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脱ステ・超お役立ち情報 - その25(アトピー?それとも・・・?)


 

全国の脱ステ・脱保湿をがんばってらっしゃる皆さん!

世界的なコロナ騒動の中、そして梅雨時の悪化しがちな不安定な気候の中、

つらい脱ステに取り組むのは大変だとお察しします。

でも、ステロイドをやめる決意をされたのですから、

あなたの未来には、美しくて強いお肌が待っていますよ。

大丈夫!

必ず楽になります

くじけたりせず、笑って乗り越えてください

楽しくしていた方が早くよくなるのですから、

落ち込む理由はありませんよね?

 

さて、今日は、久々の脱ステ・お役立ち情報です。

阪南中央病院(大阪)皮膚科の佐藤健二先生のお話をお届けします。

 

さあ~~~、ご一緒に!

教えて♪ 佐藤センセイ~~~~~~💛!

 

     ******************

 

(佐藤健二先生と入院患者さんとの学習会『とまり木』より)

 

今回は、

『ステロイド離脱後再度悪化した場合、それはステロイドの影響か

元々のアトピーが悪化したものか』

『離脱直後と2回目以降の悪化で症状に違いがあったか』

について、まず患者さんに意見を募りました。

 

ステロイド離脱後に再度悪化した場合

それはステロイドの影響か

元々のアトピーが悪化したものか?◆

 

ステロイドの影響と考える意見

● 3ヶ月しか塗らなかったのに悪化した  

● 好発部位(よく症状が発生するところ)以外にも症状が出た  

● ステロイドの血管透過性亢進抑制作用により、透過性制御に異常をきたすので滲出液が出るのではないか

 

アトピーの悪化と考える意見

● 離脱後20年経って悪化したのはステロイドの影響とは考えにくい

● 部分的に症状が出たところ(昔、よく悪くなっていた所)を掻いてしまい、全身に広がった

 

その他

● 自分の体の中で作られるステロイドが、ステロイドを作らないような悪さをしているのではないか

 

 

離脱直後と2回目以降の悪化で症状に違いがあったか

● 離脱時は体温調節できなかったが数年後の悪化ではできた

      ( 症状の出た範囲が狭まった可能性)

● 離脱時より症状の出た範囲が広がった

    (上記発言とは別の回答者)

 

解説

 

帯状疱疹ができた為に仕方なく顔だけステロイドを使ったところ、

全身の症状が軽快した例があり、部分的に塗ったステロイドが

塗っていない他の部位に効くという、人体のある部分と部分で

影響し合う仕組みがあるのではないかと考えられる。

好発部位だけならアトピーだと言えるが、

全身に激しく出る症状はアトピーというだけでは説明できない

 

 

脱ステ初期に好発部位以外に症状が出ていても、

時間が経過して、昔(アトピーの症状が出始めた頃悪かった場所(主に好発部位)

症状が出るようであれば、その悪化は元々のアトピーと考えられるが、

2回目以降の悪化で好発部位を越えて全身に症状が出るのは

ステロイドの影響であると考えられるのではないか

 

 

ステロイドを作る能力が元々どのくらいあったのか

それがステロイドを塗ったことによってどれくらい落ちたのか

そしてどれくらい回復したか

人それぞれなので、

脱ステ後にどのような経過を辿るかも人それぞれである

 

 

追記:

佐藤健二先生の名著、<新版>『患者に学んだ成人型アトピー治療、難治化アトピー性皮膚炎の脱ステロイド・脱保湿療法(つげ書房新社)では、「第3章脱ステロイド」の「6.離脱後の皮脂悪化の捉え方。ステロイド離脱症状かアトピー性皮膚炎か?」をご覧になさってください。

さらにわかりやすく詳しい説明が載っています。

 

 

     ****************

 

入院患者さんから佐藤先生への質問

 

Q.  皮膚で作られるステロイド量を数値化できないのか?

A.  副腎を除去して調べないとわからないので、今のところ人体では無理。

近年マウスにより副腎だけでなく皮膚でもステロイドが作られると

やっと証明されたところである。

 

 

Q.  生理前に痒みが強くなるのはなぜか?対処法は?

A.  ホルモンバランスの変調でしょう。いい対処方法はない。

 

 

Q.  夕方になるとか、寝る前になると痒くなるのはなぜか?

A.  ステロイドの産生量は1日の中で

決まったリズムで増減するので、

ステロイドが必要量より産生量が下回れば、

痒みが増すことはありえる。

体温が上がると痒みが増すので、

涼しめの格好をするとか薄めの布団で寝るとよい。

 

 

Q.  精神的ストレスが自分のステロイド産生能力に影響を与える可能性はあるか?

A.  ある。

 

 

Q.  尿や便で排出できなかった毒素がアトピーの原因であるという説については?

A.  ありえない。

汗に限って言えば主にナトリウムで、

尿素やリンなども含まれるが、

それらは極々微量なもので

ほぼ尿で排出されるものである。

 

 

           とまり木 2018.09.14より

 

 

     ******************

 

いかがでしたか?

知りたかったことがありましたか?

(せっかくよくなったと思ったら、また悪化した・・・。なぜ?)

そんな思いへの答えもありましたね。

 

こんな情報を公開してくださる

お医者さんがいらっしゃること、

本当にありがたいですね。

脱保湿の先生たちは、本当に皆さん

愛に溢れた先生たちばかりだなぁ・・・

と、いつもしみじみ思います。

 

私自身も、たとえあなたにお会いしたことがなかったとしても、

あなたの存在を、そして、あなたの苦しみを、とても身近に感じています。

なんとかして、あなたのその崩れそうな思いを支えたい、と

おこがましいながらも思い続けています。

 

そして、あなたには、こんな風に、見えないところから、

応援し続けてくださる先生たちもいらっしゃいます。

支えてくれている見えない力があるんだ・・・・。)

そんな温かい思いで、今日も一日を過ごしてみてください。

心の持ちようが、必ずあなたの症状に影響を与えますよ。

 

今日も素晴らしい一日を!

 

 

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脱ステ・超お役立ち情報 - その24(痒みについて)


 

アトピーによるステロイドの長期使用をやめた後、

せっかく脱ステロイドを決行しても

脱保湿の日本のリーダーの先生たちがおっしゃる通り、

脱保湿も同時にしなければよくならない

ということを身を持って学んだ経験から、

日本発の『脱ステ・脱保湿』治療の提唱者である

阪南中央病院佐藤健二先生(大阪)の入院患者さんとの学習会情報を

このブログを通してご紹介しています。

 

今回の情報は過去のものを引っ張ってきたものですが、

みなさんが何より興味がある、

痒みについてのお話をしてくださっていますよ。

(脱ステ・脱保湿だけでなく、一般的情報も含んだお話しです。)

 

それではみなさん、いつものように参りましょう~!

教えて♬ 佐藤センセイ~~~~❣」

 

    *********************

 

 

痒み対策について

 

佐藤健二先生 談

 

今回のテーマは『痒み対策』についてです。

まず前提として今からあげることは、

その人の皮膚の状態により、良くなる場合も悪くなる場合もあるので、

誤解のないようにしていただきたいです。

 

① 痒みを減らす方法
 

抗ヒスタミン剤などのかゆみ止めを服用する

保冷剤をガーゼで巻いて患部に当てる

熱いシャワーをかける (悪くもなる) 

冷たい水をかける (保湿にもなる)

クーラー扇風機に当たる

紫外線に当たる

掻く (一番確実ではあるが傷がつく)

 

 

② 痒みが出ないようにする方法

抗ヒスタミン剤を服用する

(アトピーの痒みに2割前後しか効かないと言われています)

ステロイドを使う (問題あり)

免疫抑制剤を使う (問題あり)

デュピクセント (TNF-α阻害剤) を使う。ステロイド継続使用)

体温を上げない (夜、分厚い布団をかけないなど)

ストレスを避ける

紫外線を当てない

・子供の場合などはゲーム手遊びをさせる

シャンプーする

・保温にはなるがガーゼや包帯で巻く

運動する 

 など

 

 

入院患者さんから佐藤先生への質問

 

Q.  患者の方の対策方法があれば聞かせてください。

A.   ・あえて人前に出る

  ・爪にジェルネイルをつける

  ・無の境地に自分を持っていく

  ・ツボを押す

  ・皆で出かける

  ・好きなものを食べる

  ・海水浴 (保湿にもなる)

  ・患部以外に強い痛みを与えてごまかす

  ・手に靴下を履く

  ・激落ちくん (メラニンスポンジ) で掃除する (集中出来てスッキリする)

  ・深呼吸する

  ・立ち上がって水分を下に落とす

 

 

 

Q.  アトピーのない国はありますか?

A.  ネパール

 

Q.  寝られない日が続きますが、寝られる日が来ますか?

A.  症状が改善したら寝られるようになります。

 

          『とまり木 』2018.08.31 より

 

 

    *********************

 

アトピーやステロイドの副作用の痒みって、

切ないですよね。

が~~~~っと発作的に痒くなった時は、

これは人間には我慢できるレベルではありません

だから、掻いたあとに、落ち込まないで。

そういう病気なんです。

 

掻いて、乾かして、掻いて、乾かして

そして・・・

忘れる

それが一番いいですよ。

 

何も塗らなければ、お肌は年ごとに強くなっていきます。

脱保湿治療がそれを教えてくれました。

人間の自然治癒の力・・・

ほんとうに素晴らしいな、って思います。

 

今日も素晴らしい一日を!

