アーカイブ | 2017年6月13日

アトピっ子赤ちゃん

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ひょんなことから、久々にイラスト  を描きました。

 

ところどころ血の滲んだ包帯を、目と鼻と口以外の全身に巻いていた(らしい)赤ちゃん時代の私。

赤ちゃんなのに、

誰にも「可愛いねぇ。」と言われたことのなかった(らしい)当時。

いつもミイラ赤ちゃんだったので、

あんまり写真を撮る機会もなかったほど、ひどいアトピっ子だった(らしい)私。

でも、両親にとってはとってもかわいかったんだろうな (笑)。

 

 

見た目はちょっとばかり他の赤ちゃんと違うけれど、

赤ちゃんの私はそんなことは知りもしませんでした。

自分が他の子と違うとか同じだとか、

そんなことは何も考えていなかったのは確かです。

普通に生まれて、

普通の子だと思って育ちました。

自分が病気だなんて、これっぽっちも思っていませんでした。

実は子供の方は、親が憂うほど、現実の辛さを感じていないのですよ。

 

思い出せなくても、思い描いてみてください。

ただただ、お母さんがニッコリ笑って目を覗いてくれるのがたまらなくうれしかった頃。

お父さんが体を使ってあやしてくれることに笑い声をあげていた頃。

それだけで幸せを感じていた・・・・

誰しもそんな時代がありました。

 

今、見るも無残な姿のアトピっ子のお父さん、お母さん。

あなたのお子さんも同じです。

全力であなたを信頼しているあなたの小さなお子さんは、

あなたの笑顔が大好きです。

あなたの笑顔を待っています。

お子さんの表情が、思わず笑顔であふれるように、

目を見て

あなたのとろける笑顔を向けてあげてください。

それだけで、お子さんは幸せいっぱいですよ。

 

今日も、子育て、お疲れ様でした!