たくさんの世界一を体験したくて、ドバイに行っていました♪
ドバイのイメージは、なんでもかんでも世界一狙いの近未来都市。
予想通りの面白いものや、予想外の一面も垣間見ることが出来て、とっても楽しい旅でした。
たくさん写真をご紹介しますので、発展し続ける砂漠の都市をご一緒に体験してみてくださいね。
さて、ドバイで一番有名なのはこれ、バージ・カリファ Burj Khalifa(=ブルジュ・ハリファ)。
言わずと知れた世界一高いビル。
尖塔までの828mは、現時点では地球上で最も高い人口建造物です。
展望台は148階(555m)と125階、124階(452m)にあって、入場料が違います。
お高い方と、お安い方と、景色がどれくらい違うか?
ご覧に入れましょう。(^o^)b
こちらが入場料のお高い方。
どうでしょう?高さ(高度)が伝わりますか?
水色の人工池は、よくテレビなどで放映される、毎日無料でやっている大噴水ショーの池ですよ。
ニョキニョキ立っている高層ビル群は新宿西口の高層ビル群クラス、もしくはそれ以上の高さと思われます。
細く見える道路も16車線あったりしますから、いかに小さく見えているか想像できますでしょう。
曇って見えますが、もともと砂漠の街、実はだいたいがこういう感じの天候だそうです。
148階のチケットですと、行列に並ぶこともなく、専用のエレベーターで昇ります。
だんだん上の方に行くと細くなる塔なので、上で小さいエレベーターに乗り換えるんですよ。
展望台にはなんと、外に出るガラスに囲まれたテラスもあって、
上空の風を心地よく感じます。ガラスの隙間から手を外側に出すことは出来ます。
148階は30分間限定で、その間は下のような落ち着いた静かな空間で、飲み物を飲みながらゆっくり景色を楽しめます。
(そのあと125、124階に下りれば、時間制限はありませんからご安心を。)
それにしても、ここから飛び降りたトム・クルーズさん、
いくら映画とはいえ、すごすぎ。ハンパない高さです。
そして、次はお安い方の (笑) 展望台、124階(452m)。
こちらは人でごった返していますが、景色はよりクリアーになります。
世界一のバージ・カリファですが、2020年にドバイ万博が開催されるまでには世界2位になるそうです。
さらなる高い塔・・・どこまでいくのでしょうね。(;^_^A
ただ、このバージ・カリファは、この辺りではひときわ目立つ高い塔だと思われがちですが、
ところがどっこい(←古っ!)☺、その周囲には新宿の西口と比にならないくらいの高いビルが林立しています。
角度によって、バージカリファはそれらの陰になってしまうほど、高いビル群に囲まれています。
このダウンタウン付近(中心街)は、本当に近代化された街です。
しかし、バージカリファから遠方に目をやると、そこには砂漠が広がっています。
工事現場や建設中のビルもいっぱい。
近代化と発展途上部分の両方が混在しています。
さて、このバージ・カリファは、ドバイ・モール Dubai Mallの地下1階から入りますが、
このドバイ・モールも世界一の規模を誇り、サッカー場50面以上の広さ、50万㎡もあるそうです。
国際規格のスケートリンク、世界一と言われる長さ32.88mの水槽を持つ水族館などを併設。
数日間は、迷宮に入ったかのように、なかなか方向がつかめません。
私だけ?(笑) いや、ホントに広いです。
上の写真のような円形のフロアがいくつもあって、それぞれから3~4本通路が別れて出ています。
写真下の方のマネキンたちがとても小さく見えていることにお気付きでしょうか?