 

 

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脱ステ・超お役立ち情報 - その23(デュピクセント)


 

『元気が出る徳子の部屋』では、現在、世界でも急速に広まってきている

脱ステ脱保湿治療の発案者である

阪南中央病院皮膚科佐藤健二先生のご提案により、

入院患者さんと先生の学習会情報をシェアしています。

とっても役に立つ情報なので、先生ご自身も患者さんたちに知ってもらいたい・・・・

そんな愛に溢れる情報公開です。

 

今回は2年前の過去のものですが、新薬デュピクセントについて教えてくれています。

みなさんも興味あるでしょう?

知識を身に着けて、あなたも一日も早くよくなってくださいね。

 

それでは、みなさんご一緒に・・・・

教えて♬ 佐藤センセイ~~~~💖」

 

   *******************

 

佐藤健二先生のお話

 

<<毎日新聞 2018年6月10日朝刊掲載のアトピー性皮膚炎

新薬デュピクセントについて>>

 

フランス大手製薬会社サノフィが製薬販売するこの新薬は

皮膚細胞の情報伝達を遮断する仕組み。

標準治療のステロイド外用プロトピック軟膏シクロスポリンの投与などで

効果があらわれない人を対象に、塗り薬を併用しながら

2週間に一回皮下注射で投与する。

 

課題は高額な薬価。

1回分で薬価が約8万円

公的医療保険の適用で3割負担の人で

約24,000円

2週間に1回、1年間投与を続けると

60万円かかる。

 

 

また、健康保険適用対象者は下記の治療が必要。

① ステロイド、プロトピックで効果がなかった人

② ステロイド、または抗炎症剤などを併用で治療

③ 保湿剤併用で治療

 

 

「ステロイドやプロトピックが効かなくなった理由をもっと考えるべき。

この治療の前に脱ステ脱プロトピック脱保湿をすべき

抗炎症作用はあるようだが。

重症中の重症患者を除いて治験しており、効果は差し引いて評価すべき。

ステロイドやプロトピックを使っていなければできない治療で、

脱ステ治療とは両立しない。」

 

   *******************

 

入院患者さんから佐藤先生への質問

 

Q.シャワーを浴びるのは感染症予防か。

A.感染予防や美容的な意味を含むが、

瘡蓋や皮は無理に取ったりこすったりしないこと。

 

Q.良い汗(皮脂)を出すための運動とは。

A.強い運動をすればよいが、筋肉を疲れさせ過ぎないためにも、

指導者(例えばジムのインストラクターなど)の下で

適切な強度の運動をすることが望ましい。

 

Q.交感神経が優位だとアトピーに悪いのか。

A.そうともいえない。

副交感神経優位の状態で痒みが出る人もいれば、逆もしかり。

 

Q.昼間はあまり掻かないが、夜になると痒みが出る。何か対策法はあるか。

A.夜は体からステロイドホルモンが

少なくなるので、痒くなる

と考えられている。

もっと効くかゆみ止めがあればよいが、

今のところ我慢するしかない。

 

Q.洗髪する時に、頭皮をこすらないようにどう洗えばよいか。

A.ブラシを使って髪の毛をとかすように洗うのが良い。(長い人の場合)

 

Q.汗が出たときは放っておいた方がいいか、

拭いた方が良いか。

A.痒くなければ、

汗に保湿成分殺菌成分が含まれているので

そのままでもよい。

塩分も含むので痒い場合は、乾いたタオルで優しく拭く。

 

Q.恋人がいるとストレスになる場合はどうすればいいか。

A.恋人と別れて症状が良くなる人もいるが、

それがいいかはわかりません。

 

Q.色黒の人はアトピーになりにくい?

A.外で日に当たりよく運動していると

アトピーが少ないのでは。

黒人でもアトピーはあります。

 

Q.長く湿疹のあった手首など、

皮膚の色素が抜けることがあるがなぜか。

A.皮膚の色素細胞がこわれてしまっており、回復しにくい。

 

Q.同じ運動強度だと身体が慣れてくるが、どんどん運動量を増やさなければならないのか。

A.ジムのインストラクターの指導のもと行うか、

本など参考にするとよい。

 

Q.貧血の薬を出してもらっているが、退院してもサプリなど必要か。

A.レバーなど鉄分の多い食べ物を食べる程度で良い。

それも貧血がなくなれば不要。

 

Q.標準治療で患部にステロイドの注射を受けたことがあるがどうなのか。

A.信じがたいことだ。

患部に注射をしても血管やリンパ管を通って流れてしまうので、

薬剤が患部にとどまることはなく、

皮膚に薬を塗る方が効き目はあると思う。

 

Q.Y先生に質問です。ご自身も脱ステされていますが、

医学部同期の方など他のお医者様の反応はどうですか。

A.なかなか理解されにくいので、

信頼できる人などに選んで話をしている。

しかし、医者の中でも、

「なぜステロイドが効かないか」

という疑問を持っている人は増えてきている。

 

 

                           とまり木 2018.06.15より

 

 

   *******************

 

 

いかがでしたか?

世界でも、デュピクセントは患者も大注目で、

すでに試した患者さんもたくさんいらっしゃいます。

ただ、世界中の色々な非ステのサポートグループでの多くのコメントを見る限り、

「これは素晴らしい!」という大興奮の患者さんの声は見たことはない・・・

というのが私の実感です。

それよりも、私のブログから『脱ステ・脱保湿』治療を知って

よくなった患者さん達が、大興奮で

この治療(脱保湿)はスゴイ!」

とポストしている方が目につきます。(笑)

 

デュピクセントについてのコメントの中で、

一番印象に残ったのが一人の外国人男性の言葉。

RSS(レッド・スキン・シンドローム)には

デュピクセントは全く効かなかった

それよりNMT(脱ステ・脱保湿治療)の方がものすごい効いて

赤みが完全に消えた。」

・・・というコメントでした。

(**RSSとは、脱ステ後に真っ赤になってずる剥け火傷のようになったりする症状)

 

みなさんも、確かな情報をリサーチしてみてください。

どこまでも、選択は自分自身・・・ですから。

 

私ですか?

試す気なんてありませんよー。(笑)

人間の自然治癒力のすごさを知ってしまいましたから。

薬を塗るより放置する方が治癒が早いのを

経験してしまったので、

デュピクセントでも何クセントでも(笑)、

4回転アクセルや4回転ルッツをしのぐような

どんなウルトラ新薬品が出てきても、興味なし。

毎日「絶好調 ♪」と言えるありがたい日々を送っています。

 

みなさんも、必ずよくなりますよ。

 

 

今日も素晴らしい一日を!

 

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#デュピクセント #脱ステ #脱保湿


脱ステ・超お役立ち情報 - その22(Q & Aコーナー)


 

阪南中央病院発、『脱ステ・超お役立ち情報 - その22』の続編ですよ。

脱ステによる恐ろしい症状で入院している患者さんたちが、

佐藤健二先生に直接質問出来るという、

ものすご~~~~~いラッキーなシチュエーションを

ネット上で再現してくれています。

そしてそれを、一緒に体験できる・・・・😍

私たちも超ラッキーですね。

 

それでは、行きますよ~。Here we go~!

