このブログは一般的なブログと違って、
書籍のようなご利用が多いと言いますか・・・
(いや、書籍でもあまりそういうことはないかもしれませんが)
読者さんが繰り返し読んでくださる・・・しかも古い記事も・・・
という特徴があります。
その為、今日も、3年前に書いた記事がシェアされ、巡り巡って私の目に入りました。
(おや・・・こんなこと書いてたのね~、あたくしぃ~。)
と、読みふけることしばし。😝
そして、コメント欄にも目を通したところ、
読者さんたちの前向きになられた発言も素敵だったので
あなたの元気エネルギーになりますように、
こちらにそのうちの一つをシェアしてみます。
あの、阪南中央病院の佐藤健二先生のナイス・コメントもあり😉!
見逃していた方は、是非!
そして、ぜひぜひ、元記事☟もご覧くださいね~。
あなたの心にひとつでも響くことがあったら・・・
私もハッピーです!
👇元記事はこちら👇
それでは、コメント欄のやりとりのシェア・・・
Here we go!
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◆読者さんのコメント◆
徳子さんへ
主婦であり,わんちゃんの飼い主であり、
人に会って仕事をしている私です。
2か月前に徳子さんのブログに出会い、
心が救われ愛読し、
辛いときには
「徳子さん,頑張ります。」と
声を出し自分を励ましています。
2か月前は,腕・脚・脇の関節の内側がケロイド状態の真っ赤っか。
乾いたところはパリパリになり、張り裂け、血や浸出液が出ており、
少し良くなっている箇所は鱗屑(注1)で皮が剥げ、ぴらぴらパラパラ。
**注1:鱗屑(りんせつ)=皮膚表面に蓄積した剥離した角質。
関節にできた瘡蓋(かさぶた)は、重なったため曲げにくく、
腕は曲げたままになっています。
そうそう、手のひらも同じく裂けています。
ひりひりズキズキしてくると、失神しそうなときもありました。
しかし、現在は相当改善し、鱗屑部分の箇所が多くなっているんですが、
今朝は起きがけ1番に
「まだ、こんなもんか。」
「いつまで続くんだ。」
「どうしたらいいものか。。」
と嘆いていたところ、今日のブログで気持ちが切り替わったのです。
「今、そこにあるものに感謝」
「自分の中から幸せを見つける」
と徳子さんが教えてくれました。
歩きにくい脚だけど、脚があってよかった。
伸ばしにくい腕だけど2本腕がついててよかった。
そう思えばいいんですよね。
なんか、笑える。楽になりました。
徳子さんありがとうございました。
大好き徳子さん。
徳子さんより年上の〇〇〇より
◆徳子より、愛を込めてお返事しました◆
〇〇〇様
とっても素敵なコメントをありがとうございます。うれしく拝見しました。
永遠の26才の私も、年齢バレバレでやっていますが (笑)、
読者層は日ごと広くなっていて、
さらに世界中にも広がっていることをうれしく思っています。
〇〇様のような人生の先輩にも読んで戴けることは光栄です。
お子さんにもわかるように、出来るだけ難しい言葉を使わず、
漢字の難し目のものにはフリガナをつけたりして、
さらなる読者層の広がりと、
さらなるステロイドの理解を希望していますので、
読んで戴けるだけでもありがたいと思っています。
おっしゃる症状も、どれも手に取るようにわかります(涙)。
少しずつでもよくなられているとのこと、よかったですね。
そして、学びの速さ、素晴らしいです!
そうなんです。
口でも鼻でもなんでも、
生まれた時から戴いている物のありがたさも、
私たちは忘れがちですので、自戒を込めて書いています。
痛い症状だけは、しばししょうがない・・・
と思いますが、それ以外は
「よかった」を見つけて、
笑って過ごした方が得だと思うのです。
治りもその方が早いはずですし。
私たちの病気は、よくなる可能性のある、ありがたい病気ですから。
コメント欄を読んで下さっている読者さんも莫大な数いらっしゃいますが、
みなさんが明るくなるこんなコメントをくださる〇〇〇様のお人柄に感謝です。
ありがとうございました!
お大事になさってくださいね。
◆佐藤健二先生のコメント◆
チルチル・ミチルの青い鳥の様なお話ですね。
診察中、時々、皮疹のある部分ではなく、正常になっているびらん(注2)か
痂皮(注3)の周囲の皮疹を見るようにお願いすることがあります。
**注2 びらん:皮膚や粘膜の表皮が欠損し、下部組織が露出した状態。
私たち素人は「肉が出てる。」と表現しますね😉。
**注3 痂皮(かひ):かさぶた。
良くなっている所を見逃しておられるのです。
現在の状態を、希望だけではなく、
全体を客観的にきちっと把握して
評価していただくとありがたいですね。
私は学生時代は大変健康で、
病気については全く関係のない人間でした。
しかし、最近あちこちにガタが出始め、
健康であった時の状態を懐かしむとともに、
病的状態の人々の辛さや困難さを実感するようになりました。
しかし、良い所を正確に評価し、いい所を伸ばし
弱い所を少しずつ強くしていこうと思っています。
アトピーの人も頑張ってほしいと思います。
◆徳子より、愛を込めてお返事しました◆
佐藤先生
素敵なコメントをありがとうございます!
おっしゃる通りで、入院中、私たち患者は、
誰しも一気によくなってくる時期が来るのですが、
それでもよくなってきていることよりも、
「まだ、ここが・・・。」の発言ばかりでした (笑)。
よくなっている部分に大喜びして明るくしていれば、
その心の状態は体全体に影響を与えないはずはないと思います。
早く治りたければ、
まだ治らない部分に注目して落ち込むより、
よくなった部分に注目してハッピーにしていた方が、
治りのスピードが違うはずだと私は信じています。
現在入院中の皆さんにお伝えしたい心の在り方なんです。
先生には、非ステロイドのリーダーとして、
これからも是非、私たちを引っ張って行って戴きたいと心から思っています。
先生に診てもらいたい患者さんは世界にも、
そして日本中にもいらっしゃるので、なんとか助けてあげてほしい、
でも、先生があまりにお忙しすぎて体を壊されても・・・・
というジレンマを感じますが、なんとか健康を維持されて、
この先も導いていっていただけたらと思います。
『戦わない静かな革命戦士』は、
このブログからも日々増えていっています。
木が根を張り、遠くの水をも吸収して
しっかりと育つかのように、
土台を支える仲間は広がってきています。
必ずや、この動きのエネルギーになると思っています。
どうぞ、今後とも、よろしくお願いいたします!
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いかがでしたでしょうか?
ほんの少しでも気持ちを上げることが出来ましたか?
誰かからの救いや、
自分にとって心地よい言葉を待つのではなく、
まずは自力でありがたいことを周囲に見つけ、
なにがなんでもとにかく、
前を向くことに自分のエネルギーを集中する・・・
心の持ちようは、早くよくなるためのキーポイントです。
今日も素晴らしい一日を!