身もうすうすそうかもしれないと思っていたところに、

名古屋市立大学病院にいたある看護師さんが

水をたくさん飲む患者さんは治りが悪いですね。」とずばり言ってくれました。

すごい洞察力ですね。

 

Q. それだけ前から脱ステロイド時に水分摂取制限が必要と提唱しているのに、全然広まっていないのか。

A. そうだ。脱ステロイドという考え方自体、

日本皮膚科学会が嫌がって認めていないでしょう。

それと、皮膚科医の多くはあまり全身のことを考えないで診ているから、

このことを知らないのだろう。

 

Q, 脱ステロイドを指導できる医師はどれだけいるのか。

いつも講演会を佐藤先生といっしょにされている先生がた以外にいるのだろうか。

A. ほとんどいないよ。

ただし、一般の皮膚科医のなかにも自分で脱ステロイドの治療をして、

私のところに通っている人もいる。

先日も、オーストラリアの医師から

「脱保湿について情報提供してほしい。」という連絡もあった。

患者の間では、アフリカを除く世界中の患者たちに

『脱保湿』という考え方が少しずつ広まりつつあるようだ

あくまでも、患者たちの間だけではね。

世界の脱保湿に興味を持つ患者さんたちの分布(”元気が出る徳子の部屋”の読者分布地図)です。アフリカの一部の国々と、氷に覆われた国以外、ほぼ世界中の国々で、佐藤先生の治療をやってみたい方々が増えています。日本にいるあなた、それだけでラッキーなんですよ!

 

Q. それでは、ステロイドを使わない治療をする医師はこれから増えていくのだろうか。

A. そうあってほしいね! 

そのためには、あなたがた自身にも情報発信もお願いしたい

 

Q. 脱ステロイド・脱保湿の味方になってくれる医師を増やすには。

A. 脱ステロイド・脱保湿を患者にさせた経験がなく、

どういう状態になるのか知らない医師はたくさんいる

先日も大阪の北の方の病院に勤務している皮膚科医が私のところに見学に来た。

最初は、急性期病棟にいる入院したてで全身から滲出している患者を見て

「こんなにひどいことを!」と言うてたけれど、

その後で回復期病棟にいる症状が落ち着いてきた患者を見て

「へえ、こんなによくなるのですか!」

と感心して帰って行ったから、

今までその医師が思っていたのとは違っていたのだろう。

実際に目で見ないと信用しないみたいだ。

学会発表でも写真ではどうも信用してくれないようだ。

 

Q. 阪南中央病院に入院する前に別の大学病院で

「ここまでひどい状態ではステロイドを使わないと絶対に治らない」

と言われたのだが、退院したら見せつけに行ってやろうかなと思っているけれど。

A. 是非見せに行ってください。

全身から滲出する、落屑するという状態の患者を見たら、

普通の医師は驚いて「死ぬんちゃうか」と思う。

だからすぐにステロイドを塗れという風に言う。

その時に、患者のどういうところを診て、知らないことであっても、

どうすればいいかを覚えていかなくてはいけないのだけれど……

なかなかそういう風にいかない。

確かに、知らない状態から手探りで治療していくのはとても怖いことだし、

日本皮膚科学会のボス連中でもやり方をぜんぜん知らないだろうしね。

 

Q. 食べてはいけない食べ物はあるか。糖質制限についてどう思うか。

A. 甘い物を食べて痒くなった、という例を

私は実際に診たことがないよ。

糖質制限は脱ステロイド・脱保湿には

全く関係ないと思う。

ただし、清涼飲料水を飲んだあとに痒くなる、

ということがあるとすれば、

恐らくそれは防腐剤などのせいだと思う。

清涼飲料水のせいで痒くなる、というならば、

全ての成分を検討しなければ、正しい答えは出てこない

防腐剤は痒みを起こしやすくなるというのはある。

 

Q. 食べ物自体のせいで痒くなることと、血糖値が上がったことで痒くなるのはわからないと思うのだが。

A. 確かに、糖尿病の人は、理由ははっきりわからないが

高血糖だと痒みを起こしやすいようだ。

でも、そうだったら糖尿病の人は

年がら年中ずっと体を掻きまくるということになりかねないが、

そういうことはない。

だから食べ物のせいで痒みが起こるとはあまり考えにくい。

 

Q. 体内でコルチゾール(ステロイドホルモン)を産出しやすくなる食べ物はあるのか。

玄米が効くと聞いたが。そういうものを食べたほうが炎症は起きにくい、などということはあるのか。

A. ステロイドホルモンを体内で産出させるには、

ACTH副腎皮質刺激ホルモン)が必要だが、

それと似たような働きをする食べ物はないのではないか。

そんなのまったくのイカサマや。

 

Q. では、何かを食べればACTHの産出に結びつくというのもありえないのか。

A. 調べたらそういう食べ物はあるかもしれないけれど、

今までそれをまじめに調べたことはない。

ストレスがあると、副腎などからACTHは出やすくなるだろう。

ストレスを受けるとステロイドホルモンを産出することになるが、

そのACTHが出てこないとステロイドホルモンが産出されないからね。

 

ただ、皮膚でどうなっているかということに関してはまだほとんどわかっていない。

ACTHというものが存在するということと、

その刺激によってステロイドホルモンが出てくるということは間違いない。

 

Q. ACTHが出ると皮膚は茶色みがかるのですよね。

A. そういうこと。

それは、ACTHの遺伝子の最初の半分くらいは

「色素を作りなさい」という遺伝子だから。

ACTHが出てくると、その部分だけ皮膚が黒ずんでくる。

湿疹があったら治ってくると湿疹のところだけ茶色くなるでしょう。

もし、脳からACTHが出るのであれば全身が茶色くならないといけない

湿疹があった部位だけが茶色く色素沈着するということは、

その部位だけで反応が起きているということ。

 

Q. 脱ステロイド中は甘草(カンゾウ)は、化学式が似ているから摂取しないようにと聞いたけれど。

ビタミンDはどうなのか。

A. カンゾウについてはそのとおりで、摂取すべきではない

ビタミンDは関係がない。

あの辺りは構造自体みなよく似ていて、ちょこちょこっとちがうくらいだ。

だが働きが異なる。

カンゾウは英語でリコリス(liquoriceまたはlicorice)という。

ステロイドホルモンには二種類あって、

糖質コルチコイドグルココルチコイド、glucocorticoid)と

鉱質コルチコイドミネラルコルチコイド、mineralocorticoid)がある。

カンゾウは後者のミネラルコルチコイドのほうだが、

構造はグルココルチコイドによく似ている。

そして、人体のステロイドホルモンを受け入れる受容体は

糖質も鉱質のどちらも受けるはず。

リコリスを摂取したら、それは

ステロイドで刺激するのと同じと考えていいと思っている。

 

