(注)申し訳ありませんが、現在上記SNSボタンが機能していないようで、調べているところです。
約5年近く前に書いた記事が、たまたまどなたかにシェアされているのを見ました。
その記事(下記)も悪くはないですが~(自画自賛?)😂
その記事のコメント欄に入れて下さった阪南中央病院・皮膚科の佐藤健二先生のお言葉と、
私自身が返信させて戴いたものを今日はシェアさせてください。
(この記事です👇。よければご覧ください。)
私は、究極の乾燥肌で、かつてはいつも炎症があちこちにあり、
ステロイドで抑え続けてきた人生でした。
脂性(あぶらしょう)の肌の友達がそのギトギト肌に嘆く一方で、私は、
「脂(あぶら)がほしい~~~!」
「脂をくれ~~~!」
「おぉぉぉ!!乾きすぎじゃ~~~!勝手に亀裂が入ってる~🤪!」
と、よくふざけて騒いでいたものです。😆
しかし、7年前に脱保湿をやってみて、
今はどうなっていると思いますか?
コメント欄まで読んでくださっている方々が本当に多いので
以前に読んでくださった方も多いかもしれませんが、
SNSで、皮脂がなかなか出てこないことに苦しんでいる別の患者さんのメッセージも
たまたま先ほど読みました。
以下のやりとりに希望を持って戴けるかもしれません。
・・・あなたの、ちょっとした元気に繋がりますように。
*******************
★佐藤健二先生から、徳子の記事へのコメント
自然治癒力と乾燥の必要と掻かずにはおれない痒みは掻けば良い等が非常に分かり易く理解できます。
★徳子から、佐藤健二先生への返信
佐藤先生
お褒めに預かり恐縮です!いつもありがとうございます。
以前にもブログに書きましたが、これだけ長くアトピー人生をやっていると、
思い出せないくらい多くの皮膚科の先生たちに診てもらった経験がありますが、
どなたも、
「できるだけ掻かないように。」🤨
「掻くのはがまんして。」🤨
「掻かないで。」🤨
「掻くからそうなるんですよ。」🤨と指導してくださいました。
しかし、この病気を持つ患者側としては、
(それ、無理なんですよ・・・。)
と心の中でつぶやく事しか出来ませんでしたし、
掻くと悪化はするので、“掻くのはいけないことだ”という意識が常にありました。
佐藤先生が、唯一「掻いてもいい。」とおっしゃった先生です。
ご存知の通り、この病気は、特に発作的に激烈な痒みが襲った時などは、
加減することも、息をすることも難しいくらいの痒みに襲われます。
内臓まで、骨までえぐり出したいほど、
体の部位を引きちぎってしまいたいほどの痒みは、
人間には我慢が不可能な、それは激しいものです。
いつも、誰かに「掻くな」と言われても、
(あなたにも、この痒さは我慢できないですよ。)
と心の中で思ってきましたし、
その言ってきた方も、もしこの痒さがその方を襲ったのならば
絶対に我慢できるはずないことを知っていながら、
(思いやって戴いているのだ・・・。)という部分を考えるようにして、
実は役に立たないそのアドバイスを半ば諦めの思いで受け続けてきました。
そんな中で、「掻いてもいい。痒い病気なのだから。」
という先生のお言葉は、本当に頭のいい、本当にこの病気を理解されている、
本物を確信させるお言葉でした。
「・・・ですよね~~~?」と、
思わず膝を打ちたいほどでした。(笑)
何も悩む必要もないですし、
痒みがコントロールできないものなのだから、
じゃあ、掻けばいい。
実に明快、実に理にかなった、
見事な見解だと思いました。
そして、それでも人間の自然治癒力は働くのですから、
恐れるものはない、
と、今は大船に乗った気持ちで大らかに過ごせます。
佐藤先生の臨床現場で鍛え抜かれた診断の鋭さと、この病気の深いご理解は、
他の一般の皮膚科医を寄せ付けない卓越したものだと全幅の信頼を寄せております。
それだけに、先生の治療を受けられない遠方の患者さん、
外国の方々などの為にも、ほんの少しでも助けになれたら・・・
そんな思いで情報を発信させて戴いています。
先生の治療方法でよくなっている患者さん達がこれほどたくさんいるのですから、
よいもの、役に立つ情報を一人でも多くの方に広めて行きたいと思います。
今後ともご指導をよろしくお願いいたします。
また、お体をくれぐれも大事になさって、
これからも多くのみなさんを健康に導いて戴けたらと思います。
心からの感謝を込めて。
徳子
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脱保湿治療は、正しい知識で徹底的にやると、
ほんとうによくなっていきます。
(迷いがあると、他の治療を混ぜてしまったり、
悪化していると思って弱気になってしまいがちです。
その心の状態も、皮膚に影響を与える可能性があります。)
治る前の乾燥した肌は、
見た目が悪い上に痒みが増すので、
悪化したと勘違いして途中でやめてしまう方もいらっしゃいます。
でも、治る前に皮膚が乾燥する、という人間の皮膚の本質を知っていれば、
そこまでブルーにならずにがんばれるかもしれません。
ちなみに、この記事から約5年後の今日の私の指には・・・
亀裂がひとつも入っていないことをお伝えしておきます。
これが、人間の自然治癒の実力です。
今日も素晴らしい一日を!
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***脱保湿をお考えの方は、是非、以下のビデオで学習してみて下さい。
脱保湿の基本が網羅されています。
脱保湿治療の提唱者・佐藤健二先生監修済みです。
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