アーカイブ | 6月 2017

だれもいない公園


 

このブログの読者第一号であり、

私の大切な友人、のりちゃんの素晴らしい詩を紹介させてください。

 

のりちゃんは、脳性まひで生まれたため、一級の障害を持っています。

 

何をするのにも不自由があり、

何をするのにも少しだけ時間を要します。

生まれながらの骨格のせいで、常にひどい腰痛もあります。

障害をよく知らない人々が、ジロジロ見ることもあります。

健康で、病気を知らない私たちには、察しきれない思いをしながらの人生なのに・・・

それでも彼女は

とても澄んだ美しい目

いつも笑顔です

それはそれは、美しい、心の洗われるような笑顔です。

どんな時にも、周りへの気配りを忘れず、笑顔を向けてくれる、そんな女性がのりちゃんです。

 

頭のいい方なので、私が

(のりちゃんの、あの詩をいつか紹介したいな・・・。)と、ずっと思っていたことを話すと、

すぐに、「あれは小5の時に書いたから・・・。」と、思い出し、謙虚に照れながらも、

私の強い希望に答えて、探し出してくれました。

 

病気のない子なら、

周りのことなど何も考えずに走り回っていた年頃に、

10代だった彼女が、

こんな素晴らしい詩を書いていました。

 

     *************************

 

『だれもいない公園』

              永濱 典子

 

だれもいない公園


だれもいない公園は天国


だってだれもいないときは


私の自由なとき


なにをやっても


わらう人はいない


だれもいない公園では


私が女王さまかもしれない

 

  

 

     *************************

 

・・・のりちゃんと私の出会いは、私が大学生の時でした。

ひょんなことから、当時高校生だった彼女の家庭教師をさせていただき、

数 I と英語を中心に一緒に勉強したのがきっかけでした。

それまで、体に障害がある方々とは出会うチャンスもなかったので、

お役に立てるか心配でしたが、

勉強指導はさておき(笑)、その魅力的なお人柄で、

私はたちまちのりちゃんのファンになりました

 

のりちゃんは字を書くのも、話すのも、

どうしても少しだけ時間がかかります。

“ 0 ” ゼロ、とひとつ書くのにも、ひと筆ならぬ、ふた筆で、

がっちりと鉛筆を握って、渾身の力で一生懸命書きます。

思った言葉を口から出すのにも、どうしても少しだけ時間がかかるので、一生懸命に話してくれます。

時々聞き取れなくて、何度も聞き返すこともありますが、

「ん~?わかんなかった~。ごめんね~。」と言う私に、

ニコニコしながら、(そんなこと、ないよ。)と言わんばかりに、手を左右に振って気遣ってくれながら、

何度でも根気よく、振り絞って声を出し、わかるまで話してくれます。

 

不自由はあっても、数 I の問題をスラスラ解くような、頭脳明晰な女の子です。

時には頼りない家庭教師の私より先に問題を解いてしまうくらい(笑)、優秀です。

 

当初、何も知らなかった私が、「教科書のここ、見てみて。ここに書いてあるよ。」と言うと、

あっちを向いてしまう時があったのですが、

それも、彼女の持って生まれた持病による脳の反応とのこと。

本人が見ようとする意志に反して、首が動いてしまうと教えてくれました。

未熟な私は、初めて(そんなことがあるんだ・・・。)と知りました。

しかし、どんなに時間がかかっても、のりちゃんは、しっかり宿題もがんばっていました

 

のりちゃんは料理も上手で、今も時々、作品の写真をメールで送ってくれます。いつもおいしそうです。

とにかく、人より大変でも、

自分の身の回りのことは全て自分でやってしまう、器用で聡明な女の子です。

(ちなみに、彼女は年齢よりとっても若くて、女の子という方がふさわしいくらい、素敵な年の重ね方をしています。)

 

それでも、障害のある方々を知らない世間は、違う目で見てきます。

 

彼女の親友が言っていた言葉で、とても衝撃的な一言がありました。

私たちの事、みんな、バカだと思ってるんだよね。それがくやしい。(笑)

・・・・そう言って彼女たちは明るく笑っていましたが、

これには、察しきれない立場でありながら、

どれほどの壮絶な思いを抱いているのだろう・・・

と思うと、本当に切ない気持ちでいっぱいになりました。

心はごくごく普通の、恋にも憧れる、可愛らしい女の子たちなのですから。

 

実際、日曜日など、のりちゃんと可愛い妹さんと3人で、

一緒に映画を見に行ったり、食事をして楽しい時間を過ごしたりしましたが、

乗り物で、のりちゃんが話し始めると、わざわざ振り向いて顔をのぞくような乗客がいたり、

わざわざ探すような目線でこちらを見る人々がいたりで、

心の中で(ジロジロ見ないで・・・。)と、言いたくなることは何度もありました。

 

ある日、この詩を彼女の優しいお母様が見せてくれた時、

この短い文面に、どれだけの深い思いとメッセージが含まれているのか・・・と思うと、

私は心の中で号泣しました。

何一つ不自由なく生きている私が、たとえ彼女の為に泣いたって、たとえ何かを手伝ったって、

彼女の現状は変わりません

彼女自身も、がんばったって、何したって、何も変わりません

それでも、

笑顔で前を向いて歩いていく

生まれてきたというのは、そういうことなんだ・・・・。

(がんばってるんだね、のりちゃん。すごいね、のりちゃん。)

