ティーンエイジャーの脱ステのタイミングは・・・?

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アトピー性皮膚炎に使ってきたステロイドをやめると

恐ろしい副作用による離脱症状(リバウンド)が起こる事が多々ありますが、

私は、全身ずる剥け火傷よりもひどい見た目になる

重症のステロイドの副作用を何度か経験しながらも、

脱保湿という日本発の治療で普通の人生を取り戻した経験を

日本だけでなく、世界中にシェアし続けています。

 

ステロイドの恐ろしさを知ってもらい、

未来の子供たちを救いたい!💖」

という思いと共に、

この『脱保湿』という解決方法も同時に発信しています。

答えなしで恐怖を広めるだけでは愛がありませんし、なかなか広まりません。😌

が、解決法付きの情報発信なので、

脱保湿でよくなった世界の仲間たちが自ら啓蒙活動に次々と参加してくれて、

戦わない、静かな革命戦士たちが日々、増え続けています。

 

かくしてこのブログは、地球の裏側から南半球まで、

(両極と中東の紛争地域とアフリカの一部の国々を除いた全ての)

世界の140か国以上に広まり、

私は、毎日のように世界からの無料悩み相談に追われることになりました。

(どひゃ~~~~!)(笑)🤣

『元気が出る徳子の部屋』読者マップ

もちろん、全員に対応するのは不可能ですし、

(なんで、私などのような素人に・・・。)

と、思う気持ちは山々。🤣

たいした役に立つ返事も出来ないだけに、

「なんで大〇ハウスなんだ・・・?」的に

呆然と立ちすくんでいますが、

そんな思いに常に付きまとわれながらも、

なんとか時間を作ってでもお返事をしてあげたい・・・

という内容も多々あります。

 

その中の一つに、

ティーン・エイジャーの

お子さんを持つ親御さんからの、

お子さんに使ってきたステロイドをやめさせるべきか

という相談があります。

 

脱ステロイドをすると、

恐ろしい副作用が待っている可能性が高い・・・

でも、息子(娘)が幼い頃に、子供は何も知らないのに、ステロイドを与えてしまった・・・

 

その後悔の念で苦しんでいる親御さんが本当に多いのです。

 

脱ステをするかどうかは、どこまでも決めるのはご本人ですし、

私に出来るのは情報提供と自分の経験のシェアくらいですが、

今日はそんな親御さんたちへ、メッセージをお送りしたいと思います。

 

さて。

一般の健康な方々の場合、

皮膚にほんのちょっと炎症が起きただけでも、

結構~~~皆さん騒ぎます。🤣(笑)

アトピーの大御所(?)の私としては、

目を細めても見えないくらい、

ウルトラちゃっちい炎症を見せられると、

「ちみ、ちみ~ぃ。小さすぎて私には見えないが~?ん~?」

と、ふざけてからかったりしますが、

本人にとっては真剣です。

仕事が終わったら飛んで病院に行くべきか、など相談されます。(笑)

それくらい、皮膚炎というのは不快なものです

 

痛みや苦しみにのたうち回る病気とはちょっと違いますが、

ステロイドの副作用に至っては、

塗っていなかった部位もおかまいなしで、🤣

全身症状になりがちですし、

誰にとっても

相当な苦痛であることは間違いありません

たとえ毎日滝に打たれて修行してきたとしても(笑)、

いざこの副作用を体験してみたら、その苦痛に悶絶することもあるでしょう。

 

このステロイドのリバウンドというものが、どれくらい大変なのか・・・

ひとつのエピソードをお話しましょう。

 

私のブログで脱保湿をやって、

全身症状のステロイドの副作用から4か月で完治した、

80代の外国人の男性がいらっしゃいます。

 

先日、その方の国を訪れることが出来、

実際にご夫妻と直接お話させていただく機会がありました。

 

そのご主人は、かつて

ガンの闘病をされていました。

勇敢に、

一切泣き言すら言わずに病気と対峙し、

危険な症状にも前向きであり続け、

手術を受ける決断をし、

無事手術から生還され、その重い病気を乗り越えられたという方です。

80代とは思えない、かくしゃくとした紳士からは、

その頼もしい姿が十分想像出来ました。

 