とはいえ、いろいろな商品の内容物にカンゾウと書かれてはいるが、

濃度はとても薄いはずだから、影響はそう大きくないとは思う。

もっとも、漢方薬でカンゾウそのものをたくさん摂取するなら話は別だ。

以前、漢方薬を内服している人の血中ナトリウム濃度が

いつまでも下がらないということがあった。

カンゾウには血中ナトリウム値を高くする働きがある。

そこで、漢方薬をやめてもらったら、

血中ナトリウム値も元に戻ったということはあった。

石鹸に入っている程度なら、濃度はとても薄いから関係ないだろう。

 

                2019.08.09 『とまり木』より

 

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さて、いかがでしたか?

ひとつひとつ知識を重ねることで、あなたも治癒に近づいていきますよ。

大丈夫!必ず、よくなります。

前向きな気持ちを維持して、笑顔で今を乗り切ってくださいね。

 

 

今日も素晴らしい一日を!

 

 

 

 

 

 


脱ステ超お役立ち情報 ー その12


 

阪南中央病院皮膚科の入院患者さんと佐藤健二先生の学習会情報がアップデートされましたよ♪

今日のトピックは『皮膚の構造と湿疹蕁麻疹苔癬化についてです。

 

超お役立ち情報も、今回で12回目。

またまたさらに、私たち賢くなれますね。

この調子で行くと、私たちもいつの日か佐藤先生に追いつき追い越し・・・・は、ないか。(笑)

しかっり読んで、賢くなって・・・一日でも早くよくなるように、ご一緒に学習していきましょうね。

 

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<<<佐藤健二先生のお話>>>

 

□皮膚の構造と湿疹蕁麻疹苔癬化について□

 

皮膚の構造

 

表皮の一番上にアカがあり→ 表皮真皮皮下脂肪という構造になっており、

真皮までを皮膚 という。

画像と説明は関係ありません。

 

皮膚が一ヶ月ごとに入れ替わるという意味

 

分裂した細胞が表皮最下層から表皮に上がってきて、落屑となって落ちるまでのサイクルは、

真皮から表皮まで(生きている細胞)で2週間

アカになった状態(死んだ細胞)で2週間かかる

 

掻いた時に血が出た方が良いという意味について

 

画像と説明は関係ありません。

最初に血管の構造を説明する。

皮膚の血管は表皮には無く、真皮にある

強く掻いたとしても、真皮の血管を破るまでは出血は起こらない。

つまり、表皮が分厚かったら、いくら掻いても血管までは届かない。

そうなると掻いても出てくるのは汁だけということになる。

真皮まで到達して初めて血が出る。

掻いてすぐに出血するということは表皮が薄くなっている証拠。

 

表皮の構造

 

拡大して考えてもらいたい。

表皮を豆腐に例えると、一番外側(上部)がアカになっていて

一番下が生きた細胞の一番下。

表皮をバサッと切って横から見ると、波を打っているように見える。

画像と説明は関係ありません。写真:自然免疫応用技研 ㈱

実際に立体で見ると →

豆腐に、赤ちゃんがミルクを飲む時の

乳首が下からプチュっと突き上げたような

形になっているのが見られる。

豆腐の中に上がっているような格好で、

真皮が表皮中に所々入り込んでいて、

二次元で見ると山型になっている。

その上がったところに、毛細血管がある。

 

これらを踏まえうえで、湿疹と蕁麻疹の違いを説明する。

 

 

湿疹とは

 

血管からリンパ球や好中球という白血球の仲間が出てきて、

真皮と表皮の中まで入っていった状態で、細胞が色々と物質を出すので、

表皮が浮腫になる。

細胞と細胞の間に水が溜まって膨れてくるから、盛り上がる。

痒いところが尖っているのは、細胞間に水が溜まって膨れているからである。

このために湿疹が治るのには時間がかかる

 

 

蕁麻疹とは

 

蕁麻疹は湿疹とは大きく異なり、上がっている毛細血管の内張に隙間ができ、

白血球や赤血球は出ないが、汁だけが出る

血管の周りに液体が出て行くが、1時間か2時間くらいで吸収されてなくなる

蕁麻疹は液体が出てきた時に膨れてしばらくするとへこむ。

炎症が強くないので湿疹に比べて早く治る

 

何故これを問題にするかというと、アトピー性皮膚炎は湿疹であるにもかかわらず、

間違ってアトピーは食物アレルギーで起こって悪くなると考えられている

アトピーは湿疹です

アレルギーを起こすIgEは蕁麻疹を起こす

つまり、蕁麻疹とアトピー性皮膚炎とは全く別の原因で起こっている

 

 

苔癬化とは

 

画像と説明は関係ありません。

様々な表現がされるが、象の皮のような硬い皮膚をいう。

苔癬化が実際にどうなっているかというと、表皮の構造を思い出してほしいのだが、

一番外側(上部)にアカになるところがあって、次に波形の表皮があり、次に真皮がある。

 

苔癬化は、慢性的に掻くので表皮が分厚くなって起こ

つまり、皮膚の表皮(豆腐の部分)が通常より分厚くなり、

その中に乳頭(真皮)が下からずーっと上がってきている状態になっている。

表皮側が上から下に伸びていくので

場所がないので盛り上がった状態になる

ここまでになるのはかなり時間がかかるので、

湿疹としてあったとしても、慢性湿疹となる。

 

湿疹ではあるが、苔癬化すると、細胞の間に水分はそれほど多くなく、

それよりも細胞の数がものすごく増えて下まで伸びている状態となっている。

そうなると表皮が分厚くなっているので、いくら掻いても血管まで届かないので出血しない

ところが、湿疹が良くなると(苔癬化がマシになること)、表皮が薄くなるので

少し掻いただけで血管まで届くようになるので出血する

掻いて汁が出る状態より出血する状態が良い

と言っているのは以上が理由である

 