心の中で、私は彼女をほめました。

ほめるなんて、偉そうかもしれないけど、

ただただ、心でほめました。

・・・涙を見せずに立っているのがやっとでした。

 

障害という言葉は好きではありませんが、

彼女と出会って、“障害を持って生まれてくる” ということについて、

深く、深く、考えさせられました。

それまで、そういった方々と出会うこともなく、

健康を当たり前だと思って、のほほんと生きてきたわけですから。

 

私たちが病気をした時、

辛いことに出会ってしまった時、

それは、たいていの場合、いつか解決がつくものです

しかし、生涯解決のつかない、

どうにもコントロールのしようのない宿命を抱えて生まれてきたなら・・・・?

想像を絶する思いで日々を過ごし、自分と折り合いをつけながら、

それでも、今、持っている幸せを見つけながら生きて行く・・・

そんな人生を歩んでおいでの方々が実際にいらっしゃるのです。

 

私たちは、日ごろ、ありがたいことを見落とし

満ち足りていることに気付かず

感謝すべきことに囲まれていながら、

不平不満の種を見つけては、

愚痴、泣き言を言ってしまいがちです

 

しかし、

ちょっとばかり病気をしても

ちょっとばかりイヤなことがあっても、

(いやいや、のりちゃんのがんばりに比べたら、これくらい、楽勝でしょ。)

と、今の私には思えます。

 

どんな時でもニコニコしながら、

どんなイヤな思いをしても、ずっと笑顔で乗り越え続けているのりちゃんは、

私の人生の師匠です。

 

のりちゃんは、本当にたくさんのことを周りに教えてくれています。

存在だけでも、その明るい雰囲気で、周りを和やかにしてくれ、

いてくれるだけで、たくさんの人を励ましてくれる、

崇高な魂を持った女性です。

 

こんな素敵な女性がいるのだということを、

私は悩み多きたくさんの人々に伝えたいのです。

 

人生の途中では、暗闇から抜け出せないほどのことがちょくちょくあるものです。

そんな方々を、元気のある側が、ちょっとでも励ませたら・・・・

そんな思いで、始めたこのブログですが、

そのコンセプトと一致するという意味で、

いつか、のりちゃんのこの詩を、このブログから発表したいな・・・

と、ずっと思っていました。

なぜなら、のりちゃんの詩は、ことばの重みが違うからです。

パワーがあります。

この詩は、きっと、

たくさんの悩めるみなさんの励みになるのでは・・・そう信じて疑いません。

 

のりちゃん。

私などでは察しきれない思いをし続けてきているあなただけれど、

のりちゃんの存在は、わたしにとって、大きな支えです。

そして、人生の目標です

のりちゃんのように、強く、聡明に生きていけたら・・・・

これからも、周りを照らし素敵な女性であり続けるであろうのりちゃんに、

ひたすら感謝です。

なかなか面と向かって言えないけれど、

あなたの亡きお母様と同じ思いを込めて、

この場を借りて言わせてください。

のりちゃん。

生まれてきてくれて、ありがとう。

 

 

 

P.S.  この素敵な詩を気に入って下さった方、是非、このページの上または下にある

“いいね” ボタン(青い “LIKE ボタンです)を押して、

のりちゃんの素晴らしい作品に拍手を贈ってあげてくださいね。よろしくお願いします!

 

 


ほめること、ほめられること


 

日本人はあまり他人をほめません

海外の方と何かとご縁のある人生の私ですが、

日本人と比較すると、ほんとうにどの国の方もほめ上手の方が多い気がします。

ほめ上手というよりも、日本人が礼儀としてお辞儀をするかのように、

ほめることが習慣になっている印象すらあります。

 

では、なぜ日本人は他人をほめないのでしょう

 

私たちは、小さな頃から幼稚園や学校で、

なんでもかんでもミスがないように繰り返し練習しました。

学芸会や運動会も、繰り返し、繰り返し、

何週間もかけて練習するのが日本人です。

日本人にとって、ミスは非常によくないことだからです。

家庭でも、学校でも、

完璧をよしとし、完璧を目指し、完璧のみを成功と称し、

反復練習を強く奨励されながら育つためか、

パーフェクトでないものは、あまり認めない考え方があります。

 

ちなみに、長年外国の方々と一緒に働いていて思うのですが、

自分にミスや漏れがあっても、比較的気にしない方が多く、

その代わり

他人のミスにも寛大だな~・・・と思える部分が目につきます。

誰かがミスしても、

「これが世界の終わりってわけじゃないんだから。」

などと声をかけたりするのをよく見ることがあります。

 

また、日本人は勤勉ですから、

「負けるな」とか、「負けてたまるか」とかの根性あふれる言葉が大好きです。(笑)

親にも、先生にも、そんな教えを受けてきた方が多いのではないでしょうか。

負けるのがいけない、となると、そこには競争心が存在してきます。

よほど器が大きくない限り、競争心、ライバル心があると

相手のことはなかなかほめることが出来ないものです

 