しかし、次に彼を襲ったのは、

ステロイドの副作用によるリバウンドでした。

ガンすら果敢に乗り越えた

勇気あるその男性ですが、

全身に広がる不快極まりない辛い症状と、

究極の痒みに襲われ続け、

彼は心まで疲れ果て、

完全に絶望的にな状態でした。

なぜなら、たとえのたうち回るような苦痛でも、

世界のどこにもこれと言った解決法が発表されていないのです。

あらゆる民間療法を試しても、どれも効果はなく、

恐ろしい症状に耐えるしかない日々を過ごす他に選択がなかったのです。

そもそも、世界中どこの国でも、ステロイドの副作用は

認めたくないお医者さんの方が多いので、解決法など出てくるわけがないのです。

 

ご夫妻は来る日も、来る日も、

恐ろしい症状と格闘し、肉体的にも精神的にも、

限界まで追いつめられていました

 

私のブログを見つけるまでは・・・。

 

脱保湿をやり遂げ、現在、すっかり完治して元気になられたご主人を、

ひたすら支え続けた80代の奥様がしみじみとおっしゃいました。

 

「彼は、ガンの時も勇敢にへこたれなかったけれど、

あの恐ろしい皮膚症状には、泣いたのよ。

私たちは結婚して60年以上になるけれど、

彼が泣いている姿を、私はその時、人生で初めて見たわ。」

 

・・・それくらい・・・・辛い症状なのです。

 

このブログと

私が主催しているFacebookの学習サイトで

ご夫妻で協力して

徹底的に脱保湿を学びながら、

希望を持って

説明通りに脱保湿に取り組んだからこそ、

80代でありながらもたったの4か月で完治するという快挙を遂げられました。

これは、賞賛に値します。

 

冷蔵庫に佐藤健二先生(阪南中央病院・大阪)のお言葉を貼り、

私の説明を繰り返し読んではご夫妻で復習し、

学んだことを一言一句たりとも漏らすことのないように

徹底的に実践されたからこそ成し遂げられたのです。

脱保湿治療では、きちんとやれば、こんな素晴らしい結果が得られますが、

やりぬくという本気覚悟なしではこのような快挙は得られません。

 

この治療を知る前に、

ご夫妻が想像を絶する苦しみと葛藤を経験されていたのは

このエピソードだけからも

わかっていただけるかと思います。

 

ですから、簡単には、

「脱ステ、やったほうがいいですよ。」

などとは言えないのです。

再度言いますが、本人の相当な覚悟と決断が必要なのです。

 

一方で、実を言うと、私は、

闘病中は一秒たりとも落ち込みませんでした。

自慢のように聞こえるかもしれませんが、

重症で身動きできない時も、

心の中では笑えることなど考えていました。🤣

 

よく、「徳子さんは強いから出来たのよ。」と、言う方も多いのですが、

考え方がユニークなだけなのです。

しょっちゅう弁解していますが(笑)、私は心は相当繊細ですよ😌。

笑って乗り越えるのは理想ですが、

そうそうそんな「この人、つっえ~~~~!😱」と思われるような

乗り越え方の秘儀を持っている方はいないものです。(笑)

ほとんどの方がメンタル面で崩れます

 

人それぞれ人生で経験してきたことが違いますし、

ましてや10代では、筆舌に尽くしがたい苦難を乗り越え続けた子・・・なんて、

なかなかいないのが普通でしょう。😅

私の場合は、根性が座ってしまう経験をする、という過去の出来事が

苦難を乗り越えさせてくれたかもしれません。

 

どんな?と聞かれたなら説明することはありますが・・・

 

まあ、簡単に説明しますと・・・

あなたの、誰よりも大切な人を思い浮かべてください。

もし、その人の命が、他者の手によって、人為的に奪われてしまったら・・・。

しかし、その罪すらも、一切問うことが叶わなかったのなら・・・。

かけがえのない、二度と取り返すことのできない大切な命・・・

どこにも代わりになるものはないものを、

理不尽なかたちで失うという、

やり場のない、

内臓が全て口から出てきそうなくらいの苦しいことを過去に経験しました。

その経験は、

私の根性を座らせてしまったようです。😌

もちろん、根性が座るまでには

私としては6~7年くらいの葛藤はあったと思います。

そんな経験からも、ステロイドの副作用は

私にとっては、命があるだけましでした

 