自分自身の湿疹を観察したときに

水ぶくれに近いような湿疹は急性の湿疹表皮は厚くなっていない

ゴワゴワした、シワが多く見えているような皮膚は、表皮がずっと下まで行っている(厚くなっている。)

それが良くなるためには、下に伸びた部分が表面に上がっていかないといけないが、

上がるためには上を取らないといけない。

取るためには、皮丘という皮膚表面にある3mmくらいの小さな丘のところが、カサブタ的に取れていく

良くなっていく過程では、だんだんと白いカサブタ(死んだ細胞)として取れていって、下から上に上がっていく。

ここまでくれば、相当良くなっているということである。

 

 

以上が湿疹と蕁麻疹と苔癬化についての説明である。

今回の話しは治療には直接的には関わらないが、

自分が受けている治療と現状の治癒の段階を知るためには、理解をしておく必要がある。

医者がいない時の病状の評価基準として、今回の話しを参考にしてもらえばよい。

以上で私の話しは終わりです。

 

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入院患者さんから佐藤先生への質問

 

Q.  苔癬化はするのにも時間がかかると思うので、治るのにも時間がかかりますね。

A.  かかる。苔癬化は掻くことによる刺激が原因と考えられる。

しかし、脱ステしている時には掻いていても治癒傾向にある。

何故同じ刺激によって結果に違いが出るのかは今のところわからない。

しかし臨床的にわかっていることは、

ステロイドを使用しても良くならない苔癬化した患部は、

ステロイドをやめないと絶対に良くなっていかない

特にそれがハッキリしているのは痒疹である。

痒疹は苔癬化と非常に良く似た病像をした病変である。

 

Q.  湿疹の際の滲出液の成分で痒くなるのか。

A.  アトピーの痒みの理由はまだはっきりと解明されていない。

血管の周りにある肥満細胞が放出する

ヒスタミンで痒みが起こることは判っているが、

それが痒みの主な原因であるならば、抗ヒスタミン剤を服用すれば痒みは収まるはずだが、

実際はあまり効果がない。その他にも痒みの原因があるようだ。

様々な研究があるが決定的な答えは出ていない。

 

Q.  仕事が忙しいと、仕事後に非常に痒みが強くなるが何故か。

A.  それは多くの人に起こっている現象のようだ。

どうやら緊張から解放されると痒みを感じるようだ。

もうひとつには身体が産生するステロイドには時間的な変化がある。

午前10時が最も多く、そこから減少していき、翌朝5時が最低となる

そこからまた増加していく。

身体が産生するステロイドの濃度がある値以下になると

痒みを感じてしまう可能性がある

夕方や夜などは濃度が低いと考えられ、それが関係している可能性があるが、

それ以上はっきりしたことは言えない。

 

Q.  室温が高く、暑いと感じる時は痒みが強くなる気がする。何故か。

A.  温度が上がると肥満細胞からヒスタミンが放出されやすい

それで説明できると思う。

そのような痒みでは、アイスノンなどで冷やすと痒みが軽減される

ということも起こると思う。

 

Q: つまり身体が暑くて痒いと感じる場合は、抗ヒスタミン剤で収まる痒みということか。

A:そう理解して良いと思う。どこまで効果的かは未知数であるが。

暑いからといってもヒスタミン以外が原因の場合もあるかもしれない。

 

Q:就寝中に身体が火照る。原因は?

A:分かりません。

 

Q;運動療法として勧められているのは心拍数120程度の有酸素運動だが、

無酸素運動である筋トレを行なっている。

筋肉を作るためにタンパク質が消費されると思うのだが、脱ステ療法中はやらない方が良いか。

A:それくらいは影響はないのではないか。ただし有酸素運動もした方が良い。

両方やればよいのではないか。

 

Q:有酸素運動をして糖質が減ると、筋トレをする時に影響が出る。

A:有酸素運動では糖質ではなく脂肪が燃焼する。

 

Q:有酸素運動で脂肪が燃焼するのは運動開始から30分後で糖質と半々で使われる。

また、それまでは糖質が使われる。

A:運動ではまず解糖系のグルコースが使われる。

さらに運動を続け、グルコースがなくなると筋肉運動によって産生された乳酸が

TCAサイクルに入って有酸素運動となる。

そのどの過程を問題とするのか。

 

Q:身体に残った糖質を筋トレで全消費した状態で終えたいが、その後に有酸素運動をすると、

筋繊維を分解して糖質と脂肪を消費するので、筋トレの効果が減少してしまうと考えている。

A:有酸素運動では脂肪燃焼がメインだと考える。

また、使う筋肉も有酸素運動と無酸素運動では赤筋と白筋で違う。

 

Q:蚊に刺された時の塗り薬はどうすればよいか。また、キズ薬はどうか。

A:ステロイドを使ったことのない人は、

ステロイドが入ってなければ

特に気にしなくて良い。

抗生物質の入った軟膏なども使用しても問題ない。

 

Q:運動は1時間まとめてやらなければだめか?30分ずつ2セットでもよいか。

A:良い。自分の体力に合わせてやればよい。

 

                       2019.07.26 『とまり木』より 

 

 

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さてさて、いかがでしたでしょうか。

皮膚って、いや、人間の体って、まだまだ科学では解明できない謎もいっぱいで面白いですね。

また、こうして家に居ながらにして教えてもらえるなんて、ありがたいことですよね。

 

ちょっと賢くなった自分に酔いしれながら・・・・

 

今日も素晴らしい一日を!

 

 

***阪南中央病院皮膚科の業務連絡ですよ。2019夏休み: 8/14、 16、 30、 9/18

***入院中のまとめ担当の方々、ありがとうございました!

 

 

 

 

 


Tokuko Got An Interview! – Part 2


 

👇  Here is Part 1 of the interview! 👇 Please read this first. 

Tokuko Got An Interview! – Part 1

Tokuko Got An Interview – Part 1  👈CLICK HERE!

 

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                                  – Tokuko Got An Intervew –  Part 2 – 

 

MARLENE: Your blog has 5 categories:  MY Tweets, Travels, TSW & Atopic DermatitisSpiritual Posts, and Posts in English.  Recently, you have felt deep concern over the high suicide rate in Japan.  Have you tried to address this in your blog?