そんな社会で生きてきたからか、ちょっとくらいよい程度のものは、

別にほめる気にならないのが私たち日本人なのです。

 

しかし、ものには一長一短があるもので、

このような教育のおかげで、日本人の作り出す製品は、世界一と言ってもいいくらい

優れたものが多いのだと思います。

100均などの安い商品を買って、不良品があっても

海外だと(安いから、こんなもんか・・・。)みたいな考えがありますが、

日本人は安くても、商品は商品、不良品は認められません。

これは日本人の世界に誇れる性分です。

 

が、一方、完璧を求める教育を受け続けてきた弊害として、

私たちは他人を滅多にほめません

人はほめられたい動物なのに、ほめる人が少ないのです。

ほめられたい需要が多いのに、ほめる供給側は非常に少ないというわけです。

 

また、ほめられることにも慣れていません

ほめる人が少ないのですから、これも当然でしょう。

たまにほめられると、

「やだ~、そんなことありませんよ~。私なんてたいしたことないですから。」

と、言って照れたり、謙遜してしまいます。

男性が、「XXさんの奥様、お綺麗ですね~。」なんて妻をほめられた時など、謙遜し過ぎて

「いえいえ、うちの家内はブタですから。」

などと答えたりするのは日本ではよくあることですが、

これを英語で直訳しようものなら、欧米の皆さんは目を丸くして驚きます。

「オオ!!!ユア ワイフ ハ ピッグ ナノデスカ~????」・・・・と。

 

欧米の方々は、ほめられると常に、

「ありがとう。」とダイレクトに受け止めます。

「いえいえ、そんなことございません。」などと言うと、

せっかくほめてくれた相手の意見を否定している形になってしまうからです。

家族など身内をほめられた時などは、「ありがとう」だけでなく、

さらに、

「そうなんです、うちの子は本当に頭がいいんですよ。」

などと、追い打ちをかけて(笑)ほめます。

日本人にとってはびっくりですが、これも、

身内やら自分の子を所有物としてとらえていない上に、

自立した一個の個人として尊重しているからなのです。

いずれにせよ、よくほめるので、ほめられることにも慣れている

・・・というのが欧米の方々です。

 

さて、ほめられた時には、

受け止め方にも、それぞれ特色があります。

 

「スゴイね!」とほめられたとしましょう。

男性などは、実は素直に受け止める方々が多いので、

「スゴイ」というほめ言葉で、身も震えるほど酔いしれます。(笑)

それどころか、

(そりゃそうだよな、俺は、XXXXだし、XXXXも出来るから、スゴイって思われるんだろうな。)

と、純粋に、すごいと言われたことに自分で理由付けまでして、納得します。(笑)

しかし一方、女性はなかなか冷めた部分があるようで、

(まあ、お世辞がお上手!)

(この人、ゴマすり?)

などと思ってしまうケースも多いようです。

こういう部分では女性より男性の方が可愛げがありますね(笑)。

 

それでも、けなされるよりは、ほめられたいのが人間です。

ゴマすりは聞いていても気持ちのいいものではありませんが、

純粋にほめられるとうれしいのが人間です。

特に、第三者を介して伝わってきたほめ言葉は、

より信ぴょう性があるのでうれしいものです。

「XXさんが、あなたのこと、スゴイってほめてたよ。」

と、聞くと、直接ほめられるより効果絶大だと言うのは

誰しも経験されていることでしょう。

 

 

ほめるということについて、あれこれ述べてきましたが、

ここで言いたいのは、

ほめられたいのが人間なのだし、需要が高いのですから

ほめ上手になって、他人を幸せにする生き方をするのは、

想像以上に、相当生が楽しくなることなのではないか、ということです。

 

お世辞とかゴマすりではなく、

ほめるのを習慣にすると、

自然と他人のいいところを見る習慣が出来てきます。

そういったことを癖にしていると、

実はそれは、ゆくゆくは自分に返って来て、

自分が楽になるのです。

相手の欠点ばかり探しがちな私たちですが、

いいところを一生懸命探す・・・・

これは相手にとっても、自分にとってもいいことなのです。

自分の気持ちが楽になり、相手もなんともハッピーな気分になってくれる、

一石二鳥の生き方になるのですから、やらない手はありません。

 

さらに言うと、

ほめることで、相手の能力をいただくことが出来るようになるのです。

どういうことかと言うと・・・

 

英語の出来ない人が、英語の出来る人をベタ褒めしたとしましょう。

ほめられた方は悪い気はしないし、

必要とあらば、そのほめてくれた相手を助けます。

「英語でわからないことがあったら、聞いてくれれば手伝えるよ。」

なんてセリフも、相手は自然に言ってしまうでしょう。

ほめた側は苦労して英語を勉強していないのに、

困った時には有力なサポーターがいることになるのです。

期待せずに、純粋に、うらやましいからほめただけなのに、

結果的に、相手の能力を戴くことになってしまうのです。

 

以前、職場の私の部署に、外勤の方が転職してきたことがあります。

彼女は私のコンピューターの技術などに驚いて、

いたくほめまくり(コホン・・・。たいしたことはないのですよ。)(笑)

