脱ステ・脱保湿超お役立ち情報 - その20(ステをやめても悪化しない人?)


 

大阪・阪南中央病院の皮膚科より、

佐藤健二先生と入院患者さんの学習会のアップデートがありましたよ♪

今回は、飲み水のこと、プールのこと、悪化のこと、etc….

またまたためになるお話しがいっぱい。

 

それでは皆さん、いつものように、行ってみよ~~~!

おしえて😍 佐藤センセイ~~~~~

 

 

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**佐藤健二先生のお話しより

 

薬を止めた時に大抵は悪くなるが、

中には悪くならない人がいる

それはなぜか?

皮膚科学会の一部の人は次のように言っていた。

「ステロイドを止めた時に良くなるということは、

その時使っていた薬に負け、かぶれが起こってしまった為である。

その為、ステロイドを止めた際は当然良くなる。」

 

ステロイドを止めた時にかぶれが起こっているかどうかを調べる為、

まだ私が名古屋の病院にいる際、24人の患者さんにパッチテストを行った。

 

結果、24人のうち、反応が出たのは4人。

その4人がそれぞれ1つずつ薬品に対して反応を示していた。

・アルメタ
・パスタロンソフト(尿素軟膏、保湿)
・ヒルドイド軟膏
・オイラックス

 

そのうち、脱ステ時に使用していた軟膏でかぶれが起こったのは2人

アルメタとパスタロンソフトを塗っていた人が陽性であった。

残りの2人は、過去に塗っていたことにより陽性となった。

 

ステロイドを止める時、離脱症状はあったのか?

かぶれが起こっていたとしたら止めたら良くなるはず

ステロイドを止める、あるいは保湿を止めた時に

悪化せずに良くなっていく人の中には、かぶれがあり、

酷い離脱症状はなく通過したという可能性はある。

 

ステロイドを止めて一旦は良くなった一人の人にパッチテストをしたら、

ステロイドを塗っていた時よりも酷い離脱症状が出てしまったという事例があった。

これ以降、悪化しない人へのパッチテストは止めた。

 

脱ステ時に使用していたものでパッチテストが陽性になったのは、

24人中2人しかいなかったことから、10人に1人(1割)は起こりうる。

 

今後、ステロイドやプロトピックを止める時に良くなった人がいたら、

最後まで使っていた薬品のどれかに対してかぶれが起こり

それを止めたことにより良くなっていたという可能性は大いにある

 

 

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入院患者さんから佐藤先生への質問

 

 

Q.  薬物でかぶれるのは薬物にアレルギー症状を起こしている?

A.  起こしている。
アレルギーには1型~4型まであってかぶれは4型で蕁麻疹は1型。
2型、3型は難しいので省略。
病院でのアレルギー検査は1型の蕁麻疹を検査している。
アトピーは4型に似ているが、厳密には私は一緒ではないと思っている。

 

Q.  かぶれとアトピーの症状の見分けはつくか?

A.  症状が似ているので見分けはつかない。

ただし湿布を貼ってその部分にだけ症状が出た場合は、

’かぶれ’ と判断できる。

薬を塗っていた境界が不明瞭な場合は判断は難しい。

 

Q.  アトピーがどういうアレルギーかという議論はあるか?

A.  ある。

ネズミの実験で1型から4型へと症状が移っていくという説がある。

ただし人間とネズミのアトピーは違う可能性があるので、

同じものを見ているかはわからない。

 

Q.  お風呂、シャワーの水について、軟水器や水素水は肌に良いのか?

実家では軟水器を使用しており、一人暮らしになってからは

水道水を使用していて水道水の方が症状が良かった気がするが、良い悪いはあるか?

