こんなビデオを見ました。 ↓
パワフルな説得力があり、私たちが忘れがちなことを教えてくれています。
英語版しか見つからなかったので、下に超訳(意訳)をつけましたので、ご覧ください。
ある医師が外出先で、救急の呼び出しを受けます。
小さな男の子が、ひどい事故で緊急手術を受けなければならなかったのです。
時間は刻一刻と過ぎ、限界に近づこうとしています。
医師が駆けつけました。
できる限りのスピードで手をゴシゴシ洗い、手術室に入ろうとする医師を、少年の父は引きとめました。
顔を真っ赤にして泣きながら、
「なんでこれほどまでに時間がかかったんだ!!!!!」と怒鳴りつけます。
「息子が死にそうなのに、あんたはこんなに遅くやって来て、しかもまだモタモタやってるじゃないか!」
医師は黙って聞き、
「もっと早く来られなくて申し訳ありません。他の場所にいたんです。どうか落ち着いて。仕事を始めさせてください。」
と答えます。
少年の父はさらに怒って叫びます。
「どうやって落ち着けと言うんだ!!!これがお前の息子だったら落ち着いていられるのか!?」
医師は微笑んで答えました。
「心配しないで。息子さんは大丈夫です。」
そう言って手術室に入って行く医師の背に、父親はまだ聞こえよがしに不平を投げつけます。
「人の気持ちがわからないやつには、落ち着くのは簡単だろうよ!!!」
2~3時間かけて、手術は成功しました。
一通り洗浄をを終えて身支度を整えてから、医師は少年の父に手術が成功したことを知らせます。
そして、医師は腕時計を見ながら
「もしご理解戴ければ・・・・・私は行かなければなりません。
質問がおありでしたら、看護師がお世話させていただきます。」
その言葉を聞いて、少年の父は頭を振って怒り狂い、看護師の方を向いて言いました。
「あの医者は、いつもああいう風に失礼で横柄なのか?」
看護師は少し眉をひそめて答えました。
「先生の息子さんが2~3日前に亡くなったんです。
私たちが先生を呼んだ時、彼は息子さんのお葬式の真っ最中だったんですよ。
先生はあなたの息子さんを助けるために、埋葬の席から駆けつけたんです。
そして、今、やっと家族と悲しみを共にする為に、葬儀会場に戻られるんです。」
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ビデオでは最後に言っています。
「私たちは、他の誰かがどんな辛い状況を乗り越えている最中なのか、
決して計り知ることができません。
時間をかけて相手を理解しようとせずに、人を裁くのはやめましょう。」
・・・と。
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自分の身に、もはや乗り越えるのは不可能かと思われる苦難が訪れることがあります。
そんな時、私たちは冷静になるのはとても難しく、視野も狭くなりがちで、
あたかも辛いのは自分だけ、
この世で自分が一番苦しい人、
自分の悩みが誰よりひどく、誰より大きい。
これ以上苦しい人なんてどこにもいるはずがない。
・・・・そう思いがちです。
あるいは、他者など全く見えていないこともありがちです。
とにかく、自分しか見えていない状態に陥るのです。
そんな時、私たちは他者を気付かないままに傷つけているかもしれません。
「あなたになんか、私のこの苦しさはわかりゃしないのよ!!」
と、寄り添おうとした友すら傷つけていることもあります。
自分が苦しい立場にあるからと言って、相手を傷つけたその罪はとても深いものがあります。
相手があなたに、出来る限りの愛を注いでくれていることを見逃しているかもしれないのです。
あるいは、実はあなたより遥かに苦しい経験をしたことがあるかもしれません。
わかっていないのは、相手ではなく、実は自分の方だったりするのです。
世の中には、不平不満を飲み込んで、黙々と耐え忍んでいる人々もいるものです。
あるいは、笑顔で、苦難を乗り越えようと全力を振り絞って、大地に立っている人々もいるのです。
また、友人などに愚痴を言いまくる癖のある人々がいます。
それはもう切なくて、言わないではいられない。
聞いてもらえるだけでも、自分はすっきりするから、聞いてほしい・・・。
しかし、相手が実はどんな困難を乗り越えている最中なのか、
相手が言ってくれなければ、知る由もありません。
あるいは、それほど悩んでいることがなかった相手だとしても、
あなたの愚痴を聞いてくれる優しい友人は、あなたと共に悲しみ、苦しみ、
ものすごいエネルギーを奪われているのです。
エネルギー泥棒になってしまっていませんか?
あなたの為にエネルギーを奪われた相手は、また、自力でそれを補充しなければなりません。
それはそれは大変なことです。
相手の状態をおもんぱかることなく、愚痴を言いまくっているとしたら・・・
その罪は深いものがあります。
近年では、すぐにキレてしまう人々が増えているようです。
キレるほどの精神状態は、自律神経を乱し、交感神経を緊張させ、
その結果白血球中に出来たたくさんの顆粒球から、
ゆくゆくガン細胞を発達させることがわかっています。
脳梗塞、心筋梗塞も同じ原理で発症します。
キレやすい方、どうか、キレる前に一度深呼吸をして、
この怒りは、将来自分がガンになることと引き換えにしてでも、
怒らなければいけないほどのことなのか、
あるいは、
心筋梗塞の痛みに耐えるに値するほど、怒る必要があることなのか、
どうか考えてみてください。(笑)
よ~く、よ~く考えなおしてみたら、
怒るほどでもないこともいっぱいあるかもしれません。
悲しい時、苦しい時、辛い時。
その時こそがあなたの見せ場です。
そんな時にどういう対応が出来るか、そこであなたの人間性が露呈します。
年の功、って言葉がありますよね。
生きてきたなりの年数分くらい、広い視野を持ち、平静でありたいものです。
長く生きていながら、徳を積まない生き方をしてきたのではカッコ悪いですよね。
年の功の見せどころ、バシッと決めてみませんか?
今日も、素晴らしい一日を!
こんばんは 何故か 何度か自分が置かれている
状況の事が記事の届くタイミングと合致する
のです。とても自分を見つめ直すタイミングだ
と思って読ませて頂いております。いつも あ
りがとうございます。
たらちゃん様、いつもご多忙中、ご購読ありがとうございます。感謝です(^^♪
お聞きした感じでは、たらちゃん様の周りに、シンクロニシティが起き始めているようですね!これはすごいことです!
スピリチュアルな話で恐縮ですが、人は誰しも、魂を成長させたくて、(今世はこれを克服したい!)と思って生まれてくる(らしい)のですが、そのプログラムしてきた成長のための、ふさわしい電車(線路)に乗っていると、シンクロが起こるそうです。
つまり、悩んでいたこと、困っていたこと等の答えがふっと電車の中吊り広告にあった、ふと聞いたラジオから流れていた、ふとレストランでとなりに座っていた人の口から、求めていた答えが出てきた・・・などなど、偶然の一致が次々起こるようになるそうです。
たらちゃん様は出来た方だから、きっと、一番ふさわしい電車にきちんと乗っておいでなのでしょう。
「ちゃんと、行先に向かって、正しい電車に乗ってますよ、あなたのやっていることは、それで間違いないのですよ。そのやり方でいいのですよ。」という、天からのお知らせがシンクロらしいですよ~。
さすが、たらちゃん様!!!
やはり、レベルの高い方は、色々な形でお知らせを受けているのですね。
私も早く、そのレベルに上がって行けるように、精進して参ります!
すばらしいシンクロのお話、ありがとうございました!!!