「私は外で働いてきたので、コンピューターに関してはバカと同じです。

一から教えてください。何にも知らないと思っていただいたほうがいいくらいです。」

と、謙虚に言ってきました。

私が丁寧に一からお教えしたのは言うまでもありません。

普通なら、

「こんな職場に来ていながら、コンピューターが出来ないぃぃぃ?出直して来い~~~!」

になったところ、ほめて、ほめて、

謙虚な姿勢で教えてほしいと言われました。

実際彼女は、この職場でコンピューターを操作するには、

許容量を超えたであろう未熟な技術でしたから、

本当に(当たり前の基本的な技術でも)驚いたのでしょうが、

自然にほめるという姿勢で、

職場で必要なあらゆるコンピューターの知識を、

労せずして得ることが出来たのです。

純粋にほめる、という行為の功名でしょう。

 

ほめることの大切さを教えているある有名な富豪の方は、

出先で笑顔のない店員さんにも

「笑顔が素敵ですね。」

と自ら声をかけるそうです。

すると、仏頂面だった店員さんが思わず

「え?そうですか?」と、笑顔になってしまうそうです。

トイレ掃除の見ず知らずの方にも、

「いつもキレイに掃除してくれてありがとうございます。」

と、声をかけて、笑顔のお返しをもらっているそうです。

ほめることの実践で、幸せに囲まれる様子が想像できますよね。

 

みんながやらないことだから、やると効果絶大なのです。

需要はあふれているのです。

供給の側に回ると、重宝されます。

自分の人生を楽しむための一工夫として、

今日からほめることの実践をしてみませんか?

きっと、日々が少しずつ楽しくなりますよ。

 

 

P. S. この記事が気に入って下さった方、まず手始めに、下の “いいね”(=LIKE) ボタンで私のこともほめてやってくださいね。(笑)


「よかった!」のすすめ


 

いつのころからだったか覚えていませんが、

ことあるごとに、口癖のように言っている言葉があります。

 

よかった。」

 

なんでもかんでも、とりあえず、「よかった。」

そうつぶやくのです。

 

何か辛いことが起こった時

困ったことが起こった時

危険な思いをした時

普通では、とてもではないけれどマイナスに受け止めてしまいそうな

イヤなことが起こった時

あえて

よかった。」

と、つぶやきます。

 

ちまたで、「ツイてる!」

という言葉を繰り返し声に出して言うと、運が向いてくる、というのは有名ですし、

私はそれも大好きですが、

その遥か以前から、私は、

よかった・・・!」

と言う口癖を意図的に使ってきました。

 

現在では、脳科学ですでに解明されているのですが、

人間の脳は、つじつまの合わないことがとても苦手だそうです。

つまり、

よかった” と言ってしまえば、

脳は必死になって回転し、ありとあらゆる手を使って

よかったこと” を見つけ出すようなのです

 

例えば・・・・

運転中に乱暴な運転の車に割り込まれ、

思わず急ブレーキを踏み、間一髪。

助手席の荷物は床に落ちてぐちゃぐちゃ。

しかし、なんともなかった時。

よかった・・・・! )

そうつぶやきます。

普通なら、

「何よ!ふざけんな~~~!どんだけ乱暴運転やってくれるの~~~??

荷物が全部落ちちゃって、たった今買った卵も割れちゃったじゃないぃぃぃぃ!!」

と、クラクションを鳴らして、怒鳴りたくなりますが、あえて、

よかった!」なのです。

 

無理矢理その言葉をつぶやくことで、

脳はつじつまの合ったことを見つけ出してくれます

事故になっていたなら、これから数時間は不快な話し合いの上、

何日も車の修理で時間を取られ、不便な思いをしたりします。

仕事も遅刻で、顧客との打ち合わせはパーになったでしょう。

怪我もしなかったのなら、なおさらよかった

痛い思いをしなかったのですから、よかったのです。

そして、今日も終業後は何ごともなく、無事に帰宅して家族といつもの時間が過ごせる・・・。

卵は5個ほど失ったとしても (笑)、命に代えたらどうってことありません。

どう考えても、よかったのです。

たとえけがをしたとしても、

命が助かったならよかったのです。

車がかなりぺしゃんこになったとしても、

(こんなに車がつぶれたのに、この程度の怪我ですんだんだ・・・よかった・・・。)

そうやって脳が答えを出してあなた自身の心を楽にしてくれます

 

出かける直前に、ストッキングを引っかけて伝線させてしまいました。

「まじ~~~?電車、間に合わないしぃ~~~!」

ではなく、そんな時も、よかった。」なのです。

外出先で、替えを買いに走ったり、着替えたりは、かえって手間がかかります。

出かける前だからよかったのです。

よかった~~~!セーフ、セーフ♪)と思いながらニコニコ着替えていると、

意外と電車も間に合ったりするから不思議です。

 

キツイことを言いがちの人が、職場など、

避けられない環境の中にいることがあります。

それも、よかった・・・・!

と、無理矢理言ってみましょう。

 

(なんであんなヤツと一緒なのがよかったになるの?)

