「人の口に戸は立てられない。」
言われなくてもご存じでしょうが、
もう一度、
確認するつもりで、言わせてください。
誰でも知ってはいますが、
「人の口に戸は立てられない。」
丸腰の、無抵抗な優しいあなたに、
聞く耳持たずにひどいことを言う人がいます。
でも、人の口はコントロール不能。
決して攻撃的ではないあなたなのに、
ひどい言い方をされて、いやな思いをした経験・・・
こういうのって、誰しもありますよね?
ところで、なんでそんな目に合うのでしょう?
ちょっとばかりスピリチュアル系の答えです。
実は、それは、
あなたが過去に、
ふと出してしまったマイナスの波動が、
時を経て
他人の口を通して戻ってきただけなんです。
つまり、以前に、
何かを腹立たしく思ったり、
いやなことを思い出したり、
まだ起こっていないのに杞憂でマイナスなことを考えたりした、
そんな時のいや~な波動です。
それがなんと、
更なる次のいやな経験を引き寄せてきたのです。 だからこそ、
どんなにひどいことを言われたとしても、
相手の言った内容は考えないようにしてください。
頭の中で、反復しないでください。
起こった現象は、
次にやってくる未来にとって実はさほど大事ではないのです。
その時に “どう思うか” が大事で、
その波動があなたの未来に関わってくるのです。
知っていてください。
いやな経験は、あなたが過去に出したマイナス波動を、
マイナス波動の言葉を受けたり経験することによって、
刈り取ったことになるんです。
自分が蒔いた種だけを刈り取ることになっています。
刈り取ったんだから、
あとはプラスの波動だけ出して、明るい未来の準備をすればいいのです。
あなたを傷つけるようなひどい言葉を言える人には、
その波動に見合ったことを後で刈り取る運命がやってきます。
ですから、
仕返しだってする必要はないのですよ。
・・・忘れろって言われても、
突き刺さるような言葉を言われたりすると、
なかなかそこから心を他の事象に持っていくのは難しいですよね。
でも、どう考えるか、
何を考えるか、は、あなたの脳の自由、ですよね?
・・・と言うより、あなたにしか選択できないのです。
いやなことをひとつ経験するということは、
蒔いた種のひとつを刈り取ったということ。
未来にいやなことをひとつ経験しなくてよくなったということ。
自分の脳を自在に扱う自由をつかみましょう。