 

TOKUKO:  Yes, I have done it and the article also was a big hit and was shared by many.  We have a culture like “Being modest and quiet is beauty.” so typical Japanese don’t voice so often and tend to have stress for that.  Stress causes various kinds of sickness so I try to encourage my blog readers to let them feel uplifted.

 

I have many more readers in Japan than foreign countries and I add various kinds of topics in Japanese since Japanese is my first language.  The majority of popular topics are my unique mindsets to live happily, encouragement like self-development and TSW & atopic dermatitis
I certainly try to get a positive message out on my English site, too.  I think the most healing takes place when the spirits are positive and people move on from isolation.

 

 

MARLENE:  You have developed a strong relationship with all the Japanese NMT doctors, but of course, you have the most contact with the extremely busy Dr. Sato.  What can you tell us about his work?

 

TOKUKO:   I think Dr. Sato chose to see both inpatients and outpatients but not being a clinic doctor to see outpatients only for a few minutes once a few months or so.  I believe his choice gave this doctor’s eyes more excellent diagnostic capability but not only his natural talent and effortsHis diagnosis and advice are always AMAZINGLY accurate

 

For example, when he says ‘4 days.’ to see a patient’s specific part, the flare disappears 4 days later

If he said ‘7 days.’ you’d see it clears up 7 days later definitely

When he gives a direction like, “Diminish water to 1100 ml.” the patient gets amazingly well so quickly

When he says, You have done XXXXX, haven’t you?” the patient is surprised and confesses, “Yes, as a matter of fact, I did.”…lol

 

His eyes are a miracle and patients always run across such scenes in the hospital.  There’s no doubt he realized the condition of TSW long time ago and found the great method more than 30 years ago.

 

He runs free big lecture meetings all over Japan, provides free classes in the hospital, gives training/lessons for other doctors who are interested in NMT, gives advice for questions from patients who he doesn’t know on the website (in Japanese) without a fee, etc. etc.  His dedication for patients is unbelievable.

 

 

MARLENE:  What does a day in the life of Dr. Sato look like.  Can you tell us in your own words?

Many of Dr. Sato’s healed patients all over Japan gave him a gift with collage pics of used-to-be inpatients. Everybody loves him! Look at his warm smile!

 

TOKUKO:  Dr. Sato shows up in the hospital early in the morning.  After inpatients have finished breakfast, he sees us one by one and gives us very appropriate advice.  Then, he sees outpatients.  The reception closes the day’s appointments in the morning but he sees so many outpatients from all over Japan until evening and sometimes until late at night.

 

Then after he finished to see all of them, he checks all of the clinical records including young doctors’ ones.  He has so many things to do taking care of MANY patients.  Late at night, we sometimes see him sitting in front of the computer to complete things.

 

After that, he sometimes responds to the Japanese Q & A site that I mentioned earlier and answers questions for patients he doesn’t even know.  He doesn’t charge for this.  Dr. Mitsuko Satou (NMT super pediatrician) gives advice there too.  The site has a lot of people’s access and we can get helpful information there.  Usually, next morning, inpatients find their work and say, “Guess what?  Dr. Sato answered some questions after midnight yesterday too…When does he sleep?”

 

And every two or three weeks, he provides NMT classes for inpatients after dinner, actually at night.  It is VERY helpful and we learn what we have to do or what we shouldn’t do.  I post it in my blog in Japanese.  He teaches us about skin too so we get much knowledge at the classes.  During the classes, he sometimes sees inpatients again per inpatients’ request though he already saw us in the morning.  He memorizes each inpatients’ symptom and gives very appropriate advice.  We patients merrily wait in line to be seen by him again because it is fun to talk to him. 

As you also wondered already, patients always wonder “When does Dr. Sato have his meals?…His days are such hectic.

On weekends, a lot of patients say, “Awww….weekend again….I don’t know if I can get through it without Dr. Sato!”  All the inpatients love him so much.

Dr. Sato’s favorite food, ‘Yakisoba Noodle’. He might eat up three plates as long as it is this size…??? (=standard size)…lol

 

One day, while I was in the hospital, finally, my horrible affected part dried up completely and I was very happy for that.  I showed off the part proudly to him at the night class. 

To see it at one glance, he said, “You will scratch it tonight definitely.😙” ….It was so funny for me. 🤣

I said, “Nooooo!!!  Dr. Sato!  It took a looong time to dry up and I finally reached this phase😬.  Definitely, I won’t scratch tonight!” (^o^)o

Then he goes,  “Nope.  You can’t control it.  You’ll scratch it definitely.😎”, then I go, “Noooo!  I won’t!….”, then he goes, “Yes, you will scratch🤪.”, then I go, “Nope!  I won’t.”….we exchanged such funny conversation.

 

Ahen…well….I DID scratch the part at the night and all the thick crusts came off…LOL!

It was uncontrollable though it is my body…He says things as if he can foresee everything and it is always right.

 

Also, since mental status affects to our symptoms very much, Dr. Sato cares about it for each inpatients and notices each one’s mental status exquisitely.  Yes, he notices everything…lol  I’ve heard he has spent his time even for one hour to listen to a patient who feels down at night though he is super busy!  He lavishes his time on helping patients.  Of course, the patient’s symptom increased rapidly after that.

 

 

Most of TSW inpatients are discharged around 45 days usually and 90 days at the longest from the hospital.  We cannot stay longer than 3 months in Japan.  I was the longest inpatient that stayed. (for about 3 months)

It was amazing to see inpatients who are leaving because all of them look like a normal people!

 

 

MARLENE: It seems like there is a lot of hero worship going on in his patient community.  Can you tell us details of Dr. Sato’s professional history regarding his teaching of NMT?

 

TOKUKO:  Please refer the followings.

 

 

📂Dr. Sato presented a paper that No Moisturizing Treatment was effective for TSW (Topical Steroid Withdrawal) in 1994.
 
【Atopic Dermatitis and Dermatopathy Induced by Topical Steroids; The Appropriate Treatment and the Information of the medication】 – By Dr. Kenji Sato
 
The Informed Prescriber 1994;9:31-34(in Japanese)
 
📂Then, he announced statistical data of NMT in 1996.
 
【Withdrawal of Topical Steroids for the treatment of severe “Adult-type” atopic dermatitis】; Skin Research 1996;38:440-447 (in Japanese, English summary) – By Dr. Kenji Sato, Dr. Hironori Minami and 3 other doctors.
 