・・・納得いかないのもわかります。(笑)

でも、あなたの脳は必ず “よかった” を考え出してくれます。

きっと相手は、あなたの “他人を変えようとする考え方” はよくないですよ、

と、気付かせてくれる為に、あなたの人生の中に登場したのかもしれません。

あなたの成長請負人なんだから、よかったんです。

 

人生の中では、思わぬ人から、全く理不尽なひどいことを言われることがあります。

そんな時も、やはり、

よかった・・・。)

そうつぶやきます。

心はズタズタであろうと、(よかった。)そう必死で言い聞かせます。

なんたって、理不尽だったのですから、

相手のひどい言葉を脳内で繰り返し思い出し、

その時の最悪な気分に戻る必要はないのです。

脳は教えてくれます。

相手は、きっと、あなたに、

そんな理不尽なことなどすっかり忘れて、

自分で自分の機嫌をとって、上機嫌でい続けることの出来る強い人間になってもらうために

今世で悪役を買って生まれ出てくれた方なのかもしれません。

あなたの心の強化請負人だったのです。

よかった・・・。そんな悪役に会えてよかった

 

私は、アトピー性皮膚炎で使っていたステロイドを止めて4年の間に、

副作用による大悪化を1度ならず4回 経験しました。

そのうち2度ほどは、髪の毛も失いました

全身ずる剥け火傷みたいにもなりました。

普通の感覚では耐えられないくらいの激痛の時もあり、

骨をえぐりたいほどの痒さとの共存でした。

世間が「皮膚炎?アトピーでしょ?そこまで大変?」

と、軽く考えるほど、楽な病気ではありません。

死にたくなる方々すらいることもわかります。それほど壮絶な症状です。

それでも、よかった。」なのです。

 

そんなひどい重症を1度だけならず、4回もやって、

どこにいいところがあるのか・・・とお思いかもしれません。

でも、私はあえて、

4回経験出来てよかった・・・・。)

そう考えます。

よかった、と、言っているうちに、

脳は必死になって理由を見つけてくれます。

最初、脳には何がよかったかわからないのですが、

それでもつじつまが合わないことは超~~~苦手ですから、

つぶやいているうちに、

脳が勝手に答えを見つけ出してくれるのです。

 

もし、この4回の苦しみが一度にやってきていたなら・・・・。

あの大変な苦しみが4倍だったかもしれません。

そんなのは私には耐えられなかったでしょう。

だから、きっと神様か何かが、私に苦しみを4回に分けて分散して経験させてくれた・・・・。

だから、よかったのです。

4度もの経験で、同じ苦しみを持つ仲間たちの気持ちも

より深く理解してあげられるようになりましたし、

苦しみから這い上がれない仲間の心に寄り添うことが出来るようになりました。

そうでもなければ、

「そのくらい平気よ~。私より全然軽いじゃん~?たいしたことないって~。」

と、のど元過ぎれば・・・で、人の痛みをわかってあげられなかったかもしれません。

 

30年以上前、私の母は、明らかな医療ミスで亡くなりました。

つまり、他人の手で命を絶たれたのです。

しかし、医療ミスは隠蔽(いんぺい)されました。

(こんな犬死にみたいな最期はかわいそうすぎる・・・・。)

この時はさすがに、脳が“よかった” を理解するまでに時間はかかりました。

 

でも、今がどん底なのだから、この事からは、必ずいいことしか起きない、

この事は将来、自分の成長に生かせるはずだ、

きっと、よかったんだ、

よかったにしなければいけないんだ、

なんとか一日も早く、幸せを自分で作ろう・・・

そう思って、(お坊さんに相談した後)、喪中の最中ではありましたが、

母の死から6か月後に、

私は都内の某有名ホテルで盛大に、

ド派手な結婚式をあげしました。(笑)

その日の幸せを、全て、天国の母と、そして

心はズタズタなのに、殊勝にもがんばっている父に捧げたい

そして、とにかく幸せを創造して、自分で自分を上げてやろうじゃないかい!・・・・という思いでの行動でした。

 

今では、あの時、あんな風に、命をかけて私に教えを残して行ってくれた母に感謝していますし、

この事件をきっかけに、あんなに早い時期に、他者への思いやりに目覚めさせてもらったので、

全てにおいて、パーフェクトなタイミングだったのだ、

よかったのだ、と思っています。

あの経験がなければ、

私はきっと身勝手なままこの年齢まで生きてきて、

もっとたくさんのみなさんに迷惑をかけながら生きてきたことでしょう(笑)。

こうして、苦しみは “よかった” に変わって行きました。

 

よかった” と受け止めようとすれば、

よかった”  になっていくのです。

そもそも、全ては順調に、

自身の成長の為に、我が身に起きているのです。

そして、“よかった”と思った方が、

実は自分が楽になるのです

 

怒りや、悲しみ不安心配不平不満などで心ががちがちになってしまっていれば、

あなたの体は緊張でがちがちになってしまっています。

だって、だらり~~~んとダラけながらカンカンに怒っている人とか、いませんよね?