そういえば、私も認める根性の座った友人が一人いるのですが(笑)、

一人っ子の彼女は、10代の時にお母さんを病気で亡くし、

翌年のお母さんの命日にはお父さんが自殺で亡くなられています。

彼女もちょっとやそっとでは物事に動じません。

 

特異なサンプルを2名もあげて恐縮ですが、(笑)

もし、あなたのお子さんにそういった経験がないのなら、

やはり、乗り越える壁が高い・・・ということは肝に銘じていてください。

 

人生には、どうすることもできないことはあるのです。

ステロイドの副作用だってそうです。

一旦自分の身に起こってしまったのなら

これはもう乗り越えるしかない

 

しかし、「乗り越えるしかない。やるしかない。」

なんていう心境に到達するには

年月や、経験や、そんなあれこれが必要なんです。

 

ですから、脱ステをするのであれば、

辛い、辛い、救いがたいほどのよっぽどの経験でもなければ

乗り越えるのは簡単ではない、

恐ろしい、想像を絶する経験が待っているかもしれない・・・

半端ない苦しさを体験するかもしれない・・・

それを覚悟して、絶対的な決意を持った上で始めてほしいのです。

 

10代のお子様なら、

確かに乗り越えるには辛すぎるくらいのことになるかもしれません。

ただ、

そういった説明も理解できる年齢ではあるはずです

 

それほどの経験をするかもしれないけれど、

学校も、しばらく行けなくなるかもしれないけれど、

ある意味、

社会人になってから仕事に穴を空けたり、

あるいは長期病欠で、退職することになって明日の生活も保障されない・・・

そんな窮地に追い込まれるよりは、先に通り過ぎた方がましかもしれない・・・

 

もし、そう思われるなら、

断固たる覚悟を持って、

お子さんと 本当に脱ステにチャレンジしてみたいのか

時間をかけて話し合ってみてください。

無責任なアドバイスに聞こえるかもしれませんが、

話し合える年齢になっていることはひとつの救いです

意外と、さほど重くなく終わることも出来るかもしれませんし、

あるいは、心まで壊れそうになるくらいの重症になるかもしれません。

こればかりは誰にもわかりません。

世界にもデータがないのですから。

 

再度言いますが、薬の副作用と言うのは

恐ろしいものです。

想像もしなかったような、

本当に辛い症状を経験するかもしれません。

学生さんで、脱ステする方々は、

留年することも十分あり得ます

周囲と同じように、同じように、と育てる日本の文化では、

仲間と足並みをそろえることができなくなることは、

ご本人には相当なプレッシャーだと察するに余りあります

恋する年ごろでもあります。

見た目が悪くなることは、耐えがたい苦しみでもあるでしょう。

 

でも、塗ってしまった事実は変えられませんし、

ありがちですが、ステロイドが効かなくなって症状が現れてしまったなら、

コントロール不能なのです。

脱保湿治療を徹底的にやってなんとか最短期間で脱出する以外、

今のところ、”地球規模で見ても” 手段はないと思います。

ただ、世界中がうらやむような、脱保湿の情報が得られる日本にいるだけでも、

本当にラッキーなことなのは知っていてください。

 

自分の身に起こった症状は、

自分が乗り越えるしかありません。

だとしたら、

脱ステをティーンエイジャーでするのであれば、

(社会人になる前にやってよかった・・・!)

そう思ってプラスの気分に無理やり持って行くしかないのです。

親子でその思いを維持するのが大事です。

 

とても厳しい話ですが、

親御さんは、悩まない という決意をしてください。

そもそも、一番苦しいのは症状を体験する本人お子さんです

本人が苦しいのに、

親御さんまで苦しんでいたのでは、お子さんがもっと苦しくなります

 