 

入院患者さんから佐藤先生への質問

 

Q.  プールについてのお考えは?

A.  水泳は大変な保湿状態。

しかし、運動している時も発汗があれば保湿。

水泳 は運動しているという点が

保湿単独でないことに注意が必要。

自分で泳いでみて、

悪くならないかどうかを確認すべき。

 

Q.  プールの塩素は問題にならないのか?

A.  実際に悪くなったケースはあまりない。

終わったら水道水で塩素を洗い流しておけばいい。

 

Q.  近所の皮膚科に戻った後は、どうすればよいか。

A.  阪南入院中でやっていないものについて、

以前やってよかったものは、続けてよい。

 

Q.  阪南への再入院率は?

A.  約10% (2008-12の間に阪南中央病院でとった統計)

 

Q.  脱ステが終わって間をあけてから、なぜ悪くなるか?

A.  色々なストレスで起こる。

よくなるのには時間がかかるが、

悪くなるのは一気に起こる

細胞と細胞の間で情報が

伝えられているらしい。

ステロイドを塗ると、

塗っていない所までその情報が何かの方法で伝達されているらしい。

神経ではないと思うけれど。

情報の伝達は、手背と足背までで情報が止まっているらしい。

この情報伝 達系と同じかどうかはわからないが、

悪化する時は一気に広範囲に起こる

 

Q.  精神について

A.  精神的なストレスで悪化は起こる。

代表的な例が、子供に「勉強しなさい!」と言うと

すぐ掻き始めるということ。

悪くならないためには周りとの関係が重要で、

コミュニケーションをうまくすれば問題は少なくなる。

 

Q.  環境調整が有効では

A.  痒くなるのがストレスのサイン。

ストレスを除く、調整するが重要。

 

Q.  よく掻く場合、快感を探して

掻いているように思うが?

A.  掻き癖がある人のことを言っているのでしょうか?

 

掻き癖は二つあるようだ。

一つは少し痒いとすぐその場所に手をもっていって掻く場合。

もう一つは同じ場所をいつまでも同じ動作で掻く場合。

後者の場合、掻く動作に使う筋肉がいつも同じ動きをしていることが、

その筋肉にとって正常の状態と脳が思っているようだ。

筋肉は静止状態が普通の状態であろうから。

 

Q.  食事について

A.  食べた後で湿疹が出たという場合はアレルギーとは関係がない

蕁麻疹ア ナフィラキシーが起こればアレルギー。

 

湿疹蕁麻疹を区別する必要がある。

食べて口の周りが腫れた、

というのは蕁麻疹であるが、

皮膚から直接吸収され て

蕁麻疹が起こった接触蕁麻疹であって、

食べたものが胃や腸まで行って

そこで 吸収されて起こる食物アレルギーではない。

だから食べた後の反応はきちんと区別する必要がある。

 

食物アレルギーは起こることはあるが、

アトピーでない人でも起こるので、むやみに怖がってはいけない。

アトピーの悪化は食物アレルギーで起こることは、

実際はほとんどない

 

Q.   腸内環境の観点からは?

まだ研究の途上では。

臨床の経験からは、あまり因果関係はないと思う。

 

Q.  ステロイドを使ってないこどもが虐待とみられることについて

A.  世界中でそのような動きがある。

今も相談を受けている。

医者にかかっている証明を持ち歩くことは

一つの方法である。

皮膚科学会などが、保育園などの看護師に

子供のアトピーにステロイドを

必ず使うように教育している。

これに負けないように

ステロイドを使わない治療を広める必要がある

戦いだ。

ガイドライン(皮膚科、小児科)では、アトピーは症状が軽い場合は

ステロイド の使用は第1選択になっていない

が、実情はそうなっていない。

直ぐにステロ イドを使ってしまう。

 

ステロイドを使わない治療が教育されていないから不安なのだ。

 

ガイドラインでは、ステロイドを適正に使用すれば安全で有効だとされているが、

その根拠は何も示されていない。😮

根拠の示されないガイドラインというのは、医学では通常考えられない。

 

 

        とまり木 2019.11.29より

 

     *******************

 

 

いかがでしたか?

今日もひとつ賢くなった私たち。

っていうことは、あなたはまたひとつ治癒に近づいているのですよ。

ラッキーだなあ~、もう~。😊

 

ウキウキで心をいっぱいにしながら、

今をひとつひとつ明るく乗り越えてくださいね。

 

今日も素晴らしい一日を!

 

 

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『脱ステ・超お役立ち情報 - その22』の前半はこちら。

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脱ステ・超お役立ち情報 - その22(退院後の悪化を防ぐ)

 

 

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脱ステ・超お役立ち情報 - その22(退院後の悪化を防ぐ)


 

みなさん、今日は阪南中央病院皮膚科(大阪)の

佐藤健二先生と入院患者さんの学習会情報のシェアですよ。

読まないと損!というくらい、

役に立つ情報が満載です。

佐藤先生もシェアを希望されていますので、

是非みなさんもお友達、知り合いにシェアしてあげてくださいね。

それでは、いつものように、参りましょう~~~!

教えて 佐藤センセイ~~~~💖!

 

   ******************

 

 退院後の悪化要因について

ー『新版・患者に学んだ成人型アトピー治療』16章参照

 

佐藤健二先生 談

1.退院後の皮疹の悪化

 

退院後2/3の人は一時的に悪くなる

平均的に2週間後に悪化のピークが有り、

その後、2週間ほどで退院時点くらいに戻 る

悪化は入院時ほどではない。

退院後悪くならないように出来るかわからないが、

考えられる悪化要素は次の 通りである。

 

◆ 気候や水などの環境の変化が

原因の可能性はあるがそれ以上はわからない。

入院中と全く同じ生活を維持した人でも、

場所が変わっただけで悪くな ることがある

 

◆ 不安 - 病院から離れるので医者に診てもらえないという不安

自分で経過観察できるようになることが解決の基本。

皮疹がひどいと観察できな い人がいる。

いやでもきっちり記録したり、写真を撮ったりして経過を知り、

皮 疹がどちらの方向に進んでいるかを判断する必要がある。

 

皮疹がよくなる過程で、 逆にかゆみや痛みが強くなることがある。

自覚症状や見た目の悪さで病状の良悪 を判断してはいけない

痒み、痛みの増減は必ずあるが、それに振り回されないように

 

 

2.退院後の水分調節の重要性

 

再入院する人で水分摂取過多になっている人は多い

入院中、皮疹がある程度改 善した時、

水分制限は辛いので少し多く飲み、急に悪化する人がいる。

これらのことは脱ステロイド脱保湿治療にとって

水分制限が大変重要であることを示し ている。

 

入院中は、食物の中の一日水分量はおおむね一定しているので、

食事外水分摂取 量は〇〇mlと決めることができるが、

退院後の家での食事では、水分量は一定 となっていない。

このため、食事外水分摂取量は決めにくく、

ついつい摂取過多 になる

特に冬には温かい物がほしくなり、鍋物を多く摂り、

水分と塩分が増える ことになる。

おまけに、冬は夏と違って発汗がほとんどなくなるので

体から出て いく水分が減る(体の中に多く残る)。

これらが重なって水分摂取過多となりや すい

 

体に入ったり出ていったりする水分量の測定は難しいので

水分過多の判断 は喉の渇きで行うしかない

一気に多量を飲まず、少量ずつこまめに摂り、

常に少しだけ口渇を感じておくようにする

運動や気温による発汗にも注意する必要がある。

 

水分が多くなれば悪化する理由は、

皮膚での炎症がまだ十分治りきっていないた め、

血管の水漏れ防止能力が低く、水分を多く摂ると

血管内の液体の体積が増加 し血管は拡張する

すると血管に小さな穴ができるようになり、

血液が漏れ皮 膚からも漏れやすくなるからである。

 

Q:水の制限はいつまですべきか?