無理です、それ。(笑)

がちがちな状態は、あなたの自律神経をも緊張させ、

自律神経は交感神経になびいてしまい、その結果、顆粒球をたくさん体内に発生させ、

その顆粒球が仕事を終えるときに出していく活性酸素が

あらゆる病気を作り出します

 

よかった

よかった

 

・・・・そう言って、ゆる~~~~~く生きていけば、

心が救われるだけでなく、病気も引き寄せず、

いろんなところで楽~~~~になっていけそうな気がします。

 

困ったときにはよかった

これ、お勧めなんですよ。

 

 

 

 

#よかった #アトピー #ステロイド副作用 #楽になる #口癖 #乱暴運転 #割り込み #脳科学 #つじつま #上機嫌


アトピっ子赤ちゃん


 

ひょんなことから、久々にイラスト  を描きました。

 

ところどころ血の滲んだ包帯を、目と鼻と口以外の全身に巻いていた(らしい)赤ちゃん時代の私。

赤ちゃんなのに、

誰にも「可愛いねぇ。」と言われたことのなかった(らしい)当時。

いつもミイラ赤ちゃんだったので、

あんまり写真を撮る機会もなかったほど、ひどいアトピっ子だった(らしい)私。

でも、両親にとってはとってもかわいかったんだろうな (笑)。

 

 

見た目はちょっとばかり他の赤ちゃんと違うけれど、

赤ちゃんの私はそんなことは知りもしませんでした。

自分が他の子と違うとか同じだとか、

そんなことは何も考えていなかったのは確かです。

普通に生まれて、

普通の子だと思って育ちました。

自分が病気だなんて、これっぽっちも思っていませんでした。

実は子供の方は、親が憂うほど、現実の辛さを感じていないのですよ。

 

思い出せなくても、思い描いてみてください。

ただただ、お母さんがニッコリ笑って目を覗いてくれるのがたまらなくうれしかった頃。

お父さんが体を使ってあやしてくれることに笑い声をあげていた頃。

それだけで幸せを感じていた・・・・

誰しもそんな時代がありました。

 

今、見るも無残な姿のアトピっ子のお父さん、お母さん。

あなたのお子さんも同じです。

全力であなたを信頼しているあなたの小さなお子さんは、

あなたの笑顔が大好きです。

あなたの笑顔を待っています。

お子さんの表情が、思わず笑顔であふれるように、

目を見て

あなたのとろける笑顔を向けてあげてください。

それだけで、お子さんは幸せいっぱいですよ。

 

今日も、子育て、お疲れ様でした!

 

 

 


ステロイドはアトピーを治す薬ではない・・・小児科医師のお言葉より


 

私の尊敬する、大阪府堺市の佐藤小児科・佐藤美津子先生の

Facebookのポストをご紹介させてください

 

ステロイドを使わない、という

賢明な選択をされた親御さんのお子さんをあずかる幼稚園

および保育園に向けて、

アトピー性皮膚炎は自然治癒する病気

ステロイドはそれを治す薬ではない

と、明確に説明され、掻くことを特別視せず、かわいそうなどという目で見ずに、

温かく保育することを推奨される手紙を書いておいでです。

 

随所に愛の溢れるメッセージに、アトピーの私はじ~んときてしまいます

このような方こそが本物の医師だと思います

以下、全文を、ハイライトを入れながら紹介させていただきます。

 

     *************************

 

保育所・幼稚園入園時のお願い

 

保育園の先生方へ

以前より、○○ちゃんが、先生方の保育園にお世話になっております。

○○さんは乳児期ステロイドを使用していましたが、

疑問を感じステロイドを中止されました。

当院には、・・・・・。(経過を書く)

 

アトピー性皮膚炎にはステロイドを使う治療が一般的に行われています。

ステロイドを使わない治療をする病院は少数です。

当診療所のアトピー性皮膚炎に対する治療についての考えを説明させていただき、

保育園においてもご協力お願いしたいと思います。



アトピー性皮膚炎は自然治癒する病気であること


ステロイドは抗炎症剤でアトピーを治す薬ではないこと

(皮膚科学会のアトピー性皮膚炎ガイドライン2016にも、

治す薬は無いと書かれています)

 

ステロイドを使わなくても治る病気であること

(当院のステロイドを使わない取り組みが毎日夫人2011年3月号に取り上げられましたので

参考にして頂ければ幸いです)(HPにあります)

 

そのためには、しっかり栄養をとること


アトピーはアレルギーではないので、

食物制限はしていません。○○ちゃんも制限はしていません。


バランスの良い食事をすること


かさぶたやビラン面からの滲出液で失われるので蛋白質を多めに摂ること

 

保湿はしていません。保育園での塗布は不要です。

 

自由に搔かすこと

(大人でも痒いと掻くので子どもに掻くのをやめさせることは不可能です。

自由に掻かすとそのうち痒い時以外掻かなくなってきます。

掻いてはダメということは子どもにとっても周りの大人にとってもストレスとなります。

掻いている姿をじっと見たりするのもしないようにお願いします。)