In the summary, it states as follows;
 
—-The skin symptoms exacerbated, and reached to the peak on average seven days later, then gradually subsided in a month. At this time, the use of the nonsteroidal agents was stopped, and exacerbation restarted, reaching to the peak in about 5 days, followed by slow improvement for about one and a half month.—-
 
📂Also, as for the problem of the use of topical steroids for atopic dermatitis had been explained already in his medical paper in 1985.  Dr. Sato had already recognized the condition then.  He was providing non-steroidal treatment already at that time.
 
【Transition of Incidence of Steroid-induced Dermatitis from 1979 to 1984】; – By Dr. Kenji Sato and Dr. Naoko Mizukoshi
 
Skin Research, 1985; 27: 1166-71
 
 
 

 

📂 Published ‘Treatment Derived from Clinical Observation of Prolonged Adult Atopic Dermatitis Patients – No Steroidal and No Moisturizing Treatment‘ (in Japanese) – 2008

📂 Published ‘Say No to Steroids – Treatment of Atopic Dermatitis for Babies and Children‘ (in Japanese) – 2010 by Dr. Kenji Sato & Dr. Mitsuko Sato

📂 Published ‘New Edition: Treatment Derived from Clinical Observation of Prolonged Adult Atopic Dermatitis Patients – No Steroidal and No Moisturizing Treatment‘ (in Japanese) – 2015

 

by Dr. Kenji Sato

by Dr. Kenji Sato/Dr. Mitsuko Satou

 

 

 

 

 

 

 

 

 

MARLENE: Is Dr. Sato active in other Professional Groups?

 

TOKUKO: Dr. Sato has lecture meetings very often.  He travels all over Japan with other NMT doctors on weekends and Japanese national holidays to have very big meetings with them.  The meetings are usually free even though they are very expensive to organize, I guess.  Recently, I attended a conference along with other NMT doctors.  It was well attended by adult patients, parents and even some dermatologists.

 

 

MARLENE:  I understand that Dr. Kenji Sato and Dr. Mitsuko Satou are members of the Education group.  This shows great respect for your work disseminating NMT information.

 

TOKUKO:  Yes, they are VERY supportive to help group members and are always thinking about TSW sufferers who they even have never met.  When I have questions for group members, they help me a lot.  To avoid confusion, they have approved our group as the official site of NMT and are trying to monitor as much as possible so group members can trust the information that we provide.  Translating medical things is very difficult for me but when my translation is not applicable, Dr. Sato always gives me an advice how to express it.  It is blessing!

 

Also, I see all the NMT doctors at conferences, meetings and parties, and at the same time, hear from many of Dr. Sato’s patients and supporters.  It is always a learning experience for me. 

 

 

Well, I recently added Dr. Mitsuko Satou‘s work with babies and children to my blog.  To see her long experience where she healed tons of babies and children without TS, I feel like it is urgent to spread her theory to the world.  It is really amazing.  Hope as many as parents take her words. 

She refers severe pediatric cases to Hannan Chuo Hospital.  The children are treated in the children’s ward, but seen by Dr. Kenji Sato. 

 

Believe it or not, children and babies get well once parents accept Dr. Mitsuko Satou’s words.  Her theory comes from her approximate 50 years’ experience as a pediatrician and is amazing.

 

 

MARLENE:  How much time do you spend on NMT work?

 

TOKUKOMy laptop remains on my lap all day long on weekends.  On Friday night to Sunday, I usually work 10 hrs a day on NMT because it is not only the blog but Facebook groups, conferences, supporting lecture meetings, etc…etc… 

My older son does chores for my activity so he also is a great supporter.  From his experience to see his mother’s super severe TSW symptoms, he really hopes no one would have such experiences any more in the world.  My younger son also encourages me very much.

 

 

MARLENE:  As well, you run some Japanese sites.  It must be a pleasure for you to answer questions in your first language.  What are the cultural differences?

 

TOKUKO:  Japanese is very unique.  We are born and raised in islands country so our culture and customs are different from others.  Good part is, we esteem peaceful resolution.  Bad part is, we don’t voice so much….lol  To spread the word, I feel more difficulty with disseminating NMT protocol in Japan than foreign countries.   

Still, Dr. Sato’s supporters are glad to work for that and help other sufferers spontaneously.  They are amazing people.

 

Because of our group-oriented culture, once you request to not do it, Japanese members don’t do it and vice versa.  So Japanese sites that I run don’t get questions but I receive questions personally via SNS after all…lol  I’m trying to help them too as much as possible and it is way too easier for me because it is my language. 

Of course, our situation in Japan is the same with foreign countries, I mean, it’s REALLY hard to find out non-steroidal doctors here too.

 

 

 

MARLENE:  You have many readers in both Japanese and English.  Your post called ‘A Message for the Parents with Atopic Dermatitis Children From A Used to be Mummy BabyA message for the Parents with Atopic Dermatitis Children From A Used-To-Be Mummy Baby  really resonated with many readers.  Why do you think this made many people cry?

 

A Message for the Parents with Atopic Dermatitis Children, From A Used-To-Be Mummy Baby

 

TOKUKO:  People were intrigued by my personal journey.  Actually, they say many mothers were touched very deeply by this article and it continues to be very popular in Japan. 

 

One mother who works on supporting TSW kids and babies sent me a message that she cried loudly when she read my journey and admitted reading it many times.  She was encouraged by the thought that it was not the parents’ fault and so they should not feel guilty about using topical steroids on their children.  Hope many more people have an opportunity to read it.

 

 

MARLENE:  You have many warriors.  A couple of months ago, Ahmed Hamadi, published a French set of notes of your blog.  Then, they were published in English.  These notes were very valuable, and the NMT sites were swamped with questions about Dr. Sato’s Protocol – especially food.  Do you still get questions about food and allergies?

 

Thinking about nutritional balance, Tokuko is busy for eating?  Obviously too much….lol

TOKUKO:  Yes, I do.  But Dr. Sato and the other NMT doctors agree that a healthy diet is important and that lots of protein and lipids should be included.  The warning to avoid licorice in foods or drinks that contain one of licorice byproducts is important.  Also,  common sense about your allergies before TSW/NMT should be honored.  Nutritional balance is crucial to grow new skin and rebuild body strength.