A:一生。慣れるまでが大変だが、慣れたらあまり苦痛にはならない

 

3.昼型生活を維持すること

 

ヒトは暗黒の世界で生活すると

一日の周期は25時間になる。

これを地球の自転時 間の24時間にする為には

日光にたくさん当たる必要がある

朝遅くまで寝てい てはだめである。

痒みで夜遅くまで眠れない人が多い。

しかし、ほとんどの場合、午前5時頃には 眠りにつく。

副腎が作るステロイドホルモンのことを考えていなかった時は、

5時まで眠れなかったらいっそ翌日まで起きていて

昼に生活すればいいではないか・・・と思っていた。

しかし、ほとんどの人が朝になれば眠ることから、

ステロイドホ ルモンの影響で朝になれば眠れるようになることに気付いた。

 

副腎のステ ロイド産生量午前5時が一日の中で最低で、

その後上昇し、午前10時にピー クになり、

その後徐々に減り、午前5時が最低となる。

(途中でたまに夕方5時頃に ステロイドの産生が増えることがある)

運動して疲れて眠るのが健康的である。

睡眠薬や眠気の出る痒み止めを使用するなら、

眠りたい時間に薬物の血中濃度が 最高になるように

数種の薬の飲む時間を調節する。

 

 

4.規則的な食事摂取

 

食物は規則的に食べるべき。

皮膚の表皮細胞はインスリンがないと働けない細 胞である。

規則的な食物摂取で規則的にインスリンが表皮細胞に作用を及ぼす方 が

細胞も生活しやすいと思われる。

 

 

5.アルコールとコーヒー

 

ともに薬理学的には痒みを起こさせる働きがある。

しかし、アルコールでは感 覚が鈍くなり、

コーヒーではリラックスできるなら

その分痒みの感覚は減る

こ れらの作用の差し引きで、痒みに対して有害か無害かが決まる

各個人が試して みるしかない。

両者ともに水分が多いので水分摂取量との関連が出てくる

アルコールの場 合は特に夜の摂取になるので大きな問題である。

 

6.復職時の勤務時間の制限

 

仕事は退院1ヶ月後以降がベター。

最初の1週間は負荷低めがいい。半日くらいの仕事量。

さらに1ヶ月は残業なし

 

 

7.超過勤務労働による食事時間の調節困難

 

コンピューター関連の企業などでよく見られるが、

想像を絶するような長時間労 働(一例は7-23時)が

何年も続くようなこともある。

必然的に食事時間が不規 則になり皮疹にも悪影響を与える。

労働環境の改善

脱ステロイド療法の成績を上げる一つの大きな要素。

労働環境がきつい人は、その改善が重要。

そのためには労働運動のようなものは必要。

 

 

8.いつまで保湿はだめか

 

退院後、特に冬などでは乾燥が続き皮膚がカサカサになるので、保湿をしたくな る。

女性では皮疹が良くなれば化粧をしたくなる。

このどちらも保湿であり、可能な限り避けるべきである。

しかし、ケースバイケースで人によっては化粧をし ても悪化しない人もいる。

どんな人が悪くなるかわからないし、

どちらかというと、悪くなる人の方が多いから、避けた方がいい

自分の代謝を上げることと、汗の中の保湿成分で痒みを少なくするのがベスト

 

 

9.温泉

 

皮膚が強くなれば温泉に入って

少しずつ楽しむことができるようになるが、

初めから長時間湯船に浸かることは危険を伴う。

また、出た時の痒みで悪化する人も いる。

なので注意しながら行うべきである。

温泉の泉質は刺激の少ないものが安 全。

硫黄泉などは危険かも知れない。

 

              とまり木 2019.11.29 より

 

   ******************

 

脱ステ・超お役立ち情報その22はQ & Aコーナーに続きますよ。

 

脱ステ・超お役立ち情報 - その22(Q & Aコーナー)

 

   ******************

 

 

『脱ステ超お役立ち情報』はすでにシリーズ22回目です。

一日も早い改善のためにも、

是非、繰り返し読んでみてくださいね。

 

    『脱ステ・超お役立ち情報』ー 検索の仕方

『脱ステ・超お役立ち情報』が検索しやすくなりましたよ♪

 

今日も素晴らしい一日を!

 

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『脱ステ・超お役立ち情報』が検索しやすくなりましたよ♪


 

人気コーナー脱ステ超お役立ち情報

阪南中央病院皮膚科(大阪)の佐藤健二先生と入院患者さんが

一か月に2度ほど不定期で開催されている学習会『とまり木』の情報なのですが、

その内容がとても素晴らしいものなので、

もっとたくさんの方々に知っていただきたい・・・ということから、

元気が出る徳子の部屋でも佐藤先生のご協力のもと、

こうして皆さんにシェアさせていただいています。

 

すでに回を重ねて、かなりの情報になりましたので、

勉強したり、検索したりしやすくするために、

一番上のヘッダーメニューの中に 👇 新しい項目として追加しました。

 

 

★投稿一覧★【脱ステ・超お役立ち情報】

と書かれているところをクリックすると、

今までの記事が全部出てきますよ。

イラストを頼りに、記憶をたどって

知りたい情報を見つけてくださいね。

 

また、

ブログのサイドバーのはるか一番下にも、

同じ操作が出来るところがあります。

(携帯だと、いくつも記事を通り過ぎてから、さらに一番下にあるので

相当スクロールダウンするようでご面倒ですが・・・。)

 

 

さらに、

同じサイドバー上の少し上の方に行くと

カテゴリーCATEGORYというコーナーがあって、

そこで脱ステ・超お役立ち情報をクリックすると、

一気に記事が続けて読めるようになっています。

 

 

元気が出る徳子の部屋は。

ブログとしては珍しい現象なのですが、

読み流すタイプのブログではなく、

データからも、読者の皆さんが

繰り返し繰り返し読んでくださっているのがわかります。

 

なぜだかお気付きでしょうか。

 

日本では、本来、受け入れられるべき治療の選択権が、

患者側にあまりない現状があり、

それでもステロイドを皮膚炎治療に

使いたくない患者さんが急増しているのです。

日に日にステロイド治療に違和感を感じる患者さんが増えていながら

医療を提供する側がその流れに追い付いていないという現状があります。

 

患者は、非ステの治療をしたい

一方、医師たちは

非ステの治療はどういうふうにするのか

実際に徹底的に習ってきていないのです。

非ステで治療していくと、どういう経過をたどるのか

臨床現場で最初から最後まで見たこともない医師たちの方が、

見たことのある医師たちよりもはるかに多いのです。

実際には前者がほとんどでしょう。

 

日本には、高い能力をお持ちのお医者さんたちが

たくさんいらっしゃるのに、

次の段階に進む社会の準備が出来ていない・・・

という、由々しき事態があるのです。。

 

このような需要と供給のバランスが取れていない中で、

患者たちは当然、民間の情報を必死に追いかけます

そんな中で、脱ステ・脱保湿を推奨する

われらがスーパー・ドクターたちが、

結果を出し続けながら、この現状をなんとかしようと、

こうして情報提供してくださっているのです。

そんなわけで、確かな情報として、

読者さんが信頼してこのブログから学習し続けてくださっているのです。

 

実際、佐藤先生は、このブログを気にかけてモニターしてくださっているので、

間違った情報はお届けしなくて済んでいる・・・という

超ありがたい、恵まれた環境にあります。(私も、みなさんも!)

本文とイラストは関係ございません・・・。

その代わり、佐藤先生は、

私のど~~~~でもいい、ふざけた記事すらも

読まされる羽目に陥っておいでですが・・・(爆笑)。

(ブログを通じて感謝とお詫びを申し上げます!

ごめんなちゃい・・・佐藤大先生・・・!)

それでも皆さんお気付きのように、

佐藤先生は、記事に気さくに素敵なコメントなども

入れてくださっています。

そんなひとつひとつから、私も、読者さんも、

安心を戴くことが出来ているんです。。

ありがたいですね。

 

近くに脱ステ医がいなくても、

ステロイドを使わない治療を

受けてくれるクリニックは時々あります。

そういった先生たちのサポートを得ながら、

このブログで勉強して、

よくなっている方々がたくさんいらっしゃいます

日本人だけではないのですよ。

世界中に、みなさんと同じような状態の方々が溢れていて、

このブログを頼りに、治癒に向けて日々がんばっておいでなんです。

**2020年1月現在、EUをひとつと数えても136か国以上に読者さんがいらっしゃいます。

 

そんな目に見えない読者さんたちのことを思うと、

なんとか力になりたい・・・・そんな思いがエネルギーとなって

私も日夜活動に励むことが出来ています。

 

確かな知識があなたを助けてくれます。

いえ、この現状の中では、

あなたを助けるのは確かな知識 だと言った方が正解かもしれません。

一日も早くよくなるためにも、

是非、しっかりと学習して、今の辛い症状から脱出してくださいね。

心の底から、皆さんを応援しています。

 

 

今日も素晴らしい一日を!