湿疹を気にせず、普通に保育すること

(アトピーがあるからと特別扱いはしないようにお願いします。

親御さんの話を聞くと、ごく一部の保育園では、「何か塗ってはどうか」とか、

「今日も掻いていました」ということがお迎え時に言われるようです。

心配してくださるお気持ちからの発言だと思いますが、

言われる親御さんにとってはかなりストレスになるようです。

また、かわいそうにという言葉かけをされる先生もおられると聞くときがありますが、

○○ちゃんの年齢なら、アトピーがあるからかわいそうなんだと理解できます。

それもかなりのストレスになります)

 

掻いて浸出液が出たり、出血したりすることについても保育園の先生方から質問を受けます。

○○ちゃんには、肝炎等の感染症ウイルスはありませんので、

他のお子様たちに血液等を介して移るものはありません

ガーゼ等で、保護していただいて結構です。

 

保育園での手洗いについては石鹸・アルコール消毒はせず、

水洗いのみでお願いします。

 

掻かないように言われ、気にされると、子どもは湿疹が悪いものだ、

搔く自分は悪い子どもだと感じてしまいます。

掻くのは当たり前

湿疹があっても悪くないんだということが子どもに理解されれば、

子どもはのびのびと保育園生活を送ることができます。

保育園で思う存分遊ばせていただければそれが一番良いと考えています。

 

どうかよろしくお願いします。

また、今後いろいろあると思いますので遠慮されずに当院へ聞いていただけたらと思っています。


2016年〇月〇日
〒599-8261
     堺市中区堀上町123   佐藤小児科
              佐藤美津子
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追:「痒い」と訴えてきた場合には、

掻いていいんだよ。自分で掻くと気持ちいいよ」と言っていただければと思います。

掻きすぎて「痛い、血が出た」と言ってくる場合は、

治るから大丈夫」と話してください。

 

以上です。

医療機関・保育施設・教育機関等で「かわいそうに」と言う発言が非常に多い。

これは差別的な発言です。

 

     *************************

 

佐藤美津子先生は、ご主人の佐藤健二先生(阪南中央病院皮膚科部長)と共に

ステロイド使用の間違いを広めることで、副作用に苦しむ患者たちを救おうと

無償で全国で講演をなさったり、

数々の運動をリードして、

多くのステロイド副作用の患者やお子さんやその親御さんたちに

希望を与え続けてくださっています。

 

臨床の現場に立ち続け、患者の症状の経過を逐一診てこられ、

机上の理論ではなく、患者の言葉、経験に耳を傾け、

一番ふさわしい治療法をご存じの先生たちです。

本来のあるべき医療の姿を体現なさっておいでなのです。

このような先生たちのおっしゃる

『ステロイドはアトピーを治す薬ではない。』

というお言葉には大変重みがあります。

 

日本にも、こんな素敵なお医者さん達がいることを誇りに思います。

 

地球規模でも最長に近いくらいステロイドを使ってきた私も、全く同感です。

ステロイドでアトピーは治りません。

ステロイドによるアトピーの難治化

副作用の実態を世界中が知るべき時がきています。

 

一人でも多くの方にシェアして戴けたら幸いです。

 

***ちなみに・・・全く余談ではありますが、先日、たまたま

アメリカ人の小児科医師と少し雑談をする機会がありました。

現在、私の左手の薬指がひどい悪化をして、そこだけ見るも無残にぐちゃぐちゃ・・・

なのですが、その医師はそれを見て、即座に、

「あ、それは、ステロイドの副作用だね。」

・・・と、あっさりおっしゃいました。

多くがステロイドの副作用を認めない日本との違いに、カルチャーショックでした。(;^_^A


不思議なつがいの蝶々


 

“不思議なこと” って、たまにありますよね。

偶然と言ってしまえばそれまでですが、

神様がイタズラでもしない限り起こらないような、

また、確率で計算してもありえないことが、

続けて起こることがあります

そして、それが、なんとも心温まることだと、

なんだか、自分が神様か宇宙の何かに守られているような、

ほんわかした気分になるものです。

 

ここから先は、ほんのちょっとスピリチュアルなお話なので、

お嫌いな方はスルーしてくださいね。

 

私の母は彼女が50才の時に、突然、亡くなったことを以前記事に書いたことがあるので

ご存知の方も多いと思います。

     ↓ (ちょっと気になる方は、こちらをクリックしてくださいね。)

            今、苦しみのどん底にいる方へ・・・<<命の大切さを知った経験より>>

 

愛妻家だった父の、その時の悲しみは、筆舌に尽くしがたいものがあったようで、

母の四十九日法要の時に、久しぶりに故郷の北海道で会った父は、

(本人がちょっと困るほど髪の毛が多い人でしたが)頭髪がびっくりするほど抜けて、

頭頂部が完全に薄く禿げてしまっていました。

それほど妻の突然の死がショックだったのでしょう。

愛する人を失う悲しみは、壮絶なものがあるのを目の当たりにしました。

 

そして、その後、

ずっと亡き妻を思いながら

一人でがんばって生きてきた父も

4年ほど前に天に召され、

父と母は、なんと、約28年ぶり

天国で感動の再会をした・・・と思います。

その瞬間に思いを馳せるだけでも、なんともジ~~~ンとします。

本当に仲のいい両親でしたから。

 