A.  あまり無く、偶然だと思う。

一般的に水道水には塩素が入っている為

良くないと言われているが、

全然気にすることはない

それで悪化した人はまずいないと思う。

そして飲む場合にしても、

胃の方が水道水よりもずっと塩素が強い

また、水素水に関しても肌への効果は全く無いと言って良い。

 

Q.  塩素に関して、プールは肌に良くないのか?

A.  過敏な体質の人は多少悪化することもあるかもしれないが、

プールに入ったから悪くなるという人はあまり診ていない。

 

Q.  運動という意味ではプールは良いか?

A.  良いと思う。

 

Q.  温水プールはアトピーにとって良くないのか?

A.  水の温度が上昇すればするほど、

皮膚の脂は取られやすくなるし

痒みが起こりやすくなるので、

そういう意味では悪いと言える。

かと言って冬に冷たい水で泳ぐのは困難だから、

実際にやってみて悪くならなければその運動をすれば良い。

しかし水に入るということは保湿の問題にもなるので注意しなければいけない。

 

Q.  退院後のことが気になっている。ブログなどで再入院の話を聞くが、

湿疹の悪化や再入院をしない為のパターンや踏むべきステップみたいなものはあるか?

A.  基本的にはやらなければいけない事が出来なくなる事、

ってはいけない事をしてしまう事で症状が起こっている。

例えば、仕事をしてる人で通勤時間が長時間かかってしまう人や、

夜遅くまで働いている人達は必然的に悪化してしまう事もあるし、

水分の取りすぎや運動不足での悪化もある。

そういう点に関しては、ある人が、旭川であった

講演会(2019.11.3)でのまとめを書いてくれているので、

アトピックのFacebookで検索してそれを見て参考にすると良い。👇

 

       2019.11.08 『とまり木』より  

 

**佐藤先生の旭川講演会(2019.11.03)のレジュメより、上記の補足説明**

◆退院後悪化

退院後2週間後付近に悪化のピークが出現

さらに2週間で退院時程度にまで改善

発生流派不明で、場所移動だけでも起こる

悪化の程度は入院時の再悪化の半分以下

聴いていても、実際その時になると忘れて不安

直ぐ入院させてと連絡 → 拒否します

 

◆悪化時

不安の出現時、病状の経過が見れる余裕

病気を受け入れる

誰も治せない、自分で治すしかない

現状を正確に見、評価する

写真を撮って研究する

病気改善の一般的経過を知る必要

仲間を作る、求める

 

◆精神的ストレス

入院しても完全にきれいになれるわけではい。

いったん良くなっても症状の出没があり、周囲の人は不安に思うと同時に

この治療が本当に正しいのかどうか疑問が出現し、意見の違いが出てくる。

意見の不一致は色々な問題を起こす。

日常生活、医療費、収入

近親者での治療についての意思統一

脱ステ医が上手に治療する必要あり

 

**上記、一部レジュメより抜粋させて戴きました。**

だいたい意味はご理解戴けるかと思います。

100%(パーフェクト)だけが全てではない、ということにも気付かなければいけませんね。

皆さまも是非、Facebookの 脱ステ・脱保湿サポートグループ に入会なさって、

次のアトピック講演会などの情報をゲットしてご参加くださいね。

と~~~ってもためになる講演会ですよ。

                   

 

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さてさて、皆さん、いかがでしたか?

今回も、いくつも役に立つ知識が得られたのではないでしょうか。

皮膚科のお医者さんと、自分の症状以外で

じっくり話すことなんて滅多にありませんよね。

かといって、三度の飯よりが医学書を読むことが好き・・・なんて方は、

さらに滅多にいらっしゃらないでしょう(笑)。

 

長年皮膚炎をやっていても、

意外と皮膚の知識というものは得られていない気がします。

 

そんな時、是非、この脱ステ・超お役立ち情報を役に立ててもらえたらうれしいです。

 

ブログ内の検索バー(プロフィールの絵の上部にある🔎マーク)の中に

超お役立ち情報と文字をタイプしてみてください。

全てがずら~~~っと出てきて復習できますよぉ~  ♪

または、

  👇クリックしてね👇

『脱ステ・超お役立ち情報』が検索しやすくなりましたよ♪

 

さらに賢くなって

一日も早くよくなってくださいね。

あ、でも、いくら賢くなっても、

毎日どよよ~~~~~~~んと暗くなってしまっていては

治癒は遅くなりますよ。(笑)ご存知ですね?

自分の前向きな意志も大事。

 

必ず、よくなりますよ。

 

今日も素晴らしい一日を!

 

 

 

 

 


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