 

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北海道 駒ヶ岳

 

 

追伸です。

『とまり木』情報は、

近畿中央病院・阪南中央病院 アトピー患者の交流の輪を広げよう!

で、いち早くアップしてくださっています。

佐藤健二先生と佐藤美津子先生の

素晴らしいアドバイスも読むことが出来ますのでご覧くださいね。

 

 


脱ステ・超お役立ち情報 - その21(FTU法で得しているのは誰?)


 

日常が日増しに忙しくなり(笑)、

ブログのポストもなかなか出来なくなっている私ですが、

「なんのこれしき ♪」と、楽しく日々を過ごしています。

 

さてさて、阪南中央病院皮膚科(大阪)では、

毎月2~3回ほど、佐藤健二先生を囲んで、

入院患者さんの学習会『とまり木』が開催されていますが、

今回は過去情報の公開ですよ。

 

 

“ FTUって、ご存知でしょうか?

お友達に皮膚科のお医者さんがいない、というあなた!

是非読んでみてください。

今回も、とっても興味深いお話を佐藤先生がしてくれていますよ。

 

それではいつものように、ご一緒に~!

教えて😍💖♪ 佐藤センセイ~~~~~!」

 

 

     *********************

 

佐藤健二先生 談

◆ FTU(finger tip unit)について ◆

 

ステロイド外用剤塗布の基準をしてFTU法が勧められている。

大人の人差し指の末節の長さにチューブから出した軟膏0.5g)を

両手の平程度の面積に塗るというものである。

 

両手の平は体表面積全体の50分の1にあたるので、

全身に1回塗るとすると50×0.5g=25g必要になる。

 

この量が多いかどうか、を

九州大学皮膚科古江先生の論文(Br J Dermatol.2003)に記載されている量と比較してみた。

論文では、研究した6ヶ月にどれだけの量が外用されているかが推定できるようになっている。

その中で最も多く外用していた人は、おそらく紅皮症状態で、

全身に外用していたと考えられるが6ヶ月で500gと推定できた。

 

FUT法に従って全身に6ヶ月間 (180日)

1日1回外用するとその量は、

25g×180日=4,750gである。

4,750g/500g= 9.5

すなわち  

これまでより概ね10倍の量を外用せよ。”

というのがFTU法が言っていることである。

 

重症の最低面積は体表の30%であるので、

この場合でも約3倍量を塗ることになる

 

古江先生が上記論文を投稿した時、

査読者から「外用量が少ないから治療成績が悪いのだ。」

と言われていたそうである。

 

論文の中では、「ステロイドで良くならない症例もある。」と言っておきながら、

翌年にはFTU法を勧める本を書いている

不定極まりない。

 

喜んでいるのは誰か。

もちろん、製薬企業である

10倍の販売量が得られるのだから。

医師にも少し利益はおちてくるが。

 

この頃から受診時に袋一杯にステロイド軟膏をもらってくる患者が増えている

皮膚科学会はどうなっているのか。

 

 

     *********************

 

 

入院患者さんから佐藤先生への質問

 

Q.  退院後、全く同じように生活していても

再発して状態が悪くなっている患者がいるが、その原因は?

A.  原因は不明だが、環境の変化がその要因だろうと考えられる。

退院後、約2/3の患者が再発している。

しかし、再発しても、初期の状態よりは軽度のことが多い

 

Q.  皮膚科で、入院を伴う治療をしている病院は、他にもあるのか?

A.  他に、淀川キリスト教病院、尼崎医療生協病院があるが、

両病院ではステロイドを使用することもある。

 

 

まとめ

 

ステロイドを使用せず、脱ステ・脱保湿の自然治癒に理解が広がってきている

患者からの声で、さらにこの治療の有効性を広げてほしい。

 

                            『とまり木』 2018.07.20 より

 

     *********************

 

 

いかがでしたか?

FTU法然り(しかり)

保湿信仰然り、

ステロイド信仰然り・・・・

どうも常に大きなビジネスチャンスの臭いがプ~ンプンしてきますねぇ。

 

私たちは企業の商業戦略に乗せられず、

一部の人々の利害関係に惑わされず、

真実の情報を見逃さず・・・・

 

と、雨ニモ負ケズ、みたくなってきていますが(笑)、

冷静な目と判断力を培っていかないといけない時代を生きているようですね。

 

でも、脱ステ・脱保湿の必要性に気付いたみなさんなら、きっと大丈夫。

必ず、よくなりますよ。

 

 

今日も素晴らしい一日を!

 

 

 

『脱ステ・超お役立ち情報』が検索しやすくなりましたよ♪

 

 

 


脱ステ・脱保湿超お役立ち情報 - その20(ステをやめても悪化しない人?)


 

大阪・阪南中央病院の皮膚科より、

佐藤健二先生と入院患者さんの学習会のアップデートがありましたよ♪

今回は、飲み水のこと、プールのこと、悪化のこと、etc….

またまたためになるお話しがいっぱい。

 

それでは皆さん、いつものように、行ってみよ~~~!

おしえて😍 佐藤センセイ~~~~~

 

 

     *******************

 

**佐藤健二先生のお話しより

 

薬を止めた時に大抵は悪くなるが、

中には悪くならない人がいる

それはなぜか?

皮膚科学会の一部の人は次のように言っていた。

「ステロイドを止めた時に良くなるということは、

その時使っていた薬に負け、かぶれが起こってしまった為である。

その為、ステロイドを止めた際は当然良くなる。」

 

ステロイドを止めた時にかぶれが起こっているかどうかを調べる為、

まだ私が名古屋の病院にいる際、24人の患者さんにパッチテストを行った。

 

結果、24人のうち、反応が出たのは4人。

その4人がそれぞれ1つずつ薬品に対して反応を示していた。

・アルメタ
・パスタロンソフト(尿素軟膏、保湿)
・ヒルドイド軟膏
・オイラックス

 

そのうち、脱ステ時に使用していた軟膏でかぶれが起こったのは2人

アルメタとパスタロンソフトを塗っていた人が陽性であった。

残りの2人は、過去に塗っていたことにより陽性となった。

 

ステロイドを止める時、離脱症状はあったのか?

かぶれが起こっていたとしたら止めたら良くなるはず

ステロイドを止める、あるいは保湿を止めた時に

悪化せずに良くなっていく人の中には、かぶれがあり、

酷い離脱症状はなく通過したという可能性はある。

 

ステロイドを止めて一旦は良くなった一人の人にパッチテストをしたら、

ステロイドを塗っていた時よりも酷い離脱症状が出てしまったという事例があった。

これ以降、悪化しない人へのパッチテストは止めた。

 

脱ステ時に使用していたものでパッチテストが陽性になったのは、

24人中2人しかいなかったことから、10人に1人(1割)は起こりうる。

 

今後、ステロイドやプロトピックを止める時に良くなった人がいたら、

最後まで使っていた薬品のどれかに対してかぶれが起こり

それを止めたことにより良くなっていたという可能性は大いにある

 

 

     *******************

 

 

入院患者さんから佐藤先生への質問

 

 

Q.  薬物でかぶれるのは薬物にアレルギー症状を起こしている?

A.  起こしている。
アレルギーには1型~4型まであってかぶれは4型で蕁麻疹は1型。
2型、3型は難しいので省略。
病院でのアレルギー検査は1型の蕁麻疹を検査している。
アトピーは4型に似ているが、厳密には私は一緒ではないと思っている。

 

Q.  かぶれとアトピーの症状の見分けはつくか?

A.  症状が似ているので見分けはつかない。

ただし湿布を貼ってその部分にだけ症状が出た場合は、

’かぶれ’ と判断できる。

薬を塗っていた境界が不明瞭な場合は判断は難しい。

 

Q.  アトピーがどういうアレルギーかという議論はあるか?

A.  ある。

ネズミの実験で1型から4型へと症状が移っていくという説がある。

ただし人間とネズミのアトピーは違う可能性があるので、

同じものを見ているかはわからない。

 

Q.  お風呂、シャワーの水について、軟水器や水素水は肌に良いのか?

実家では軟水器を使用しており、一人暮らしになってからは

水道水を使用していて水道水の方が症状が良かった気がするが、良い悪いはあるか?