さて、父の亡くなった数日後の話です。

亡き母の妹にあたる叔母が、公園でゲートボールをしていたとき、

ふと大きな木の方に目をやると、

北海道の秋だというのに

季節外れのつがいの黄色い蝶々

ひらひらと出てきたそうです。

 

普通はそんな時期に蝶を見ることがないので、叔母はすぐに、

(あ、姉と義兄だ・・・・・。)と感じ取ったそうです。

2匹の蝶々は、仲良さげに絡み合いながら、

楽しく遊ぶようにひらひら舞い、

上へ上へと上って行き、

間もなく木の枝の中に消えて見えなくなりました。

 

ああ、ついに義兄は、先に逝った私の姉と天国で再会したんだわ。

二人で仲良く楽しくやっているよ、って知らせに来てくれたのね。)

 

季節外れの微笑ましい出来事に、

そう思って叔母はなんとも幸せで穏やかな気持ちになったそうです。

 

話は翌年の秋に飛びます。

父の一周忌法要を執り行うため、

私は次男と共に、飛行機で故郷の北海道へ向かいました。

5泊6日、レンタカーで、お世話になった方々や

親戚の家なども訪問しながらの旅だったのですが、

秋だというのに、私と次男は、北海道にいる6日間、

毎日一度ずつ

季節外れのつがいの黄色い蝶々紋黄蝶を見たのです。

 

 

 

それは、いつも、走っている車のフロントガラスの前に現れ、

遊ぶようにヒラヒラその周りをたわむれ、

間もなく消える、黄色い2匹の蝶々。

私にもそれら2匹が、28年ぶりに天国で再会し、

楽しく暮らしている両親のメッセージのように思えました。

 

 

 

もちろん、一日目は、「あ!!!つがいの黄色い蝶々だ!!!」

と、驚きました。

(おばちゃんが去年見たのと、同じ現象だわ!!!)

と、まさかの登場にウキウキしました。

都会の街の喧騒の中を運転中の出来事でしたし、

すでに寒い北海道の秋の話ですから、結構な驚きではありました。

 

 

 

二日目、

「あ、またつがいの黄色い蝶々だ!!!!」

と、かなりびっくりでした。

それもまた、自然のない、都会の真ん中で、

運転中に見かけたのです。

 

 

三日目、

「あ、あ、あ~~~~??? 

またまた、つがいの黄色い蝶々・・・・!!!」

もう、その辺りから、

黄色い蝶を見るたびに私は完全にニヤけていました

何度も言いますが、そもそも、私の故郷も親戚も、

住んでいるのは地方の大都市。

虫や動物はそうそう見ることすらありません。

しかも、寒い秋の、紋黄蝶。

 

(天国の両親のお知らせだ・・・!)

・・・そう思うと、うれしくてたまりませんでした。

 

4日目も、

5日目も、

6日目も、

・・・・もう会える事を

確信していました。

 

そして実際に6日間とも、

運転中のフロントガラスの周りに

毎日1回、

季節外れのつがいの黄色い蝶々を見たのです

そのうち一度などは、なんと、高速道路を走っている時でした。

スピードを出している時なのに、

つがいの蝶々はたわむれるようにフロントガラスの前で遊んでから

ひらひらと消えて行ったのです。

 

次男と共に、一周忌の式典を取り仕切り、

親戚や父の友人などにご挨拶に回り、

そしてまた、29年ぶりに札幌にいる母の姉である叔母と

いとこ達に会いに行く旅でした。

 

「ありがとう。ありがとう。

私達の大切な人達に会いに行ってくれてありがとう!」

 

毎日、遊ぶように空を舞いながら現れ、

間もなく消えていくつがいの蝶に、

そんな言葉をかけられた気がしました。

 

ちなみに、私の生まれ育ったところは、大都会です。

都会の喧騒の中に蝶を見ること自体、

滅多にある事ではありません。

 

あまりに偶然に6日間も起きた同じ現象でしたので、

念のため、故郷のいとこ達に確かめてみました。

「今年は黄色い蝶が季節はずれに大発生した、なんてこと、あった?」

と聞きましたが、そんな話はなかったとのこと。

 

ましてや秋の大都会のど真ん中。

いらしたことのない方々には、

北海道は牧場と牛(笑)のイメージらしいですが、

大自然を見られるのは一部の方々だけで、

多くのみなさんは都会に集中して住んでいます。

蝶を見ること自体珍しいのですから、

不思議な6日間の奇跡でした。

 

(いろんなことがあったけど、

こうして全てを乗り越えて、

やりとげたことをほめてくれているんだね。

そして、

親戚や友人や周りの人々を大切にしてきた

両親の思いを引き継いでいることを、

きっと喜んでくれてるんだね。)

・・・・そう思うと、気持ちがほっこりしました。

 

生きているといろんなことが起きますが、

目の前に出てきたことを

ひたすら淡々と

明るく一生懸命にやっていくと、

宇宙(神様)?は、時々こんな不思議な奇跡を見せてくれるんだなぁ・・・・。

そう思った、なんとも幸せを感じる出来事でした。

 

 

**もし、どなたか、蝶々にまつわる、ステキな不思議・奇跡の話をご存知でしたら、

是非、コメント欄でおしえてくださいね。

 

 

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