 

 

 

MARLENE:  The other big question that is asked repeatedly is about water restriction.  You talk about how important it is in the hospital and how everyone is cooperative because they want to get out quickly.  What are your suggestions for water restriction when it is implemented in the home?

 

TOKUKO:  I believe that Dr. Sato’s guidelines should be followed as closely as possible for faster healing.  However, babies and small children (under 6),  breastfeeding mothers and persons with medical issues, etc…should all be cautious and everyone, when necessary, be under a doctor’s supervision.

 

 

 

MARLENE:  There are many lists of key parts of the protocol.  What would your suggestion to people starting NMT?

 

TOKUKO:  People trying NMT should read as much as they can: my blog, my Education site using the search bar, make personal notes, and establish a list for yourself to get started:

 

Dr. Kenji Sato’s List

From my experience, the causes which make TSW symptoms long and severe are the followings;

  1. long term and/or stronger steroid use
  2. use of tacrolimus -protopic steroids
  3. use of moisturizers after stopping topical steroids
  4. frequent and long bath and/or shower
  5. drinking of large amount of liquid, drinking liquid during night
  6. wash out exudate and/or scrape off crust
  7. insufficient intake of protein and lipid. (Need to look up)
  8. bed rest during the day time
  9. insufficient amount of exercise
  10. be told not to scratch
  11. poor management of psychological stress
  12. Subjective assessment of signs (itch, pain etc) and no objective assessment of symptoms (erosion, red, brown, white, exudate, crust, etc )

                                              – Kenji Sato

 

Dr. Sato says “NMT is unbelievable but it works.

 

MARLENE:  On behalf of the NMT community, I would like to thank you for all the work you do to help Topical Steroid Withdrawal (TSW) sufferers.  Dr. Kenji Sato and the other NMT doctors must be very grateful to you for supporting their work.  

Thank you also for your insights into the amazing Dr. Kenji Sato and his team of followers.  

 

 

<<Interviewer’s Note>>

IN APPRECIATION to International Topical Steroid Withdrawal Association (ITSAN) where Tom and Marlene Bell found Tokuko’s blog & Dr. Kenji Sato discoverer of NMT> It is because of their (No Moisturizing Treatment) NMT work that we are able to celebrate….our 60th anniversary August 1, 1959 – 21,915 days

(NMT) Dec. 3 2018-April 2019 
Tom has healed at 85 years old.

*WORDS CANNOT DESCRIBE HOW GRATEFUL WE FEEL.

                                                     – Marlene Diana Bell –

 

 

                           *********************************************

 

<<Tokuko’s Note>>

 

It was a great experience to get an interview with this amazing lady, Marlene.

As a caregiver, she had been helping her husband, Tom, and then, after his healing with NMT, she started to pay it forward.  Her dedication to the community is outstanding and Tom’s cooperation also is blessing!  They keep encouraging sufferers.  She is like a mother in NMT family.  I don’t know how to thank her for her assistance and love to TSW sufferers in the world.

 

From the bottom of my heart, congratulations on your 60th Anniversary, Marlene and Tom!  I’m proud of you and feel very lucky to be able to celebrate the best couple’s special day resuming healthy life!

Tokuko

 

 

 

 

 

#Tokuko’s Room To Feel Uplifted  #tokukosroomtofeeluplifted  #NMT  #TSW  #No Moisturizing Treatment


Tokuko Got An Interview! – Part 1


 

I got an interview with Ms Marlene Diana Bell who works for disseminating NMT (No Moisturizing Treatment) protocol for TSW (Topical Steroid Withdrawal) sufferers from Canada to the world. 

 

Her husband, Tom, had a severe reaction to steroid creams last year.  Per her explanation, he spent 9 months as an invalid – with skin (the largest organ in the body) very compromised indeed – red skin, sores, ooze, crusts, flaketorturous itch, etc… 

 

Specialists could not help, so like all desperate souls, they were doing serious Facebook search that led them to a google doctor type of cure.

 

They madly searched, searched and searched…..and finally found my blog and Dr. Kenji Sato‘s protocol, NMT, via the ITSAN (International Topical Steroid Withdrawal Association) support group.

 

They learned NMT seriously reading my blog over and over and followed Dr. Sato’s protocol strictly.  When they felt anxiety or got scared of flares, etc…they just read my blog again to make sure if they are on a right course…then, finally…Tom was healed completely within 4 months!  Significant thing is, he is in the middle of his 80s!

Tom resumed his life with NMT!  12 miles ride on his bike.  (Day 105 on NMT)

 

The following Q & A interview will give you insight into my personal experience as a patient of Dr. Kenji Sato.  He is a leading NMT dermatologist and I am one of his many healed patients. 

 

Our dream is to help disseminate the information to as many professionals and sufferers as possible.

 

 

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◆ONLINE INTERVIEW WITH TOKUKO BY MARLENE DIANA BELL◆                                      

                                                

MARLENE:  The name Tokuko comes up frequently on many sites connected with TSW (Topical Steroid Withdrawal). You are definitely a “woman of mystery!” You went into the hospital on October 5, 2015 with a very severe case of TSW that had been misdiagnosed as aggravation of atopic dermatitis.  After starting NMT (No Moisturizing Treatment), I believe that you left on December 18, 2015 with a new lease on life and a determination to share your healing with the world. 

 

The blog article How to Get Over Topical Steroid Withdrawal ASAP   How to get over Topical Steroid Withdrawal asap!  has been shared hundreds-thousands of times in Japanese and English.
(Blog ” Tokuko’s Room To Feel Uplifted: MENU【POSTS IN ENGLISH】)

 

In a letter to you dated on the 25th of November 2017, Dr. Kenji Sato expressed his thanks to you for introducing his treatment protocol.  He hoped that people all over the world suffering from topical steroid withdrawal would be helped.  Well, Tokuko, now a year and a half later, Dr. Sato’s wish has definitely come true.  It is happening because of you!!!

 

Look at the facts:  Your blog has been seen more than 260,000 times, your Education Group has over 1500 members within months after inception, and your Healed Club has over 400 members within a few months, your NMT friends who started the Q & A Support Group for NMT-TSW now have 685 members (As of 04 Aug 2019).  More and more people are asking “What is NMT?  You are not alone now – and you have acquired many warriors!  (Edit:  As of Jan 2020, numbers above grew twofold!  Amazingly fast!)