ステロイドを塗ったことに、罪の意識を持つ必要はないのですよ

世界規模でだれもが気付かなかった、皮膚炎治療の間違いの一歩に

あなたが気付かなかったからと言って、

自分を責めないでください

良かれと思って、

症状がよくないお子さんをなんとかしてあげたくて

お子さんへの愛から、選択した治療のはずです。

愛で行動したことに後悔する必要はないのです。

ステロイドを塗ったことも当時は愛だったのです

アトピーや湿疹へのステロイドの使用は、地球規模でやってきた間違いです。

あなただけが間違っていたとかいうレベルの話ではないのです。

そういう時代だっただけなのですよ。

 

お子さんと共に脱ステを乗り越えたいのであれば、

最大限の愛を持って、

今の10代に成長したお子さんに説明してあげてください。

お子さんはもう少なくとも意味はわかります

 

相当な大変さもある、

しかし、社会人になって仕事に穴を空けながら、

あるいは子育てをしながらの治療の大変さなど、

お子さんに想像がつかない部分を親御さんであるあなたは知っています。

そういった、お子さんの知らない部分を説明してあげてください

経験者にしか出来ない部分を担当してください。

 

そして、もしお子さんが脱ステをする決意をして、

闘病が始まったのなら

一緒に泣くのではなく

どこまでも太陽になって照らし続けてあげる・・・

そうやって、新たな形で愛情を表現してください

反抗期などもある年ごろです。

あなたの心が揺らいでいたのでは、治癒に時間がかかってしまうでしょう。

後悔することに意味はありません。

お子さんがほしいのは、

「大丈夫だよ。必ずよくなるよ。」

という親御さんの与えてくれる明るさと、

よくなる術を知っているという安心です。

 

なかなかお子さんに決断を迫っても決められないものです。

それでも、壮絶な症状を乗り越えることになるかもしれないのですから、

どこまでも、お子さんに決めさせてあげてくださいね。

 

私は、自分の経験からも、

命に係わる病気以外ではステロイドを使うべきではないと思っています。

しかし、やめるという選択は、やはりご本人です。

 

ただ、自信を持って言えることが一つあります。

ステロイドをやめた仲間たちも、

そして私も、

ステロイドをやめて

ほんっとうぅぅぅ~~~によかった・・・❣」

そう心から思っているということです。

やめてみた患者にしかわからない、感謝に溢れるすがすがしい感想です。

これだけは確かにお伝え出来ます。

 

かつての私は、ティッシュの箱を素手で壊せば、血だらけになりました。

ステロイドをしばし使わないと、紙一枚持つことも出来ない症状を繰り返す人生でした。

近所に行くのにも、ステロイドのチューブを持参しなければならず、

指は10本とも、なんだか生肉に薄いセロファンを載せたかのような弱さでした。

それが、今は、なにひとつ治療道具を持たずに外出し、

海外旅行にすら薬を持参しません。

道具がなければ、時には段ボールすら、

がんばれば素手で開けちゃったりも出来ます。(ワイルド~~~。)🤣

肌には皮脂が出てきたところもあります。

今までの私の人生ではなかったことです

 

どこかの最高のタイミングで、あなたのお子さんもそんなふうに

健康へのありがたさをかみしめることが出来る日が訪れることを

心より祈っています。

 

ご本人にとってのベストなタイミング

強い意志を持って脱ステに成功されますように。

 

 

今日も素晴らしい一日を!

 

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ティーンエイジャーの脱ステのタイミングは・・・?」への7件のフィードバック

  1. 徳子様

    ホントですね!
    佐藤先生からコメントもらえてラッキーな男です(笑)

    現在は脱保湿を徹底していることで日増しに良くなっており、改めて脱ステと脱保湿は1セットなんだと思いました。

    世間では脱ステと脱保湿をセパレートで捉えている内容をよく目にしますが、脱保湿の重要性を唱えていきたいですよね

    脱ステと脱保湿の1セットになるような新しい呼称とか(笑)

    今後も国内のみならず世界中で苦しんでいる方たちへのチカラ強いメッセージを届けるこの素晴らしい活動を陰ながら応援しております。

    ありがとうございました!

