アトピーのお子さんやステロイドを止めたお子さんの親御さんにとって、
お子さんをいかにして掻かせないか・・・これは深刻な問題です。
自分を傷つけているかのような行為を見ることは、
親にとって本当に切ないことですものね。

ただ、この病気で起こる強烈な痒みは
多くの親御さんの想像を絶する壮絶なもので、
どれほど修行を積んだとしても
、人間に耐えられるレベルのものではありません。

それを知り尽くした非ステロイド治療のスーパー小児科医・佐藤美津子先生が、
ステロイドなしの治療で、
親が掻かせることを恐れずに子育てをし、
それでもよくなった患者さんたちの写真を提供してくださいました!

一人でも多くの方々に届きますように、願いを込めて、
私も全力でビデオを制作しました。
もう、いっぱしのアーティストですね、あたくしも。(ん?違う?)😅
すでに、なんの商売だかわけがわからないほど活動が忙しくなっていますので、
たまには「アーティストの徳子です。」とでも言って自己紹介を始めようかな。(笑)
(注)私の非ステロイド啓蒙活動は全て非営利で行っています。この先何らかの収入を戴いたとしましても、全額、必要とする各種団体に寄付する所存で取り組んでおります。
お子さんに、「掻いちゃダメ!」と言わずにいられないのが親心。
本当にお気持ちお察しします。
でも、ダメと言われても・・・無理なんです、この痒みは。
痒い病気なんです。
物言えない赤ちゃんに代わって
私は言いたいのです。
掻かせないのは
拷問と言っても過言ではありません。
それほど壮絶な痒みを経験するんです。
虫刺されとはわけが違うのです。
(そうは言っても、掻かせたら悪くなるし・・・。)
・・・そう悩む親御さんの肩を、
ポンポン・・・と叩いてくれるようなビデオを
美津子先生の協力で作ってみました。
苦しみ、悩む親御さんたちに向けて、
何日もかけてまでビデオ編集をしてお届けするのには
わけがあるのです。
赤ちゃんは口をきけません。
子どもたちも、思ったままに親に伝えることは出来ません。
・・・弱い立場なのです。

掻いてしまう自分は悪い子・・・?
そんな切ない思いをしているお子さんたちの気持ちが、
手に取るようにわかるからです。
患者として症状を経験しているからこそ、
掻かせてよくなった親御さん達のおっしゃることに
深く頷けるんです。
“どうしようもないこと”(=壮絶な痒み)に対する
潔い(いさぎよい)決別がもたらす効果を知って戴けたらうれしいです。
・・・まず、親御さんたちの心が救われてほしい。
あなたの心が緩むことは、結果的にお子さんの治癒に繋がっていくからです。
不思議ですよね。でも、そういうものなんです。
そして、今回その流れがわかって戴けるビデオを制作できたのではないかと思っています。

未来の子供さんたちが恐ろしい副作用から救われるのは悲願でもあります。
薬を使わなくたって、よくなりますよ。
掻かせたって、よくなりますよ。
むしろ掻かせないことによって生じる親子双方のストレスは、計り知れません。
苦しんでいるパパさん、ママさん。
あなたのお子さんは、必ず、よくなりますよ。
あと、少し・・・。ほんのもう少し・・・。
日一日と、よくなる日に近づいています。
よくなる病気だということを心にしっかりと言い聞かせ、
明るく日々を過ごしてくださいね。
うんと育児を楽しんでください。
・・・このビデオがあなたの心の支えになりますように!

今日も素晴らしい一日を!
**これから、シリーズでお子さん達の『脱ステ紀行』をお届けしてまいります。
ステロイドを使いたくない人が使わなくていい社会の実現のため、
シェアもよろしくお願いいたします。
写真提供をしてくださった愛ある親御さんたちにも心より感謝申し上げます。

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日本も,自分も、頑張ります。骨折入院中の板澤(今は、旧姓早部です。)看護師さんに、ステロイド塗ってないことを言い、明日の清拭は、しっかり絞ったタオルで、さっさか清拭です。と。ありがとうございます。
照子様
骨折入院とお肌のコンデションと・・・大変かとお察ししますが、必ずよくなるので、明るくがんばってくださいね。お大事に。
徳子様
「ステロイドを塗らないと治らない」といっている医師に見てもらいたいですね。
佐藤先生
ご視聴ありがとうございます!
ステロイドなしで治った患者、ステロイドなしで治っていく治癒の過程を見たこともないお医者さんたちが世界中に溢れていると思います。
大学でも教わらず、医師となられてからもそんな治療をほとんどが提供しないだけに、触れる機会すらもたないという恐ろしいほどの閉鎖的な社会があり、その閉鎖性に全く気付いてないお医者さんもかなりの高いパーセンテージを占めると推測します。
だからこそ、患者が動いてこういったものをシェアしていくことが大事だと思うのです。
いつか一人、また一人とお医者さんたちの目に入ることがある・・・そう思って活動を続けているうちに、海外の皮膚科医の先生たちが私の発信した情報を患者サイドから見せられるという現象が次々と起きているのは本当にありがたいことです。患者さんのシェアのひとつひとつが頼りです。
ひとつのシェアがどなたかの目に留まり、また、それが伝えられている・・・そんな地味なやり方しか今はまだありません。
世の中をいい方向(選択肢のある成熟した社会)に変えていくために、患者サイドもこうしてどんどん活動していきたいと思います。
今後ともアドバイス等、よろしくお願いいたします!
P.S. ニュージーランドのトラベルライターのブレンダン・ジョン・リーさんから彼の本が先ほど届きました。まだ最初の数十ページしか読んでいませんが、先生のこと、私のことなどたくさん書いてくださっていますね。
世界に広がる脱保湿・・・地球の反対側でもこうして人の心を動かすほどの治療であり、革命が起き始めていることを誇りに思います。
日本も・・・がんばりましょう!