 

TOKUKO:  Well, I began to prepare the Education site a few months prior to starting it in December 2018.  It may look easy to start a group in Facebook but to utilize it as a way of sharing Dr. Sato’s protocol so accurately, it took time for me to prepare.  I wanted sufferers to use ‘NMT Education Group’  NMT (No Moisturizing Treatment) Education Group instead of their NMT text book because there are no translated ones in the world

 

As you know, Facebook is a communication tool so it was a challenge trying to change members’ vision from Q & A format to a study forum.  I needed to think deeply on how to operate it to help out sufferers efficiently by imagining various situation that might happen.  

 

You can learn NMT accurately in this official NMT site. Dr. Kenji Sato and Dr. Mitsuko Satou are great supporters of this group.

To make the group like an intensive course of NMT, it should be full of helpful information to learn and shouldn’t have the distraction of personal symptom’s continuous complaints or its Q & A or open discussion or debate

 

 

Of course, such things also are necessary sometimes for sufferers so I’m not denying them but I thought if I do the same thing with other TSW support groups, there would be no place to learn NMT seriously and intensively.  Each group has its own role so the idea to comfort and vent are also necessary but I needed to make a place to learn NMT for sufferers in need.

 

Even in the hospital, no one could master NMT overnight just reading Dr. Sato’s book but inpatients get to know it little by little receiving advice from Dr. Sato every day.  Sufferers in our group need such circumstances, I mean, they also need to learn it one step at a time getting advice sometimesThe group can provide opportunities to review each one’s knowledge and it definitely helps sufferers for faster healing because NMT should be done correctly and thoroughly.  Sufferers who try to do NMT at home definitely have to study hard and our group should be their NMT book to find out answers by themselves.

At least one Education Group is necessary to get accurate advice.”…That is my concept of starting the group.

 

 

MARLENE:  The questions and comments in the letters on your 2017 blog are the same ones that sufferers are asking today.  You have addressed them many times.  Is this why you started the NMT (No Moisturizing Treatment) Education Group?

 

TOKUKO:  Well, right after I published How to Get Over Topical Steroid Withdrawal ASAP, the article was spread to the entire world VERY rapidly…so many people started to share it one after another and the entire white world map of my blog data page was filled in color

 

The distribution map of readers of ‘Tokuko’s Room to Feel Uplifted’. Readers are all over the world except some countries in Africa and Greenland where more than 80 % are covered with eternal snow.

 

Then, approximate 2 months later, I started to receive MANY messages with appreciation from all over the world and it increased day by day.  Do you know what I mean?  Yes, a lot of TSW sufferers began to be healed or improved with the protocol They accomplished it just reading the article and followed the direction thoroughly.  And the trend is continuing, I mean, readers all over the world have been sharing it even now every day

 

At the same time, I received many questions with the pictures of their personal symptoms though I’m not a doctor…lol  Of course, I can’t diagnose!…lol  I just can share things what I learned as an experiencer

 

And also, I received other questions too continuously.  I tried to respond to everyone, for 3 digit of messages every day staying up late because I really wanted to help them.  However, there is a limit to take care of everyone in the world by myself…lol  I was extremely busy and didn’t have enough time to sleep…even if it is 2 a.m. here in Japan, people who contact me don’t know it and when I’m about to go to bed, I hear the ring of messages.  Ping…ping….ping…lol 

 

Still, I wasn’t able to ignore them because I fully know how tough the symptoms are. 😰

Sometimes, I wasn’t able to cut the conversation for sufferers who needed urgent help even if it was midnight here.  And some needed encouragement too from me…This is the other reason that I started NMT Education GroupI needed to educate everyone at one time because more than 90 % of their questions and  answers are already in blog articles

As inpatients in Hannan Chuo Hospital, we needed to learn a lot from Dr. Sato every day even though all of us read his booksSufferers who get information from my blog need a place to learn it too.

 

Since Dr. Sato’s treatment could be practiced in the home setting, and many healed sufferers on NMT post their healing journey spontaneously at other TSW support groups one after another, the membership was growing so quickly that it became impossible for me to keep up.  The fact that my improved pictures from severe symptoms within 3 months also are sensational for many sufferers so such testimonies accelerated the membership too.  In April, 3 new efficient members who mastered NMT with my blog and the education group joined as moderators to help transition from individual symptom posts to teaching posts that would encompass common questions.

 

Because of their assistance, I could focus on my role, I mean, this provided an avenue to keep readers updated on Dr. Sato’s work as well as clarify commonly asked questions.  As the transition smoothed out, it allowed me more time to make specific posts as well as work on translations of sections of Dr. Sato’s bookNew Edition: Treatment Derived from Clinical Observation of Prolonged Adult Atopic Dermatitis Patients – No Steroidal and No Moisturizing Treatment” (Japanese edition).  I feel blessed so much!

 

I started The NMT Healed Club too https://www.facebook.com/groups/NMTHealedClub/ to show the reality of NMT during the process, and to encourage people visually showing that NMT works.  The group is full of positive energy and it is good for sufferers who lost self-confidence to feel uplifted.

 

You can see a lot of healed/improved members’ pictures and reports in this group.

 

 

MARLENE:  The deleting of posts led to misunderstandings with both positive and negative comments on other sites.  How did you and your moderators respond to this criticism?

 

TOKUKO:  To think about sufferers who are in the midst of serious symptoms or in emergency like life threatening cases and those who are not good at English, we have to focus on providing appropriate and accurate info only, I mean, we have to diminish their workload to read and have to save their time.  They definitely urgently need help and we have to help them out from this agony devoting all our energy so I wanted to avoid continuous same explanations from the beginning. 

 

 

Also, staying positive is a part of NMT so I didn’t want our group to be full of complaints about personal symptoms because it affects other sufferers’ symptoms too making them feel sad.  Venting is good for the person but not good at all for all other sufferers’ symptoms.  No one feels happy to read other people’s pain.  We tend to be tied to our own tough symptoms but everybody should consider about other sufferers too even while experiencing terrible symptoms, I mean, we have to think about other sufferers in various situations precisely because we totally understand the pain.

 

It is because of these reasons, I had to organize the group to let members utilize it as a text book

There are no translated books about NMT in the world and I had no other way to disseminate the protocol except my blog and Facebook groups.  To help out each other with NMT knowledge is my ideal so when I started the group, I required agreement with our policy (with 3 initial questions) to members who requested to join us and explained to members that our operation is different from other TSW support groups

 

I posted this for NMT Education Group members to have them understand our operation and our role to help TSW sufferers.