  2. masaさま

    徳子様の代わりにお答えいたします。
    初めの脱ステロイドの寛解が過ぎて4-5年たってから再び強い症状が出た方はおられます。その理由は覚えていませんが、するべきことができなくなりしてはいけないことをされておられることが多いです。脱ステロイドと脱保湿は一生にわたって行わなければならない治療なので大変しんどいですね。しかし、健康的な生活ですので慣れると問題がなくなるのではないかと思いますが。
    頑張ってください。

    • 佐藤先生

      コメントありがとうございます。

      その節は大変お世話になりました。

      するべきことができなくなり、してはいけないことをしている…

      その言葉通りよくよく考えると、寛解した後、長時間の入浴など行い徹底した脱保湿をしていなかったと思います。

      先生の文献にもあるように、見た目が普通の皮膚でもしばらくの間は何らかの要因で悪化する場合があると書かれていたことを思い出しました。

      私の場合においても、寛解とはいえ未だ色素沈着とゴワゴワ感が残って
      いるにもかかわらず、その後徹底した脱保湿がなされていなかったんだと改めて思いました。

      現在は、脱保湿を徹底している効果が日増しに現れています。

      ゆっくりと気長にカラダと向き合い元気な肌へと育てて行きたいと思います。

      ありがとうございました。

      • masa様
        パーフェクトなタイミングで、佐藤先生よりのお返事がもらえて本当に良かったですね。また、私にとっても、このような偉大な先生たちが見てくださっているブログであることがとてもありがたい思いです。
        患者側としてアドバイスできることは、どうしてもアトピー体質であることから、季節の変化やストレスなどで悪化することはありがちですが、私たちは出来ることを出来る範囲内でやることだけだということです。
        完璧を求めず、よくなっている部分に意識を集中して、ありがたい思いで日々を過ごすこと・・・これに尽きると思います。
        年々、皮膚は強くなっていきますので、どうぞ人生を楽しみながら治療を続けてください。
        ありがとうございました。
        また、末筆ではありますが、コメント欄も気にかけて下さり、佐藤先生には心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

  3. 徳子様

    いつも楽しく拝見させていただいております。

    今回、脱ステ後の離脱症状から回復までのプロセスをお尋ねしたく初めて投稿させて頂きました。

    6年ほど前に、佐藤健二先生を知りその後自宅に脱ステ、脱保湿を行いました。
    脱ステ開始して1週間後に首から頭、手指及び足趾、肘、膝裏を除き全身に離脱症状が起こり、約半年を掛けて寛解(色素沈着とゴワゴワした皮膚は残る)致しました。
    その間に、1度大阪に行き佐藤先生に診察してもらい、膝裏、膝裏など症状が現れなかったことと全身の様子からおそらくステロイド依存症であろうという診断を受けました。
    脱ステしてから半年後に寛解(色素沈着とゴワゴワした皮膚は残る)した状態約2年ほど続いた後に離脱期と同様に(滲出液は出ておりません。)首から頭、手及び足、肘、膝裏を除き全身にリバウンド症状が出ました。
    それから1年5ヶ月経った現在はゆっくりではありますが、色素沈着も減少しながら皮膚のゴワゴワも改善しつつあります。

    離脱から寛解して、2年後にリバウンド症状と長期のインターバルを経験しましたが、脱保湿も併せてやってきて良かったと思っています。

    長々となりましたが、私のような離脱期から次のリバウンドが起こるまでに2年という長期のインターバルを経験された方はおられましたでしょうか?

  4. 感動的な内容ですね。
    徳子さんも辛い経験をお持ちなのですね。だからこそ優しくなれるのですね。
    これからも一緒に頑張りましょう。

    • 佐藤先生

      素晴らしいコメント、ありがとうございます!
      私の辛い経験など、まだまだ、甘いものかもしれません。ただ、辛い経験は、間違いなく、次に起きた辛いことを乗り越える実力になっていることは確信しています。

      辛いことも「栄養補給中 ♪ 」あるいは、「ジャンプする前に、しゃがんでいるだけ。」と思って乗り越えられる実力が少しずつついていけば、脱ステの闘病も少しは楽になっていくかもしれませんね。

      患者さん達とのおつきあいから、脱ステは、もしかしたらメンタル面が最終的にはトップに来てもいいくらいの問題なのかもしれない・・・と感じてきています。
      私の経験で、一人でも多くの方を励ませるように、自分も成長していきたいと思っています。

      講演会準備でお忙しい中、ご丁寧にありがとうございました。感謝の気持ちでいっぱいです。

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