そう、本当に大きなショッピングモールなのです。
方向音痴にはもう、わけがわかりません!(笑)
下はスークと呼ばれる、古き良き時代の市場を屋内のドバイモールに再現したものです。
滝のオブジェなんかもあったりしますが、実はこれ、写真に入っていない部分にもあって、
結構デカイものなんです。
水の中にいくつもあるのは、鳥ではなく、水に美しいフォームで飛び込む筋肉マンな男性たちの像です。
これです、話題のスケートリンクは。
夏には気温50℃を超える国での一年中やっているスケートリンク。人間に不可能はないのですね。
これもドバイ・モールの中の水族館です。
大きなエイやサメが低い天井のトンネルに張り付いて寝ていたりして、少し迫力です。
ショッピングモールの中から、水族館の水槽の一部がこうして見られます。
長さ32.88m、水深11m、展示パネルの厚さは750mmで、
ついに沖縄の美ら海水族館の記録を追い越してしまいました。
モールの中は広くて写真には収まり切れません。
ドバイには世界一がまだいくつもありますが、豪華ついでに、素敵なホテルのご紹介をしましょう。
こちらではたくさん5つ星ホテルがあるそうですが、その中でも一番美しいと評判の
ワン & オンリー ロイヤル ミラージュ One & Only Royal Mirage をご紹介します。
宿泊者、もしくはレストラン予約をした方しか入れません。
宿泊でない方は、複数軒入っているレストランを是非ご利用なさってみてください。
コーヒーラウンジもあるので、思ったほど敷居は高くないですよ。
中は ‘パレス棟 The Palace’ と ‘アラビアンコート棟 Arabian Court’ に分かれていて、
どちらも目の保養にとってもいいんです😊。
撮影ポイントもいっぱい。
まずはThe Palaceと呼ばれるパレス棟。
入口から凝ってます。
ロビーを抜けると、宿泊者がゆったりと過ごす素敵なお庭。
パレス棟の建物が水面に映って、とても綺麗。
マリーナビーチ方面のビル群。
ダウンタウンから車で20~30分離れていても、高層ビル群はあちこちにあります。
The skyscrapers from the hotel, One and Only Royal Mirage.
庭がキレイ。砂一つ落ちていな感じです。
ホテルの静かな庭からは白砂と美しい海、向こうにはクルーザー。
リッチ感ぷんぷんです。アラブの富豪の方が所有されているのでしょうか。いいな~。一隻わけてください~。
ズームで見ると、日本人的には個人の所有には立派過ぎる船。
でも、ここはドバイですから、なんでもアリでしょうね。(笑)
次はホテルのシャトルバスでアラビアンコート Arabian Court に移動します。
エントランスでいきなり目についたのは、水の上に浮かぶ大量のバラの花びら。
これ、本物の花びらで、日に何度か完全に取り換えるそうです。
金銭感覚が崩壊しそうで、心の中では四つん這いでうなだれました(笑)。
今回はアラビアンコートArabian Courtの中の、ヨーロッパと中近東料理のビュッフェレストラン、
The Ratisserie に来てみました。
落ち着いた空間です。
窓から美しい緑の庭園が見えるのですが、手前の床を丁寧に、丁寧に、
砂漠の砂一つ落ちていないかのように職員の方が掃除していたのが印象に残りました。
こちらの国々では、砂漠の砂がどこにでも相当飛んでくるでしょうし、緑は相当な手入れをして人工的に育てるのですから、
美しい庭園を維持するのは並大抵なことでは出来ないと思います。
一生懸命に働く人の姿には、なんだか気持ちがほっこりさせられます。
さて、The Rattiserie のビュッフェコーナーです。
どれもこれもおいしそう。
焼きたてパンもほんのり焦げて、ヨーロッパ風のパンが並びます。
前菜(メゼ)のコーナーは知らない食べ物もいっぱい。
説明を聞いても、覚えきれません~。😭
有名なホモス Hummus(ひよこ豆のペースト)、タブーレ Tabouleh(ミント、パセリ、トマトなどをみじん切りでオリーブオイルで和え、肉などに添える)などもありましたよ。
マハシ Mahashi (ぶどうの葉などで味付けした米や野菜を包んだもの)は日本人の口にも合いそうです。
メインの肉コーナーでは出来立ての牛肉、鶏肉、ラムの料理。
焼いているもの、煮ているもの、ここでもどれもこれもおいしそう。胃袋が3つくらいほしい・・・・。😩
煮込み料理コーナーはインド風のカレー味やトマト味が多いです。
蓋をしたままのご紹介でごめんなさい。
デザートコーナーも大満足の品ぞろえ。
ブロイラーになった状態で、よろよろと席を立ちあがり、ホテル内散策再開です。
こちらもホテル内のArabian Courtの中です。
どのアングル、どの通路で撮っても美しい内装。
建物の中のどちらを向いても美しく、全てが絵になります。
小さな中庭です。
広大な敷地のホテルです。
ホテルの前から見たマリーナビーチ方面の高層ビル群
ドバイにはまだまだ色々な世界一や豪華なリッチ感溢れるものがいっぱいです。
この続きもお楽しみに!
To be continued….