アーカイブ | 2017年1月7日

ステロイドでアトピーは治りません

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 <<< 閲覧注意 >>>

 
***薬なしで、人間がどこまで自己治癒能力を発揮できるのか
 
私の入院中の写真を一番最後にあげています。
 
目を覆いたくなるような皮膚炎の写真ですので、
 
苦手な方は、最後の写真はご覧にならないでくださいね。
 
で予告してから公開していますので、ご安心ください。)*** ラジャ  
 
私は生まれて間もなくから、重症アトピー性皮膚炎でした。
 

 

なんとか治りたくて
 
幼い頃は両親にあちこちの病院に連れられ、
 
成人してからは、自ら日本中のあちこちの病院に行きました。
 

 

民間療法も数え切れないほど試してみたりしました。
 
 

ステロイド使用は52年間。 

そのうち最強のステロイドも30年間使いました。
 

 

どうしても治りたくて、
 
医師の指示通りに、真面目に、真面目に、治療に取り組みました。
 
 
  

ステロイドで症状はかなり抑えられていましたが、

 
次第に強い薬が必要になって行き、
 

最後は最強のステロイドですら

全く効かなくなりました

 
 
そして私はステロイドの使用をやめました
 
残ったのは壮絶な副作用だけ
 
 
注)薬品会社が提示している副作用だけではありません。
  患者たちが一番よく知っています。
  どんな症状になるかは、こちらを読んでいただければと思います。↓
 
 
 
長いアトピー人生で、3桁にも及ぶほどの医師達にも会いました。
 
 
 
症状が悪化すると強い薬を出す医師
 
出来るだけ強い薬は使わない方がいいと指導する医師
 
「掻くからそうなっちゃうんですよ。」と教える医師
 
食事療法を徹底的に指導する医師 
 
あれはダメ、これもダメ、と、良くないものを排除する方法を教える医師
 
漢方も交えながら、体質改善を指導する医師・・・
 
 
 
どの医師も、膨大な知識の下に
 
出来るだけ掻かないように、という指導と共に
 
自らの信念で、一番ふさわしいと思う治療を提供してくれたと思います。
 
 
そして、その主なものが、ステロイド軟膏でした。
 
 

 

しかし、50年以上の長期にわたって使用しても
 

ステロイドでアトピーは治りませんでした

 
 
色々な医師との会話が思いだされます。
 
 
 
その、
 
長い皮膚炎人生の中で、
 
とても印象に残った一人の医師の言葉があります。
 
大阪の阪南中央病院佐藤健二先生の言葉です。
 
 
 
医者は患者に “掻いてはいけない” とは、
 
絶対に言ってはいけない
 
その瞬間に
 
患者と医者の信頼関係は完全に壊れる。」
 
 
 
私はこの言葉を聞いた時に、
 
(この先生こそ、
 
この病気を、
 
そして患者のことを、
 
本当に熟知している、本物の医師だ・・・・!!!) 
  
そう思いました。
 
 
 
どうすることも出来ない激烈な痒み
 
骨の中からえぐってしまいたいほどの切ない痒み
 
指ごと、脚ごと、引きちぎりたいくらいの痒み
 
眠れないほどの壮絶な痒み
 
 
これをコントロール(我慢)出来る人類はいない
 
私は断言出来ます
 
 
 
しかし、大方の医師は、
 
れをある程度はコントロール可能だと信じています。
 
 
 
誰もが知っている通り、
 
医師という職業につくまでには相当な勉強が必要です。
 
そもそも机上だけでも、
 
膨大な知識を得られたことは尊敬に値します。
 
臨床の現場で多くの患者を診られるその経験も、素晴らしいことです。
 
 
 
しかし、‘痒さはある程度コントロール(我慢)出来るものだ’、
 
という机上の知識(理論)を披露した時点で
 
(この先生は、この病気を自分で経験したことがない・・・・。)
 
患者はそういう目で医師を見ています。
 
 
 
しかし、佐藤先生は
 
こういった患者の切ない思いを
 
そして、この病気を
 
心底知っているからこそ、
 
上記のお考えに到達されたと思うのです。
 
 
 
そして、私は佐藤先生のもとで、
 
今までアトピー性皮膚炎だと信じていたものが、
 
実はそれを通り越して、
 

ステロイドを使い続けたことにより難治化した

あってはならない薬の副作用による皮膚炎だと知りました。
 
 
確かに、私の悪化時の症状は
 

まるで毒を盛られたかのような壮絶なものでした

 
 
素人考えでも、ただのアトピーで
 
全身ズル剝け火傷のようにドロドロになったり、
 
顔すら限界まで腫れて
 
誰だか判別出来ない化け物のような容姿になったり、
 
直視できないほどの腐っているかのような見た目の皮膚になったり、
 
一度の着替えで両手にてんこ盛りの皮膚の皮が落ちたり、
 
髪が全部抜けたり・・・・
 
 
 
こんな症状は、あり得ないのではないでしょうか。
 
 
 
初めからステロイドを使っていなければ、
 
時間はかかっても、もっと軽症で済んでいたはずだったのです。
 
 
 
現在私は、一切の薬を使っていません。 

自己治癒能力を上げて

ステロイドで悪化してしまった皮膚を、
 
健康な皮膚に戻しています。
 
 
 
時間はかかりますが、
 

人間の体というのは本当によくできているもので、

私の皮膚は、一進一退を続けながらも
 
自力で健康な皮膚に戻ろうとしています。
 
 
 