A.  あまり無く、偶然だと思う。

一般的に水道水には塩素が入っている為

良くないと言われているが、

全然気にすることはない

それで悪化した人はまずいないと思う。

そして飲む場合にしても、

胃の方が水道水よりもずっと塩素が強い

また、水素水に関しても肌への効果は全く無いと言って良い。

 

Q.  塩素に関して、プールは肌に良くないのか?

A.  過敏な体質の人は多少悪化することもあるかもしれないが、

プールに入ったから悪くなるという人はあまり診ていない。

 

Q.  運動という意味ではプールは良いか?

A.  良いと思う。

 

Q.  温水プールはアトピーにとって良くないのか?

A.  水の温度が上昇すればするほど、

皮膚の脂は取られやすくなるし

痒みが起こりやすくなるので、

そういう意味では悪いと言える。

かと言って冬に冷たい水で泳ぐのは困難だから、

実際にやってみて悪くならなければその運動をすれば良い。

しかし水に入るということは保湿の問題にもなるので注意しなければいけない。

 

Q.  退院後のことが気になっている。ブログなどで再入院の話を聞くが、

湿疹の悪化や再入院をしない為のパターンや踏むべきステップみたいなものはあるか?

A.  基本的にはやらなければいけない事が出来なくなる事、

ってはいけない事をしてしまう事で症状が起こっている。

例えば、仕事をしてる人で通勤時間が長時間かかってしまう人や、

夜遅くまで働いている人達は必然的に悪化してしまう事もあるし、

水分の取りすぎや運動不足での悪化もある。

そういう点に関しては、ある人が、旭川であった

講演会(2019.11.3)でのまとめを書いてくれているので、

アトピックのFacebookで検索してそれを見て参考にすると良い。👇

 

       2019.11.08 『とまり木』より  

 

**佐藤先生の旭川講演会(2019.11.03)のレジュメより、上記の補足説明**

◆退院後悪化

退院後2週間後付近に悪化のピークが出現

さらに2週間で退院時程度にまで改善

発生流派不明で、場所移動だけでも起こる

悪化の程度は入院時の再悪化の半分以下

聴いていても、実際その時になると忘れて不安

直ぐ入院させてと連絡 → 拒否します

 

◆悪化時

不安の出現時、病状の経過が見れる余裕

病気を受け入れる

誰も治せない、自分で治すしかない

現状を正確に見、評価する

写真を撮って研究する

病気改善の一般的経過を知る必要

仲間を作る、求める

 

◆精神的ストレス

入院しても完全にきれいになれるわけではい。

いったん良くなっても症状の出没があり、周囲の人は不安に思うと同時に

この治療が本当に正しいのかどうか疑問が出現し、意見の違いが出てくる。

意見の不一致は色々な問題を起こす。

日常生活、医療費、収入

近親者での治療についての意思統一

脱ステ医が上手に治療する必要あり

 

**上記、一部レジュメより抜粋させて戴きました。**

だいたい意味はご理解戴けるかと思います。

100%(パーフェクト)だけが全てではない、ということにも気付かなければいけませんね。

皆さまも是非、Facebookの 脱ステ・脱保湿サポートグループ に入会なさって、

次のアトピック講演会などの情報をゲットしてご参加くださいね。

と~~~ってもためになる講演会ですよ。

                   

 

     *******************

 

 

さてさて、皆さん、いかがでしたか?

今回も、いくつも役に立つ知識が得られたのではないでしょうか。

皮膚科のお医者さんと、自分の症状以外で

じっくり話すことなんて滅多にありませんよね。

かといって、三度の飯よりが医学書を読むことが好き・・・なんて方は、

さらに滅多にいらっしゃらないでしょう(笑)。

 

長年皮膚炎をやっていても、

意外と皮膚の知識というものは得られていない気がします。

 

そんな時、是非、この脱ステ・超お役立ち情報を役に立ててもらえたらうれしいです。

 

ブログ内の検索バー(プロフィールの絵の上部にある🔎マーク)の中に

超お役立ち情報と文字をタイプしてみてください。

全てがずら~~~っと出てきて復習できますよぉ~  ♪

または、

  👇クリックしてね👇

『脱ステ・超お役立ち情報』が検索しやすくなりましたよ♪

 

さらに賢くなって

一日も早くよくなってくださいね。

あ、でも、いくら賢くなっても、

毎日どよよ~~~~~~~んと暗くなってしまっていては

治癒は遅くなりますよ。(笑)ご存知ですね?

自分の前向きな意志も大事。

 

必ず、よくなりますよ。

 

今日も素晴らしい一日を!

 

 

 

 

 


脱ステ・超お役立ち情報 - その19(アトピー?それとも、脱ステの皮疹?)


 

阪南中央病院皮膚科佐藤健二先生と入院患者さんの

『学習会・とまり木』のアップデートですよ!

このコーナーはと~~~~っても大事な情報がいっぱいで、

日ごろ皮膚科のお医者さんとじっくり話す機会なんてない患者さんたちにとって、

お役立ち情報満載なんです ♪

 

それではみなさん、いつものようにご一緒に・・・。

教えて! 佐藤センセイ~~~~~ ♪」

 

     *******************

 

 

アトピー性皮膚炎の好発部位と

脱ステ時の皮疹の経過や特徴の話

 

 

1.アトピー性皮膚炎の皮疹の好発部位

子供と大人の好発部位の違いについて

子供 (赤ちゃん)

胸の上の方に症状がはじめて出てくることが多い。

出っ張ったところ (手首から肘の間などの関節と関節の間) を

床やシーツなどに擦り付けて掻くので、そこに症状が出る。

 

大人

へこんでいるところ

肘窩膝窩などの関節(肘膝の内側)

(伸び縮みするため皮膚が不安定になり湿疹が起こりやすい)

 

 

2.脱ステ時の皮疹の経過や特徴

 

脱ステした時に、ステロイドを塗っていたところ

(いわゆる大人の好発部位) 以外のところにも症状が出るのは何故か

 

ステロイドは、ステロイド外用部位以外にも作用があるようなので起こる。

考えられることとしては、以下の2つ

 

赤ちゃんの時に赤ちゃんの好発部位にステロイドを塗っていた

(大人の好発部位とは異なる)

ステロイドを塗っていたことを皮膚は記憶しているため、

大人の好発部位のみに外用していても、ステロイドの影響があった。

 

② 全く塗っていなかったが、好発部位に塗っていたステロイドが

非好発部位にも影響していた

好発部位にステロイドを塗ることで非好発部位でステロイドを作る機能が落ちる

(いわば皮膚での副腎不全)ため、ステロイドをやめた途端に症状が出る。

 

 

3.元々のアトピーが原因の皮疹と

脱ステによる皮疹の区別の仕方

 

脱ステをしてから何年か経過し、肌が安定していたのにも関わらず、

その後に症状が出た場合

それは元々のアトピーなのか

ステロイドの影響を受けての症状なのかの区別の仕方について。

 

どこに症状が出てるかで判断する。そうすることで一応説明はつく。

 

全身 (ステロイドを塗っていたところ以外も) に症状

   → ステロイドの影響が大きいと思われる ( 皮膚での副腎不全が原因 )

 

大人の好発部位だけに症状

   ステロイドの影響ではなく元々のアトピーそのものの症状だと思われる

    ( ただし、ステロイドを塗っていたことによって

     症状が出やすくなっているということはあり得る )

 

ステロイドの影響で悪化したのか、元々のアトピーの症状が出て悪化したのかは、

その症状の形態で区別することはできない

全身あるいは非好発部位に症状が出ているのか、

好発部位だけに症状が出ているのかを見て判断することが大切。

 

 

     *******************

 

 

入院患者さんから佐藤先生への質問

 

Q.  ステロイドによるリバウンドが治った後の本来のアトピーに対しての治療は運動になるか?

A.  運動が中心。時々質問などで「タンパクをよく摂ってる」という方がいる。

浸出液やかさぶたがたくさん出ている人は

血液のタンパクが少なくなる低アルブミン血症になるので

タンパクをたくさん摂らなければならない。

少ししか滲出液やかさぶたが出ないという人はたくさん摂る必要はない。

 

Q.  湿疹が少しでタンパク質を過剰に摂ると

逆に体に良くないか?

A.  短期間ならそれほど問題ではないが、

血液中の尿素窒素が

高くなってしまうこともありえる。

タンパクを多くとってカロリーがオーバーすると

太る

***あ痛たたた・・・。(思わず胸を押さえる筆者)

 

Q.  脱ステのリバウンドが落ち着いたのにも関わらず、

後でステロイドによる悪化と思われる皮疹が続く原因は

皮膚でステロイドが作れないという状況になった時か?