 

I know it is irritating for some members to not be able to get an answer right away but no one can learn it overnight.  I hope group members realize that it is really great opportunity to re-read my blog articles to find out answers….because, again, more than 90 % of members’ questions are already usually explained in articles.  We tend to think we have learned things very well after we scan the information but tend to miss something important sometimes.  Members might find some other helpful information while reviewing it.

 

 

As long as you chose to accomplish NMT without having NMT doctors there, I hope you understand that such effort by yourself is required.

 

Well, to organize the group, all moderators’ work is excellent. 

When we receive the duplicated questions, they try to contact the member directly via Facebook Messenger as much as possible and explain where the answer is written so that the member could find other missing information too to read it and other members don’t need to waste their time to re-read things that they have already mastered.   Of course, if the question is new and would be helpful for others, it is reflected on the site and we’ll try to answer doing our best.     

 

When we see members’ open discussion about other methods in our group, moderators try to contact them personally because other group members might misunderstand and think that it also was a part of NMT.  To mix other methods might be dangerous sometimes.  It wouldn’t be NMT anymore and healing would take longer or could cause further aggravation. 

 

When we see someone’s post that complains about her/his symptoms, moderators try to send a message to stay present to the pain but then to delete the posts as not to affect other members’ symptoms since it is not good for others.

 

When we get a request for approval to join but if they didn’t answer required 3 questions, moderators send a message to request it with welcome package to explain about NMT as a starter. 

 

They show their journeys making videos or chronological order pictures of NMT process, etc…etc…They are amazing.  Just wonderful.  I can’t tell them how much I appreciate their dedication.

 

It is REALLY huge workload for moderators but still, they work for group members and me SO hard spending their time because they fully know how tough TSW is.  I feel gratitude for their love to other sufferers and caregivers. 

**At that time, there was no function of pending post option in Facebook Groups to select members’ posts. This is a definite improvement!**

 

 

MARLENE:  Let’s go back to the beginning and let people know a few facts about Tokuko.  Can you tell us a few details about you?

 

TOKUKO:  I have two sons and work full time during the week for DoD. (Department of Defense, the United States Air Force.) 

My oldest son is an avid NMT supporter so he willingly helps with family chores.  I think all of my time except eating, cooking and taking a bath is taken by NMT.  To be honest, it has been all consuming and stretches after work on weekdays and at least 10 hours a day on the weekend.  I only allow 3-5 hours sleep every night on weekdays because I have various kinds of activities for NMT.  It’s not only blogs and Facebook groups.

 

Oh, I’d like to apologize here that I can’t respond all of messages that I receive from all over the world every day.  I feel so sorry for them to not be able to make it in a timely manner….still, please understand that it is difficult to respond 3 digit of messages every day.  Instead, I’ll keep adding messages and information in the groups and my blog thinking about you.😊

I could not do the NMT work without my wonderful sons’ support.

 

 

MARLENE:  What about your steroid usage?  How long and how frequently did you apply topical steroid creams?

 

TOKUKO:  My topical steroid usage was for 52 years.  For 30 years, I had been using the world’s strongest steroid cream since it came on the market.  Different creams were prescribed for different parts of the body.  The strongest one was used on my fingers.  At the time, my job took me to many cities and with my fingers looking so horrible, it was easy to get steroids at any hospital.  Once creams were applied, the symptoms disappeared but quickly came backWithout the creams, it was impossible to lead an ordinary life

 

Before NMT, during severe TSW, I was also prescribed a very strong immunosuppressant, ciclosporin (cyclosporine = neoral), which is usually given before undergoing internal organ transplant operations.  I was taking it daily for months twice and the side effects were horrible.

 

 

MARLENE:  How did you get an appointment to see Dr. Kenji Sato at Hannan Chou Hospital in Osaka, Japan?

 

TOKUKO:  I was referred by a famous Japanese NMT dermatologist, Dr. Shigeki Fujisawa in Tokyo Japan.  (Dr. Fujisawa also published books of NMT in Japanese.)

I was admitted after the third attempt with acute aggravation of the skin.  The name of my primary sickness was hypoalbuminemia – an extreme loss of protein though my TSW symptom was VERY severe.  It was here that Dr. Kenji Sato became my specialist in dermatology.

 

From the right, Dr. Kenji Sato, Dr. Mitsuko Satou, Dr. Satoko Minaguchi and Dr. Shigeki Fujisawa.  They are NMT leading doctors in Japan.  Dr. Takahiro Yamada, very left, learned NMT from Dr. Sato directly at Hannan Chuo Hospital.

 

 

MARLENE:  You mention that years later, at a convention, you met a young NMT doctor who remembered thinking that you would never survive this condition.  He also said that he was puzzled by your happy demeanor.  Why do you think you could feel so happy when faced with the horror of TSW?

 

TOKUKO:   I enjoyed the hospital stay so much.  When I entered, I made a big resolution to be a patient who has the sunniest and most upbeat disposition in the hospital…lol.  I wanted to erase the bad image of hospitalization though my symptom was the worst in the hospital

When you go in to the darkness, you should go with the light turning on.  And while your symptom is the worst, if you are seen by a famous, efficient and trustful doctor, how come you need to complain?  You should focus on blessings.

 

Patients often gathered in my hospital room and there was much laughter.  It became known as Tokuko’s Room to Feel Uplifted.  When they needed energy and laughter, they stopped by my room.  When they were depressed, they wanted to talk with me.  In the hospital, I had never felt down even for one second surrounded by nice friends, nurses and doctors.  My heart had been filled with gratitude.  In my blog, I mention “Try to feel positive in every situation.  Mental status is important for the fast recovery.” and I believe it’s true.

You go on to say if you see a tiny good part, bless it.  When you say, “This finger is really bad…” to someone else, you are missing something – Bless the other 9 fingers.

Smiling is not the thing you do only after you became happySmile first, then you can be happy.  It brings you happiness!  This order is important

At a lecture meeting with Dr. Sato

 

To be continued…..

  ”Tokuko Got An Interview – Part 2″  

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Tokuko Got An Interview! – Part 2

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Tokuko Got An Interview! – Part 2

 

                                                        Published:  04 Aug 2019

 

 

 

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