ステロイドをやめたことで、
 
皮膚が次第に強くなっていっているのを
 
身を持って実感しています。
 
 
 
生まれてこの方経験したことのないような
 

普通の強い皮膚が再生されてきています

これは紛れもない事実です。
 
 
 
薬なしで健康な皮膚を取り戻す・・・
 
相当な根気と覚悟は要求されます。
 
痛みとの戦いでもあります。

 

しかし、そもそも人間の体というのは

自己治癒能力をもっているのです。

 
その力を生かさなければ
 
どこまでも症状は繰り返します
 
 
 
佐藤健二先生はおっしゃいました。
 
掻いてよくなる
 
また掻いてまたよくなる
 
そしてまた掻いてまたよくなる
 
そうやってだんだん皮膚は強くなる
 
最後のひと掻きだけはちょっと抑え気味に
 
必ずよくなる。」
 

根気と忍耐のいる治療です

 
その先生の言葉にどれだけ救われたことでしょう。
 
 
 
どの患者も掻いた後にはひどい痛みが訪れ、後悔します。
 
それでも我慢することは不可能です。
 
私達は、‘掻くのはいけないこと’と、必死で自分に言い聞かせ
 
がまんする方向ばかりを考え、
 
がまんすることだけをよしとし、
 
我慢できない自分を責め続けてきたと思います。
 
 
 
しかし、本物の医師は知っています。
 
掻くことが抑えられない病気なのだという事を。
 
 
 
佐藤先生はステロイド使用による副作用患者をたくさん診ておいでです。
 
そして、安易なステロイド使用に警鐘を鳴らしています。

 

本物の医師は、

ステロイドでアトピーは治らないと知っているのです。

 
 
それどころか、軽かったアトピーも、
 

ステロイド使用で、

難治化してしまうことに気付いています。

 
 
 
薬価の高いステロイドを処方しないことは、
 
病院のビジネスとしては、ひとつもいいことはありません。
 
それでも、使うべきでないと
 
副作用の恐ろしさを熟知しているからこそ
 
ステロイドを処方しない医師たちがいるのです。
 
 
 
 
ここで、
 
地球規模でも最長期間と言っていいくらい
 
ずっとステロイドを使ってきた私も、
 
断言します。
 

ステロイドでアトピーは治りません

 
治るなら、私が治っていたはずです。
 
 
 
医師の指示通りにきちんとやって、
 
50年以上の知識と経験で
 
治らなかったのです。
 
 
 
私は医師の知識はありませんが、
 
この病気を体験したことのない医師と違い、
 
50年以上に及ぶこの病気の実体験があり、
 
克明な経過を逐一見てきた、という経験があります。
 
 
 
ステロイドは、
 

一時的に症状を抑えられても

治す薬ではなく

残るのは恐ろしい副作用だけです。

 

患者だからこそ伝えられる真実です

 
 
逆に、臨床の現場にいながら、
 
気付かない医師たちに疑問すら感じます。
 
「きちんと指導したとおりに治療を行わないから、悪化するんですよ。」
 
と、悪化は患者のせいになっています。
 
そうなのでしょうか?
 
患者はそれほどみんなが怠け者ばかりなのでしょうか?
 
 
 
目も当てられないほどのひどいアトピーの幼児達が
 
一切ステロイドを塗らずに、
 
保湿すらがまんして
 
全くの健康な皮膚になっている症例もたくさんあります。
 
 
      ↓ (クリックして写真をご覧くださいね)
 
 もしこの子たち↑が
 
安易にステロイドを使っていたなら、
 
難治化して、私のように大人になっても薬をやめられずに
 

年ごとにより強いステロイドを処方され

薬なしでは日常生活が不可能なほど悪化していたでしょう。

 
 
 
ステロイドは、どうか
 

命に関わる病気のときだけ使用してください

 
 
私のような壮絶な症状を経験する人が
 
一人でもこの地球からいなくなるように・・・
 
一人でも多くの人に
 
この情報と事実を広めて行きたいと思っています。
 
 
 

ステロイドなし、つまり、全く塗り薬なしで、
 
これほどひどい皮膚炎がここまでよくなった・・・
 
という私の写真を以下に載せます。
 
 
 

衝撃的な写真ですので、

心に準備の出来ていない方はご覧にならないでくださいね。
 
 

 閲覧注意(皮膚炎の写真があります) 

 

 

 

☟   Viewer discretion advised:  Severe Dermatitis Pictures below

 

 

☟   閲覧注意(皮膚炎の写真があります)

 

 

☟   Viewer discretion advised:  Severe Dermatitis Pictures below

 

 

☟   閲覧注意(皮膚炎の写真があります)

 
 
 

2015.10.29 左下腿

 
 

2015.11.18 左下腿

 

 

2015.12.17 左下腿

 
 
 
これらは、私の入院中の実際の左下腿の症状の経緯です。
 
このように、写真はわずか2か月足らずの経過ですが、
 

何一つ薬を塗らなくても

皮膚は自力で再生を始めます

 
 
 
相当な忍耐と、痛みとの闘いではありますが、

人間は確実に

自分で治ろうとする力を持っています

 

私たちの、持って生まれた自己治癒能力を信じてみませんか  

 
 
 
ステロイドの恐ろしさを一人でも多くの方に
 
知っていただきたい、と、心から思っています。  
 
 
 
 
 
ご理解いただける皆様に、この情報を拡散して戴ければ、
 
心よりうれしく思います。    
 
 
 
 
 
 
  
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