A.  そう思う。

 

Q.  本来のアトピーが悪化するのはどういう条件の時か?

A.  汗をかいた時とか、精神的なストレスで悪化する時もある。

また、おそらく春と秋に皮膚が生まれ変わる。

アトピーの人はそういった、季節ごとの皮膚の生まれ変わりが

上手くできないため痒みが起こったりすると思う。

 

Q.  脱ステのリバウンドと本来のアトピー、

どちらに対しても気をつけるべきことは同じか?

A.  はい。ちなみにあなた (質問者) の場合、

ステロイドの内服を長期に渡ってしていたということで

全身の皮膚に影響しているため評価が難しくなる。

 

Q.  お酒はどの位の頻度と量が良いのか?

A.  前提として、アルコールを飲むと痒みが起こりやすくなる

また、アルコール40%のウイスキーとアルコール5%の缶チューハイとでは

ウイスキーほどのアルコールを缶チューハイで飲むとすると

8倍の水が必要になるので水分制限に引っかかる。

もう一つの問題が、アルコールを飲むのは大抵夜なので

夜の水分制限が守れないと言う最悪の状況で飲むことになる。

頻度については人それぞれで考える。

 

Q.  冬になってお鍋が多くなるが水分制限に引っかかってくるか?

A.  水分と塩分が多くなるのでもちろん制限した方が良い。

 

Q.  加湿器による空気の加湿については良いか?

A.  良い。

人にもよるが冬には40~50%の湿度にしておけばよい。

 

Q.  子どもを授かるとなった時、体質が変わったり、運動ができない時期がある場合に

気をつけることや、湿疹が出た時の対処法はありますか?

A.  基本的にどうしようもない。

妊娠をすると大抵の人は悪くなる

たまに変わらない人もいるし、

もっとたまに良くなる人もいる。

子どもを産んだ後、良くなる人もいるし、

ズルズルと引きずる人もいる。

どのような条件があって

その違いが起きるのかは分からない。

妊娠中の薬として、ポララミンなら大丈夫ではないかと言われているが

アトピーの痒みに対してはあまり効かない。

なので、一時的にお腹の中にいる子どものことを考えて、

ステロイドを塗らざるを得ないこともあり得る。

免疫抑制剤は絶対ダメ。

ステロイドの強さが1~5番まである内の

一番弱いステロイド以外のステロイドを体の広範囲に塗っていると

赤ちゃんの体重が少し軽くなるというデータがある。

妊娠を考えるのであれば、妊娠前に運動などをして

体を鍛えておくという状況にしないと仕方がない。

妊娠すると子どもの方に水が必要となってくるので

いつもより多めに水を飲まなければならない。

 

Q.  シャワーは頭を濡らさずに入っていますが、濡らしても良い目安はあるか?

A.  ジクジクした状態でなければ濡らして良い

ブラシを使って地肌をこするのではなく、

髪の毛をすくような感じで洗うと安全。

シャンプーを使いたければ、

石鹸分が体につかないように洗う。

 

Q.  頭皮が良くなったと思ってもゴシゴシ洗わない方が良いか?

A.  はい。悪化するので。

 

Q.  サウナやホットヨガは良くなればいいか?

A.  能動的な運動をして汗を流す方がいい。

汗が出にくい人は汗を出す訓練として有益な場合もある。

お年寄りのリハビリとして温かいお風呂に入るのは、運動している状態になる。

患者がそのレベルの体力であればサウナやホットヨガは少し意味がある。

 

Q.  オイルなどが含まれていて保湿作用の高い繊維の服は着ても良いか?

A.  状態が悪い時の保湿は治りが遅くなるが、

状態が良くなり皮膚が乾燥している状態だと、

服を着て保湿する事で、痒みが治まることがある。

しかし、保湿レベルを上げすぎると、急に悪化することがある。

しかし一般的に、普通の繊維で十分

 

Q.  化粧がしたい場合、化粧水でも保湿になるか?

A.  化粧水だけでも保湿になり、

悪化することはある。

しかし、化粧をしてもなんともない人もいるため

一概には言えない。

個人差があるため自分が化粧してみて試すしかない。

何日か間を空けてする (1ヶ月はあける) ことで肌に負担をかけないこともありうる。

 

  *** 👇是非こちらもご覧ください。👇(筆者より)

  女優ではありませんが・・・。

 

Q.  運動について、ある程度体力がついてきた場合に、

時間を伸ばすべきか強度を上げるべきか。

A.  時間を長くすること、強度を上げること、どちらも重要。

時間を伸ばすことで脚の持続力を鍛えることができ、

強度を上げることで心臓や肺を鍛えることができる。

今の自分に何が足りないかを考える。

 

Q.  お湯に浸かるのは保湿になるか?

A.  保湿になる。

お湯に浸かることで皮膚の表面の脂が落ちることが問題となるため、

お湯に長く浸かることは推奨できない。

 

Q.  小さい時に蕁麻疹になったが、今、搔いて膨れるようになったものは

蕁麻疹と関係があるのか?蕁麻疹はアトピーじゃないんですか?

A.  蕁麻疹はアトピーと全然関係ない。

蕁麻疹は抹消の血管がなにかの理由で穴が空いて、

血液の中にあった液体成分が急に周りに出て膨れる。

でも直ぐに出たものが吸収されて消える。

それが起こる理由は基本的には I 型のアレルギー。

アトピーは湿疹でⅣ型の方に似たものなので全然違う。

掻いて膨れるのは物理刺激の蕁麻疹と言って、

肥満細胞が、押さえるなどの物理的な刺激に対して急激に反応し、

ヒスタミンが出るので起こる。

私もパチッと叩いたらそこに蕁麻疹ができます。

 

Q.  蕁麻疹はヒスタミンでおこるからポララミンとかいいんですか?

A.  蕁麻疹の方にはかなり効きます。

ただアトピーの痒みに関してはあまり効かない。

 

Q.  温泉は入っても良いか?

A.  キズがない場合に。

皮膚の脂が落ちてしまうことが問題となる。

脂が落ちすぎなきように

バランスをうまく取ることができれば

お湯に浸かることはリラックス効果などもあるため、

全くダメということではない。

要するに、入ってみて悪化しなければ良いため、自分で試してみればよい。

 

             2019年10月18日 とまり木

 

     *******************

 

さて、いかがでしたか?

また、私達、ひとつ賢くなりましたね ♪

そして、また一歩、治癒に近づいたようです。

ありがたいですね。

 

今日も是非、鏡を見て自分に話しかけてみてください。

 

よくなってる!」☺

 

・・・よくなってなくたっていいんです。

言い切ってください。

言い切ることが大事なんです。

そんな姿勢が、必ず、あなたの心と体に届きますよ。

 

 

今日も素晴らしい一日を!

 

 

北海道大学キャンパス内イチョウ並木 (2019.11)

 

『脱ステ・超お役立ち情報』が検索しやすくなりましたよ♪

 

 


脱ステ・超お役立ち情報 - その18(Q & Aコーナー)


 

阪南中央病院皮膚科・佐藤健二先生と入院患者さんの学習会、

『脱ステ・超お役立ち情報 - その18』のパート2、Q & Aコーナーですよ。

 

      👇 パート1はこちら 👇

         脱ステ・超お役立ち情報 - その18

 

どんな質問にも佐藤先生が即答します。

かっこいいですね。😎

それでは・・・Here we go!!

 

 

     *********************

 

入院患者さんから佐藤先生への質問

 

Q.  カポジになった時に、バルトレックスと外用ステロイドと

抗ウィルス剤の塗り薬を処方されたが塗りませんでした。

佐藤先生の場合はどう処方されますか?

また、断る場合皮膚科の医者にはどう言ったらいいのか?

A.  カポジの場合、教科書的には、抗ウィルス剤を点滴して炎症を抑える。

二次的に細菌感染があれば、抗生物質も処方する。

皮膚科はステロイドを勝手に塗ることがあるので、前もって断る。

赤ちゃんなどのトビヒの場合、日本の本では

抗生物質とステロイドを一緒に使う、と書いてある。

アメリカの教科書では、よっぽど重症でないと書いてない。

ステロイドに関してもアメリカの開業医向けの説明書きでは、

4週を超えたら有効性と安全性は証明されてないと書いてある。

 

Q.  リップ(保湿)は使っていいのか

A.  リップ禁止

 

Q.  口を水で濡らすのは?自分でなめまわすのは?

A.  禁止。なめまわすと口唇の外側が

真っ赤になることもある。

 

Q.  近所に脱ステ医がいない。

標準医にステロイドを断ることができない場合どうしたらいいか?

A.  医療のガイドラインに

患者とちゃんと話し合って治療方針を決める、と書いてある。

それを持って行ってどうするのか迫る。

いろいろ勝手に治療されていることもあるので、最初からステロイドを断る

 

Q.  髭が濃いのでどう対処すればいいのか?

ジェルは使ってもいいのか?

A.  はさみで切る。

良くなってきたら

電気カミソリ位ならOK。

カミソリはNG

ジェルは皮膚を溶かすのでNG。

 

Q.  ステロイドを塗っていない耳が悪化するのは?また3~4日前に突然治ったのは何故?

A.  耳は抵抗力が少なく血流が少ない

ちょっと悪くなったのが

なかなか治らないことがある。

逆に、良くなっているかどうかの

バロメーターになる。

突然の治りはわからない。

 

Q.  耳が季節の変わり目等気圧の変わり目にこもる。耳抜きしても抜けない。

A.  軽いアレルギー現象が起こっているのだろう。

鼻を抑えて吐いたり吸ったりすると段々通るようになる。

 

Q.  脱ステ医ではないところで、外用(塗り)を先に止めて、

内服を後で止めるよう指導されたが、外用と内服の違いは?

A.  使用した時の強さの違いがある。

ネズミの皮膚にステロイドを塗る濃度実験で、

外用は4日後で約1/10の濃度になるのだが、

1/10の濃度というのは、身体に(もともと)あるステロイドの

10倍くらいになっている。

だから塗り始めた時、塗ったところでは、

(体にもともとあるステロイドの)100倍くらいの濃度がある。

塗った薬、外用したものに関してだけ言うと、

塗り始めた時は100倍くらいの濃度がある。

人工的に作られたステロイドだと非常に強くなっている。

最も強いものだと1000倍くらい強い。

一番強いステロイドを塗った時には、

強さは掛け算になるから1000×100で

10万倍くらいになる

このデータは血管収縮作用で調べている。

生物学的作用だと対数になるので約5倍位の強さになる。

飲んだ時のステロイド

塗った時のステロイドよりも皮膚にくるのは少ない

つけるものの方が皮膚では強い。

飲むと副腎の抑制がかかってくるから、そっち側の危険性を考えた方がいい。

脱ステの立場からは、飲まなくても良くなる、という事と、

ガイドラインでもだが、内服は止めにくいという事になっている。

 

Q.  脱ステで入院できるのはここだけですか?先生の知り合いで入院できないのか?

A.  ある。淀川キリスト教病院と尼崎医療生協病院がある。

重症になったらステロイドを使うことを提案する病院です。

 

Q.  アトピーの治療でステロイド以外の薬を使うか?

A.  ステロイドを塗ったことのない赤ちゃんの

乾燥によるかゆみを抑える薬(ワセリンなど)は使った方がいい。

短期でやめること。

 

Q.  ステロイド以外はかぶれやすい?ワセリン等で熱がこもりやすい?全身に塗って堅い皮膚になった?

A.  ワセリンやアズノールで接触皮膚炎になるというのは、間違った評価。

消炎鎮痛剤は脱ステ時にステロイドの代わりに使われる。

離脱症状をかぶれと間違われていることが多いと思う。

ワセリン等で熱がこもりやすいので痒い、というのは正しい。

赤ちゃんだからからかぶれやすいというのは、間違った評価。

ワセリンを全身に塗って堅い皮膚になったというのは、

どんな状況かわからないので評価できない。

ワセリンなんかでもやりすぎると悪くなる。やめて良くなった例もある。

 

Q.  赤ちゃんなど保湿をしないとアトピーになる・・・が一般論だが?

A.  雑誌論文の実験では59名ずつの

アトピーが生じやすいと考えられる赤ちゃんで実験。

ごく少量のワセリン使用で28人アトピー発症。

2e(資生堂)使用で19人発症。

9人減ったので有効だから2eを使いましょう、

保湿しましょう、

と薬品メーカーは言っている。

59人中31名は全く無駄。減ったのは9人、19人には効かなかった。

特別な統計計算をして有意差があるといっているが、

カイ二乗検定(注・仮説を立てて行う統計計算のようなもの)では有意差なし。

そもそもこんな人数でOKを出していいのか疑問。

 

Q.  産婦人科の一般的な認識が保湿をしろとなっているということですが?

A.  皮膚科学会と小児科学会があっちこっちで言いまくっている。

それが広まっている。     

私達がやった論文は全く表に出ないように塞がれている。

私達の脱ステの論文は日本語ではあるが、雑誌に出ている。

九州大学が、自分達の考え方を広げるために

アトピー性皮膚炎の論文を集めて載せてますよ、というのを

インターネットでずらっと見れるわけだが、ちゃんと私達の論文は削られています。

2017年の英文の論文もとりあげていない。

 

Q.  アトピックでも論文を載せてないんですか?

A.  日本語の雑誌の編集委員に論文を公開させてもらってもいいか、と聞いたら、

「お断りします」と言われた。

 

Q.  論文は堅いのでマンガにしてほしい。阪南のマンガを更新してほしい。

A.  あれは有名マンガ家が描いている。(注・ぬまじりよしみ先生)

質問者(質問者はまんがが上手)に描いてもらいましょう。

ーーー賛成(参加者全員)。

 

Q.  アトピーがわからない小さい子にマンガがいいのでは?

A.  賛成。あなたがやって下さい。

 

はい、私もやりましたよー。(笑) これがステロイドの副作用で私が経験したことです。漫画でもなんでも、患者の立場からみんなで発信しましょう!その行動が、私達の生きやすい社会をつくります。先生達だけに任せておいては改革は進みません。やるのは実は、私達患者なのです。漫画が下手?(笑) いえいえ、あなたの一見小さなシェアやクリックも、ひとつの大きな活動になるんですよ。

 

Q.  佐藤先生がお年なので、5年後いなくなっても脱ステ医はいるのか?

A.  若い先生がいます。

今、大学に行って研修しています。

私は5年後もいてるでー。

 

徳子コメント:

こちらの大胆な質問者の方の忌憚なきご意見と先生のやり取りは、

悶絶ものでした。(笑)🤣

佐藤先生は身も心も、実年齢よりはるかにお若い!とブログ上で弁護させて戴きます。(笑)

今、横になりながらポテチを食べつつこのブログを読んでいるあなた・・・よりも体力がおありかも・・・。(笑)

 

Q.  ステロイドを塗っても副作用が全く出ない人はいるのか?

A.  いるかもしれない。

長く塗っていないと、元に戻るスピードが早いのだろう。

副作用の出る人は皮膚でステロイドを作る能力が平均より劣るのだろう。

 

Q.  年齢を重ねて年を取った時を考えて体を強化しておいた方がいいのか?

A.  自分の体力、年齢に合わせて頑張ればよろしい。

 

Q.  走ってサラサラの気持ちいい汗が出ます。

一方、街に出るとじとっとした汗が出ます。

汗のかきかたも訓練したほうがいいのか?

A.  そう思うが、じとっとした汗も耐えなければいけない。

アトピーの人は汗の出にくい人が多いから

体を鍛えて汗がでるようにしたほうがいい。

 

                                                   2019.09.20 『とまり木』より

                                                   近畿中央病院・阪南中央病院 アトピー患者の交流の輪を広げよう!!

 

 

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いかがでしたか?

笑いあり、涙も(?)あり・・・とまではいきませんが、

今回も楽しみながらお役立ち情報を知ることが出来ましたねー。

お友達に皮膚科の先生がいなくても、もう、ばっちり!(笑)

 

さて。

あなたの心には届いていますか?

あなたには、強い強いサポーターがいるんだということが。٩( ”ω” )و

決してあなたは独りぼっちではありませんよ。

こうして、目に見えないあなたのことをも思ってくれる方々がいるからこそ、

こんな役に立つ情報が公開されているんです。

ありがたいですね。

 

・・・必ず、あなたもよくなりますよ。

たくさんの感謝を見つけながら、今の辛い症状を乗り越えてくださいね。

 

今日も素晴らしい一日を!